2012-12-01
変態ライトニングトーカーが編み出したプレゼンメイキング手法
プレゼンテーション | |
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このエントリは、変態アドベントカレンダー2012の2日目です。一日目は@daiksyさんの「文字列の変態力を計ってみよう。」でした。
2010年末のDevLOVE HangerFlightの場でライトニングトークに初挑戦して以来、プレゼンというものにのめりこんでしまった私です。これまで数えきれないくらいのライトニングトークをやってきました。
今年の4月には、能の舞台でライトニングトークができると知って、わざわざ奈良まで出向きました。
また、誰かのまえで自分の考えを発表することに味をしめた結果、エンジニアライフでコラムを書きはじました。
結果、自分の考えを表に出すことが快感になっていた、ある種の変態となった自分ができあがりました。
その自分の考えをどうやって表に出すか。そのために使っていたプレゼンの作り方の変遷を、そして自分が編み出したプレゼンメイキングの手法を書いてみようと思います。
※要するに、今回の話自体は変態でもなんでもないのですが、プレゼンをやりまくっていた自分自身がある種の変態ということで、変態アドベントカレンダーの基準を満たそうとしました。よろしくおねがいします。
最初の手法 マインドマップ
プレゼン資料を作る上で最初に使っていたのは「マインドマップ」でした。
マインドマップは
描き方は、表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを広げ、つなげていく。思考を整理し、発想を豊かにし、記憶力を高めるために、想像 (imagination) と連想 (association) を用いて思考を展開する。
(Wikipedia)
という手法です。
2010年末当時、自分は参加した勉強会のまとめをマインドマップで書いてこのブログで公開していたりしました。
そのため、マインドマップ自体は書き慣れており、プレゼンで何を話すか構造的に書き上げるのに一番使いやすいツールでした。
そんなわけで、2011年後半から2011年末くらいにかけてのライトニングトークの資料を作っていた時期は、マインドマップで資料のアウトラインを作っていき、それをスライドに落としこむようなやり方をしていました。
第二の手法 ふせん並び替え
ですが、マインドマップをメインで使っていたのは、2012年のはじめのころまででした。いつしか、マインドマップを書くためのペンやスケッチブックを持ち歩くことが億劫になり(荷物が多かったり、スケッチブックが大きかったせいで)、マインドマップを書く機会が減ってきました。
その代わりに自分のなかで台頭してきたのが、ふせんを使ってネタをまとめるやりかたでした。
この方法を知ったのはプレゼンテーションZENがきっかけでした。この本のなかで「プレゼンの話のアイデアを練るのにふせんを使ってどんどん書き出すといいよ」といったことが書いてあり、それを試してみたところハマったのです。
- 作者: Garr Reynolds,ガー・レイノルズ,熊谷小百合
- 出版社/メーカー: ピアソン桐原
- 発売日: 2009/09/04
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それまでマインドマップを使って資料を作る際は、頭の中である程度の構想を練ってから書き出すようなやり方をしていました。
ですが、ふせんを使うことで、構想のねり方が少しざっくりになりました。
マインドマップ自体、発想法の要素を持っています。ですが、自分にとってはふせんを使ったほうがより自由に発想できる感触がありました。
そうして自由に思いついた要素を並び替えて、資料を作るようになりました。また、この方法を使って何本ものコラムも書き上げていました。
しかし、この方法は場所を取ります。ふせん自体ある程度の大きさがないと書くのが辛く、また十数枚のふせんを並べるので、ある程度の場所がないと使えませんでした。
編み出した手法 3の累乗で構造化する
そんななかで、資料作りに追い込まれる出来事がありました。それは、2012年10月に登壇した「勉強会初心者のための勉強会」の資料を作ろうとしていたときのことでした。このときは45分のセッション時間を頂いていたのですが、仕事などが忙しく、前日まで資料作りに着手できていませんでした。
構想自体は練っていたものの、書き出す場所がない。ただ、仕事中で移動する時間があって、手帳にネタを書ける程度の余裕はありました。
この時に使ったのが3の累乗で、ネタを構造化するやり方でした。
なぜ、3の累乗なのか。テレビ番組でもおなじみ池上彰さんの著書「わかりやすく<伝える>技術」のなかで、こう説明されています。
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: 講談社
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人は、たいてい三つまでなら耳を傾けて聞きます。それが、四つになると注意が拡散します。話し手も内容を把握しづらくなってしまいます。
人間がメモなしで話せるのは、たいていは三つのことまでです。聞き手のほうも、頭の中でとりあえず整理して覚えられるのは三つまで。不思議なもので「三つあります」と言われると安心するのです。
大きな三つのテーマについて30分ずつ話す。
その30分の大きなテーマを説明するために、それぞれ小見出しを三つ立て、10分づつ話していく。
すべてを三つに分けて整理していくと、聞き手にもわかりやすくなりますし、話をしやすくなります。
この三つまでというルールを覚えていた自分は、話したいテーマを3つ。そこで取り上げるトピックを各テーマごとに3つ。そのトピックを説明するのに使うエピソードや、訴えたいことを3つ。合計すると27個の話題になります。これをそれぞれ1分で説明。そのほかに自己紹介やまとめ。質疑応答で合計45分。という計画を立てたのです。
実際はこれらの話題に対して話すことを3つ。それぞれ20秒で収まるようにしました。
こうすることで、45分のセッションを無事成功させることができました。
そして、この手法の利点に気が付きました。
3の累乗でスケールしていくネタ作り
この方法は5分のLTから45分のセッション。もちろんコラムでもブログのエントリでも使うことができます。
5分のLTなら話したいテーマを一つ。そこでとりあげるトピックを3つ。そのなかで話すことを3つ。話すこと一つにつき30秒とすれば、合計で4分30秒。自己紹介も含めて5分で収まるようになります。
一つ30秒で刻めるので、しっかり時間ちょうどで終えることもできるでしょう。
45分のセッションなら先ほど挙げたとおりテーマを3つ。そのなかのトピック・エピソード・説明と3つづつ用意していくことで81の説明を各20秒〜30秒。自己紹介や質疑応答を含めれば45分に収まるボリュームとなります。
さらに長いセッションになれば、テーマ3つを束ねる大きなテーマを用意すればスケールさせることができます。
どんな時間のセッションであっても対応可能な方法が、この3の累乗でネタを作っていく方法なのです。
ネタ出しはマインドマップでもふせんでもノートでもOK
そして、この方法はあくまで構造化のルールです。実際にネタを作っていくのはマインドマップでもふせんでも、ノートの行を使っていくのでもいいのです。
ちなみに、このエントリのネタ出しはふせんを使ってやっています。マインドマップ・ふせん・3の累乗。それぞれの方法の利点を3つ出すことで、構造化させました。
LTのネタ作りや、こうしたアドベントカレンダーのネタ作り。直前になって考えるのは大変ですが、こうした思考の枠組みをつかうことで、そうした大変さを軽減することができます。
2012年末は昨年に比べてさらに多くの技術系アドベントカレンダーが行われています。そうした場でネタを書くのに苦しんでるそこのあなた。こうしたやり方でネタを作ってみてはいかがでしょうか?
ということで、僕のエントリはここまで。明日は@backpaper0さんです。僕みたいなガチエントリでなく、いたって変態なエントリを書いてくれることでしょう。楽しみにしております。
2012-08-15
この一年で読んだ本 2012 ビジネス書部門
ビジネス書 | |
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昨年に引き続いて、この1年間(XP祭りを起点にしています)で読んできた本を振り返ってみようと思います。一言レビューも添えてみました。技術書部門はひとつ前の記事です。
読了した本
- 作者: ロジャー・コナーズ,トム・スミス,クレイグ・ヒックマン,伊藤守,花塚 恵
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/09/09
- メディア: 単行本
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- 作者: P.センゲ,O.シャーマー,J.ジャウォースキー,野中郁次郎,高遠裕子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/05/30
- メディア: 単行本
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リーダー塾の課題図書。これと、
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
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- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/19
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を含めた4冊が自分の世界を変えていった。
- 作者: 児玉教仁
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/07/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 5人 クリック: 75回
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いつもお世話になっている美容院のお客様が書かれた本と聞いて読んでみた本。タイトルは変態臭が漂うのだけど、中身は熱い。「ぐちゃぐちゃ言ってないで、リスクを取って、何かにチャレンジしなさい」という言葉は、僕達エンジニアに対しても言えることだろう。
偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド
- 作者: 斎藤孝
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 2004/03/27
- メディア: 単行本
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@Akiyahさんに教えてもらって購入。いつか偏愛マップで自己紹介できる日が来ることを願う。
- 作者: Garr Reynolds,ガー・レイノルズ,熊谷小百合
- 出版社/メーカー: ピアソン桐原
- 発売日: 2009/09/04
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- 作者: 西脇資哲
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2011/09/07
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スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
- 作者: カーマイン・ガロ,外村仁解説,井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/07/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/07/17
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この本に
パブリックスピーカーの告白 ―効果的な講演、プレゼンテーション、講義への心構えと話し方
- 作者: Scott Berkun,酒匂寛
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/10/27
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を加えた5冊は、ライトニングトーカー五大図書だと思っている。このあたりのテクニックを身につけたら、プレゼンターとしての能力が数倍アップすること間違いない。
そのエッセンスは、僕らのLT本ライトニング・トークス 驚異のプレゼン さあ、プレゼンに目覚めよう - DevLOVE サイトにて出しています。
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/05
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時間管理系の本に関しては、ポモドーロ・テクニックよりも、エンジニアのための時間管理術よりも好きな感じ。時間を投資するという考え方は僕らエンジニアにとって重要だと思う。
- 作者: レオ・バボータ
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/08/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ある人に頂いた本。この本を読んで「もっとシンプルに!」という風になりつつあります。
一部読了した本
- 作者: Scott Berkun,村上雅章
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2007/10/29
- メディア: 単行本
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「イノベーションは、後からふりかえってイノベーションなんだよ」っていう本。世界を変えたいなら読んでおくべき。(俺もちゃんと読まないと)
- 作者: 加藤昌治
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2003/04/04
- メディア: 単行本
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発想法の本。コラム書いたりするようになってますます重要度が増してきているので、本気で一冊読了しておきたい。
プロコーチのコーチングセンスが身につくスキル (スーパー・ラーニング 3)
- 作者: 岸英光
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2008/07/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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リーダー塾で必要になって購入。スクラムマスター@ayaya1024さんのオススメ本。コーチングする立場になってみて、わかることがいろいろ。もちろんこの本の通りにいくわけじゃないけど。
- 作者: 松下幸之助,松下政経塾
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2009/03/24
- メディア: 単行本
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- 作者: 松下幸之助,PHP総合研究所
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2009/12/22
- メディア: 単行本
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ブックオフで安かったので購入。松下幸之助さんのいうことに納得。松下政経塾出身の政治家連中(某N田とか)は、この本のマインドを学ばなかったのかと憤るなど。
- 作者: 落合博満
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/11/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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落合監督の本。プロスポーツのマインドと、エンジニアのマインドって似るところがあるよなぁと。
簡単に振り返る。
昨年末くらいまでがビジネス書偏重だったんだなぁと痛感しました。しばらくぶりに本格的に技術書を読み始めたのは今年に入ってから。しばらくは技術書偏重でいきたい。(そうすればバランス取れるはず)
あと、読了した本より、読みさしの本が倍近くあることにびっくり。ちゃんと読まないとなぁと。
そして、この裏には買ったけど読んでない本がまだまだあって。どうしましょうかねぇ。
2012-02-25 Titanium Mobileで初めてのiPhoneアプリを開発しました!
「ATNDチェックイン」開発裏話
Titanium Mobile, プログラミング, ATNDチェックイン, 雑感 | |
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さて、今朝Appleの審査が通って公開された拙作「ATNDチェックイン」。こちらの開発裏話などを書いておきたいと思います。
作ろうと思ったとき
昨年のXP祭り2011が終わって、Lingrでふりかえりをやっていた際に@kawagutiさんが「来年は技術の進歩で、iPadで効率的に受付できるシステムが作られるはずです。(DevLOVEの人が作る)」と書き込んでいたのを見て「俺が作ろう!」とずっと心に秘めていました。
その後、昨年10月ごろからiPhoneアプリ開発をObjective-Cで行っていました。参考書も2冊ほど購入し写経をして「そろそろ書けるかな?」と思って、自分でコードを書き始めたのですが、DBへデータを流すところでどう書けばいいのかわからなくなり挫折。たった数時間でorzとなりました。
それからTItanium Mobileの勉強に手をつけはじめました。昨年12月下旬。「DevLOVE Pub ライトニングトーカーの告白」脱稿後のことであります。
アプリを作り始める
開発に着手したのは今年の1月に入ってからでした。その段階で既にいくつかのアプリの構想がありました。そのなかで今回の「ATNDチェックイン」を開発の対象に選んだ理由は「一番簡単に作れるだろうから」「その後の構想を実現するための練習として」というものです。
今回はGitHubにてソースを公開しています。 dproject21/ATNDCheckin ? GitHub
こちらのソースを見ていただくと分かるのですが大したことは全然していません。Gihyo.jpでTitanium Mobileの記事が掲載されていますが( Titanium Mobileで作る! iPhone/Androidアプリ:連載|gihyo.jp … 技術評論社 )、こちらの第1回〜第9回のコードの大半をATND API用に置き換えたようなものです。機能の実装は2日程度で終わってしまいました。
アプリを手直ししていく
ちょうど機能の実装を終えたあたりから本業が忙しくなり、開発に取れる時間がなかなか取れずにいました。手直しを始めたのは2月に入ってから。
iPhoneアプリ設計の極意 ―思わずタップしたくなるアプリのデザイン
- 作者: Josh Clark,深津貴之(監訳),武舎広幸,武舎るみ
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2011/06/18
- メディア: 大型本
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こちらの本を読みながら、UIを整えていきました。(といってもフォントや行の幅くらいしか直していませんが。)
最後の仕上げは横浜へなちょこiOS勉強会さんのもくもく会時間を使って行いました。ここでスプラッシュまでが完成。家に帰ってからアイコンを作り完成となりました。出来上がったのは2/18。着手から一ヶ月ちょっと、所用時間20時間程度でした。
その翌日Appleに申請を行い、本日審査通過。公開となりました。
作ってみてわかったこと
「Titanium楽すぎる!」の一言につきます。Objective-Cの難解さに比べると圧倒的に楽です。ちょっとしたツールならば1日あれば作れてしまいます。
また、一つアプリを作ったことで派生アイデアがいくつか浮かんできました。初めてLTを経験したときと一緒で、体験すると敷居が下がるんだなぁと感じました。
今後の野望
いくつかアイデアのストックがあるので、それらを形にしていきたいなと思います。願わくばそれなりの収益も得たいなぁと。「ATNDチェックイン」に関しては他のイベント開催支援サービス(こくちーず、Zussarなど)にも対応させていきたいなぁ。
Titanium関係の勉強会にも足を運んでみたいと思っています。いろいろ楽しみは広がっていきますね♪
Rubyもまた勉強してみたいと思っています。iPhoneアプリと連動する形でFacebookアプリを作りたいという野望がふつふつとわき上がっております。Ruby界隈の皆さんにはまたお世話になるとおもいます。どうぞよろしくお願い致します。
2012-01-02
最上志向な俺の2011年できなかったこと、2012年やりたいこと。
一日遅れですが、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
さて、昨年12/31に書いた「2011年のふりかえり」(ひとつ前のエントリ)で「では、来年はどうするか。実はまだ考えていません。年始の休み期間中にしっかり見つめていきたいと思います。」と書きました。その今年どうするかを、マインドマップで書いてみました。
書いてみて分かったのは、結局俺って最上志向なんだなということでした。
その最上志向を生かし、更なる成長を遂げたいというのが今年のやりたいことなんだなと、自分で気付いたところです。
マインドマップの右側が2011年できなかったこと。全体で2012年やりたいこと。といった構成です。
セルフブランディング
今年の取り組みとして一番に掲げたのが「セルフブランディング」です。「マインドマッパー」としてのブランディングを高める。「LTトーカー」としてのブランドを広めていく。個人でiPhoneアプリやWebサービスを作り「個人デベロッパー」としてのブランドを創出する。この3つに取り組んでいこうというのを確認しました。
マインドマッパー
一昨年11月あたりから勉強会のマインドマップレポートを書き始めて以来、「マインドマッパー」と評されている自分です。そのこと自体はうれしいのですが、一方まだまだという思いがあります。トニー・ブザン的マインドマップを書くようにしているのですが、やはり我流といえば我流。そこから脱し、より「マインドマッパー」としてありたいという思いから講座の受講をしようと思っています。それだけでなくイラストの能力を身につけたり、レポートだけでなく思考ツールとしても使えるようになりたいとも考えています。
LTトーカー
昨年夏のDevLOVE Hanger Flight Ruby編以来何度かLTの舞台に立たせていただき、先のコミケで頒布された「DevLOVE Pub ライトニングトーカーの告白」にも寄稿させていただきました。そういった形で創出した(できたのか?)「LTトーカー」としてのブランドを広めていく。要するにもっとLTやろうと思います。機会を見つけるというのもありますが、その機会に合わせてこれまでの学びを反復させてさらにクオリティを高めていければと思います。
個人プロダクト
DevLOVE Hanger Flight Ruby編に登壇させていただいた昨年7月の少し前から、自分でiPhoneアプリを作ったり、Webサービスを立ち上げたいという想いをずっと抱いています。それは「個人デベロッパー」として、コミュニティの看板・会社の看板にとらわれない自分になりたいという想いからです。また、ここまで3年強のキャリアでやってきた言語は.net一本。その状況から抜け出したいという想いもあります。こういう想いを持っていたとはいえ、昨年後半はLTに注力していたこともあり実際はほとんど手つかず。Objective-Cを触ったりしましたが挫折。昨年12月からTitanium Mobileを触り始めたという状況です。
そのうえで、今年一番力を注ぎたいのがこれです。3月には1つアプリを出せたらと考えています。
ビジネス視点の醸成
これまで勉強会に参加し多くの人と出会ってきました。そのなかで「この人のようになりたい」という目標もできました。それら「この人のように」という人たちが共通して持っているのが技術力とビジネス力でした。
そこで思い出したのが、昨年10月のDevLOVEピクト図解勉強会「世界の仕組みを創り出そう!」 | devloveblogでピクト図解開発者の板橋さんがおっしゃっていたことでした。
板橋さんは元々リクルート社でエンジニアとして仕事をしていたそうですが、新規事業の社内コンペをきっかけとしてビジネスの世界に入っていかれました。その経験から、技術力とビジネス力を持つことが大事だということをおっしゃっていました。
その「技術力」と「ビジネス力」を磨いてきた方々が、いまIT業界のトップランナーとして活躍されているように思います。
それに気づき、自分も「技術力」と「ビジネス力」を磨いていきたいと思うようになりました。
今年は、技術書だけでなくビジネス書もいろいろ読んでいきたい。そう思っています。
思想を磨く
昨年はリーダー塾に参加するなかでビジネス書も読み始めた一年でした。また一昨年の「龍馬伝」・2009年〜2011年の「坂の上の雲」も熱中してみておりました。こちらは実際に高知は愛媛に行ってしまうほど。
そういったことをしていくなかで、これまで自分が学んできた知識や思想・歴史観がどんどんつながっていく感覚を覚えました。それをさらに深めていきたいというのが今年やっておきたいことです。
歴史観
作家であり、東京都副知事の猪瀬直樹さんは自身のメルマガでこのように書かれていました。
——学校の先生には、われわれ日本人は点として存在しているのではなく、歴史の時間軸の中の通過点にいるのだという歴史的な認識を持っていただきたいものです。具体的には、古事記までさかのぼって学んでいく必要があるでしょう。連続性がないから日本人はアイデンティティーを説明できないですし、自国の文化に興味も、誇りも持てないのです。自分たちはどこからきて、どうやって今のような社会を築いたのか、歴史の大きな流れを理解することで、日本人ならではの価値観が育まれるのです。—— no title
せっかく龍馬伝、坂の上の雲と見てきたのです。古事記からとは行かないですが、幕末から近代・現代にかけての歴史は龍馬伝・坂の上の雲の感動を忘れないうちに確認しておきたいです。
思想
僕がどういった思想の持ち主かは、まぁいろいろ調べてみればわかることなので細かいことは言及しません。ただ、僕の家庭が日蓮系であったため、自分も日蓮思想の中で育ってきました。その世界観が、優れた経営者の考え方や、ビジネス書や、もっといえばアジャイル開発の思想とつながっているという感覚を得ました。
まぁ、どんな思想であれいろんなところでリンクはしているのでしょうけど。
その感覚をさらに磨いていければと思っています。
社内勉強会
ここまでいろいろ書いてきましたが、これまで学んできたことは自分の中で閉じています。多少はコミュニティに還元できたかもしれません。ですが、会社に還元できたかというと、どうなんだろうという状況です。
会社の環境、風土に依存している部分が非常に大きいのですが、それを打破したいと思っています。でないと、進化の早いITの世界のなかで生き残れないと思っているからです。
そこで、社内勉強会の開催を画策しているのですが、未だ出来ておらず。来年5月のリーダー塾卒業式までには、開催にこぎつければというところです。
まとめ
というわけでいろいろ書いてきました。結局のところは「屹立した自己」というか「圧倒的俺」というか、そういうものを作っていきたいんだろうなぁという感じでした。
——のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶(いちだ)の白い雲がかがやいているとすれば、それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。ーー(『坂の上の雲』(第一巻「あとがき」)
この通りの一年を、今年も、この先もやっていきたいなぁ。そう思った新年でした。
ということで、これからNHKオンデマンド Nスペ 映像の世紀を見ようと思います。
2011-12-31
2011年のふりかえり 〜コミュニティのみなさんのおかげでした〜

みんな2011年を振り返ってたので、自分も振り返っておこうと思い、マインドマップを書きました。
今年は本格的にコミュニティと関わった一年でした。
今年も出会いの多い一年でした。@regtanさん、@kwappaさん、@yoozoosatoさんなどGLTのみなさん、リーダー塾の皆さん、Rubyistな方々。ITコミュニティ夏祭りで出会った@daiksyさん、@ITの金武さん、@sama_n_thaさん。本当にいろいろな人と出会いいろいろなことを学ばせて頂いた一年でした。
また、今までの人生経験がどんどん結びついていく。そんな一年でした。
今年は多くの学びがありました。そのコアになったのはLT・プレゼンです。今年7月のDevLOVE Hanger Flight Ruby編を皮切りに何度かLT・プレゼンの場を頂きました。その集大成として、今日頒布したDevLOVE Pub ライトニングトーカーの告白への寄稿がありました。
プレゼン絡みの本は5冊読了。そこに書かれていたことをLTで実践するなかで、腕を磨くことができたのではないかと思います。
また、その土台としてあったのはリーダー塾で教えていただいたストレングスファインダー。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
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実際に診断してみたら「最上志向」「収集心」「学習欲」「目標志向」「包含」という強みが出てきて、あまりにも一直線な自分の志向に思わず笑ってしまいました。
ですが、これがわかってからは自分の行動を意識して出来るようになったように思います。
今年行ったLTも、その背景にあったのはこの強み。その強みをベースに、自分の想いを伝える経験をさせていただきました。
一方、あまり出来なかったのが新しい言語への挑戦。3月の震災直後、会社に出社出来ないなかで始めたRailsの写経。それからYokohama.rbやRubyKaigiに参加したものの現在はお休み中。RubyKaigi以降完全にLTにシフトしていました。
もうひとつはJavascript。会社の仕事の中で必要に迫られて使い始めたjQuery、iPhoneアプリを作りたいと思い挑戦したObjective-Cに挫折し始めたTitanium Mobile。これらはまだ勉強が緒についたばかり。来年しっかり学んでいきたいと思っています。
仕事に関しては上で学んでことを実戦投入する場となりました。LTで身につけたプレゼン力をお客様への提案・説明の中で生かす。リーダー塾の活動のなかで得たコミュニケーションに関する気付きを会社の人との付き合いのなかに使ってみる。そういったことをしていました。
また、コミュニティ外で、11月には数百人規模の合唱に歌う側として参加させていただきました。そこで得た気づきも様々ありました。そのなかでも発声法に関しては今日のコミケの売り子として声を出す中で使わせていただきました。
それらの学びが全てつながっていることに気づき、世の中って凄いなと改めて感じました。そして、これまで関わった多くの人々に素直に感謝できるようになった。そんな一年でした。
では、来年はどうするか。実はまだ考えていません。
年始の休み期間中にしっかり見つめていきたいと思います。
最後に。
今年一年、縁を持つことができた皆さんに感謝申し上げます。来年も引き続きよろしくお願い致します。


