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ITの可能性を日々追求する岩上由高の日記

2006-05-31 Web2.0時代のブラウザのかたち

[]Web2.0時代のブラウザのかたち Web2.0時代のブラウザのかたちを含むブックマーク


ちょっと大袈裟タイトルになってしまいましたが、

ここ最近ニュースなどを眺めていて、「ブラウザ

にこんな要素が加わったら面白いかな?」と思った

ことを並べてみました。


・CGUIとの関連

CGUIという言葉がここ数日で急に広まっているみたいです。

Googleに代表されるような誰でも使える手軽なWebサービス

広まることで、利用者側がそうした様々なAPIを組み合わせて

自分向けにカスタマイズしたUIを独自に作成するようになる

という動きのことを指すと理解しています。

AjaxベースUI開発環境はいろいろなものが登場していますが、

Microsoft OfficeVBAエディタのようにブラウザと一体化した

形で一般ユーザーが手軽にWYSWYGで独自のUIを作成することが

できたら面白いのではないかなと思います。

ブラウザの[ツール]→[カスタムUIエディタ]を選ぶと、右側に

ちょっとしたIDEのようなものが表示され、そこで「Webサービ

ス連携ウィザード」を選択するとウィザードが始まり、最初に

連携するWebサービスインターフェース情報を入力、返値

読み取った上で最適と思われるUIを一覧から選択、それを個別

に修正したい場合にはJavaScriptエディタで修正....みたいな

イメージでしょうか。


SOAとの関連

クライアントサイドSOAということではSCIOさんのように既に

実際の取り組みもみられます。ブラウザ上のJavaScriptでは

スクリプトの取得元としか通信が許されないセキュリティ

の制約がありますので、複数のWebサービスの連携をしようと

するとサーバー側で行う必要が出てきます。

ある程度の利用者が見込める場合はサーバー側での連携で全く

問題ありませんが、個々のユーザーが自分の仕事の能率を向上

させる目的で個々にマッシュアップしたいといったことも今後

は出てきそうな気がします。

そうした時に複数のWebサービスから得られた結果をUIレベル

で結合して表示したり、あるいは複数のWebサービスへの登録

処理を並行して行えたりといったことを手軽に行う仕組みが

あると便利かも知れません。

これまたMicrosoft Officeからの類推ですが、通常通りに各種

Webサービスブラウザから利用する(例えばBlogに投稿する)

といった場合に「マクロの記録」と同様に利用の際に実行した

JavaScriptコードと授受したデータを抽出して、VBAエディタ

同様に編集や修正ができるといったイメージです。


RSSフィードとの関連

SleipnirIE7のようにRSSリーダーを搭載するブラウザは今後

一般的になってくると思われます。ここで重要なのはフィード

をやりとりするモジュールクライアント側で動作していると

いう点ではないかと考えています。ボク自身Blog Linesを利用

していますが、イントラ内限定の社内BlogBlog Linesからは

購読することができません。(もしかして、何か方法がある?)

WebサービスAPIアクセスRSSフィード等の処理をブラウザ

(クライアント側)で実行することが必要になるケースがあり、

そのための仕組みが備わっていることが望ましいように感じて

います。


このように考えてみると、ブラウザというものが「HTTP通信に

よって取得したコンテンツレンダリングさせるもの」という

役割から「HTTPベースとしたサービスを利用するための汎用

クライアント」という位置づけに進化していくのではないかと

いう気がします。

その「汎用クライアント」が

・WYSWIGエディタカスタムUIを手軽に作成できる

Webサービスアクセス動作を記録し、それを修正できる

サービス毎の通信モジュールを必要に応じてプラグインできる

といったことを備えていると、CGUIやクライアントサイドSOA

といったことが個々のユーザーレベルでも広まっていくのでは

ないかと思っています。


ヒトの動きを見ると、GoogleFireFox辺りに目をつけていそうな

雰囲気も感じられるので、もしかすると近いうちに上記のような

ブラウザが登場してくるのかも知れません。

dufresnedufresne 2006/06/08 16:37 自己フォローですが、6/1の時点ではEric Schmidt氏は自社開発ブラウザを提供する予定はないとコメントしていますね。複数ブラウザの存在を認めた上で、それぞれにプラグインを供給していく方針ということでしょうか。

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