うれしいニュース コウノトリの産卵

昨年5月、43年ぶりに野生のコウノトリのひなの誕生が確認されましたが、今年もまた同じペアが豊岡市百合地のコウノトリの郷公園の人工巣塔で5個産卵しました。

2月半ばからペアが交替で卵を抱いているのが確認されていますが、前回2月19日の調査では巣の周囲に雪があり分からなかったらしいです。

同公園の大迫主任は、「卵の数が多いので遅れることも考えられるが、孵化の時期を3月20日頃」と予想しており、「全部孵るとは思っていないが何羽かは巣立って欲しい」と話しています。

たまたま、「第六回こうのとり感謝祭」が今月8日に、豊岡市民プラザ(JR豊岡駅前、アイティ七階)で開かれます。今年のテーマは「世界へ! 未来へ!」。

神戸新聞但馬版によりますと、温暖化問題をテーマにしたアカデミー賞受賞ドキュメンタリー映画不都合な真実」の上映や、市民フォーラム「森の文明・田んぼの文化」などが繰り広げられる予定ということです。

写真=4日 県立コウノトリの郷公園提供