2013-06-19
Fed1(改)+Jupiter-8 スナップ / ネオ一眼の検討
久しぶりに、新しいデジカメを買おうか検討中。富士フイルムのX-S1。
FUJIFILM デジタルカメラ X-S1 光学26倍 F FX-X-S1
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2011/12/07
- メディア: エレクトロニクス
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趣味の写真を撮る分にはデジカメ合わせて充分以上に持っているし、これがまた単焦点レンズばかりなのだが、趣味なのでいっこうに困らない。だが、少しでも仕事に使う分にはやはり高倍率のズーム(変動画角)レンズは魅力。安価なコンデジの無理矢理な高倍率ズームの限界は、中総体の写真のできであらためて思い知った。撮像素子の限界はいかんともしがたい。
といって、フルサイズの一眼レフに超望遠レンズなんぞ載せたときには、重いはでかいは、財布的にも、重量的にもダメージは計り知れないのだ。
そんなとき、一度は死滅したネオ一眼のカテゴリーが、最近ほそぼそと復活していることが思い起こされた。
20-50倍の超高倍率ズームが売りなのだが、そんなかつてなら弩級のレンズをつんだカメラがどれもこれも安っぽい作りなのが悲しい。どのカメラを触ってみても、どこかに大きな粗が見てとれ、安っぽい。
メインターゲットになるだろう層が、一眼レフやデジタル一眼に流れているところで、価格を上げにくいのが反映されているのだろう。
それでも、それなりに良い物を作ろうとしているのは分かるし、それなりの選択肢はある。なにより、この小さな撮像素子を活かしたからこその余裕をもった高倍率ズームという発想は好みだ。
最終的に候補を絞り込んだところで、さて、どうやら来月にはこの機種の後継機が発表されるのではないかという噂があるのに気がついた。となれば、この機種はいまが底値と言うところだが、これだけニッチな機種だけ有って、二年経ってもほとんど実売価格が下がっていなかったりする。いまどきのコンデジカテゴリーとしては奇跡的な話だ。
もう少しだけ様子見してみるとしよう。というか、中総体終わったので、次超望遠カメラがいるのは体育祭辺りだしな。
それにしても、学校の備品としても、たぶん下手に一眼レフに走るより使いやすいはず。研究の余地有り。
2013-05-29
Cosina Voigtlander Bessa-T + Leitz Summitar 5cm F2.0 試写
BESSA-Tは好きなカメラなのですが、バルナックライカ(と、そのコピー)を使うようになると、その微妙な大きさはカバンにいつも突っ込んでおける大きさではなく、また縦走りフォーカルプレンの金属幕が奏でる甲高いシャッター音がどうも気にかかるようになって、めっきり出番が減ってしまいました。
休日に、今日は撮るぞと決めて朝から持ち出して一気に撮っていくようなときには、これで撮るのだ!という気にさせて集中力をあげてくれるのは確かです。
使用フィルムはProFotoXL100。今回の写真を見てもわかるように寒色系が強く出ます。
ProFotoXLは最近手に入れられる場所が少なくなってきました。確認していないんですが、生産終了でしょうか?好きなフィルムなんですが。
ま、撮る気にさせてくれることと、いい写真が撮れているかはまったく別ものということで。
2013-05-25
Fed1のシャッター幕応急処置と試写なと。
こないだから細々と調整しているFed1。マウント金具もFed3のものと換えてしまったので、もうFed改とでも呼んだがいいのかもしれませんけれど。フランジバックも合ったというところで、とりあえず普段使いにするのはあとひとつ問題が残っていまして。
これなんですが。
つまりシャッター幕がボロボロなわけです。いちおう"美品"ということで譲ってもらったのですけれども、海外の「美品」は"一応動いている"ってレベルのことがままありますので注意。こういう感覚の違いも面白いところです。ソビエトカメラなんて、まさしく動けばいいという感覚で使われてきたものですから。
といっても、このシャッター幕はさすがにひどい。分解してみると見るも無残に劣化したシャッター幕が現れました。マウント金具から覗き込んだ時点でひび割れだらけでしたら期待していませんでしたが、これはヒドい。
光を当ててみると、お前はやる気があるのか!と言いたくなる勢いで光のシャワー状態です。むしろ前回の試写なんて、よくあの程度で済んだもんだというところですが。そのあたりは撮ってみなければわからないところですね。
さて、最終的にシャッター幕を張り替えるしかありませんが、それはちと荷が重いので、この幕を応急処置でも何とかしたい。こういうときはホームセンターや100円ショップを歩きながら考えます。水漏れ防止のシーリング材でも使おうかと思っていたところ、もっと簡便なものが見当たりました。マニキュア。それも黒。ある程度の伸縮性と耐久性もあり、もちろん遮光性が期待できます。なにより、安い。100円。
同じく100円ショップで買ったメンディングテープでマスキングして、なるべく薄く塗りこんでいきます。
塗っては光をあて、まだ漏れているところを探しては埋めていくという地道な作業でしたが、マニキュアの速乾性には助けられました。それにしても百均のマニキュアの溶剤の臭いは強烈で、本当にこれは化粧なのか深刻に疑問を抱くレベルです。この香は指先にちょっと塗るだけでもずいぶん残りそうな具合ですが…もちろん、こんな臭いを発する状態のシャッター幕をカメラ内部に組み込むってのはよくない話でしょうが、そこはそれ、ソビエトカメラの本道として「動けばいい」と割り切ることにします。
分解ついでにこれまで掃除していなかった巻き上げノブ周りも掃除します。
古いグリスが固まってしまって、これがスムーズな動作を妨げています。この緑の塊をベンジンで拭いさり、新しいグリスを薄くぬる。これだけで巻き上げ動作が本当に軽快になりました。本家Leitzのバルナックライカとは言いませんが、手持ちのカメラの中でもかなり巻き上げの感触が気持ちのいい一台になりました。
ソビエトカメラの悪評のかなりの部分は、整備不良という一言で解決するんじゃないでしょうか。それも生産後五六十年経った機械式カメラとしてはごく当然なレベルとして。あと、情報不足による誤解。
試写
そんなこんなで、シャッター幕が十分に乾いたところでもう一度組み立てます。試写用に使ったのは常用にしている富士のSUPERIA X-TRA 400。
FUJIFILM カラーネガフイルム フジカラー SUPERIA X-TRA 400 24枚撮り 3本パック 135 SP400X-R 24EX 3SB
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: エレクトロニクス
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レンズはFed1標準の沈胴式レンズFed(Industar-10)。
ちと褪せたような感じに写るのはこの時代のレンズの共通点か。そもそもカラーで撮ることを前提にしていませんし、実際、このレンズもモノクロ撮影用のイエローフィルターがおまけについてきたくらいです。
悪くない感じです。SUPERIAだとかなり色が濁るので、もうすこし別のフィルムを試してみたいところなのですが、ISO100用として常用にしていたKODAK ProFoto XL100が手に入らなくなってしまって頭を抱えています。
SUPERIAも微妙に値段が上がってきていますし、フィルムの選択肢はなくなる一方ですね。近所のヴィレバンには先ごろ生産完了したSolarisの在庫をまだ置いてあるようなのでしばらくは使ってみましょうか。レトロな発色のフィルムとオールドレンズの相性はどんなものでしょう。そういう風に楽しめるのも在庫限りのことですね。もしくは今年の12月の使用期限切れか。
それくらいまではこの応急措置のシャッター幕も持ってくれるかどうか。
2013-05-21
Fedのマウント金具を交換 その2 / フランジバックの確認
先日、Fed1のマウント金具をFed3のものと交換しまして。
Fed1のマウントはライカスクリューマウント(Lマウント/L39 マウント)と「よく似ているけれど、微妙に違う」のでLマウントレンズを付けてもちゃんと撮れないのです(かなり絞ってパンフォーカスにすれば、"写っている"状態にできることもあるようです)。
手元に故障したFed3があり、こちらのマウント金具は完全なライカ互換なのでそちらと交換してみることにしました。
また、金具が違うだけでなくフランジバックが短いと推測されるので、ついでにFed3に入っていたスペーサーも全部適当に放り込んでおきました。これで試写してみて、さて前ピンか後ピンというところから調整が始まるわけですが、さて、何本フィルムを消費することになるか…
と、いうわけで操作しやすい信頼のジュピター8を付け、被写界深度が一番浅くなるF2.0に合わせて試写開始。ファインダーは使わずレンズの焦点距離の指標で合わせながら目測で撮っていきます。
下に見えているのはライン引き用のメジャー。設定した焦点距離に合わせて、目印を移動させながら撮っていきます。
この写真からわかること。
- その1
- その2
それから、当然のように、ファインダーは狂ってしまったので、休みにでも調整が必要です。あと、今の私がシャッター幕を張り替えるのはちょっと荷が重いのと時間が掛かりそうなので、とりあえず何かで穴をふさいでなんとかしたいところです。
こういう思考が地雷原を招き寄せるんだとは、よくよく分かっているのですが(笑)






















