いーぐる後藤の新ジャズ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-03-17

[] 09:03 を含むブックマーク のブックマークコメント


● 第585回 3月19日 (土曜日) 午後3時30分より 参加費600円+飲食代


1930年代〜戦争前夜の音楽〜』 横断的クラシック講座 第3回


演奏と作品の両面から、クラシックジャズが隣り合い影響し合い始めた、1930年代の音楽全体を眺めていきたいと思います。

世界大恐慌から第2次世界大戦まで、この不安な時代に顕著だった傾向は、スターリニズムファシズムの動きによって、多くのユダヤ系音楽家たちが大陸を渡って移住したことです。そのことによって、どれほど世界の音楽地図に根本的な変化が生じたことか!

この時代に起きた動きを踏まえておくことは、ジャンルを問わずいまの音楽の状況を考える上で極めて大切です。

当時の雰囲気を伝える歴史的音源も交えながら、戦争前夜に音楽家たちがどう振る舞い、何を感じていたかにも思いを馳せたいと思います。

解説 林田直樹


●NEW ARRIVALS”Vol.27 4月6日(水曜日)

20:00〜22:00

* 今年から新譜特集は「テーマ」をもうけることといたしました。今回は『復刻盤 or 未発表盤』です。ユニオンさんは話題のビル・エヴァンスMPS盤だそうです。ユニバーサルさんは何かな? 乞ご期待!

《予約不要、ノーチャージ、飲食代金のみでお気軽にご参加いただけます》

ユニバーサルジャズディスクユニオンの共同主催による、新譜紹介イヴェント。毎回話題の新作をていねいな解説付きでゆっくりとご試聴いただけます。お気に入りのアルバムをその場で購入することも出来ます。ジャズシーンの動向がいち早く知れる話題のイヴェントで、私も大いに参考にさせていただいてます。みなさま、ぜひお気軽にご参加ください。

なお、試聴中はお静かにお聴きくださりますよう、お願いいたしておりますので、その旨ご配慮ください。




● 第586回 4月9日 (土曜日) 午後3時30分より 参加費600円+飲食代

『Song Stylist Anita O’Day』〜初代ケントン・ガールズ、アニタはケントン嫌い

 白人女性ジャズ・ヴォーカルの最高峰アニタ・オデイ1919年~2006年)は「スウィング」と「当意即妙のアドリブ」の人。ビリー・ホリデイエラ・フィッツジェラルドにもひけをとらない名手にして強烈な存在感の持ち主だった。

 彼女は1941年に名ドラマー、ジーン・クルーパに見いだされ楽団専属歌手としてたちまち人気ものになる。43年に不幸な事件によりクルーパ楽団は解散するが、アニタはウディー・ハーマン楽団を経て44年にスタン・ケントン楽団に引き抜かれる。これによって彼女は初代ケントン・ガールとなるが、彼女の耳はケントン楽団の欠点、すなわちスウィングの欠如を聴き取り数か月で退団、再結成されたクルーパ楽団に舞い戻っている。抜群のリズム感を持つアニタには、プログレッシヴ・ジャズの雄ケントンも生真面目なだけのつまらないバンドに見えたのである。

 華々しいデビュー期を過ぎて、アニタ40年代後半にはマリファナ所持による実刑判決をうけるなど不調期が続くが、51年にはノーマン・グランツによってレコーディング機会にも恵まれ、ビリー・メイ等一流のアレンジャー、オスカー・ピーターソン等一流のプレイヤーと共演、エラ、サラ、カーメンそしてアニタと並び称せられるヴォーカルの女王となっていく。

 講演では彼女のクルーパ時代、ケントン時代の録音から始めて絶頂期のヴァーヴ時代の名演をたっぷりと聴いていく。

 映像はクルーパ時代のロイ・エルドリッジと共演「Let Me Off in Uptown」等。58年ニューポート・フェスティヴァル『真夏の夜のジャズ』から「スウィート・ジョージア・ブラウン」。この他ヨーロッパや日本ツアー中に残された記録をご覧いただく。(小針俊郎)


                               解説 小針俊郎



● 第587回 4月16日 (土曜日) 午後3時30分より 参加費600円+飲食代

  前回に引き続きおおしまさんによる「イスラームの音楽特集」第2回目です。

                          解説 おおしまゆたか



● 第588回 4月23日 (土曜日) 午後3時30分より 

《参加費無料 飲食代金のみでご参加いただけます》

ジャズ100年・パート3」〜『ジャズ・ヴォーカル・コレクション』創刊記念イヴェント

現在好評刊行中の『ジャズ巨人』に続き、「ジャズ100年シリーズ」第3弾として、4月19日より新たに隔週刊 CDつきマガジンジャズ・ヴォーカル・コレクション』全26巻が小学館より刊行されます。監修は引き続き後藤雅洋が担当いたします。内容は「エラ・サラ・カーメン」と称された3大黒人女性ヴォーカリストはじめ、男女、黒人白人、そしてヴォーカル・グループなど、ジャズ・ヴォーカルの全分野を網羅した豪華なラインアップです。今回は創刊を記念してシリーズ内容のご紹介をいたします。予約の必要は無く、飲食代金のみで気軽にご参加いただけます。小学館よりプレゼントあり。ヴォーカルファンのみなさまぜひご参加ください。

                 聴き手 池上信次   解説 後藤雅洋 

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/eaglegoto/20160317/1458172998