2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

原美術館の所蔵品展は充実しています

原美術館品川から少し歩くとある小気味いい現代美術館、原美術館は、Be Alive! と題された所蔵品展を現在開催中。で、小雪降るとても寒いなか行ってきました。ちなみに、2011年6月12日までと結構長い間やっています。 Be Alive!Be Alive!。まさに今現在を強…

The ENID 完全復活!ライブDVDは見る価値ありありです

The ENIDさて、英国の秘宝中の秘宝バンド、The ENID。長らくの活動休止状態から復活して、CDのリリースの他、ライブを実施するなど、精力的な活動を続ける彼らですが、そんな彼らの最新の姿をおさめたライブDVDがリリースされた。The Enid At Town Hall Birm…

実に久々の作品、Par Lindh Project による Time Mirror

Par LindhPar Lindh は、スウェーデンのキーボーディストで、1990年代から2000年初頭ぐらいまで Par Lindh Project として、数枚のプログレ系アルバムをリリースしていた。であるものの、その後しばらくは、音沙汰が無く、すっかり活動を辞めてしまったのか…

とても刺激的な映画、ゴダール・ソシアリスム に衝撃を受けました

ゴダールヌーヴェルヴァーグの旗手、ジャン=リュック・ゴダール、御年、80歳くらいになるのだろうか。こういうとなんだが、もうかなりのお年である。その、ゴダール監督による映画「ゴダール・ソシアリスム」が、公開されたので、早速見てきた。 意欲的この…

PCを音源として音楽をいい音で聞く方法を考える〜実践編その1 ソフト環境

PC音源さて、昨年の年末ごろに、PCを音源として、少しでもいい音で音楽を楽しむののにはどうしたらいいだろうかということをちょっとしたところから、大袈裟なところまでまとめてみた(初級編、中級編、上級編)。 そんなことをまとめてみたのも、実際に我が…

Keith Emerson Band の DVD MOSCOW がかっこよすぎ

Keith Emersonいわずと知れたプログレ界の重鎮の一人、Keith Emerson。2010年には、High Voltage Festival で、ELP 一夜限りの復活ライブを行うなど、今も精力的に活動している御大ですが、その Keith Emerson が、Marc Bonilla と結成したバンドが、Keith E…

はい、バンド名に惹かれて買ってみました Pika Pika Teart

Pika Pika Teartさて、今回紹介する作品は、Pika Pika Teart というバンドの Moonberry というアルバムで、これは、彼らにとってのデビューアルバムになる。 この、Pika Pika Teart というバンド名に惚れて、思わず買ってしまいましたが、このバンドは、ロシ…

YESの主要人物二人による作品 The Living Tree が結構いいです

ところで YES は言わずと知れたプログレ界ビッグネームの一つ、YESは、現在は、ボーカルにネットで発掘したボーカリスト Benoit David を、さらに、キーボードには、Rick Wakeman の息子、Oliber Wakeman を擁して、他のメンバーは、黄金期メンバーである Ch…

2010年の音楽を自分のブログから振り返る アルバム編

掉尾さて、2010年の振り返りも、これが最後のネタです。私の聴いたアルバムの中から良かったアルバムを10枚ほどあげていきます。 ベストベストアルバムと呼べるものは、もう、これは、私自身思い入れもあって、Coheed and Cambria による Year of the Black …

「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」を読んでみた

とりあえず2010年まとめ記事は、ある意味メインイベントである音楽編の2010年ベストアルバムを選ぶという仕事が残っているのだけれども、とりあえず、閑話休題で、年末年始の時間を利用して読んだ本、「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」を今回は取…

2010年の音楽を自分のブログから振り返る ライブ編

音楽編さて、2010年を振り返るの、音楽編。まずは、ライブ関連から。2010年は、サマソニも含めて12のライブに行く機会に恵まれました。 ベストそんななか、ベストだったライブは、Jonsi の新木場でのライブ(記事はこちら)。サマソニでも、少しだけ見ること…

2010年の映画を自分のブログから振り返る

映画さて、2010年を振り返るシリーズ、今回は映画。ミニシアター系映画はこのところ衰退の一途を辿っていて、2011年には、恵比寿ガーデンシネマも閉館されるという厳しい状況。そんななか、確かに、2010年は、非常に収穫は少なくて、私が見た映画も、過去の…