PCM2704

3連休だというのに、秋のさわやかな季節となったというのに、2日目を過ぎて、オーディオ製作関係は手付かずでいる。娘が11日に誕生日を向かえ、大阪に連れて行ったり、今日も公園で弁当を食べたり、この2日は家庭サービスに明け暮れた。あ、それと、大阪では家族用PCを新調し、昨日はAM1時まで組立およびVISTAインストールに費やした。


趣味の話に入る。
オーディオ用CDプレーヤとCD-ROMドライブとは、その信号のピックアップ方法が異なり、
オーディオ用は読み損ねをすると適当な信号に(1とゼロしかないと思うけど)置き換えるのとは異なり
CD-ROMドライブは徹底的に読み直すらしい。それが音質に影響し、オーディオ用よりPC用CD-ROMドライブを通した方が音が良いとのもっぱらのうわさである。

そこで私は2種類のDACを入手しているのだが、
まだその完成形には至っていない。

1つはPCM2704というチップを用いたUSB接続用のDACで、
組み立てを終えて音が出る事をチェック済みである。
しかも以下のサイトを参考にして発振子を水晶発振器に置き換え、USBからは電源をもらわず外部電源駆動とした。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0615/nishikawa.htm

しかし、これではトランス結合大好き真空管フェチの私としては物足りない。
そこで以下の回路を1年前から計画している。

バッファOPアンプを通さずにタムラA351というインターステージトランスの1次側と2次側をひっくり返し、本来の2次側でPCM2704からの信号を受けると同時にモノラル化する。そしてモノラル化した信号はc3gという3結で非常に良い音のする真空管で電圧増幅した後600Ωで送り出そうという計画である。

佐賀への出張が多く、なかなか帰れないのだが、がんばって年末までに完成させたい。