drinkmeのブログ。

2016-01-06

ホームレス用デバイスの提案

11:20

■ベイエリアは、雨季に入って雨が続いています。今年(と続く数年?)はエルニーニョ現象のせいで雨がとても多くなりそうです。

クリスマス頃までほとんど雨が降らない日々を過ごした後なので、雨のうっとおしさも100倍。うちは2015年の夏に、サウス・バークレーから今度はダウンタウンバークレーに近い場所へ引っ越しました。

ダウンタウンバークレーサンフランシスコダウンタウンもそうですが、ここ数年、ホームレスが激増しています。私がこちらへ戻ってきた直後と比較しても、かなり増えています。一時は、新宿中央公園ホームレス集合場所がダウンタウンバークレーにそのまま出現したんじゃないかという状態でした。

バークレーホームレス保護に手厚い自治体なので、他の地域から移住してくる人が多いとか。サンフランシスコも同様。さらには、気候が温暖です。少なくとも凍死する可能性は、寒冷地域の州に比べると下がります。雨も少ないので過ごしやすい。なのにこの雨が続くとホームレスの人たちはつらいでしょう、きっと。

■朝コーヒーを買っているときも、通勤の行く道でも帰り道でもバートでも、ホームレスが小銭をねだります。なんかもう、毎日まいにちのことなのでこっちの感覚も麻痺してきています。が、先日バス停で注射針をつきたてているホームレスを見たときは、さすがに衝撃を受けました。ホームレスと薬物は切っても切れません。

ホームレスの人にお金をあげても、現金は薬物やアルコールに化けてしまうのであまり意味がないんじゃないかなあ、と勝手に思いつつ。あまりの酷さに何かしたい気持ちは募ります。現金より食べ物をあげたほうがいいらしい、ということがホームレス支援ウェブサイトに書いてあったりしますが、薬物やアルコールに浸っていると食べ物をもらっても嬉しくないでしょう、たぶん。

■しかしこういう理屈をこねまわしていても何も変わりません。なのでやっぱりお金をあげることにしました。

ホームレスを見ていてつらい気持ちになるのは、ホームレスの人の全身から立ち上る、あのどうしようもない絶望感なのです。特に若い人や女の人や子連れホームレスを見るのはとてもつらいです。

■何ができるんでしょうかね。私自身が人から小銭をもらいたいぐらい生活は楽ではないのですが、あの惨状はどうしても見ていられない気分になります。

■この前ちょっと考えました。ホームレスに小銭を直接あげるのは嫌だという人はけっこういると思います。汚いとか恥ずかしいとか、近づくのも嫌とか。でも、スマホから遠隔操作で「ポイント」みたいなものを、少額でこっそり寄付できるということなら、やる人はけっこういるんじゃないかなあ。お金持ちはたくさんいるし。でもホームレスの人はスマホなんか持てないし。何かそういうホームレスデバイスを作れないものでしょうかね。ポイントが溜まったら、それを現金ではない何かと交換するんです。現金だと薬とアルコールになってしまうので。

スタバで「待たずに買える」アプリを開発するより(そういうのが出てます@SF)、私はホームレス支援デバイスを作りたいですね!(と宣言だけしてみる)

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