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Doubletのちょっとピンボケ このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-07-01-Fri

[][]日本の水銀鉱 日本の水銀鉱 - Doubletのちょっとピンボケ を含むブックマーク 日本の水銀鉱 - Doubletのちょっとピンボケ のブックマークコメント

益富に顔を出して、写真撮影してきました。

主に辰砂です。さすがに益富は、鉱山操業時の最高品位鉱石を所有していました。

トップバッターは大和水銀鉱山。イトムカと対比できる西の国内有数の水銀鉱山でした。

辰砂_cinnabar_大和水銀鉱山

辰砂 (cinnabar), HgS, trig.

奈良県宇陀郡宇陀町 大和水銀鉱山

益富 No. 001336

8.5 cm


こっちは切断研磨品。

cinnabar_yamatosuigin_b

辰砂(大和水銀鉱山) cinnabar

18.8 cm


大和水銀のすぐそばの、歴史の古い神生のものです。

辰砂_cinnabar_神生水銀鉱山

辰砂 (cinnabar), HgS, trig.

奈良県宇陀郡菟田野町駒歸 神生水銀鉱山

益富 No. 001332

8.5 cm


丹生の黒辰砂です。いっしょにきている赤いのは辰砂じゃなく鶏冠石だそうです。

黒辰砂 (metacinnabar) と 鶏冠石 (realgar)

黒辰砂 (metacinnabar) と 鶏冠石 (realgar)

三重県多気郡勢和町丹生鉱山

益富 No. 001298

6.8 cm


こっちは北海道モノ。竜昇殿の。

どうも胚胎したオリジナルの岩石は礫岩みたいです。

鉱山地質に地質と鉱床の報告があります。砂岩を鉱染する辰砂で、自然水銀を伴わないのがここの特徴のようです。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/shigenchishitsu1951/22/113/22_113_213/_pdf

辰砂_ryuusyouden

辰砂 (cinnabar), HgS, trig.

北海道紋別市竜昇殿鉱山

益富 No. 850230

6.4 cm


イトムカの芋辰砂です。高品位鉱床が風化して、土壌に塊になって散っているもの。

imo_cinnabar

芋辰砂(イトムカ鉱山)、4.5 cm


こっちは自然水銀です。イトムカは水銀/辰砂比が非常に大きく、自然水銀だらけだったのだとか。

自然水銀_native_mercury_イトムカ_itomuka

自然水銀(イトムカ鉱山)

7.4 cm

2016-06-04-Sat

[]戦利品 戦利品 - Doubletのちょっとピンボケ を含むブックマーク 戦利品 - Doubletのちょっとピンボケ のブックマークコメント

藍鉄鉱(姫島)

vivianite


日本を代表する藍鉄鉱の標本。


紫石(ナミビア)

purprite


コロラド産も持ってる(前にコロラドで買った)のだけれど、ナミビアの。

いかにもリン酸マンガン的な色ですね。

2016-04-07-Thu

[]最近の石 最近の石 - Doubletのちょっとピンボケ を含むブックマーク 最近の石 - Doubletのちょっとピンボケ のブックマークコメント

ヴァリッシャー石(九州)

Variscite


ノルデンスキョルディン(宮崎県)

nordenskioldine


異極鉱(宮崎県大吹鉱山)

hemi1


hemi2

2016-01-05-Tue

[]多摩石 多摩石 - Doubletのちょっとピンボケ を含むブックマーク 多摩石 - Doubletのちょっとピンボケ のブックマークコメント

東京で見つかった新鉱物のひとつ、多摩石(たませき)です。


多摩石(白丸鉱山) tamaite (cutting face)

FoV = 15.8 mm

切断面なので、Printing Nikkor 95mm 2.8A をリバースで。

ガリガリに解像しますね。


tamaite_high_magnification

FoV = 5.3 mm

破断面を倍率を上げて、この場合は Mikroplanar 40mm。

バリウムリッチな白色長石脈に刺さっているのが多摩石です。


tamaite(多摩石)

もうちょっと離れてみる。FoV = 12.0 mm。

Macro Nikkor 65 mm でございます。


立派な標本ですよね。これは借り物で、遠い遠い昔の日の産出物でございます。