災い転じて福と成した
長野へ帰れず都内で一夜を明かしたさいに、世界フィギュアのエキシビジョンの入場券(どちらかというと入場権)を確保できたので、午後それを鑑賞してから長野に帰る事に。
とりあえず午前中はサ店で一服して、銭湯でひと風呂浴びして食事を摂取。その間、北陸で地震が発生。昼過ぎに一旦荷物を預けに東京駅へ寄ったさいには、春休みの帰省ラッシュと、地震の混乱が複合して結構な混雑。なにより、空きロッカーが見つからず、20分程探しまわった。こんなことは初めて。
エキシビジョンは15:00から東京体育館。約3時間、今季最高のスケータたちの勝敗から解放された自由な滑りに魅了されていた。このときばかりは、飛行機が遅れたことに感謝。
帰りは東京駅18:44のあさま583号。すでに昼間の混雑から落ち着いており、新幹線に限って言えば地震による遅延もすでに回復していた。
当初の予定より21時間遅れで家に到着。疲れたぽ。
世界フィギュアエキシビジョン
とりあえず、感想
- 全日本ジュニア優勝枠で演技した武田奈也さんは17歳ながらすでに大人の雰囲気のある滑りをしており、シニアでの活躍が楽しみ。
- 中野さんの特徴である美しく安定したスピンが存分に見れた。競技では演技構成の規定上できない、長いドーナツスピンに思わず声を上げてしまった。
- 安藤さんと歌手の絢香さんは誕生日が同じらしく、生唱歌の音楽で滑走。四回転ジャンプよりも、ステップのスピードが凄かったと感じた。
- 男子シングル4位のチェコのベルナーは「日本」と書かれたハチマキを着けたが、上下が逆さま。これがネタとなって、これから日本で人気が増すかも。
- ペア優勝のカップルは今大会後に引退、結婚。会場ではひときわ大きな声援、拍手だった。
リンクの氷があまりいい状態でないように見受けられた。エキシビジョンだからか、それとも競技の時からそうだったのか。