副島輝人・追悼DOMMUNE


昨日はDOMMUNEにて大友良英のJAMJAM TV副島さんの追悼番組にゲストとしてうっすらと出演させていただきました。他に不破大輔、地底・吉田社長、ドラびでお(一楽儀光)、水木康文(青土社)。2010年にDOMMUNEで始まったJAMJAM TV日本フリージャズを深く掘り下げるプログラムでしたが、震災があり2回の放映をもって一時中断、そろそろ再開してもいいのでは、という時期に副島さんが亡くなってしまいました。
非常に意義深い7時間だったと思っています。いまタワレコにおいてあるフリーペーパー「Intoxicate」にも追悼文を書かせていただきましたが、副島さんは重要なメディアだったと信じてやみません。そしてこのDOMMUNEは副島さんの意志を継ぐ重要なメディアになっています。私も副島さんの意志を何らかの形で継ぎたいと思っておりますが、宇川くんの動きを見ていると本当に勇気づけられます(レベルが全然違いますけどね)。放映された二回分の再放送も貴重なものですし、なにより副島さんによる現場の証言は(その人の内で若干の記憶更新がなされているとしてすら)、あたかも現場を観てきたように語られる凡百の評論とは比較にならないリアリティを持って輝いています。
ゲストでのトークコーナー約一時間では、私も含めまだまだ皆さん喋り足りないご様子でした。一人につき一時間枠があっても足りない感じだったですね。副島さんネタは尽きないのです(笑)。
DOMMUNE終わって、一楽さん、水木さん、イッシーさんと、久しぶりに朝まで呑んでしまいました。久々に本当に充実した一日でした。誘ってくれた大友良英に感謝です。ありがとう! そして少なくとも私にとっては最重要メディアの首謀者・宇川直宏にも!

副島さん。

昨日(7/12)、ツイッターを見ていたらチャーリー・ヘイデンの訃報を目にした。ベーシストとしての素晴らしさもさることながら、作曲家としても非常に美しい曲を書く人で、本当に好きだった。合掌。
と、その数時間後同じくツイッターでトミー・ラモーンの訃報。ラモーンズのオリジナルメンバーは全員鬼籍入り。


さらにその直後、地底・吉田社長のリツイート副島輝人さんが亡くなったことを知る。先日名古屋でディスロケーションとタイバンして呑みに行った際に副島さんの話題になり、岡崎さんか柳川さんから「京都に引っ越して」云々との話を聞かされていたので、さっそく吉田社長に問い合わせたところ、Facebookのあれは、お墓の話なんでしょう、との回答。Facebookは見れないので、吉田社長がブログでその文章を引用してくださっていて、それ読んで改めて衝撃を受けると同時に、最期までなんと粋でカッコいいんだよ、副島さん! と思った。 http://chitei-records.jp/blog/article/post-3801.html ある種の動物は本能的に、死の直前に自分が息絶える場所に行くと聞いたことがあるけど、副島さんの感性ってスゴいな、と改めて思った。こういう人が居たということは実に貴重なことなのである。物書きと自己プロデュースで最期を迎える。こんなカッコいい最期には出会ったことないよ、副島さん!


副島さんと最初にお会いしたのはたしか92年か93年にサインホ・ナムチュラクを招聘された時だった。六本木の今は亡きロマニッシェス・カフェにて。客はオレを含め4、5人だった記憶が。その後、何とはなしに意気投合しちゃって、当時はディスクユニオンに勤めていたこともあって、色々と情報交換したり、いろんなことで揉めたり、お花見に誘っていただいて副島さんの家で呑んだり、ユニオン辞めた後も再発のお手伝いをしていただいたり、円盤の「日本フリージャズを語る」のシリーズイベントにご一緒させていただいたり、メールス・ジャズ・フェスにROVOの皆とか小野島さんとか佐藤くんとかと一緒に行ったり、まあとにかく本当にお世話になった。いや、お世話になりっぱなしである。


doubtmusicの、副島さんが関わってるCD
高柳昌行『AXIS vol.1』(dmrp-110)『AXIS vol.2』(DMRP-111/現在品切れ中)
・沖至『幻想ノート』(dmrp-128)
・翠川敬基『完全版・緑色革命』(dmhrp-129/130 二枚組)副島さんがプロデュースした「インスピレイション&パワー vol.2」


ライブに行くと時々お会いして、色々と話をしたりしたけど、最後にお会いしたのは数ヶ月前、新宿PIT INN近くの地下道だったかな。たまたま。誰かのライブのファーストセットが終わって副島さんが帰宅されるときで、オレは大遅刻してセカンドセットから観に行こうと思った時だった。「ちょっと具合が悪いからファーストセットで帰るんだ。」と仰られていてその時はさして気にも留めずにいたのだけれど…。


副島さん、あなたの残した、形にならないようなものまでわれわれが引き継ぎましょう。そして「自分の意志を貫く」という大切なことを肝に命じ日々精進してまいりましょう。ありがとうございました。

演奏。

よろしくお願いします。


6/29(日)@六本木スーパーデラックス
"incredulous cuts"
18:00開場/18:30開演 予約\2,500/当日\3,000(ドリンク別)
ー dj sniff、DJ CarHouse a.k.a.大友良英、広瀬淳二、坂田明、坂口光央、山本達久、mn(T.美川・沼田順)
https://www.super-deluxe.com/room/3664/


7/3(木)@新宿URGA
"beautiful summer 2014"
19:00開場/19:30開演 予約\1,800/当日\2,300(ドリンク別)
DDM.R18(ドラびでお+若林美保+沼田順)、Noisin' ☆Husky(ヴォイスハスキーヤス+ノイズハスキー石川寧+ベースハスキー松崎ミツヲ+ドラムハスキー熊田央)、Bionic Pearl(砂智子+くぅた+Junji+しゃあみん+Joe+狩俣道夫)
http://www.urga.net/pc/schedule/sche3.cgi


7/5(土)@難波ロケッツ
"incredulous cuts in OSAKA"
16:00開場/16:30開演 予約\2,500/当日\2,800(ドリンク別)
ー dj sniff、mn、半野田拓、bonanzas、和田晋侍、DJ:アオツキ書房
http://www.offshore-mcc.net


7/6(日)@京都UrBANGUILD
"incredulous cuts in KYOTO"
17:30開場/18:00開演 予約\2,000/当日\2,500(ドリンク別)
ー dj sniff、contact gonzo、沼田順、GTSVL


7/7(月)@名古屋K.D.Japon
18:30開場/19:00開演 \1,800(ドリンク別)
ー 沼田順x小野浩輝×小埜涼子、ディスロケーション(ガイ+柳川芳命+森公保+岡崎豊廣)×古田一晴(映像)、数秒にも満たない、CazU-23
http://kdjapon.jimdo.com/7月のスケジュール/


7/27に何かやるかも。

mn『無理難題』

8ヶ月ぶりのブログが自分の宣伝になるとは予想だにしていませんでしたが。

mn / 無理難題(doubtmusic / dmf-153)2014年4月16日発売!

世界に名だたるノイジシャン・T.美川(インキャパシタンツ、非常階段、他)とダウトミュージック主宰者・沼田順が制作した自信作。問題作。大傑作。ガチな騒音地獄があなたの脳みそのシワを確実に減らす!!! ←帯の文章

 美川さんと演奏するのは本当に楽しくて、美川さんのエレクトロニクスから繰り出される実に多彩な音は否が応でも何らかの新鮮なインスピレイションを喚起させてくれる。しかも美川さんと私は「音の佇まい」みたいな好みがどうも似通っているみたいで、例えば録音時も「今の演奏イマイチだったからもう一回録り直そうか」みたいなことはあり得ないのだった(唯一最初に録った「練習曲」と称したサウンドチェック的な演奏はCDにする際オミットしたが、これも十分視聴に堪えられる音源である)。本作は「mn」の第一回目の複製作品としては素晴らしい出来映えであると確信している。自分の作った音であるわけだから当然自分の好みの音が全面的に出るのは当たり前のことであって、世間的に何と言われようが全く気にしない(いや、ちょっとは気にしたりするが)。でもこのサウンドを「好きだ」と言ってくれる人が多くいてくれれば、それほど嬉しいことはない。よろしくお願いします。(沼田順(mnのnの方)←今日作ったディストリビュータに向けた文章

mn / 無理難題 プロモーション・ムーヴィー → http://www.youtube.com/watch?v=s0UWnv_13Oc

mn = T.美川(エレクトロニクス/右チャンネル)、沼田順(ギター、エレクトロニクス/左チャンネル)
※ 6曲目のみセンターに寄せたミックス。濃縮状態。

1. force (10:20)
2. poser (10:02)
3. intercept (7:07)
4. pangs (8:55)
5. difficulty (12:51)
6. problem (7:27)

録音:2014年3月2日/於:studio ZOT
録音/ミックス エンジニア:久恒亮
マスタリング:沼田順
デザイン:鈴木聖

即興のライブに立ち会う時、ほとんどがつまらない出来映えで、それは「即興というものはそういうものなんだよ」と言われてしまえばそれまでなんですが、ものすごくストレスがたまります。そのストレスがどこに起因するのかと考えてみた時「オレならこう演奏するのに…」というのがあるんです。その心境がピークに達して、去年から自分で演奏するようになりました。本当は自分一人で演奏する(いわゆるソロ)のが最もストレスがなく自分の好きな音を出せる最善の環境なのですが、逆に自分一人で出す音というのにはある限界があって、自分のコントロール下にある楽器の出す音はある程度結果が見えてしまったり、全く別の方向から予期しない音が聴こえてくるアクシデント部分がなくなってしまったりというジレンマもあるわけです。
そんな時に、たまたま美川さんに誘っていただいて出演したのが、早朝5:00開演という気の狂ったような四谷アウトブレイクでの演奏でした(本来はインキャパでの出演依頼で小堺くんの都合が付かなかったので私が誘われた形となった)。予測としては「ある程度面白くはなるだろうな」というのがあったんですが、実際二人で演奏してみて、予測以上の、もの凄い充実感を感じました。その前に何度か美川さんとサシで呑んだりしている時に「どのような演奏にするか」みたいな相談というか打ち合わせはあり、二人とも酔っぱらっているので詳細は忘れていますが、根幹は二人とも覚えていました(それはヒミツですが)。
ライブする前からユニット名も決まり、ロゴ作ってTシャツも作ろう、ステッカーも作ろう、CDも作ろうなどと盛り上がっていたんですが、今回ついにCD制作に漕ぎ着けました。doubtmusic史上最短の録音/ミックス/マスタリング/ジャケット制作となりました。だからといって手抜きは一切ありません。美川さんとのユニットであるが故にそれが可能になったと思います。美川さんに本当に感謝です。
音楽評論、もしくはショップのジャンル分けなどで「ノイズ」「即興」「アヴァンギャルド」などというのがありますが、単純に言ってしまえば、私は「ノイズ」はその音の質感を表し、「即興」はその音の方法を表し、「アヴァンギャルド」はその音の歴史を表していると思っています。一緒くたに語られがちですが、mnはそれらを全う/包括する故、結果としてなんとも言いがたいサウンドになりました。私にとってはすごく心地の良い音です。何と言われようがかまいません。私も美川さんも、このサウンドと佇まいが凄く好きなんです。
ということで、みなさん買って聴いてね!

二年半ぶりの更新です。

二年半ぶりのブログ更新です。最新のが二年半前のblacksheepのレコ発予告です。思い返せば吉田隆一・スガダイロー・後藤篤のblacksheep / 2 の発売日が2011年3月13日で、流通が止まって焦ってた日でした。また、その二日前、2011年3月11日は灰野敬二ナスノミツル・一楽儀光の静寂の東京初のワンマンライブの日でした。もちろん中止。詳細を書くと長文になるので大割愛します。
あの当時から2年半もの日が経過しました。私の53年の人生を通して2年半前のこの時期ほど混乱していた時期はありません。これはハッキリ断言できる。大震災〜原発事故〜人々の混乱/分断。そしてその当時ほど毎日涙を流していた日々も人生初でした。自分自身が何より混乱していた。世の混乱に流されていたのかも知れませんが流れた涙や乾いた笑いはまるで吉本新喜劇
あれから二年半。私の感情もずいぶん落ち着いて来たみたいです。事故/被災現場はまだまだ落ち着いてないけれど、当初から比べると私の感情に限ってのみ落ち着いた。というか当初か私の感情が通常の自分の感情ではなかった気がします。考えてみるとずいぶん色々なことがありすぎて短かった二年半です。それは私が歳を取ったせいもあるかも知れませんが、色々なことがありすぎました。
そんな中で、いやそんな中だからこそ、色々な人々と出会いました。この色々な人々との出会いこそが、自分で自分を鼓舞することが出来たと言えます。さらに今までなあなあで付き合っていた人々との更なる濃密な時間を過ごせたことは、今考えると驚きに近いような気もします。これは「全て震災と原発事故のおかげです。」と書くとまた外野から批判的な声が聞こえてくるだろうし、多くの人が苦々しい表情を浮かべるのは十分に分かっています。でもそれがオレの今の素直な感情なんです。
多分オレは震災に遭った人たちとか原発事故や放射能で苦しんでいる現場の人々とは感情を共有することは永遠に出来ないと思っています。最近ようやくそのことに気づきました。すいません。鈍くて。それはつまるところどんな人間でも全面的に共感すること、分かりあえることなど出来ないのだ、という根本的な真理を認識することでもあります。それでも私は(人間は)共感を求めるのです。ほんの一筋の光が通じ合うことで分かりあえるよう(な気)にもなります。私はほんのこの一筋の光に希望を求めるものであります。そしてそれは理論的なことじゃなくて、勘というか感情というか、なにかそういった自分自身の今まで生きてきた肉体的な感覚がそう思わせるんです。
二年半、ブログを書かなかったのは、混乱していたため、コトバを選ぶのにも非常に慎重になっていたのかも知れません。ただしツイッターはコトバを選ぶという作業にあまり時間をかけないメリット(and/orデメリット)もあるため私の当時のtwilogを見ると自分の混乱ぶりが伺えてなかなか面白い。
大分感情的に落ち着いて来たので、時々更新しようと思います。また、私はこの間、大友良英遠藤ミチロウ和合亮一の三人によって立ち上がったプロジェクトFUKUSHIMA ! というのにも参画し、これがまた色々と楽しいのでこれに関しても色々と書こうと思ってます。まだまだ書きたいことが山ほどあるんですが、今回はこの辺で。

blacksheep 「2」レコ発ライブ。

blacksheep(吉田隆一、スガダイロー、後藤篤)のセカンド・アルバム「2」は3月13日発売です!
いまジャケットを鋭意制作中です。ジャケットのマンガは西島大介/デザインは佐々木暁という最強コンビ! doubtmusic初の萌えジャケ。ついでにTシャツも作ろうと思います。秋葉歩きに最強! AKB48に勝るとも劣らないblacksheepのセカンド・アルバム。以下CD発売記念ライブ情報です!


3月8日(火)
新宿 Pit Inn
http://www.pit-inn.com/
新宿区新宿 2-12-4 アコード新宿 B1
03-3354-2024
open 19:30 / start 20:00
料金:3,000円(1ドリンク付)
guest DJ:DJ まほうつかい(a.k.a. 西島大介
※ CD及び blacksheep萌えTシャツ、先行販売!


4月26日(火)
関内 エアジン
http://www.airegin.jp/
横浜市中区住吉町 5-60
045-641-9191
open 19:00 / start 19:45
料金:2,500円(1ドリンク付)


5月28日(土)
荻窪 ベルベットサン
http://www.velvetsun.jp/main.html
杉並区荻窪 3-47-21 サンライズ ビル 1F
open 19:30 / start 20:00
料金:予約2,000円 +1ドリンク(500円)/当日2,500円 +1ドリンク(500円)

差額室料(差額ベッド代)について。

高校2年の時の骨折以来なので、今回33年振りの入院ということになったのだけれど、昨日退院する時に、八日間の入院とはいえドカンと病院から請求書とその明細を渡された。詳しく見てみると「差額室料(外税)」という項目で33,000円(税込み34,650円)が請求されている。
差額室料というのは、入院する際に患者側のリクエストにより少しでもいい環境(個室であったり、窓側であったり)を提供し、患者側がその決められた差額分を負担するというシステムだ。私などは別に大部屋でもいいし、多少の環境が悪くてもベッドさえ確保してくれればいい。第一カネもないのでそんな贅沢なことは言ってられない。でもご老人や長期入院の方が少しでもいい環境で入院生活をしたいという心境とそれに対応したそのシステムはわからなくはない。
さて、その差額室料に関しては、厚労省からの指導で、患者側からのリクエストがない限り病院側が患者側にそれを請求できないことになっている。ところが、それを知らない人々は「しょうがないから」という無知によりみすみすその金額を支払ってしまっているというのが現状だ。もちろん私も入院時には知らなかった。入院が決まった時、医師に「空いているベッドがないから差額室料が出ますけど二人部屋でいいですか?」と問われ、空いてるベッドがないならしょうがないのでそこでOKして、サインをした。ところがそれを知ったヨメが差額室料に関して調べ上げて、「それは支払う必要ない」と主張したのだ。
「空いているベッドがないから」など、病院側の都合によって差額室料を請求することも厚労省からの指導で出来ないことになっている。あくまで患者側のリクエストがあった限りにおいて、病院側は差額室料を請求できる。


支払いの際、ゴネた。一応、支払いに行く前に厚労省に電話して「それは支払う必要ありません。もし病院側とどうしても決着がつかないようであれば第三者に仲介してもらう方がいいので、出先機関の『関東信越厚生局・東京事務局』、電話番号XXXX-XXXXにご連絡してください」との心強いオコトバをいただき、支払いの担当者と話し合いをした。相手側の唯一の依りどころは、私の合意サイン。しばらくモメて埒があかず「とりあえず医療費はキチンと支払うから医療費だけの請求書で切り直して。」と言い、それを出してもらい医療費はキッチリ支払いを済ませた。「上司とも相談の上、明日こちらからお電話差し上げますから。」という相手の言葉を最後に私は病院を出た。
そして今日病院から電話があり「入院時の状況から鑑みて、今回の差額室料はお支払いいただかなくても良いということになりましたので。」とのことだった。勝利した。


問題点は2点。病院側が厚労省の指導を受けつつ、その事を知らないであろう患者にサインをさせ、差額室料を請求したということ。サインをさせる際に室料差額に関する詳細な説明が医師からなかったこと。
もし退院するまでにそれを知らなければ何の疑問もなく室料差額34,650円を支払っているところであった。というか、疑問を持たずに支払っている人は沢山いるだろうと思う。そんな不公平なことは許されないのである。コトバは悪いが、グレーゾーンをいいように利用して無知な人々から金をとるのは止めてください。つーか、もっとしっかり指導せんかい、厚労省も!