北海道エアシステムが空港カウンターでWAON(ワオン)決済導入

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北海道エアシステムは2015年1月15日から、空港カウンターでの航空運賃・料金の支払いに電子マネーWAON(ワオン)を利用できるようにしました。日本航空JAL)とのコードシェア便は対象外です。

空港でのWAONチャージはできないため、あらかじめチャージしておくかオートチャージを利用する必要があります。払い戻しが発生する場合は現金で払い戻されます。

航空券分野の電子マネーと言えば、全日空ANA)のEdy(エディ)決済は既に定着しています。WAONはもEdyに続くことになるのでしょうか。

「Viberで楽天ポイント荒稼ぎ」改訂、1メッセージ10→5ptへ

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楽天が、傘下の無料通話・メッセンジャーアプリ「Viber(バイバー)」の利用促進のために、楽天スーパーポイントの大盤振る舞いを続けています。このほど若干内容の変更がありました。

これまでは、1日1人にメッセージを送るだけで10pt、最大3人まで30ptの楽天ポイントを付与していましたが、これが1人5pt、最大3人まで15ptに減額になりました。それでも、10日続ければ100ptたまり、ちょっとしたおこづかいにはなります。

一方で、友達紹介の報奨は200pt(紹介された方にも100pt)と、若干手厚くなりました。

メッセンジャーアプリの分野ではLINEが独り勝ち、Facebookが割って入っている、といった状況です。楽天Viberはユーザー獲得に苦戦しているようで、今後もポイントのばら撒きは続くかもしれません。

沖縄・ゆいレールのIC乗車券「OKICA(オキカ)」が好調

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沖縄唯一の鉄道・軌道系事業者である沖縄都市モノレールゆいレール)が2014年10月に導入したIC乗車券「OKICA(オキカ)」の販売が好調だそうです。販売枚数は2万6000枚を突破し、利用者の3割がOKICAを利用しているそうです。

OKICAは沖縄都市モノレール独自のICカードで、Suicaなど本土の交通系ICカードとの互換性はありません。今後は、沖縄県内の船舶・タクシーや、コンビニなどの店舗での利用を可能にしていくそうです。

富士急行が全18駅にSuica導入、約2億5000万円を投資

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山梨県の私鉄・富士急行は2015年3月14日から全18駅でIC乗車券の「Suica(スイカ)」の利用を開始すると発表しました。PASMOICOCAなど相互利用できる交通系ICカードも利用できます。富士急行自身はSuicaカードを発行せず、有人窓口がある12駅での入金(チャージ)のみの対応となります。

投資額は約2億5000万円。地方の中小私鉄としては決して小さくない投資をして、ICカード対応改札機を整備しました。

富士急行と言えば、大月駅でJRから乗り換えるときに、新宿側でSuicaで入場していると、切符を買う大行列に並ばなければならない不便がありました。今後はSuicaをタッチするだけになるので、行列もなくなりそうです。

成田エクスプレスなど首都圏から直接乗り入れる列車も増えていますが、これもSuicaだけで入出場できるようになるので、下車時の戸惑いも少なくなりそうです。

有料放送ICカード不正で初の逮捕者

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各社の報道によると、京都府警サイバー犯罪対策課などは2012年6月19日、不正に加工したB-CAS(ビーキャス)カードを販売した男性を不正競争防止法違反容疑で逮捕したそうです。京都府警は、B-CASカードの不正改造プログラムを配布した男性や、不正なカードを作成した男性も逮捕しました。

千葉県銚子市役所にWAON(ワオン)チャージ機、役所内で全国初

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千葉県銚子市とイオンは2012年6月11日、銚子市役所内に電子マネーWAON(ワオン)のチャージ機を設置し、稼働させました。自治体施設内へのチャージ機設置は初めてだということです。

両者は包括提携協定に基づいてご当地WAON「犬吠WAONカード」を発行するなどの関係があり、今回のチャージ機設置によって、犬吠WAON普及に弾みをつけたい考えです。

また、今回特徴的なのが、地域通貨「すきくるスター」を付与する端末も同時に設置したことです。記事によると「小型アンドロイドタッチパネル端末」なのだそうですが、実物を見てみたいものです。

エクスプレス予約がみずほ・さくらに対応

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JR東海は2012年6月4日、九州新幹線直通列車みずほ・さくら・つばめにおけるエクスプレス予約・EX-ICの取り扱いを始めると発表しました。7月21日から新たにみずほ・つばめ・さくらの山陽新幹線区間(新大阪-博多)でエクスプレス予約・EX-ICによる新規予約や変更ができるようになります。

これまではエクスプレス予約に対応している山陽新幹線区間内であっても、九州新幹線直通列車の予約はできませんでした。今回の変更により、山陽新幹線区間を利用する際には列車の種類を意識する必要がなくなります。

一方で7月21日以降も、九州新幹線区間ではエクスプレス予約・EX-ICを使うことはできません。岡山→熊本のような区間を利用する際はエクスプレス予約を利用することはできず、窓口で発券してもらうか、JR九州JR西日本などが提供するインターネット予約サービスを利用する必要があります。