『スカイウォーカー』いくえみ綾:著
スカイウォーカー (ヤングサンデーコミックススペシャル THE IKUEMI RYO B)
- 作者: いくえみ綾,奥田民生
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/01
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 110回
- この商品を含むブログ (95件) を見る
追記:読んだー!続けて2回読んだー!。お話は全部好きだけど、お気に入りキャラは『無限の風』の美以子ちゃん。ラストコマで半べそかきながら「でもでも、なんだか山登りした気がするんだよぉ〜」がカワイイっ。
『貧乏男子 ボンビーメン』第1話 うううーん
もっとイライラするのかなぁと思ってたらそうでもなかったわん。うん、確かに小山一美(小栗旬)はおバカです。超お人好しというよりも頭を使わなすぎ。考えるのがイヤだから、いやめんどくさいから先に行動しちゃうタイプ?。友達や知り合いのためならひたすら行動(お金を借りたり物をあげたり)するけど、「なぜそうするのか」「どうしてそうなるのか」をまったく考えないのがイカンなぁ。
一美に集っている周りの友達にも頭来るけれど、彼らは別に「どんなことをしても一美のお金が必要」と思っているわけではなくて、ほとんど説明しなくても一美がホイホイお金をくれるからとりあえず言っているだけだよね。もしも一美がひと言「申し訳ないけれどオレには今お金がない。どうしても必要ならばサラ金で借りて貸すしかない」と言えば彼らは軽く「じゃあいいや」で終わるんだと思うんだけどね。だから悪気は一切無いとこがなんというか、うーん…。
一美が大勢の友達に声をかけただけで、200人以上の人が集まって袋貼りをしてくれた。例えそれが日当5,000円のバイトだと思って来ていたとしても、あの場所に来てくれた人たちから一美が好かれているのは本当だと思うのよ。いくら日当が出てもワタシには友達や知り合いをあんなに集められないし、一美のこと嫌いだったりバカにしているならあんな場所にすら来ないと思うんだよね。そして一美が人から好かれる理由は、頼んだことを断らないことや奢ってくれるからだけじゃないとも思ったんだよなぁ。大学に入ってからの一美をずっと見てきた人たちだから、例えお金のことを別にしても一美の心根が良いってことはみんなわかっているわけだし。だから見ててもそんなにイヤな気持ちにならずに済んだのかもね。
純粋な友情ってだけで来てくれたわけではないってわかった時の一美はやっぱり寂しそうだったけど、だけどそれはそれで折り合いはつけられることだよね。「なーんだ、最初からバイトだと思って来てたのね」って。だからお金が発生しなかったら誰も来なかったという結論にはならないものね。ワタシは一美がオムオムさん(ユースケ・サンタマリア)に「みんなに嫌われたくないですから」と言ったこと、あれは「日当5,000円のバイトだと思って来ていた友達たちに、もしお金を渡さなかったらまるで自分が騙したことになる。そうは思われたくないからお金を渡す」って意味だと思ったの。でも、一美ってば頭使わないから(失礼)あーいう台詞になっちゃっただけなんじゃないかな、とか思ったんですよう…あれ?好意的に取りすぎ?(笑)。
ということで「すっごく面白い」とは思えなかったけど、出会うべくして出会った(?)一美とオムオムさんの今後の関わりにちょっと興味が湧いたので2話目も見ようと思ってます。あ、一美はおバカでどーしようもなくて、この段階では好きになれないキャラだけど、その一美を演じている小栗くんはさすがでした。変顔と全力疾走ご苦労様っ!って感じ。ちょっと思ったんだけど、小栗くん自らがわざと「一美」を好かれるキャラにしないようにしているんじゃないかなぁって。「一美」の成長と共に視聴者が徐々に「一美」を好きになるようにするために…あれ?好意t(略)。
『ハチミツとクローバー』第2回 やばい…
うーん…正直つまらない(え)。なんでしょう、この「どーでもいい」感覚。見ている間、どんどん身体がソファに沈んでいく感覚。このままだと、竹本祐太…いや生田斗真くん目当てだけで見ることになりそうな、そんな哀しい予感がワタシを包んだのですよ…ああ…。
ヌードデッサン盗み見事件も、漬け物石も、福引きの戦いも、寒そうな海での戯れも、なんだかどーでもいいお話だし、片思いの連鎖にしてもそんなに心がキュンキュンできず、そして花本はぐみ(成海璃子)が可愛く見えないのがなんともなぁ。あ、野宮匠(柏原崇)がもっと絡んでくるとちょっとは楽しいかも。とりあえず3話目以降に期待(まだするか)。
追記:でもエンディングでの5人は良いなぁ。だってみんな本気で楽しそうなんだもん。仲良しぶりも出ていて見ているこっちもニコニコしちゃうよ。前回は絵を描いて今回はお好み焼き、これは毎回変わるんだよね…楽しみ〜(そこか)。