欧州管テスティングアンプ

夏の暑さのせいか・・・・・いや、最近涼しいのに余計な買い物が続いているのは周知の事実だが、
7月〜9月にかけて欧州管を買いあさってしまった。

この評価を今年中には終わらせておかねば、なんぼ広い我が家も、ガラクタであふれかえってしまいそうです。

評価用アンプの設計に取りかかりました。回路図はまだ未完成です。

アウトプットトランスはノグチのユニバーサルタイプの安物にするとして、パワートランスは春日無線に特注したほうがよさそうです。

大体の既製トランスは45,2A3,300Bでの製作を意識してか+B電源電圧が300V以上採れるように設定されており、さらに欧州管に多用される4Vヒーター用タップが無いのが多い。

0-2.5-6.3Vというヒータ用のタップの2.5-6.3Vから3.8Vでヒータに供給する手があるらしいんですが、2.5-6.3Vが取れ、かつ+B電圧が300V未満になる既成トランスってなかなか無い。
そこで特注となるんですが、意外と安いんですよ〜春日無線の特注トランス。

http://www.e-kasuga.net/product_odr.html

45-45アンプの時もそうなんですが、整流管を使用しないのはトータル使用電力を極力下げ、極力安いランクの特注トランスで済ませようという魂胆なのです。