いーぐる後藤の新ジャズ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017-11-21

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●第627回 11月25日(土曜日)午後3時30分より 参加費1000円+飲食

アジア的なるものとは〜伊福部昭からプッチーニまで』〜「横断的クラシック講座」第12回

                             解説 林田直樹


                 

●第628回 12月2日 (土曜日)午後3時30分より 参加費無料 飲食代金のみ

『じつは知らない クリスマス・ソングの深〜い話』

ジャズ・ヴォーカル・コレクション』クリスマス・イベント

※当日会場にて『ジャズ・ヴォーカル・コレクション』「ジャズ・ヴォーカル・クリスマスvol.1/2」を販売します。ご購入の方には一冊につき1杯グラスワインをプレゼント。また、6冊お買い上げいただけば、フルボトル1本プレゼントです。クリスマス・プレゼントに最適の品。大人買い推奨です!!


音楽ライター・島田奈央子といーぐる店主・後藤雅洋が「ジャズ・ヴォーカル・クリスマスvol.1/2」のCDを紹介しながら、クリスマス・ソングの歴史、聴きどころとその聴き方、クリスマス・ソングにまつわる意外な話などなどを、深〜く解説します。聴きなれたクリスマス・ソングでも、じつは知らないことばかり。クリスマスがますます楽しくなること間違いなしのトークセッションです。


*第1部

1) 私の好きなクリスマス・ソング

2)クリスマス・ソングを聴き比べる→ジャズとしての聴きどころ紹介

3)インスト曲と聴き比べる



*第2部(3:50〜6:00)

1)クリスマス・ソングの種類と歴史

賛美歌

クリスマスに歌われるようになった歌

クリスマスをネタにしたオリジナル

2) その日本編

     ゲスト 音楽ライター 島田奈央子  解説 いーぐる店主 後藤雅洋




●第629回 12月9日(土曜日)午後3時30分より 参加費1000円+飲食

『愛と裏切りと復活〜音楽からたどるイエス・キリスト』〜「横断的クラシック講座」第13回

                             解説 林田直樹



●12月13日(水曜日) 20:00〜22:00

“NEW ARRIVALS”Vol.47

『2017ベスト盤大会』

《予約不要、飲食代金のみでご参加いただけます》

ユニバーサルジャズディスクユニオンの共同主催による、新譜紹介イヴェント。毎回話題の新作をていねいな解説付きでゆっくりとご試聴いただけます。お気に入りのアルバムをその場で購入することも出来ます。ジャズシーンの動向がいち早く知れる話題のイヴェントで、私も大いに参考にさせていただいてます。みなさま、ぜひお気軽にご参加ください。

今回は2017年の新譜から、ユニバーサル加藤さん、ユニオン羽根さんがベストと思えるものを選んでご紹介いたします。ご期待ください。

*なお、試聴中はお静かにお聴きくださりますよう、お願いいたしておりますので、その旨ご配慮ください。




●第630回 12月16日(土曜日)午後3時30分より 参加費500円+飲食

『好例2017年ベスト盤大会』

音楽界のみなさまによる、今年のベスト盤から1曲を選んでいただき解説していただくイヴェントです。

なお当日イヴェント終了後は貸し切りのため休業となります。

                            音楽関係者 一同




●第631回 1月6日(土曜日)午後3時30分より 参加費800円+飲食

『2018 このトランペッター&サックス奏者が熱い! 徹底鑑賞会』

                             解説 原田和典



●第632回 1月13日(土曜日)午後3時30分より 参加費無料+飲食

『100年のジャズを聴く』(シンコーミュージック)刊行記念イヴェント

ジャズ史を書き換える話題の新刊について、鼎談の発言者が縦横に語り尽くします。

当日は新著の即売も致します。

               解説 村井康司 × 柳楽光隆 × 後藤雅洋




●第633回 1月20日(土曜日)午後3時30分より 参加費1000円+飲食

『いかにして自然に近づくか〜音楽における風景の歴史』〜「横断的クラシック講座」

第14回

                             解説 林田直樹



●第632回 1月27日(土曜日)午後3時30分より 参加費800円+飲食

『コーラス特集』

                             解説 小針俊郎



●第633回 2月10日(土曜日)午後3時30分より 参加費1000円+飲食

『死をどう見つめるか〜レクイエムと祈りの音楽さまざま』〜「横断的クラシック講座」

第15回

                             解説 林田直樹



●好評の林田直樹さんによる「横断的クラシック講座」、今後の長期予定が決まりましたので、先行してお知らせいたします。なお、適宜、間に他の講演者の方の講座が挟まるので、「講演回数表示」は現在の状況での回数で適宜変更となります。

2017-11-20

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いーぐる連続講演第626回 11月18日

チャーリー・ヘイデン特集・軌跡が示すジャズの意味」

選曲 山中 修



チャーリーヘイデン

1937年8月6日アイオワ州シェナンド生まれ。幼少期からファミリーバンドの一員としてカントリー&ウェスタンを歌う。

・15歳でポリオ後遺症で歌手を断念、1957年にロスにベース奏者としてジャズを演奏し始める。

1959年にNYへ移りオーネット・コールマンと共に井連のフリージャズ作品を制作。

1960年代後半からはキース・ジャレットの率いるトリオやカルテットに参加。

1969年カーラ・ブレイと共にリベレーション・ミュージック・オーケストラを結成し政治的な作品を発表。

・70年代にはオールド&ニュー・ドリームスを結成、80年代からは様々なECM作品にも参加。

・90年代カルテット・ウェストを結成、多くのプレーヤーとデュオ作品を制作。2014年7月11日ポリオ後遺症で死去。



1.盟友(強く影響し合ったアーティストたち)


<曲名> <リーダー> <アルバム名>

(1)Lonely WomanOrnette Coleman> <The Shape of Jazz to Come>l

1959年録音

Ornette Coleman(as) Don Cherry(con) Atlantic

Charlie Haden(b), Billy Higgins(ds) <5:02>

(2)Blues Connotation <同上> <This Is Our Music>

Ornette Coleman(as) Don Cherry(ptp) 1960年録音

Charlie Haden(b), Ed Blackwell(ds) Atlantic

<5:19>

(3)My Back Page <Keith Jarrett> <Somewhre Before>

Keith Jarrett(pf) Charlie Haden(b) 1968年録音

Paul Motian(ds) Atlantic

<5:17>

(4)Angles <同上> <The Treasure Island>

Keith Jarrett(pf) Charlie Haden(b) 1974年録音

Paul Motian(ds) Dewey Redman (ts) Verve

Gulereme Franco(per) <5::24 >

(5)We Shall Overcome <Liberation Music <Liberation Music

Charlie Haden(b) Carla Bley(pf arr) Orchestra> Orchestra> 1969年録音

Paul Motian(ds) Dewey Redman (ts) Impulse

Don Cherry(cor) Roswell Rudd(tb) etc <1::20 >

(6)Not In Our Name <Liberation Music <Not In Our Name>

Charlie Haden(b) Carla Bley(pf arr) Orchestra> 2004年録音

Michel Rodriguez(tp) Miguel Zenon(as) Verve

Arnee Sharon(frh) Curtis Fowlkes(tb) <6::19 >

etc

(7)Why <Carla Bley <Escalator Over

Charlie Haden(b vo) Carla Bley(pf) Paul Haines> The Hill> 1971年録音

Paul Motian (ds) Linda Ronstadt(vo) ECM

John Mclaughlin(g) RoswellRudd(tb) <2::19 >


2.拡大(拡がるスタイルと人脈)


(8)Dewey‘s Tune <Old and New <Old And New

Charlie Haden(b) Don Cherry(ptp)    Dreams>  Dreams> 1976年録音

Dewey Redman(ts) Ed Blackwee(ds) Black Saint

<5::57 >

(9) Magico <Charlie Haden > <Magico>

Charlie Haden(b) Jan Garbarke(sax) 1979年録音

Egberto Gismonti(g,pf) ECM

<7:41>

(10) My Funny Valentine <Charlie Haden > <Silence>

Charlie Haden(b) Chet Baker(tp,vo) 1987年録音

Enrico Pieranunzi(pf), Billy Higgins(ds) Soul Note

<7:41>

(11)Shuffle Montgomery <Charlie Haden> <Etudes>

Charlie Haden(b) Billy Higgins(ds) 1990年録音

Geri Allen(pf), Soul Note

<6:24>

(12)Here`s Looking At You <Quartet West> <Now Is The Hour>

Charlie Haden(b) Ernie Watts(ts) 1995年録音

Alan Broadbent(pf) Larance Marable(ds) Gitanes

with strings <6:11>

(13)Let`s Call It A Day <Quartet West> <Sophisticated Ladies>

Charlie Haden(b) Ernie Watts(ts) 2010年録音

Alan Broadbent(pf) Larance Marable(ds) Emarcy

Ruth Cameron(vo)with Strings <5::22>

(14) Prizm <Charlie Haden> <American Dreams>

Charlie Haden(b) Michael Brecker(ts) 2002年録音

Brad Meldau(pf) Brian Blade(ds) Gitanes

<5::19>



3.信頼(デュエットの名手)


(15) Laro <Charlie Haden <In Montreal>

Charlie Haden(b) &Egberto Gismonti> 1989年録音

Egberto Gismonti(pf g) ECM

<7::31

(16) Nobody Knows The <Charlie Haden <Steal Away>

Trouble I`ve Seen &Hank Jones> 1995年録音

Charlie Haden(b) Verve

Hank Jones(pf) <3::44>

(17) Noctune <Charlie Haden> <Noctune>

Charlie Haden(b) 1996年録音

Gonzalo Rubalkaba(pf) Gitanes

Ignacio Berroa(ds) <6:56>

(18) Waltz for Ruth <Charlie Haden> <Night and

Charlie Haden(b) & Kenny Barron> The City> 1996年録音

Kenny Barron(pf) Verve

<:8:29>

(19)The Precious JewelCharlie Haden> <beyond the

Charlie Haden(b) &Pat Metheney> Missouri Sky> 1996年録音

Pat Metheney(g) Verve

<3:47>

(20)One Day I`ll <Keith Jarrett> <Jasmine>

Fly Away &Charlie Haden> 2007年録音

Charlie Haden(b) ECM

Keith Jarrett(pf) <4:18>

(21)Field of the <Charlie Haden <Rambling Boy>

Attenry Family & Friends> 2008年録音

Charlie Haden(b) Ptra Haden(vo) Emarcy

Pat metheney(g) Bruce Hornsby(pf) <7:29>

合計 116分

2017-11-16 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

『100年のジャズを聴く』

本日11月16日、村井康司さん、柳楽光隆さんとの鼎談集『100年のジャズを聴く』がシンコーミュージックから刊行されました。この本は今年の春ごろ、去る11月11日に行われた「いーぐる50周年記念パーティ」に向けて刊行する予定で企画されました。発案者は私で、明確な企画意図のもとに計画されたものです。

目的の第一は「ジャズ100年」を迎えた今、ジャズシーンが非常に活性化し面白くなっていることを広く伝えることにあります。それと同時に、現代ジャズが従来のジャズとは表面的にずいぶん異なっていること、それゆえハードバップ新主流派辺りを愛聴する伝統的なジャズファンからは若干「色眼鏡」で見られている現状を打ち破ろうという、明確な意志も含んでいます。

この目的を果たすためまず考えたのは、現代ジャズシーンの現況を一番よく知っている柳楽さんを迎えることでした。そしてそれと同時に、既に名著としての評価を得つつある『あなたの聴き方を変えるジャズ史』(シンコーミュージック)の著者、村井さんを交え、「ジャズ100年史」の中における「現代ジャズ」の位置付けをわかりやすく解説してもらうことでした。

私自身の役割は、レコード(CD)に記録された「ジャズ100年」の半分に当たる50年に渡ってジャズ喫茶ジャズの新譜に接して来たという視点から、現代ジャズの面白さ、そしてその特殊性をお二方と語り合うことで浮き彫りにしようというものでした。

この目的はほぼ達成されたと思います。まず柳楽さんによる、ミュージシャンから直接聞いたジャズシーンの現況が詳しく語られていること、そしてそれについて、村井さんからジャズ史的観点からの適切な解説を加えていただいたことによって、私の「耳からだけの」ジャズ体験に適切な知識パースティクティヴが与えられたのです。これはおそらく多くのジャズファン、音楽ファンにとっても同じではないかと思います。

付け加えれば、30代、50代、70代というかけ離れた鼎談者の、それぞれ異なった実に広範な「ジャズ体験」をうまく鼎談集の形に纏められたのは、執筆および編集作業に私の最初の著書『ジャズ・オブ・パラダイス』の編集者、富永虔一郎さん、『ジャズ・ヴォーカル・コレクション』の編集者であるベテランジャズ編集者、池上信次さん、若手評論家、本間翔悟さん、細田成嗣さんらが加わってくれたからです。みなさま方には、この場を借りてあつく御礼申し上げます。

以上が『100年のジャズを聴く』の表テーマですが、私自身は次のような「裏テーマ」も考えていました。それはJTNCと略称され若い読者層の圧倒的支持を得ている柳楽さん監修の『ジャズ・ザ・ニュー・チャプター』(シンコーミュージック)の読者層、村井さんの新著『あなたの聴き方を変えるジャズ史』の購読者、そして現在私が監修している小学館刊行のCD付隔週刊マガジンジャズ・ヴォーカル・コレクション』の購入者のみなさま方をフュージョンさせることです。

私見ですが、柳楽さんの読者層と村井さんの読者層はかなり重なっていると思えます。しかし、現在私が監修している小学館のシリーズはジャズ入門者が大半を占めており、柳楽さんの読者層とはあまり重なってはいないと思います。ただ、そこに私の近著『一生モノのジャズ名盤500』(小学館101新書)『厳選500ジャズ喫茶の名盤』(小学館新書)を挟んでみると、村井さんの読者層との重なりはある程度見込め、また、柳楽さんのファン層とも辛うじて繋がる部分もあるかと思うのです。

私にはちょっと残念な思いがあるのです。それは鼎談でも語られていますが、80年代イギリス発祥のクラブジャズヒップホップ・シーンの現況が、当時のジャズファンにはうまく届いていなかったことです。これはひとえにジャズファンの閉鎖性・保守性に問題が有ると睨んでいます。

そこで「ジャズ100年」を迎えた今、前車の轍を踏まないため、ジャズファンの意識改革も目指したいのですね。若く斬新な感覚を持つ柳楽ファン、音楽全体に幅広い興味を持った村井ファン、そして伝統的なジャズファンと入門ファンが主たる私の著書の購読層を意図的に混ぜることで、現代ジャズ多様性・革新性への理解・馴染を良くしたいのです。

最後に私自身の読後感ですが、一番トクしたのは私ですね。というのも、お二方のお話に接することで、私のジャズ観は大幅に広がったのですから…

早くも素晴らしい書評を書いてくれたおおしまゆたかさんの明晰なご指摘の通り、「パーカー・マイルスコルトレーン」と連なる従来からの「ジャズ正史」が、柳楽さん、村井さんの知識・見識によって、見事に書き換えられているのです! もしかしたら、このことがこの鼎談集の第一の成果かもしれません。

どう書き換えられたかは、本著を手に取り、ご自身の眼でお確かめを!

おおしまゆたかおおしまゆたか 2017/11/16 10:48  発売おめでとうございます。まだ発売になっていなかったんですね。先走ってしまってすみません。

 後藤さんたちの意図からはたぶんはずれる読み方をしていると思いますが、非常に興奮して拝読しました。その一端は小生のブログにも書いたことですが、ひとつ、あらためて認識させられたのは、おっしゃる通り、クラブジャズやヒップホップが自分の視野からすっぽり抜けていることです。とりわけヒップホップは英語圏においては、わが国からは想像がつかないくらい、ごく日常的な、あたりまえの存在、というより環境になっていたことが、この本で最も愕然とさせられたところです。『文化系のためのヒップホップ入門』でもそのことは語られていたわけですが、実感されていませんでした。それが、多少は自分でもかじっているジャズと関ってくることで、実体化されました。これはアイリッシュ・ミュージックはじめ、ヨーロッパなどの伝統音楽や、アメリカの他のジャンルの音楽の今を聴くときにも勘定に入れなければなりません。ひょっとするとこのことは、この本で教わった最も大きなことかもしれません。

 それにこの本は実に密度の濃い本で、何度も読みなおせるし、その度にいろいろの角度から学ぶことがたくさんあります。例えばコルトレーンについての後藤さんの「極論」やそれに続く「キャラ萌え」論議はメウロコで、もやもやしていたものがすっきりしました。それで苦手なハードパッブももう一度聴き直してみたくなってきました。

 一方で、ここにザッパの名前がたしかまったく出てこないのは、読み終えて不思議になりました。マーク・ジュリアナに影響を与えているヴィニー・カリウタはザッパ時代の彼ではないかと反射的に思いましたが、いかがでしょうか。ザッパはアシッド・ジャズ方面でも評価されているということを昔耳にはさんだこともありますし、ジャズから見たザッパというのも、村井さんや柳樂氏からお話を伺いたいと思ったことでもあります。

 それにしても索引が無いのはかえすがえすも残念です。まあ、無ければ自分で作れ、ということでありましょう。

 また、ネット関係では、ちょうど試しはじめたストリーミングはやはり凄いです。聴きたいものが聴きたいときにぱっと聴けてしまうのは、見方を変えると恐しいです。ひょっとするとジャズ喫茶にとって最大のライバルかもしれません。

 この本に基くイベントもいーぐるでされると期待しております。とまれ、たいへん面白く、ためになる、そして、長く楽しめる本をありがとうございます。

eaglegotoeaglegoto 2017/11/17 18:15 実をいうと、私もおおしまさんと同じ感想を抱いているのです。村井さんの言うことは付き合いの長さもあってほぼわかるのですが、柳楽さんの発言には、意味は理解できても、実感が伴わないところが多々あるのです。もちろん私の実感不足は柳楽さんの論旨が間違っているということではなく、私自身(の世代)がヒップホップ体験を持っていないことに由来するのですね。そしてこの感覚は、長くジャズ(だけ)を聴いて来た熱心なファンにこそ強いと思われるのです。つまり、私の音楽観の暗黙の前提が暴露されたということなのです。これは快感です。

ですから、既に終わった鼎談ですが、読み直すごとに「新たな発見」があるのです。これはありがたい。また、おおしまさんご指摘のように、我々の鼎談で「ジャズ史の読み替え」が、その端緒とはいえ成されたことは、予想外の成果でした。これは新たな音楽史的事実の発掘と同時に、90年代以降のジャズ史が、嫌でもほぼ70年代で停止していた「ジャズ正史」の読み直しを余儀なくさせたのだと言えるでしょう。

今まで「正史」と思われていたものが、実はエピソードに過ぎないかもしれないと気が付いた時の驚きはなかなかのものでした。今後この「発見」は多くの音楽関係者のみなさま方の手で、より精密な肉付けが成されていくことでしょう。

ともあれ、私たちの試みが優れた読者に届いたのは喜ばしいのひとことです。おおしまさん、ありがとうございました!

2017-11-10

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●第626回 11月18日(土曜日)午後3時30分より 参加費800円+飲食

チャーリー・ヘイデン特集・孤高のベーシストの世界」

チャーリー・ヘイデンはその音楽性の幅の広さ・深さ、演奏スタイルの多様性

共演者の多彩さ等から、全体を捉えるのが難しいアーティストです。

今回は孤高のベーシスト、ヘイデンの遺した様々な音源を聴きながら、

彼の独特な音楽の世界を探っていきたいと思います。

晩秋の土曜の午後、彼の奥深い世界を楽しんで頂きたいと思っています。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

                             解説 山中 修




●  11月20日(月曜日)“NEW ARRIVALS”Vol.46

20:00〜22:00

《予約不要、飲食代金のみでご参加いただけます》

ユニバーサルジャズディスクユニオンの共同主催による、新譜紹介イヴェント。毎回話題の新作をていねいな解説付きでゆっくりとご試聴いただけます。お気に入りのアルバムをその場で購入することも出来ます。ジャズシーンの動向がいち早く知れる話題のイヴェントで、私も大いに参考にさせていただいてます。みなさま、ぜひお気軽にご参加ください。

*なお、試聴中はお静かにお聴きくださりますよう、お願いいたしておりますので、その旨ご配慮ください。





●第627回 11月25日(土曜日)午後3時30分より 参加費1000円+飲食

アジア的なるものとは〜伊福部昭からプッチーニまで』〜「横断的クラシック講座」第12回

                             解説 林田直樹




●第628回 12月2日 (土曜日)午後3時30分より 参加費無料 飲食代金のみ

小学館JAZZ VOCAL COLLECTION クリスマス特集」イヴェント

                    ゲスト 島田奈央子  解説 後藤雅洋




●第629回 12月9日(土曜日)午後3時30分より 参加費1000円+飲食

『愛と裏切りと復活〜音楽からたどるイエス・キリスト』〜「横断的クラシック講座」第13回

                             解説 林田直樹



●第630回 1月6日(土曜日)午後3時30分より 参加費800円+飲食

『2018 このトランペッター&サックス奏者が熱い! 徹底鑑賞会』


                             解説 原田和典



●第631回 1月20日(土曜日)午後3時30分より 参加費1000円+飲食

『いかにして自然に近づくか〜音楽における風景の歴史』〜「横断的クラシック講座」

第14回

                             解説 林田直樹



●第632回 1月27日(土曜日)午後3時30分より 参加費800円+飲食

『コーラス特集』

                             解説 小針俊郎



●第633回 2月10日(土曜日)午後3時30分より 参加費1000円+飲食

『死をどう見つめるか〜レクイエムと祈りの音楽さまざま』〜「横断的クラシック講座」

第15回

                             解説 林田直樹



●好評の林田直樹さんによる「横断的クラシック講座」、今後の長期予定が決まりましたので、先行してお知らせいたします。なお、適宜、間に他の講演者の方の講座が挟まるので、「講演回数表示」は現在の状況での回数で適宜変更となります。

2017-11-07

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第623回 「いーぐる連続講演」

横断的クラシック講座 9月30日

「闇と悪の系譜〜暗く大きな力について」

〜森という神秘〜

ウェーバーオペラ魔弾の射手」第2幕 〜狼谷の場 ※約10分

テオ・アダム(カスパール) ペーター・シュライアーテノール) カルロス・クライバー指揮 ドレスデン国立管弦楽団

Deutsche Grammophon

〜穏やかさの中の裂け目〜

シューベルト交響曲第8番ロ短調「未完成」 〜第2楽章 ※約10分

ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィル

Tahra

デモーニッシュということ〜

モーツァルトオペラドン・ジョヴァンニ」第2幕 〜地獄落ちの場 ※約8分

チェーザレ・シエピドン・ジョヴァンニ) オットー・エーデルマン(レポレロ) デジェー・エルンスター(騎士長) ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィル

EMI

〜敬虔さの中に出現する闇〜

ブルックナー交響曲第9番ニ短調 〜第2楽章 ※約13分

セルジュ・チェリビダッケ指揮 ミュンヘン・フィル

EMI

〜政治権力と宗教権力、悪の対決〜

ヴェルディオペラドン・カルロ」 〜スペイン国王フィリッポ2世と宗教裁判長の対話 ※約10分

サミュエル・レイミー(フィリッポ) アレキサンダー・アニシモフ(宗教裁判長) リッカルド・ムーティ指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団

EMI

〜教会で平然と神をたたえる悪〜

プッチーニオペラトスカ」第1幕 〜テ・デウム ※約5分

ティト・ゴッビ(スカルピア) ジョルジュ・プレートル指揮 パリ音楽院管弦楽団合唱団

Warner

悪魔崇拝神秘主義

プロコフィエフ交響曲第3番 〜第4楽章 ※約6分

ヴァレリーゲルギエフ指揮 ロンドン交響楽団

Decca

※自らの中に悪魔を見出す

●リスト:ピアノソナタ ロ短調 ※約30分

ウラディーミル・ホロヴィッツピアノ

Sony

〜以下映像〜

※悪意をもった集団

ヴェルディオペラマクベス」第3幕 〜冒頭 ※約15分

ジェリコ・ルチッチ(マクベス) ジェイムズ・レヴァイン指揮  エイドリアン・ノーブル演出 メトロポリタンオペラ

EMI

※権力という悪

ワーグナーオペララインの黄金」 〜ニーベルハイムの場 ※約10分

ピエール・ブーレーズ指揮 パトリス・シェロー演出 バイロイト音楽祭

Philips

※意識下の情動に翻弄される

チャイコフスキーバレエ白鳥の湖」第3幕 〜黒鳥の踊り ※約15分

マシュー・ボーン振付 アドヴェンチャーズ・イン・モーション・ピクチャーズ

Warner