昨日の成果
昨日の鉱物採集の収穫物の写真を撮影しました。
撮影条件はボディ Nikon D80, EL-Nikkor 50mm F4 を、f = 16 まで絞ってます。
chabazite on andradite
色の対比がいいですね。すごい小さいんですけど。
今回は chabazite が多かったですね。
上の写真にもあるのですが、chabazite は貫入双晶になりやすく、ここも多いです。
これとか、ハート型三連双晶*1です。わりとかわいいかも。
次はepistilbite です。集合体が多かったですが、大きな母岩付きで割り出せず、こまごました標本になってしまいました。
独特の封筒の折り目のような結晶を示します。
「この封筒の中には鉱物界からの信書が入っている」という表現をされておられた方がいらっしゃいますが、この産地の場合は少しずつ結晶方位のずれた平行連晶が多いので、さしずめ、「鉱物界からのラブレターの束」といったところでしょうか。
ここの epistilbite は湯河原のようにぺらぺらしたものはあまり見かけず、膨らんでどっしりした無骨なものが集合したものを多く見かけます。
先ほどの表現を真似ると、「鉱物界からのエクスパック 500」ですね。
ここの andradite は色調の異なるのが二種類あって、色が濃くて褐色透明のビール瓶みたいなのもあります。
右の黄色いのも、真ん中の褐色なのも andradite で、成分的にはほとんど変わりません。
晶出時期が微妙に違うらしく、色の濃いほうが後っぽいです。
黄色いほうはn面が強くて、褐色のほうはdが発達します。
*1:右と左の結晶は、結晶軸が違っているっぽいので三連だと思います。
キジをみたかい2
あざけり先生のエントリー*1を無断で続けてしまいます。
こちらは充分田舎ですので、キジやヤマドリは山沿いの畑でちらほら見かけます。
畑の縁をカメラを持って歩いていたら「バサバサバサ」という音と共に、大きな鳥が飛び立ち、ちょっと先の草むらに潜りました。
ヤマドリかな、と思って、シャッターをバシャバシャ切りながら少しずつ前進したら、まず親が逃げ、
ついで子供が四羽飛び立ったのをすべて写真に収めることができました。
が、こういう動きの早い被写体は難しいですね。ボケボケですね。
写真を見ると、親はたぶんキジの雌でしょう。
しかし、母親の冷たいこと冷たいこと。
自分より、まずは子供を逃がしなさいよ。
あのね、お前の仲間のライチョウはね、子供を逃がすために、親が囮になって人間の直前に出て注意を引き付け、その間に子供を逃がすんです*2。
それに比べてお前は!
ちょっとここに来て座りなさい!!
*1:http://d.hatena.ne.jp/azakeri/20070518/p1
*2:私は槍で見ましたが、あの親子の愛には、感激せずにおれない何かがあるんです
ロシア女性ピアニスト キャミ万引き逮捕…コンクールで来日中
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070617-OHT1T00080.htm
コンクールに出場するため来日していたロシアの女性ピアニストが万引きで16日、仙台中央署に逮捕された。窃盗容疑で逮捕されたのはロシア国籍のショレーナ・ツィンツァバーゼ容疑者(25)。
調べではツィンツァバーゼ容疑者は16日午前に仙台市青葉区の洋品店を訪れた。当時、店内の客は同容疑者1人だけだったという。ツィンツァバーゼ容疑者が店外へ出た後、店員が陳列棚からキャミソール(2万1000円相当)が無くなっているのに気付き、後を追いかけ110番した。
あーあーあー。せっかくセミファイナル*1まで上がれたのに。
よっぽどキャミソールがかわいかったのでしょうか。
(追記)
取り消されちゃいましたね。
http://www.simc.jp/2007/timetable/070618.html
今日は何もありませんでした。
書き物をずっとしていて、その合間に掃除洗濯して、ハードオフに買い物に出かけて一日を過ごしました。
この間、ハードオフで200円の新品の掛け布団シーツを客布団用に買ったら、シングル用ではなくクイーンサイズのものでした。
私はクイーンの布団に寝ていますので、ちょうどいいや、と自分の布団に付けました。
東日本ハードオフ・オフハウスめぐりを実行中です。
で、実家に行って、日本地質図体系を持って帰ってきました。
- 作者: 猪木幸男,加藤碵一
- 出版社/メーカー: 朝倉書店
- 発売日: 1997/12
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読まずに放置していたので、じっくり読みます。
ついでにテーブルを一つ持ってきました。
これに、鉱物写真撮影用のセッティングを施します。
ガイドレールをどうやって固定しようか思案中。