あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第8話「I wonder」

 秩父へ行ってきました。暑かったです。仁太(じんたん)の気持ちがわかった気がします。8話の冒頭の西武秩父駅なんか、そのままでした。

イレーヌさん・・・芽衣子(めんま)の母・イレーヌさん、怖いです。そして、彼女を見るたびに僕の胸が痛みます。愛娘がいなくなれば、おかしくもなりますよね。イレーヌさんも救われなければ…。

過去に囚われている
集(ゆきあつ)が仁太に話す嫌味は、自分の事を言っているんですよね。あの事件以来、自虐続きです…。

睡眠貯金
睡眠って、貯められるんですね、、、って倒れてしまうわけですが。どういうことだ、岡田麿里

願いが叶えば成仏する
仁太はそのことを思い、泣いてしまいます。芽衣子の回想も直後に挟まるのもポイントです。このシーン、覚えておきましょう。

I wonder
サブタイトル「I wonder」。心配するとき、疑問に思うとき、お願いするときに使える表現です。まさにこの作品ピッタリです。

罪悪感
この作品の中心にあるともいえる「罪悪感」。どう折り合いをつけていくのかを見届けましょう。

サボテン
仁太と芽衣子を表しているのか、演出的になんとなく映しただけなのかはわかりませんが、この回はこういうモチーフの映し方が多いです。

仁太の父
仁太が学校に行っていなくても、勝手にバイトしても怒らない、懐の深い人です。頭がああいう感じであるのは、もっと前に出したかったのに、出すタイミングを失ってしまった結果、8話になったそうです。

無言電話
まず知利子のところに無言電話、そのあと集のところに着信が…。ついに彼女が行動に出ます。

ハンカチ
鳴子(あなる)が泣いたときに置いてきたハンカチを仁太は返しに秘密基地まで来たのですが、そこに超平和バスターズの面々が全員集合していて驚いたわけです。

キレる集
集だけ異常なキレ方をします。仁太が羨ましいんです。変態さんですね。

めんまの字だ」
すぐ芽衣子の字だと判断できるめんまへの妄想筆跡鑑定能力を集が発揮します。変態さんですね。

 8話の絵コンテ/演出は先日『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』で監督デビューした吉村愛さんでした。そして作画監督は荒木弥緒さん、井口真理子さん、緒方浩美さん、斉藤美香さんの4人体制、アートランド制作協力でした。ではラスト3話の9話で!