2005-08-13
■[DIARY]サマソニレポート(ライブ編) 
サマーソニック05行って来ましたのでまずはライブ編をレポート。
12時前に会場入りして軽めの昼食を取ってから、13時開始のTHE DEPARTURE(LIVEレポート)を見る。1stアルバム出したばかりの新人だけど貫禄たっぷりのステージ。マウンテンステージは広々としていて前に行かなくても後ろの方で余裕で座って見ることができて楽だった(結局立って見てたけど)。途中でフロアを外人が歩いて来てまりんに手を振ってくれた。条件反射で手を振り返したんだけど、次の瞬間この前のステージに出ていたLOUIS XIV(LIVEレポート)のボーカルだと気づく。よく見たらその後もビール片手にフロアをウロウロしてました。フェスならではのうれしいハプニング。
続いて隣のアイランドステージでZAZEN BOYS(LIVEレポート)を見ようと移動するがすごく小さなフロアに明らかにキャパを超えた人数が殺到していて身動き取れず。しかも開始時間になっても一向に始まる気配がないので結局離脱(後で判明したが2時間押しで始まったらしい)。このあたりはクリマン側の判断ミスだと思う。マウンテンステージの端とか余裕でスペース空いてるし来年はステージ割を再検討して欲しい。
ということでZAZENを諦め再びマウンテンステージでNY出身のTV ON THE RADIO(LIVEレポート)を見る。1曲しか聴いたことなかったんだけどロックとソウルを今までにない方法でミックスしていてかっこいい。昔で言うところのTALKING HEADSみたいな「ちょいインテリ層に受けそうなバンド」でした。つーかギターの髭すげー!
続いて同じマウンテンステージでこちらもNY出身のバンドINTERPOL(LIVEレポート)を見る。十分かっこ良かったけど、想像した通りのバンドでした。ベースの人が細身のスーツに赤いネクタイ赤い腕章して、低めに持ったベースをブンブン振り回して「分かる分かる」って感じ。かっこいいと悪いの境目のギリギリの世界。少し離れた箇所に大きいモニタがあって、そこではマリンスタジアムで演奏しているMAD CAPSULEの映像を見ることができたので、そっち行ったり戻ったりして見てました(つーか、オレMADのTシャツ着てんのに見られなかったんだもん)。
終了後間髪入れず2つ隣のソニックステージへ行きMEW(LIVEレポート)を見る。CDで聴くと、女性みたいな美しい歌声に美しいメロディ、これにひかえめなノイズギターが絡むって感じなんだけど、LIVEではこのノイズギターが大爆発。加えてMEWのLIVEではおなじみ(らしい)凝った映像がステージ上のスクリーンに映し出されそれら全部で1つの世界を構築してました。来月くらいに出るらしい新譜からの曲もやってくれてこっちも良かった。ラスト、永遠の名曲「COMFORTING SOUNDS」で涙。ちなみにまりんはノイズギターが鳴り響くなかすやすや寝てました。
またまた間髪入れずにマウンテンステージに戻って電気グルーヴ×スチャダラパー(LIVEレポート)の後半戦を見る。ここで目を覚ましたまりんが大爆発。曲に併せて拳を振り上げヘッドバンキングして手拍子をして拍手をしてと大盛り上がり。正直こんな反応をするなんて思ってなかったのでびっくりした。まぁ「名前が名前だしなぁ」と変な納得をする。あと以前ポンキッキーズのMCをやっていたBOSEの声とかリズムってのがすごく子ども受けするような気がする(コール&レスポンスとかね)。「LOVE LOVE SESSION」という曲が気に入ったらしくLIVE終了後もサビの「らーぶらーぶせっしょーん」を歌ってました。先日リキッドルームebisで行われたLIVEではアンコールで「シャングリラ」「ブギーバック」まで演ったらしいけどそれは無かった。それだけちょい残念。
予定ではこの後アイランドステージで行われるPOLYSICS(LIVEレポート)を見るはずだったのだが、この時点で2つ前のBEAT CRUSADERSが演っていたもんだから、あっさり諦める。とりあえずフードコートで一休みしてスポンサーブースを見て回ることに。AppleのブースではiTMSから1曲無料でダウンロードできるプリペイドカードを配っていたのでゲット(何気にうれしかった)。MTVのブースではガチャガチャしてカンバッチをゲット。夕方になって涼しくなっていたのでマリンスタジアムに行きSLIPKNOTを見ることにする。
"マリン"スタジアムの前に立つまりん。初LIVEをここで見れたことがちょっとうれしい。
会場内でパチリ。
見に来たのはいいがSLIPKNOT(LIVEレポート)は全然聴いたことがなくて、どの曲も同じ曲に聴こえる始末。でも海からの風が気持ち良かったし、以前MTVでLIVE映像見た時にも言っていた「ナカユビヲタテロ〜」も聞けたので満足。
ラストのNINE INCH NAILS(LIVEレポート)は今回見送って会場横の屋台で夕食。そのまま会場近くのホテルに帰りました。風呂に入っていたらそこからLIVE終了の花火が見れたというきれいなオチがついて無事終了。
■[DIARY]サマソニレポート(子連れ編) 
「ライブ編」に続いておそらくほとんどの方は関心ないであろう「子連れ編」をレポートします。同じような境遇の方は参考にしてみて下さい。
去年はまりん(2歳9ケ月)を上京してもらった親に預かってもらえたんだけど、今年はお盆ということもあってできませんでした。そこで今年は一緒に同行できないかを以下をポイントにして検討してみることに。
・原則的に幕張メッセ内(屋内)のみで動く
→日射病や雨の心配をせずに済む。今回たまたま見たいミュージシャンがメッセ内ばかりだった。
・会場内にキッズエリア(サマソニキッズ・スマイルエリア)がある
→去年行った時に実際に見た。遊具がいっぱいあって保母さんも付いてくれている。預かってくれるわけではないけどグズった時などに有効。オムツ替えスペースもあり。利用時間は9:00-19:00。
・できれば宿を会場近くに取る
→これは動き出したのが遅かったこともあり手間取ったけど、どうにか会場から徒歩圏内のホテルを確保できました。
→正直、有料だったら行ってないかもしれない。
ということで実際にやってみました。
普段だったら電車で行くんだけど今回はレンタカーを借りて移動。11時過ぎにホテルに到着して荷物預けてから12時前にメッセ着。
ここでいきなり問題発生。会場に入ったら中は結構薄暗くって人がうじゃうじゃいるもんだからまりんがびびってしまいました。自分で自分に「こわくないよーこわくないよー」と呪文?を唱えながら父にしがみついて離れようとしない。大好きなお菓子をあげてもまったく食べようとしない。そこで予定では中盤くらいで行こうと思っていたキッズエリアに最初から連れて行くことにしました。
ここがキッズエリア。ブレブレですまん。
連れて来た途端に目を輝かせて遊ぶ遊ぶ。他にも3-4人子ども(と親)が来てました。上にも書いたけどここでは預けられるわけではないので、あくまでも保護者同伴が原則です。30分ほど遊ばせたら表情も明るくなってリラックスしたようだったので、いよいよマウンテンステージに連れて行くことに。
「ライブ編」に書いたようにマウンテンステージのフロアはすごく広くて後ろの方で座って見てもステージがちゃんと見えるのでとても過ごしやすかったです。例外はやはり「ライブ編」に書いたアイランドステージ。非常に狭いフロアに人が押し寄せていたので、危険と判断してここで見ることは早々に諦めました。まりんは打ち上げ花火の「ドーン!」という音ですら怖がって泣いてしまうくらいだったので、大音量の音楽にどのような反応をするのかドキドキしましたが、表情を見る限りは特に問題なさそうで、他の客に併せて拍手とかもしてました。
ライブとライブの合間には会場の奥に設置してあったゲームセンターに行って大好きな「太鼓の達人」やったりして休み休み行動し、いつも通り15-16時くらいになったら昼寝もしました(ライブ中でそれなりに大きい音だったんだけどねぇ)。寝覚めも良くてグズることもなかったのでキッズエリアに戻ることもなく、見る限りでは楽しんでいるようでした(「ライブ編」電気グルーヴ×スチャダラパーを参照)。
原則屋内で行動するはずだったけど、夕方になり日も傾いていたのでマリンスタジアムまで行ってみることに。トリのNINE INCH NAILSまで見てしまうと21時過ぎになってしかも帰り道は混雑しそうだったので結局20時前にはホテルに帰りました。結果的に特に問題なく終了。もしかしたら「あいつらウゼー」とか思った人はいたかもしんないけど、自分が見た限り他人には迷惑かけることはなかったハズ。ただし今回自分が会場で出会った子どもはせいぜい10人程度でしたが、これが100人とかになるとまた別の問題が起きるかもしれません(静かな曲の時に騒ぐ、とか)。
他に気になったのは女子トイレはいつもかなり混んでいるのですんなりとは入れないこと(男子トイレは大丈夫)。まりんは未だオムツが取れていないのでこの点では楽でした(ウンチしたらどうしようと思ったけど)。会場にはたくさん屋台はでていますが、エスニック料理が多かったりするので、念のため普段よく食べるものを持参するといいかもしれません。あと屋内であっても水分はこまめに補給するようにした方がいいでしょう。
こんなレポート書いておいてなんですが、預かってもらえる人がいるのならば連れてこないのが1番だと思います。何が起きるのかは予想がつかないから。今回はサマソニスタッフの食べた弁当で食中毒が発生してましたが(Yahoo! NEWS)、もしも子どもがそれを食べていたらと考えるとぞっとします。また万全の準備をして同行したとしても子どもの具合が悪そうだった場合は即ライブを諦めて帰る覚悟も必要です。
参考までにネット上で見つけた「フェスと子ども」に関する興味深いサイトを2つ紹介。
野外フェスのRSR関連の掲示板の1つで、良くも悪くもフェスに子どもを連れて行くことへの本音を見ることができます。圧倒的に否定派が多いみたい。野外という点がサマソニとは異なりますが参考になる話やびっくりする話も多いです(子どもをテントに置きっぱなしで帰って来ない親の話「94」とか信じられない)。
花房浩一さん、井上ジェイさん、鵜飼亮次さんによる鼎談。「フジロックに欠けているのは子供かな」という発言あり。
最後に一方的な理想の話。今回のキッズエリアの存在は非常にありがたかったのですが、欲を言えばやっぱり預かってもらえるとうれしい。もちろん事前に予約して、定員(10-20人くらい?)も決めて、有料にしてなどなどの条件付きで。こういうことってRSRや フジロックで無理でも「都市型フェス」であるサマソニであればできるかもしれない(いざという時に大きい病院への搬送がスムーズだし)。来年とかじゃなくて5年先くらいでもいいのでそういう視点で一度検討して欲しい。最低限のマナーさえ守れれば子どもでも老人でも車椅子の人でも(何人か見かけた)参加しやすいフェス、というのが理想かな。まぁ色々難しいんだろうけどねぇ。







