夢のアンプ112A-245-250(80−81)

自分自身であきれ返るほど45、245を中心に真空管を蒐集してしまった。
蒐集は米国系直熱管が中心でその中の王様は250。PX25は持ってないのかって?それは財政的に無理です。
欧州系直熱管を買うお金があれば245をシコシコ買い集めます。


で、250を使って手持ちの部品で妥協せずにアンプを組むとしたらどうなるかを描いてみた。

112Aで電圧増幅して245+NC20で250を強力にドライブする・・・・
全段直流点火。
整流管には281を採用、しかしこれは半波整流管なので2本使って全波整流したいが
7.5Vを供給するトランスを用意するとこれはもう・・・・トランスの数が。


手持ちのトランスを使って対応させるにはPMC-170Mが最も適しているものの、250、281用に7.5V2つを作るにはヒータ用タップから6.3V→7.5Vと昇圧させねばならず、さらに80に供給するヒータタップが不足している始末。


やっぱりこうなるとトランスは特注した方がよさそう。


それより、パワーアンプ部は2段増幅にして、112Aを使った600Ω送り出しバッファアンプを作った方が何かと便利か。
こんな使いにくい真空管、どう料理するか考えてから買う(=落札)べきだった。