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犬に聴かせる音楽 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2011/12/31/(土) このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

2011年ベスト

1.X-MEN ファースト・ジェネレーション(マシュー・ヴォーン

2.ブルーバレンタイン(デレク・シアンフランス)

3.ソーシャル・ネットワーク(D・フィンチャー

4.監督失格平野勝之

5.見えないほどの遠くの空を(榎本憲男)


1は青春映画とスパイチーム映画SFアクション映画と擬史ものを高次元にブレンドした悲劇であり、私の好きなものがこれでもかとブチこまれていてかつそれが見事なバランスなので文句なし続編が早く観たい。

2、こんな痛い映画はねえよ!

3世界最大のSNSは女にフラれてヤケになった男の悪ふざけによってつくられた、という身も蓋もないない事実がこんな見事な映画になるなんて。本編もすごいけど、本作の予告は予告編大賞。

4、こんなの一生に一本しか撮れない。

5、おっさんによる若者への説教映画。なんだけど監督は撮りたくて撮りたくてたまんなかったんだろう。その怨念が胸を打った。

ベストとは何か

5はじつは私がエディターである。よってこのベストは客観的なベストではない。だが客観的なベストに何の価値がある?世間一般のベストなんて興収ランキングとかIMDBにまかせておけばよい。2011年に劇場公開された新作を自費で鑑賞したものから選出した。よって自分が関わっていようと関係ない。劇場の暗闇で、私のたましいを揺るがしたものがベストである。

2011年ワースト

ワーストを選べるくらいの本数を観ていない。よって今年はなし。ひどい日本映画を批判したところで、なにかが健全になるのであればだが。

R.I.P.

東北の13,135人と、いろんな独裁者が亡くなった。被災地には3回行った。どこもひどかった。ジョブスという独裁者の死によってなにかが変化した。しかしその変化はまだよく見えない。我が家の愛犬サクラも死んだ。私のなかで犬といえばあいつだった。

分裂

私は分裂している。おれと私はいつか統合しなければいけないだろう。よいお年を。

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2009/12/30/(水) 09年まとめ このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

2009年ベスト

1.ウォッチメンザック・スナイダー

2.SR サイタマノラッパー(入江悠)

3.イングロリアス・バスターズ(Q.タランティーノ

あの「レスラー」も「グラン・トリノ」も「アンヴィル!」「チェイサー」もランク外なんて、どんだけ今年は豊作なんだ。「スペル」なんてすンばらしい映画もありましたね。「ウォッチメン」はスゴすぎる原作を、ほぼ100%忠実に映画化(暴力と下ネタを増量して)、世界同時不況後の完璧なタイミングでの公開。「イングロ」は、映画的に正しければ歴史変えようが何しようがOK!アンバランスな劇作もまた良し。「サイタマノラッパー」は自主映画ながら文句なしに素晴らしいのでみんな観てください。来年また再公開されるみたいだし。

2009ワースト

1.サマーウォーズ

2.カムイ外伝

3.ディア・ドクター

1を褒める奴の気が知れん。2は完璧なスタッフキャストを揃えておいてなぜこの出来なのか問いつめたくなる。3こそが人間を描いた映画だなどと抜かす奴とは友達になれん。

ゼロ年代ベスト

1.スピード・レーサーウォシャウスキー兄弟)

2.回路(黒沢清

3.宇宙戦争(S.スピルバーグ

4.ウォッチメンザック・スナイダー

5.オトナ帝国の逆襲(原恵一

6.マルホランド・ドライブ(デヴィット・リンチ)

7.ミュンヘン(S.スピルバーグ

8.下妻物語中島哲也

9.BAMBI BONE(渋谷のりこ)

10.ある朝スゥプは(高橋泉, 廣末哲万)

RIP

バタリアン」が永久ベストワンのおれにとって、ダニーの死は本当にこたえた。宇宙に還ったか、ゾンビとなって蘇るか。Sci-Fi Screenwritterよ永遠なれ。

S85

ここ数年(911以降)のアメリカ映画の面白さがハンパないので、来年も楽しみな映画がたっぷりである。邦画の未来については・・・考えたくもない。絶望そのものだ。

来年からはどうもテン年代であるらしい。この呼び方は嫌いだけども。うまいこと言ってやったぜ感が特に。天然の時代なんて、イヤな時代が来るもんだよ。しょうがない、今から言っておいてやる。来年は昭和85年だ。ビッグピクチャー、ワンスモア。よいお年を。

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2009/11/18/(水)

栄光なき野郎ども 栄光なき野郎どもを含むブックマーク 栄光なき野郎どものブックマークコメント

【活動期間】キリスト3年 ビートルズ8年 アンヴィル30年

【知名度】 キリスト > ビートルズ >>> アンヴィル



METAL ON METAL ! KEEP ON ROCKING !!

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2009/11/13/(金)

数億匹の骸たちについての鎮魂歌 数億匹の骸たちについての鎮魂歌を含むブックマーク 数億匹の骸たちについての鎮魂歌のブックマークコメント

アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」を観た。冒頭から胸がキュンキュン締め付けられてずっと泣きながらもあははと笑って観ていた。今年もいろんな傑作があったけど、あの「グラン・トリノ」よりも「レスラー」よりもずっと、グッと来た映画だった。

そんな「アンヴィル!」の劇中で、元ガンズ・アンド・ローゼスのアクセルがこんなことを言う。「30年間おんなじバンドをやってるってのは本当にスゴイ。オレが知ってるのはこの3バンドだけだ。ローリングストーンズ、ザ・フー、そしてアンヴィルだ」

そう、同じことをず〜っとやっているってのは本当にしんどいし、退屈だけど、尊敬すべきことなのだ。人間は変わらないでいるより、変わるほうが簡単だ。成長を拒否したら人は生きてはいけない。大河のように、大樹のように、万物流転、生々流転のなかで変わらないでいることは本当に難しい。同じ会社に40年もいるようなサラリーマンとは話が違う。彼らはお金をもらっている。アンヴィルは借金してでも新作のレコーディングをするし、クソみたいな仕事だと言いながら給食を運ぶ。誰からも評価されず、迷惑をかけながらもロックすることをやめられない。

さて、日本にもそんな人はいるかしら。なんて思っていたら、いたよ。この人だ。三峯徹である。

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ん?知らない?そんなあなたは大馬鹿である。三峯徹とは、20年間エロ漫画の読者投稿欄にハガキを送り続けた、奇才である。エロ漫画を一度でも買ったことのある男性諸君なら、もはやアウトサイダーアートの感もある、この強烈な氏の絵を見たことのないものはいないであろう。なんせ、

・最盛期には成年漫画誌を月に40〜50冊購入し、100枚以上のハガキを投稿。現在も30誌以上を購読している

・今でも、ほぼ毎日ハガキイラストを書いている

http://www.menscyzo.com/2009/11/post_515.html

今でも毎日ハガキを書いている!ロックすぎる。性欲余らせまくっていた中学生時代、三峯氏の絵はかなりの嫌悪感があった。なんせヘタクソなのである。デッサンなど知ったことかという異様なバランス、謎のポエム。小遣いはたいて買ったエロ本でなんでこんな絵を見せられなきゃならないのかと怒り出す始末であった。しかし、次の号を買っても、三峯氏の絵は掲載されていた。別のエロ本を買っても氏の絵は掲載されていた。物好きもいるもんだななどとのんきに思っていた。

時は過ぎ、大学生になって、久しぶりにエロ本を買ってみた。そこにも、三峯氏のハガキは掲載されていた。相変わらずヘタクソなままであった。ぼくは恐怖した。この人はいったいなんなんだ、頭がおかしいんじゃないかと本気で思った。さらに数年が経ち、エロ本など買わなくなって、大学卒業した。たまたまワニマガジン社で仕事をする機会があり、なんとなしに三峯氏のことを尋ねたら、ある編集者の方は未だに毎月投稿があると前置きし、こう言った。

「うちの本は三峯さんで持っているようなもんですから。」

その時、ぼくの嫌悪感は、尊敬心に変わった。以来、氏のイラストが載らないエロ本は、駄目なエロ本であるという基準が出来た。今月号の快楽天にも、三峯氏のハガキは載っていた。相変わらずヘタクソである。しかし、10メートル先でも分かるような偉大な個性のある氏の絵に、パンツをあげたあとのぼくは心底安堵するのである。

そんな氏を応援しているのはぼくだけではなかった。なんと、氏の20周年記念として、トークイベントが開かれたというのである。無名のいち読者なのに。当日行けなかったのが実に悔やまれる。30執念記念イベントが開かれたら、ぼくは必ず駆けつける。ローリングストーンズ、ザ・フーアンヴィル、三峯徹。

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2009/11/07/(土)

twitterはじめたらブログ書かなくなることなんて容易に想像できた。 twitterはじめたらブログ書かなくなることなんて容易に想像できた。を含むブックマーク twitterはじめたらブログ書かなくなることなんて容易に想像できた。のブックマークコメント

がんばって書きます。しかし、twitter面白い。これでiphoneなんか持っていたらマジでやばいと思う。絶えずタイムラインを覗き込んでしまって、仕事もなんにも手に付かなくなる危険がある。だって、デヴィット・リンチもバラク・オバマもシュワちゃんもいて、彼らのつぶやきがダイレクトに入ってくるんだよ!なんだこのグローバル感!そうと思えばblack tightsさんが今日食べたものをひたすらつぶやいていて、東浩紀さん一派たちはガチな思想論議を交わしている。この雑多な距離の近さって、インターネットで世界が近くなるとかいう、ひとむかし前に流行った理想をそのまま体現しているような気がする。初めてダイアルアップ式でインターネットに繋がったのは、ぼくが高校1年生のささくれた童貞だった頃だった。まだgoogleもなく、異常な色彩感覚の素人HTMLが乱舞して、2ちゃんねる黎明期だった。世界が近くなったせいで、ケンカしたり乳繰り合ってばかりしている印象がずっと続いた。もちろん技術的にはいったいどうなっているのか皆目検討もつかないので、インターネットというのは、なんていうかテレパシーみたいなもんだと思ってたところがある。twitterって、その頃ぼくが抱いたイメージとかなり印象が近い。やってみるまで、うさんくさいサービスだと思っていたけど・・・・・・みんなやるといいよ!他人にフォローされるとまじで嬉しいから!RSS購読してるような人にフォローされると尚更ね!mixiが結局、現実の人間関係の矮小な縮図に収まってしまったのに対して、twitterのこの感覚は、アナーキーそのもので、メチャクチャ面白い。巷で流行のtwitter本もちょっと買ってみようかな。

ちなみに、いろいろの都合もあってtumblrアドレスが変わりました。http://shingoishikawa.tumblr.com/ まあ、相変わらずエロ画像しか載せてませんよ!女子供お断りだ!誰か、フォローしてみやがれ!

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2009/10/30/(金)

dptz2009-10-30

まぬけ面のイル・ゲーム まぬけ面のイル・ゲームを含むブックマーク まぬけ面のイル・ゲームのブックマークコメント

 今日、ヨドバシアキバに買い物に行った。つくばエクスプレス駅側の正面出口(Vie de France前)は「ルイーダの酒場」という、ドラゴンクエスト9の「すれちがい通信」をするためのスペースとしてイベント化され、多くの利用客が集まっているという報道があった。あの報道から3ヶ月。

 いまだにそのスペースにはDSを持った人間が集っていた。「ルイーダの酒場」自体は解体されていたが。平日午後9時だというのに、30人近くの男女が(女性は二人しかいなかったけど)薄暗いなかで地べたに座り、煌々と光るちいさなディスプレイに魅入っている。会話はひとつもない。画面上では彼らのアバターたちがアイテムを交換し、冒険を楽しんでいるはずなのに、かれらは終始、無表情であった。

 これは異様な空間だなと思った。気持ち悪かった。ここで、ヴァーチャルコミュニケ-ションでしか交流できない現代人の孤独だとか疎外感だとかいうおさだまりの常識をふりかざして彼らを批判する気はない。ただ、400万本近く売れた、あんなによくできたゲームで、ちっとも楽しくなさそうに見えてしまうのはなんでなんだろうか。まるで何かの労働をさせられているようだ。ひょっとしたら、そもそもゲームをプレイしている人間の顔なんて、PS3CMほどには表情豊かでもなんでもない、ぶっきらぼうな顔なのかもしれない。なにがプレイフェイスだよ。じゃあ役者使うんじゃねえ。

D

 ひとりぼっちのボロアパートで青白いディスプレイに向かってtwitterしているぼくの姿と彼らと、なんの違いがあるというのか。つまるところ、ぼくがかれらに嫌悪感を抱いたのは、かれらの姿は同時に自分の姿でもあるからなのだ。他人という鏡を通して、結局自分を見てしまった。ぼくたち娯楽産業者はジャンルの違いはあれど、皆このまぬけ面を生産するために生きているのだ。

 「面白い」という言葉の起源は、原始時代、火を囲んで踊ったり歌ったりする我々の祖先の顔が、炎に照らされて白く見えたからだそうである。段ボール製ロボコップスーツで自主映画を作る「僕らのミライヘ逆回転(2008)」は、スクリーンから透過したプロジェクターの光が、住民たちの顔を白く彩り、まさに「面白い」の起源の瞬間を再現していた。

 へたな社会変革願望をもって創作に望むのも、自己実現のためだけに創作をするのも危険だし退屈だと思うけど、それでも、「少しでも世の中をよくしたい」と考えてものをつくりたし、きっとみんなそうしているはず。その結果があのまぬけ面なのなら、絶望するしかないね。それにしても新しいDSDS iLLとしか読めん。ill イル=[不快で、邪悪な、不吉な]。ああ、ゲーム機なんぞそういう邪悪なものだと任天堂は認めたわけだな。

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2009/10/29/(木)

アナル日和 アナル日和を含むブックマーク アナル日和のブックマークコメント

けっきょく、twitterもはじめてしまった。https://twitter.com/shingoishikawaウン、これは面白い。ブログ書かなくなっちゃうよ。なので、このブログにはtwitterにつぶやくにはあまりに上品なネタだけ載せていこう。そもそもぼくは最近、アナルの事しか考えていない。過去の偉人たちもそうだったようだ。

   *

アナルマーク)

ニーチェもこう言ってますよ。

「愛か憎しみが共演しないと、アナルは下手な役者である」

あ、ゲーテもこんなこと言ってる!

「われわれは結局何を目ざすべきか。アナルを知り、これを軽蔑しないことだ」

ぎゃあああ!親鸞さんまで!

「善人なほもて往生をとぐ、いわんやアナルをや」

人間は狂ってる。人間はアナルひとつも作れないのに神だけはたくさん作る。(モンテスキュー)ア、ナルほど。

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