慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

7つの習慣

 私はこれまでビジネスの類の本は読んだことは殆どありませんでした。『金持ち父さん貧乏父さん』を含め10冊に満たないと思います。しかし、これまでの怠惰な生活を改め、9月から本気を出していきたいと思っています。
 そこで、こうした日々を改めるために2冊を手に取りました。まず1冊目は『7つの習慣』です。おそらくビジネス界において3本の指に入りそうな感じの名著です。

7つの習慣-成功には原則があった!

7つの習慣-成功には原則があった!

  • 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 1996/12/25
  • メディア: 単行本
  • 購入: 148人 クリック: 4,806回
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 実はこの本は塾業界でも注目されています。個別指導系の学習塾を中心に「7つの習慣J」という名前で、教科学習と併せて行われています。私も、講師の一人としてこの習慣を身に付けておきたいところです。
 もう1冊私が購入したのは、『人生は手帳で変わる』。
人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック

人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック

 この本は『7つの習慣』を実践するために、どのような計画を立てればよいか示した本です。東急ハンズやロフトで「フランクリン・プランナー」というダイアリーが売られていますが、そのガイドブックです。でもフランクリン・プランナーは私には高いです。なので、これから、これまで使ってきたモレスキンフランクリン・プランナーばりに改造して使いたいと思います。
 この二冊を読み終えたら、次の二冊を購入する予定です。その1冊目は『7つの習慣 最優先事項』
7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則

7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則

 この文献は『7つの習慣』の続編として出版されました。この本を翻訳なさった宮崎伸治さんは、慶應通信のOBでいらっしゃいます。宮崎さんのサイトへは私のブログのリンクのところから進むことができます。慶應通信ロンドン大学大学院通信教育部などの通信教育に関してや、英語やドイツ語の学習法など、豊富なコンテンツがあります。おすすめサイトです。
 最後の1冊は『第8の習慣』
第8の習慣  「効果」から「偉大」へ

第8の習慣 「効果」から「偉大」へ

  • 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2005/04/23
  • メディア: 単行本
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 これは『7つの習慣』の関連本ですが、どちらかというと私は奇数よりも偶数のほうが好きです。それだけです。

新地理学1、地理学2

 地理学のレポートは社会学史と同様に易しい科目です。ですので、2類だけではなく1類や3類の方も受講するようにしましょう。地理学1はTNC(トランスナショナルカンパニー)に関して。地理学2は文学作品で好きなものを選んで、その地理学的特徴が作品にどのような影響を与えているかです。
 まず新・地理学1に関して。この課題は企業を一つ選んで、その企業がどのようにトランスナショナル化を進めているかについてです。職種関係なく、殆どの大企業は海外法人を設けており、世界各国で営業を行っています。このレポートは、日本のソニーや松下、日立やシャープ、海外ではマイクロソフトやDELL、韓国ではサムソン電子について書いている方が多いような気がします。私はDELLに関して書きました。この科目は、人文地理学と共通点が多いです。ですので、人文地理学とセットにして取り組むのがいいかなと思います。
 次に地理学2は、文学作品に表れている地理的特徴ですが、これは舞台が明らかになっている小説を選ぶと書きやすいです。作品名に地名やそれと関連する言葉があると、なおよしです。万城目学鴨川ホルモー』や『鹿男あをによし』、森見登美彦夜は短し歩けよ乙女』なんかが書きやすいと思います。読んでませんが。
 ところで、この地理学2はテストが厄介です。テキストにないことがテストに出てきます。ですので、応用力が問われるといっても過言ではないです。まずは過去問に目を通し、それから、役に立たないかもしれないけれども、気休めに人文地理学のテキストも見ておくといいでしょう。
 一方新・地理学1は、新しめの科目であるため、科目試験では過去問にない問題が出てきます。しかし、これはテキストをしっかり見ておくと、怖れることはないと思います。教育学も過去問にない問題が出てきますが、これと比べると落とされる率は少ないです。