drunker’s high

2018-12-31

2018アルバムベスト10

今年もグーグルプレイを使って新作は積極的に聴いてきました。

が、なんというかアルバム単位で残るほどに聞き込むこと

自体がなくなってきているので、少し微妙な気分ではあるのだけど

そうはいっても良いものは実際あるのでベスト10ぐらいは

やってもいいかな、ギリギリ。

って感じ。


1.眉村ちあき : Germanium

昨年末に3日ぐらいで作ったという、サイズ的にはミニアルバム

だけど、今年を一気に突き抜けた一枚でした。

眉村ちあきに出会ってもう一度、音楽って圧倒的に楽しいものなんだ

ってことを再認識した気がします。

そして彼女にとっても今年の大ブレイクの足がかりとなったハズの

ほんとの意味でのインディー最後のアルバム。

才能が活き活きと溢れ出している。


2.中村佳穂 : AINOU

京都出身26歳SSWの2ndアルバム。

おおらかな感性が暖かく聴き手を包み込む傑作です。

その中でも「そのいのち」がとにかく抜けて素晴らしい。

過去にフジにも出ているというのにまだ観れてない、ってか存在を

ここまで知れなかったのことを勿体無いと思うぐらい。

来年は必ずライブに行く。


3.春ねむり : 春と修羅

慶応文学部卒ポエトリーラッパーSSWの1stフルアルバム。

今年は女性SSWが他にもたくさん話題になりましたが、

もっともシリアスに音楽と向かい合っているのは彼女と思っています。

余裕のないヒリヒリするような音楽、少し青臭い歌詞も彼女のそのままを

剥き出しにして傷付きながら進んでいく。

ライブが気詰まりなのでちょっと避けてましたが、どうも海外から

のほうが正しく目を付けられているようで、来年飛躍かも。

プリマヴェーラ出演とかすごい。


4.七尾旅人 : stray dogs

若手女性SSWをトップ3に、迷ったけどもはやベテランとなった男性SSW

その次に置きました。

心の中にそっと入り込んでくる彼の音楽、歌、透明な声。

長尺の楽曲に苦もなく浸っていられる。

旅人が昔言っていたSSWの時代、というような話、今年実は芽を出したのかも

しれないね、そんな彼がまだたゆまぬ進化を続けていることを示した一枚。


5.Death Grips : Year Of The Snitch

洋楽をようやくここで1枚。

シンセ音を加えて新たな音象を提示してきた6枚目フルアルバム。

去年のフジのライブも良かったですが、この音楽性が進化すると

いうのが純粋な驚きでした。

ほんとこんだけコンスタントに作品出して長続きするなんてのも

全然思ってなかった。


6.sora tob sakana : alight ep

メジャーデビュー後初のリリースとなった2ndミニアルバム

クオリティの高さを変えることなく、さすがという一枚。

メジャーとしての売上げは大丈夫なのかわかりませんが、

ラスト「ライトハウス」のアンセム感ね。

ただし、ライブと合わせて良さがわかる曲だと思うので

サカナ陣営のマスへ向けての対応が今後のカギになると思う。


7.DATS : Digital Analog Translation System

若手ポップミュージックバンドの2月メジャーデビュー版。

オシャレにさらっとカッコ良く軽くダンス志向な気持ちいい楽曲。

最近の若い人達はこういうのウマいって思いますが俺的には

それらの中でも一番しっくりきた気がしました。

こちらもライブ見れてないのでどこかで見ないと。


8.Soulfly : Ritual

マックスキャバレラ率いる不屈のブラジリアンスラッシュバンド、

3年ぶりの11枚目フルアルバム。

セパルトゥラの嬉しい再来日はあったけど、やっぱりこの声っていう

気持ちはある。

結成ついに20年、ここへ来て変わらない咆哮がやっぱり素晴らしいです。

多分こちらも相当空いている来日、来年こそ是非。


9.Deafheaven : Ordinary Corrupt Human Love

サンフランシスコポストロックバンド3年ぶり4thアルバム。

より壮厳で叙情的に、より爽快なスクリームに、

気持ちよいとこ突いてきてます。

以前書いたとおり、エンヴィ感はあるんですが、

より乾いた感じってのが西海岸的、って言えるかも。


10.・・・・・・・・・ : 『 』

読めねえよ、っていう、ドッツの1stフルアルバム、かぎカッコ。

遊び心と共にシューゲイザー基調の音楽性とポップさをしっかり

絡み合わせて舐めてかかった聞き手を驚かせる。

という出来は良かったのですが、最近活動が停滞しているような

ネタ切れかコンセプトの限界かしら。

アルバムとしては問題なく良い出来であることに変わりはないです。


次点.963「963」

キラキラのふんわりエレクトロポップで彩られた初のフルアルバム。

今年作の「なないろ」「NEW」の素晴らしさは勿論、全編に渡って

素晴らしいのですが、上記2曲以外は昔からの曲を集めただけって

こともあってベスト10からは外しました。


その他で上げようと思ったもの。

パフューム、崎山そうしはギリギリのところ、モコマ、ハローウェンディ

エディリーダー、チャーリープースあたりですかね。

あとチャラがダンス志向になってて結構いい感じでした。

ゴマちゃん復活作、カリウチス、ミルコミニアルバムも良かった。

去年中に聞くの間に合わなかったのもありますが、それはしゃーない。

ゼアーのアルバムはここには入ってこなかったです、まだ気持ち的に。

2018ライブベスト10

完全に頭おかしいんですが、今年は379のイベントに行きました。

毎日越え達成、ってアホか。

のべでみたアーティスト1095、重複を除いて525アーティスト、

全て過去最高、もうこれが上限です、そうします。

そんな中から選ぶのはそれなりに大変、そうでない年もあったけど

今年は結構大変だった。

なんらか、心が奪われた、それを基準に選びました。


1.4/1 Prophets of Rage@幕張メッセ WARPED

見るまでの半信半疑の気持ち、体調の不良、そんなものが

あっと言う間に吹っ飛んでしまった新生レイジのライブ。

レイジ復活、ではない、レイジの魂のチューンナップって

いうふうに俺は捉えました。

納まらない興奮を抱えて会場を出た気持ち、まだはっきり覚えてる。


2.5/20 眉村ちあき@スターラウンジ

別名義やコラボ含めて今年68回を重ねた眉村さんのライブ、

その中の一番にしたのは持ち時間5曲分の地下ドルイベ。

序盤の勢いと笑顔、ユーモアが一転、初めてのスランプから難産の末

産み出した新曲を涙を流しながら歌う姿とその歌詞に

こっちもボロボロ涙が出た。

そこからの「インド」初披露、一気にまた笑顔が広がるフロア、

そして感動のラスト「東京留守番電話ップ」、感情のジェットコースター

まゆむらちあきライブの真骨頂がこの短い時間に詰まってた。


3.7/27 Post Malone@FRFホワイト

熊っぽい人の良さそうな兄ちゃんがヒップホップマナーで

はやりのEDMトラップっぽいキラキラ曲をやるってのが新鮮。

靴に酒入れて飲んだりアコギでしっとりやったかと

思いきや代表曲でギターを破壊するとか思うがままの

ステージング、衝撃的に素晴らしかったです。


4.7/27 GJRS@FRFヘヴン

ゴマちゃん再始動を祝うフジ天国ライブ。

旧曲群に加えてほんとの新曲をミドルテンポで長く焦らす

いい感じの流れからアンセム「ワングルーブ」が炸裂。

平和なヘヴンでゴマちゃんライブ史上初の大モッシュが発生。

最高の記念ライブになりました。


5.11/25 RYUTist@レニーワンマン

リューティスト史上最大規模、初の東京でのホームライブ。

彼女達らしく穏やかに進んでいったライブ終盤、

「心配性」から「無重力ファンタジア」そして切れ目なく続いた

「ブルー」の美しさに感動の涙が溢れました。

アンコールでのののこさんの長い挨拶、その内容にこらえ切れず

泣き出してしまう友恵さんも美しかった。


6.9/7 ROVO@濱Jam祭サムズアップワンマン

今年は6回観れたロボ、魔物でちょっと勝井さん的には複雑な

ライブをしたすぐ後の恒例ワンマン。

磨き上げてきた新曲の連発が会場の雰囲気とシンクロして

久々に沸き上がるようなロボライブだった気がします。

極め付きが山本さん中心の新曲「メソポタミア(仮)」初披露

感情が爆発、凄すぎて泣いた。


7.10/6 Boredoms@朝霧JAM

ついにあの興奮するボアが復活した、そんな情報にうずうずしていた。

今年のフジに行く日だったかな、朝霧にボア決定の報。

期待で胸を一杯にして迎えた久々の朝霧メインステージは

あいにくの雨でしたが、それは逆に良かったのかもしれない。

ずぶ濡れの「VCNS」、爆発する高揚感、感動、感激。

アイちゃん大好きだ。


8.10/14 JaccaPoP@VaRiT.

地道にマイペースに活動を重ねていくジャカ、今年はこのライブしか

観れてなくて大変申し訳ない。

でも久しぶりにクラブイベント的に踊り狂ってめちゃくちゃ叫んだ。

イベント全体も2人の人柄が反映されたような良い雰囲気、

そんな中で最高の「スナイパー」が炸裂しました。


9.2/27 Mogwai@スタジオコースト

円熟のモグワイ、最新作を引っさげての日本ツアー。

ポップさは彼らのコアなエクストリーム感を対照的に照らし出す。

素晴らしい本編に満足していたところにきたアンコール、

「サタン」のイントロで幸福享受量の限界を超えてぼろぼろ涙出た。

今年は特に一杯泣いてるな、いいことだ。


10.1/12 Sleep@リキッドルーム

奇跡の初来日、まさかの「ドゥープスモーカー」始まり。

この時の興奮ったらなかったな。

1時間45分じっくりのストーナー祭り、ほんとなんか幸運みたいな

ライブだったんだけど、またいつか観れたらいいなって思った。


次点.7/15 青春カフェさくらい@フェスボルタシー THE GUINGUETTE

個性的で面白いメンツが集うフェスボルタイベント、

全く知らなかった着物のおっさんが歌うふざけた歌を気を抜いて

聞いていたら、なんだこの謎の感動は。

最後の曲が一転してシリアスに、マジで生きるんだ、っていう社会への

叫びが最初のユーモアと繋がっている。

こんな地下にも素晴らしい才能がまだたくさん眠っている。


その他記憶に残った良かったライブ、たくさん。

1/7 眉村ちあき@シェルター ※初まゆむらさん

1/29 坂本慎太郎@リキッドルーム

2/7 眉村ちあき@ZEST

2/10 Testament@スラッシュドミネーション チッタ

2/17 朝倉みずほ@LOFT

3/6 眉村ちあき@ストロボカフェ

3/12 眉村ちあき@TAKE OFF7

3/29 Amon Amarth@EXTR

3/30 ・・・・・・・・・@チェルシーホテル ※メンバー不参加ライブ

4/2 眉村ちあき&MAYUKAO@シェルター

4/12 Aiming For Enrike@KYARA

4/13 Buffallo Daughter@晴空

4/19 眉村ちあき@ミーファ

4/19 酒井少年@スモークフェス 阿佐ヶ谷

5/3 眉村ちあき@ネスト

5/4 MDTフェス@日比谷野音

5/12 メログリ@サワソニ おおばキャンプ

5/18 日フィル@サントリーホール ※ペルセフォー日本初演

5/23 Sepultura@DUO

5/25 さかな@LOFT

5/27 眉村ちあき@テンジク

6/1 LITE@シェルター

6/2 スチャダラパー@タイコクラブ

6/13 Amorphis@クラブクアトロ

7/4 まんぼうxレジェンドx眉村ちあき@ネイキッドロフト

7/11 眉村ちあきxライムベリー@LOFT9

7/21 3776@富士宮市民文化会館 ※アルバム再現ライブ

7/28 Kendrick Lamar@FRFグリーン

7/29 Kali Uchis@FRFホワイト

8/1 リューティスト@月見

8/4 眉村ちあき@LOFTワンマン

8/18 Marian Hill@サマーソニック ビーチステージ

8/19 Chance The Rapper@サマーソニック マリンステージ

8/23 Hello, Wendy!@スーパーデラックス

9/17 眉村ちあきxフィロのス@ガーデン

9/22 むぎ猫@りんご音楽祭

9/23 朝倉みずほx眉村ちあきxゼアゼア@ネスト

9/29 3776xゼアゼア@鹿鳴館

10/27 レジェンド@ネイキッドロフト ※milcoお祝いイベント

10/28 Maison book girl with ハローキティー@ピューロランド

11/10 milco@LOFTフェス DUO

11/10 Saoriiiii@モザイク

11/19 ゼアゼア@カットアップ

11/23 オワリズム弁慶@ガレージ

11/28 Judas Priest@TDCH

11/29 Con Brio@リキッドルーム

12/15 ドロシーリトルハッピー@ベノア

12/16 コウテカ3@新宿タワレコ

12/19 King Crimson@オーチャードホール

12/28 眉村ちあきxDOTAMA@レッドクロス


観た回数ランキング

1.メログリ 97

2.眉村ちあき 64

3.サマロケ 30

4.963 24

5.キスエク 20


メログリまた100いかず、ただキスエクコラボ9回の他にサマロケ、花純さん

ともコラボ1回ずつあるので合わせたら超えてますね。

まゆむらさんはこの他に玉置智明、シカゴ松村名義のライブが1回ずつ、

あと奏月コラボ、まゆみるやまコラボが1回ずつありました。

サマロケは途中でメンバーが完全に変わっちゃったのでちょっと微妙な結果。

キスエクも他にメログリコラボが9回あるので実質3位はキスエクですかね。

アイドル外だと6位武井さん(17回)、15位工藤ちゃん(8回)、

そして22位でやっと男性アーティスト、ROVO(6回)という結果でした。

まあ傾向としては妥当な結果。


行ったハコランキング

1.新宿LOFT 21

2.新宿Motion 11

3.渋谷DESEO mini with VILLAGE VANGUARD 10

3.下北沢SHLTER 10

3.タワーレコード新宿 7Fイベントスペース 10


ロフト3連覇達成。

バーラウンジ開催のイベントが3回あって、あと系列店もヘヴン1回、

渋谷ロフト9に5回とよく行きました。

言ったらシェルターも同じ系か。

同率3位のデセオミニは周辺再開発で今年で閉店しましたね。

見に行く傾向に従い、小箱率が高いですね、やっぱり。

今年は眉村さんのおかげでまだ知らなかったハコに行く機会が

結構多くて面白かった。

来年はどうなるかな。