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下総ミリタリースクエア このページをアンテナに追加 RSSフィード

2011-11-09

防衛省技術シンポジウム2011 特別セッション「福島第一原子力発電所の赤外線温度計測」

22:02 | 防衛省技術シンポジウム2011 特別セッション「福島第一原子力発電所の赤外線温度計測」を含むブックマーク 防衛省技術シンポジウム2011 特別セッション「福島第一原子力発電所の赤外線温度計測」のブックマークコメント

 福島第1原発赤外線温度計測を行った、航空装備研究所(当時)の外園プロジェクトリーダーによる発表要旨。


■発災時

 ・発災当時は航空装備研究所の本部長。

 ・原子力災害は自衛隊の本来任務としてあるが、技本の仕事は後方だった。


■経過

 3/18 事前準備。計測員市ヶ谷発(電子装備研究所員中心)

 3/19 第一回計測

 3/20 第二回計測

 3/21 原則毎日確認の方針が出る

 3/23 第三回計測

    以降、4/6まで毎日計測。それ以降は2日に一回を4/26まで行った。


■概要

 期間:3/18〜4/29の43日間。

 CH-47飛行回数:26回

 計測員:101名(延べ人数)

 プロジェクト人数:77名(内、本部19名、計測32名、分析12名、飛行7名、他)

 松島基地仙台空港津波で使用不可の為、ヘリのベースを霞目駐屯地に。 

 技本所属のBK117ヘリを岐阜から立川へ移動し、人員輸送。

 霞目駐屯地からCH-47でJヴィレッジへ。Jヴィレッジから飛び、福島第一原発を撮影。

 撮影は南から、4号機→3→2→1号機の順番。

 計測したビデオデータは、JヴィレッジからUH-1Jで市ヶ谷へ持って行き分析。


■撮影条件

 第一回計測は高度1,000フィート(高度300メートル)から撮影。

 第二回以降は高度3,000フィート(900メートル)から。

 基本、一度に5回撮影。

 カメラ:NEC Avio 赤外線サーモグラフィ装置 H2640(メーカーサイト

 実際に撮影に使われたカメラ

f:id:dragoner:20111109133545j:image:w640

 

■安全管理

 γ線中性子線を計測(写真:実際に使われた計測計)

f:id:dragoner:20111109135048j:image:w640

 ヨウ素剤の服用

f:id:dragoner:20111109135043j:image:w640

 計測前後に診断実施。

 第一回の測定では約100μシーベルト被曝(高度を上げた2回以降は微量)。

以上。

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