何となくドラえもんのワンカット5
のび太と言えば、基本的に何でも苦手なのにアヤトリと射的は得意、と言うイメージですがこの回では射的もダメみたいです。
これはスネ夫に射的は出来ないだろ、と言われた後にのび太が挑戦した時のワンカットです。結局、この後ドラえもんの『アタールガン』と言う道具を使っての仕返しが始まります。
ちなみに、『アタールガン』は下の大全集に収録されています。
このコマのすぐ後に、「ぼくのピストルだともっとうまいんだ。」というのび太の台詞がありますから、射的が得意なのは本当なのだと思いますが、大長編などではどんな銃を使ってプロ並の腕前だったはずなので、きっとのび太も成長しているのでしょう(設定変更という名の・・・)。この頃のドラえもんはその見た目も僕の一番愛着があるものとは違いますし、まだ初期なので『タケコプター』も『ヘリトンボ』の名称です。しかも、この頃は『タケコプター』は頭に付ける事よりも背中に付ける事の方が多いです。
やはり僕が一番愛着があるのは自分の幼少期のドラえもんではあるのですが、こうやって自分が生まれるかなり前に描かれた作品にも、その時代を感じられる良さがありますよね。
果たして10年後の自分がどんな気持ちでこの大全集を開くのか、楽しみです。