メダカだけ飼ってるはずだった。

そもそも、うちの家にメダカがやってきたのが5月の中ごろ。マンションの管理人さんがいきなりうちにやってきて、「これ、どうぞ」と、つくりすぎた煮物を手渡すかのように、オレンジ色のメダカを2匹僕の家においていきました。メダカなんて飼う気もなかったんだけど、捨てるわけにもいかないので、最初は、つかわないプラスチックのゴミ箱をきれいに洗って、そこで適当に飼っていました。


それがいまでは、




いろいろあって、こうなりました。水槽を設置して、今日でだいたい1ヶ月。
オレンジ色のメダカは楊貴妃メダカという品種です。あとで調べて判明。
最初もらった2匹のメダカのうちの1匹が、もらった時点からおなかに卵を持っていて、やがてその卵が孵化して、25匹くらいの稚魚が生まれました。その25匹は里子に行ったり、親メダカに食べられたりといろいろあって、いまうちにいるのが10匹ほど。
この水槽にいる生きものは、

  • 楊貴妃メダカ  10匹
  • 黒メダカ           3匹 (友だちにもらった。というか、うちのメダカと交換した)
  • ミナミヌマエビ   6匹(卵産みまくり稚エビ孵りまくりなんだけど、軒並みメダカに食べられている模様。苔を食べる)
  • シジミ               5匹(ふつうにスーパーに売ってるやつ。水質の浄化に。土のなかに埋まっててどこにいるのかはわからない)
  • シマカノコガイ   2匹(水槽のガラスやら石の表面のの苔を食べる)
  • オトシンクルス・ニグロ  2匹(ガラスやらなんやらの苔を食べる。貝は着実ながらフットワークが重いので)
  • サイアミーズ・フライングフォックス 2匹(水草やらなんやらの苔を食べる。でも、基本岩のうえで腹這いになって休憩してる)


以上のとおり。メダカ以外は苔を取るための生きものばっかり。苔掃除めんどくさいもんね。
そして、だれも興味ないだろうとと思うけど、いつしかこっちのほうが水槽のメインとなった水草

  • キューバ・パールグラス
  • オーストラリアン・ドワーフ・ヒドロコティレ
  • ショート・ヘアーグラス
  • グリーン・リシマキア
  • パールグラス
  • ポゴステモン・エレクタス
  • グリーン・ロタラ
  • ロタラ・インディカ
  • アマゾン・フロッグビット


いやー、ほんとね、僕も水草育てだすまでは、こんな学名じみた名前のもの、いっさいおぼえられる気がしなかったものね。ポゴステモン・エレクタスって、怪獣かよ。


そんなこんなで、家に帰るとまずは水槽の様子をチェックして、疲れが極限にまで達してたりすると、ご飯もつくらず水槽をぼーっと眺めたりしてしまうような毎日です。

実録・2012年の年越しラーメンのできるまで。

僕がおそばを食べられない(アレルギーとかではなく、単純に食べられない)ため、うちでは毎年大晦日にラーメンを食べます。



まず、買ってきた鶏ガラの血合いやらなんやらをきれいに洗います。べつに洗わなくても良いんだけど、あく取りが大変になるし、スープが濁るので、ここは丁寧にやったほうが良い。
今回用意した鶏ガラは約1.5キロ。非常に贅沢な話だけど、今回は鶏ガラと同量のスープを取るつもりでのぞみます。いつもはだいたい 1.5~2倍。



鶏ガラを洗ってるあいだに、くず野菜でブイヨンを取ります。クールブイヨン。これもべつになければないでいいのだけど、冷蔵庫にくず野菜は常にあるものだし、野菜のブイヨンで鶏ガラ炊いたほうが断然おいしいものができる。
今回は白菜の外側と、白ネギの青い部分、それと買ってから2週間経ってしまった洋梨




野菜のブイヨンに洗った鶏ガラを入れ、別の水を張った鍋に豚足を入れて火にかけます。火加減は中火で。
ほんとは豚骨がもちろん良いんだけど、なかなか手に入らないので、自宅マンションから歩いて30秒の沖縄料理屋さんで豚足を買ってきて代用。コンビニより豚足買うほうが近い街に僕は住んでいます。
豚足は思いのほか臭いので、一度茹でこぼしをして、ふたたび火にかけるときには、日本酒も注いでおきます。





4時間くらい水を注ぎ足しながら炊くと、こうなります。



4時間くらい炊いてると、小ボスが腹減ったーっと騒ぎだすので、豚足を与えてみると、骨までしゃぶり尽くし骨の髄まで吸い尽くします。



僕たちもおなかが減ってきたので、べつにつくっていたチャーシューをつまみ食い。小ボスも「ぶたー、ぶたーーー!!おーーー!!」と叫びながら4枚くらい食べます。



で、完成したのがこれ。豚足と鶏ガラのスープは半々で、具はチャーシューともやしと白ネギ。味付けはチャーシューを炊いていた醤油ダレとつくって常備してあるだし醤油。
「なんか近年のケイちゃんのラーメンは狂気じみてるな」
というのが、一口食べたボスの感想。小ボスも、つまみ食いしすぎて麺はあんまり食べなかったけど、スープはぜんぶ飲み干していました。
ほんとに毎年思うんだけど、ラーメンはラーメン屋さんで食べるのがいちばん良い。つくるのほんとめんどくさいし、昨日なんか豚骨と鶏ガラのスープ炊いてる夢見たし。
来年はこれにいりこ出汁を加えてみようかなー。

小ボスの手づかみ春夏コレクション



まずは朝食のクリームパン。
余裕で朝から1個食べるし、しかも、起きてすぐにお茶も飲まずにまずパン。
口の中がボッソボソになっても気にしないのがこの春夏の小ボス・スタイル。



そして、パンを平らげたあとのヨーグルトを、まさかの一気飲み。
カップの底にのこったヨーグルトとスプーンを父親に差し出し、
さらえて食べさせるように要求したりして、たまには甘えてみるのも良いかも。
このあとに、バナナ1本食べるのも忘れずに。



お昼にはおにぎり。眉間にしわを寄せ、真剣にものごとに取り組む表情を垣間見せることで、
できる女性を演出。でも、お米のほおばりすぎには注意して。あくまでも清楚にが、この春夏のポイント。



おかずにはたけのこ。穂先とはいえ、前歯しかない歯でたけのこを食べる。
このチャレンジ精神、この春夏、ちまたをにぎわせそう。



おやつにはベイクド・チーズケーキ。
女性らしさも忘れずに取り込むことで、素敵なあなたのスタイルに華やかなムードを。



夜には手羽先。骨ごとむしゃぶりつくワイルドさは、
きっと昼とはちがう大人の一面を周囲にアピールできちゃうはず。
この春夏のキーワードは、ずばり「ギャートルズ」。



そして、一日のおわりにはミニトマト
忙しかった一日のおわりには、やっぱりこれ。
本当は10個食べたいけれど、7個で我慢するのが、大人のセンスが光る小ボス・スタイル。



いくら忙しくても、最先端のモードには乗り遅れたくないもの。
iTunesと同期するのも、そんなあこがれへの第1歩。

『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』 スティーグ・ラーソン

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)


ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

『ナイフ投げ師』 スティーヴン・ミルハウザー

ナイフ投げ師

ナイフ投げ師

『シティ・オブ・ボーンズ』 マイクル・コナリー

シティ・オブ・ボーンズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

シティ・オブ・ボーンズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

『うたかたの日々』 ボリス・ヴィアン

うたかたの日々 (光文社古典新訳文庫 Aウ 5-1)

うたかたの日々 (光文社古典新訳文庫 Aウ 5-1)