十和田南720→花輪線・IGRいわて銀河鉄道1926D→940盛岡
1926Dが十和田南駅を出発するとすぐに、右に大館方面の花輪線が遠ざかってゆきます。鹿角花輪駅を過ぎると左の車窓に八幡平の山々を望みます。好摩で東北本線と合流し、定刻に盛岡駅着。頭端式ホームで、否応なしに東北本線が分断されたことを思い知らされます。花輪線は山深く入るローカル線のイメージがありますが、在来線の距離を比べると、東北本線をまっすぐ行けば盛岡駅から青森駅まで203.9キロですが花輪線、奥羽本線経由でも209.8キロと、そんなに差はありません。