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一専任講師がたまに書く備忘録的な何か

2009-03-18 『蜻蛉峠』

夕方から赤坂見附。

劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎・壊(Punk)『蜻蛉峠』@赤坂ACTシアター

演出・いのうえひでのり、作・宮藤官九郎。出演は古田新太堤真一高岡早紀勝地涼木村了梶原善粟根まこと、高田聖子、橋本じゅん、その他その他。

寂れた宿場町でのヤクザ者同士の縄張り争いと、その町で25年前に起こった「大通り魔事件」の真相をめぐるサスペンスとを二つの軸として、もちろん大ネタ小ネタの笑いの要素もふんだん(冒頭での堤真一にはのけぞった)。そんななか、それぞれの人物が、それぞれの生まれと運命の流れによって、それぞれの生き方を強いられ、それぞれに悲しい結末を迎える。死にゆく者たち、残される者たち、待つ者、旅立つ者。ラスト近くの古田新太の台詞が、うまく利いている。「人に生まれたばかりに、人でなし呼ばわり。」

クドカンがいのうえ歌舞伎の脚本ということで、どうなるのかと思っていたけど、『メタル・マクベス』でもコンビを組んだ二人だけあって、そこはしっかり新感線テイストに(普段なら冒頭すぐに殺陣があるところ、ひたすらコントだったけど)。常連である堤真一と梶原善を含めて、新感線の主要メンバー勢ぞろいで嬉しくもある。


そうそう、翻訳カラオケの方は現在4曲目。MS先生で井上陽水『とまどうペリカン』。

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