不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派看病日記

 先日来より「所用」とぼかして書いていたけれど、内容をちゃんと書くと、カミさんが病気になって緊急入院し、その対応であった。急病といえば急病なのだが前触れはちゃんとあって、俺の風邪が移ってそれがキッカケで(風邪関連ではない)、しかしさらに遡れば七月くらいからの忙しさと休みのなさが遠因だし、もっと言ってしまえば10数年前に仕事を始めてからの蓄積とも言える。仕事を含めた生活スタイルの改善をと、本当は二年前にする予定だったがいろいろあって延期し、来年こそと二人で話していた矢先の出来事だった。とりあえず回復してきたので一安心、落ち着いてこうして書く事ができているが、体調悪化からの検査、緊急入院の時は心穏やかではいられなかった。俺は小心者で、心配性なのでカミさんの心配ばかりしているのだが、その極みだった。入院の世話、病院での事務手続き、勤務先への連絡と手続き、友人知人への連絡などなどに追われ、俺も疲れてしまったが、俺が倒れたらもっと大変なので、適当に力を抜きながらやっていく。一息ついたし。
 今日はカミさんの両親を見舞いに連れていった、事前に説明していた時はたいそう心配していたが(当然だ)、ちゃんと話ができたので安心されたようである。当初は二、三の言葉とうめき声しか発せられなかった事を思うと、ずいぶんな回復である。何より。あとまだ見えていない目が回復するといいのだが、それはまだ先か。両親を見送ってから再度病室へ行き、あれこれ話してから夕飯時に辞する。また明日。
 気分転換に付き合ってくれと友人を呼び出し、鶏居酒屋で食事。俺やカミさんと同年代の友人も先日手術を受けており、どこかしらガタが出てくる年齢になったということか。スターバックスでコーヒーを飲んでから解散。お付き合い、感謝。
 帰宅。シャワーを浴びて、日記を書いて、寝る。本はちらほら読んでいるが、頭に入らない。こういう時は音楽が一番いい。猫たちもカミさん不在で所在なさげ。