社会学ですが、総合科目で私は受けていないので、少し適当に書きます。今回も話半分な感じで見てください。総合科目の社会学のテキストは、アンソニー・ギデンズの『社会学』です。あまり深く読んだことはありませんが、小さい文字で分厚いです。全部読む必要はありませんが、結構大変だと思います。
- 作者: アンソニー・ギデンズ,松尾精文、西岡八郎、藤井達也、小幡正敏、立松隆介、内田健
- 出版社/メーカー: 而立書房
- 発売日: 2009/03/25
- メディア: 単行本
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1.課題表を見て、どのような事柄に関してレポートを書くのかチェックする。
どんなことを書けばいいか、課題表と『社会学』を見てチェックします。
2.『社会学』より分かりやすい文献を探す
『社会学』はかなり厚いので難しそうですが、意外と見かけよりも中身は容易です。しかし、難しく感じる方もいると思います。そんなときは別の簡単そうな文献を読んでみます。例えば、有斐閣アルマの文献なんかがおすすめです。
まず一冊目は、故藤田弘夫教授の『権力から読み解く現代人の社会学』。二冊目は『社会学のエッセンス』。私はこの両方を持っています。まずは書店で見てみて、自分に合ったほうを購入すればいいと思います。この2冊は、あまり分量はないので、通読しても悪くはないと思います。
- 作者: 藤田弘夫,西原和久
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2000/11
- メディア: 単行本
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社会学のエッセンス 新版―世の中のしくみを見ぬく (有斐閣アルマ)
- 作者: 友枝敏雄,竹沢尚一郎,正村俊之,坂本佳鶴惠
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2007/11/21
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『権力から読み解く現代人の社会学』もしくは『社会学のエッセンス』を読んだ後だと、『社会学』はさらに分かりやすくなっていると思います。もし、レポートを急ぐ場合は、上の2冊は飛ばしてもいいかもしれませんが、この2冊のうちどれかを読んでレポートに引用すると、内容に深みが出ると思います。
4.ちょっと深い内容の本に手を伸ばしてみる
『社会学』は広く浅くの概説書です。ですから、専門的なことを扱ったちょっと内容が深めの本を読んでみるといいと思います。ちょっと難しいですが、チャレンジしてみましょう。ところで、課題表を見ていないのでわかりませんが、課題はたくさんあるうちの中から一つを選べ、みたいな感じだったと思います。
もし、都市に関する課題があり、それについてレポートを書く場合は、以下の文献をおすすめします。これは専門の『都市社会学』でも使います。
- 作者: 藤田弘夫,吉原直樹
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 1999/07
- メディア: 単行本
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文学部の方は、ギデンズがどのような人物かチェックしていくべきだと思います。というのも、社会学史1で『クロニクル社会学』(有斐閣アロマ)を購入します。社会学史1は、「『クロニクル社会学』で紹介されている社会学者の中から一人を選び、その社会学者の観点から現代社会を分析せよ」という課題が出題されます。ギデンズもこの文献で紹介されています。ギデンズを理解するためのキーワードの一つに「再帰的近代化」という言葉がありますが、そうした言葉を含め、『クロニクル社会学』に書かれています(いたような気がしました)。
- 作者: 那須寿
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 1997/12/01
- メディア: 単行本
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読書の秋。頑張って読んでみましょう。