dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

釜石市/岩手県(釜石駅) 2011.10.15



銀河ドリームライン釜石線の車窓」より引用

水沢16:52→タクシー(1540円)→17:04水沢江刺17:24→やまびこ65号→17:41新花巻17:49→はまゆり5号→19:32釜石(釜石市)
水沢駅(東北本線)も水沢江刺駅(東北新幹線)も、奥州市なのですから、一ノ関から新幹線に乗って直接水沢江刺まで行けば良さそうなものですが、この辺まで来ると各駅に停車する「やまびこ」は1時間に1本しかないので水沢江刺駅での次の新幹線1時間待ちを避けるために一ノ関駅東北本線水沢駅〜タクシー〜水沢江刺駅というややこしいコースをとって1時間節約しました。水沢江刺駅営業キロ数は東北本線水沢駅を準用していて、乗車券部分については水沢駅水沢江刺駅との選択乗車が可能なので、水沢駅で途中下車した切符で水沢江刺駅から乗車を再開できるのです。車で15分ぐらいかかるので歩くのは無理でしょうけど。太い北上川を渡って到着した、水沢江刺駅は乗降人数1日900人、列車別改札の新幹線としては過疎の駅でした。当初は新水沢駅の予定でしたが、駅のすぐ北側に、奥州市水沢区(旧・水沢市)と同市江刺区(旧・江刺市)との境界線が走っており、当時隣接していた江刺市から「鉄道の無い江刺市のために、江刺の名前を入れて欲しい」という要望から、水沢江刺駅に変更されたという逸話があります。ホームに立つと「はやて」がすごい勢いで通過してゆきます。二つ目の新花巻で釜石線に乗り換えですが、在来線と新幹線の駅舎のギャップに唖然とします(写真)。乗り換えた釜石線の快速はまゆり5号はリクライニングできるクロスシートで特別料金のいらない列車としては豪華な設備です。毎日こんな設備の列車で通勤している学生がうらやましいです。先頭車はなんと指定席でした。釜石駅は標高4メートル弱。津波で被災し、駅の地下通路の壁に津波の水がここまで来たのかとわかる跡がありましたが、訪問時は普通に復旧していました。駅の前は大災害から半年余りしかたっておらず、暗い感じでした。