文芸誌メモ〜2008年7月号

• 新潮
  • 「ギンイロノウタ」(村田沙耶香)
  • 川端康成文学賞受賞第一作「指の上の深海」（稲葉真弓）
  • 「須磨」（日和聡子）
  • 「初恋」（海猫沢めろん）
  • 「電気の友」（村田喜代子）
  • 第21回三島由紀夫賞発表
    • 受賞作「切れた鎖（冒頭掲載）」(田中慎弥)
    • 選評(辻原登、川上弘美、町田康、小川洋子、平野啓一郎)
    • 記念エッセイ「悪魔たちの哄笑」(田中慎弥)
    • 記念インタビュー「読書録」
  • 対話「〈悪〉なき時代の虚構」(桐野夏生＋福田和也)
  • 鼎談「折口信夫と越境する伝統」(渡邊守章＋松浦寿輝＋浅田彰)
• すばる
  • 「狗塚カナリアによる「三きょうだいの歴史」」(古川日出男)
  • 「殴る女 第四ラウンド「ボンジュール禍岡」」(荻野アンナ)
  • 「かもめ―四幕のコメディ」(チェーホフ作、沼野充義新訳)
  • 特集「ブラジル移民百年」
    • カレン・テイ・ヤマシタ
    • 今福龍太
  • 短期集中連載「思索の道すじ(2)」(鶴見俊輔)
  • 「悲しみの自由の喜び―済州島四・三事件六十周年」(金石範)
  • 対談 倉持裕×岡田利規
• 群像
  • 「ラジ＆ピース」(絲山秋子)
  • 「イキルキス」(舞城王太郎)
  • 「城跡」(蜂飼耳)
  • 第2回大江健三郎賞記念対談「あらゆる場所に目があるように書く」(大江健三郎＋岡田利規)
  • 対談「他者なき時代の自由」(大澤真幸＋松浦寿輝)
• 文學界
  • 短期集中連載「猫を抱いて象と泳ぐ」(小川洋子)
  • 「３という数字」(青来有一)
  • 文學界新人賞受賞第一作「冬待ち」(谷崎由依)
  • 「湖水浴」(牧田真有子)
  • 連載完結「四国八十八ヶ所感情巡礼」(車谷長吉)
  • 座談会「「リアリズム小説」への挑戦状」(赤染晶子、円城塔、谷崎由依、藤野可織)

『私の居場所はどこにあるの？―少女マンガが映す心のかたち』(藤本由香里)
『冠―廃墟の光』(沢木耕太郎)
『仏教が好き！』(河合隼雄・中沢新一)
『神様のパズル』(機本伸司)