八月納涼歌舞伎 第三部「法界坊」

写真集 中村勘九郎法界坊

歌舞伎鑑賞の師匠が取ってくれました。ほっと一息。ワタシだって10時から松竹・ぴあ・イープラスと頑張ったのに、全然つながらないまま…。師匠のところは一発でつながったらしい。な、何が違うの？（涙）。

『電車男』第2話 髪を切ったら可愛くなったぞワカゾー

今回も面白かったーーーー！そうか、毎回ネットの住人が電車男を励ましながらも、自分の人生を見つめ直すっていうドラマもそこにはあるわけだ。前回はDV被害者の菊間アナ、そして今回はリストラされて家を出た塚地さん（ちょっとジーンときちゃったことは内緒）、そーやってひとり、またひとりと「独身男が毒づく板」を卒業していっちゃうってことなのかな。もしかして、公式ページのキャスト欄に名前のないネットの住人達って、そういうゲストってこと？。だったら皆本宗孝（小栗旬）と浅野真平（山崎樹範）は最後までいてくれそうだね…むふふ（嬉しいらしい）。
しかし、山田剛司（伊藤淳史）の妄想「ゴースト」の外人俳優はキモかったぞ。エルメス・青山沙織（伊東美咲）も、あのくっつき方がなんとなくイヤそうな雰囲気だったもん（笑）。ショッカーに拉致られているってのも凄い妄想だよ、山田氏…。でもこーいうはちゃめちゃな展開、実は大好物なんで嬉しいぞよ。
今回の山田氏の悲劇は、ケータイの充電切れから始まったわけで。せっかくエルメス・沙織から着信があったのに、どんなことをしても電話をかけられないもどかしさとその一挙一動に大ウケ。もう山田氏がぷるぷるしているだけで笑えるようになってしまったよ。
見つけた充電器は元・ホストに買い占められ（しかも腰のケータイの数で納得するし）、見つけたコンビニはSATに包囲され…つーか、SATに包囲される程の凶悪犯がコンビニで何してたっていう…（笑）。そして夜は黒木（佐藤二朗）に首根っこ捕まれ拉致られて接待に…。今回は接待の席でミーナについて熱く語る山田氏と沙織たちの会話がリンクされてたね。この手法は面白くて好きだわ。
それにしても「au by KDDI」にはおいしいドラマだよね。最近はどのドラマでも携帯電話会社がメインのスポンサーで、それぞれドラマ内で出演者にがっつり使わせているけれど、ここまで「au by KDDI」を押し出したシーンって凄くない？「auー、auー？エーユーっ!!」って山田氏が延々連呼してくれるんだもんね（笑）。
山田氏の脱・ヲタ臭は、妹・葵（堀北真希）の手助けもあって成功だと思われる（ほっ）。髪を切ってコンタクトにしてあの「おめかし」なら全然OKじゃない？まぁ、それももともとは口と態度の悪い陣釜さん（白石美帆）の毒舌のおかげでもあるわけで。しかし、この陣釜さんって白石美帆ちゃんのはまり役だよね。今までのドラマの中で一番違和感ないぞ（笑）。そして「独身男が毒づく板」女性住人達の意見は大事だってこともわかったよ。
リアル友達・松永氏（劇団ひとり）の「渋谷はアウエー」には爆笑した。ワタシも渋谷はアウエーだもんなー、うん、わかる、わかる…（微涙）。

『おとなの夏休み』第1話・第2話 こりゃまた難しい…

ちゃんと先週の初回から観てたんですよ、コレ。しかし感想が思うように進まず、結局2話目を観終わっても…（汗）。うーん、ぶっちゃけ面白いのか面白くないのかわからん（笑）。
確か『彼女が死んじゃった。』の時もこんな感じで始まったんだよなー。だから見続けていればきっと心にズキューンとくる台詞やシーンに巡り会って、全話観終わると「いいドラマだったわ…」ってなりそうな気もするんですよ…うん。
でも今回は主人公が長瀬くんじゃないからなー（え）。最初はスローペースでも、好きな役者が出ていれば見続けることもできるけれど、あの女性陣ではちょっと弱いんだよね…。
まずみゆき（寺島しのぶ）がいまいち好きになれない。可愛い主婦（という設定）なんだろうけれど、どうしても可愛く見えないしイライラしちゃう。生意気・優（中越典子）も好きなタイプじゃないし（タイプて）、このふたりでは見続けるのがちょっと辛いかなぁ。
でも壽美子（中島知子）だけは好きかも。交渉ごとや値切り方も見ていてスカッとするし、仕事一筋でそれ以外のことはどうでも良かったっていうのもなんとなくわかるし。多分壽美子の状況ってのが一番共感できるんだと思う。
とりあえずこんな調子なので、水面下で見ていてもそのうちそっとフェードアウトしそうです…。