ebikusuの博物誌

2018-07-25

[][]南方熊楠のこと

南方熊楠]というカテゴリーを作りたい。このブログを始めたときに、ebikusu は海老楠ということだから、南方熊楠のことを多少は意識していた。しかし、熊楠のことに非常に興味を持っていたかというと、それほどでもなくて、熊楠の書いたものをどれくらい読んでいたかというと、ほとんど読んでいないに等しかった。

だからこのブログの最初期の2007年頃に、なにも知らない大胆さで「南方熊楠の『十二支考』の読み方」などというエラそうな文章を書いている。今読み返してみると、恥ずかしくなってくるが、それでも大筋では間違ったことを書いているとは思わないから、時間が経っても、当初の発想を覆すほどには、進歩をしていないということか。

その後、多少なりとも熊楠のことと関わるきっかけがあって、少しずつ熊楠に関する知識も増えていった。熊楠全集を買ったのは2010年だったが、最近では、全集のような場所を取るものは、古本としても値打ちがないのか、かなり安い値段で買えた。これに加えて、『南方熊楠大事典』が2012年に出たときに買っている。これで、多少なりとも熊楠全体像を意識するようにははなったが、熊楠のことについては、生涯かけて調べている人がいっぱいいるだろうから、そんな人たちからみれば、いつまで経っても熊楠初心者ということになる。

過去にこのブログに書いた記事の中から、南方熊楠に関するものを拾いだしてみると、自分なりに、接点があるところ、具体的なところから、熊楠に取りついて来たように思う。熊楠という巨象に対して、ほんの一端を突っついてみただけに過ぎない。それでも、世の中の熊楠解釈が、彼の天才ぶりや、奇人・変人ぶりと結びつけて、妙に神秘的な深遠さを強調しすぎているように思えるので、その裏返しを目指したい。


以上の文章は、2015年の初めころに、メモとして書いていた。2015年は、私にとっての「熊楠元年」とも言える年だった。その後、ブログそのものをほとんど書かなかったので、そのままで来ていた。今後、南方熊楠のことは別の実名ブログで書くつもりでいるが、以前に書いたもののまとめとして、カテゴリーを作っておきたい。

2017-06-04 カウンターが50万超え このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

このブログのカウンターが少し前に 50万を超えたようだ。この50万という数字は、私自身がアクセスしたものや、私が記事を更新をするときにアクセスしたものも、回数に含まれているので、2割くらいは水増しになっているように思う。昨年は、まる一年間全く更新をしなかったので、放置状態になって来た。

頻繁に更新をしているときには、自分の書いたことの反応が知りたかったので、アクセス履歴やカウンターの推移なども気になっていた。40万を超えたのが2015年の5月だったようで、まる2年で10万ということになる。1年で5万という数字は、1月平均で4000前後ということで、意外と見てもらっていることになる。

どの記事がコンスタントに読まれているのかは、気になるところではあるが、他人とは少し違った視点で書かれた文章だろうから、Google の検索でたどり着いた人たちが、果たして希望通りの情報が見つかったと思ってもらえただろうか…。

このところの生活状況では、なかなか以前のような生活習慣にならないようで、また当分は更新しないかも知れない。それでも、ここに書いた発想は、自分にとっては相変わらず考え続けている事柄であったりするので、折にふれて読み返したりもしている。

いずれにしても、相変わらずこんなに多くの人々に読んでもらっていることに感謝します。

2015-11-03

[]ゴマフリドクガ

1ヶ月前に見たガなのだが、ここに掲げる。

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(2015/09/29 撮影)

同定のときにいつも利用させてもらっていた岐阜大学教育学部のサイトを、久しぶりに見て、意外と簡単にゴマフリドクガにたどり着いた。

さらに、【みんなで作る日本産蛾類図鑑V2】も見ても、ゴマフリドクガで同定は間違っていないと思えるのだが、そこでの幼虫の図が、黒と黄色混じりの模様で、かつてあまり正確に同定出来なかった幼虫に似ているようにも思えた。


このブログの記事で、以前に「モンシロドクガ?」としたものに、似ているような気もするが、なにしろ写真が下手くそで、特徴があまりよくわからないので、なんとも言えないようだ。

この黒と黄色混じりの幼虫は、今後も注目するようにしたい。

2015-11-02

[]クサカゲロウの幼虫?

昨日久しぶりに書いたので、それに続いて、以前に写真を撮ったものを掲げておきたい。

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(2015/09/30 撮影)

この写真を撮ったときに、なにかの幼虫で、たしかクサカゲロウの幼虫がこんなものだったのではと思ったものだった。

ネットでクサカゲロウの幼虫の写真を見てみると、細かなゴミをまとっているものが多くて、この写真は脱皮直後だったのか、きれいな体をしているように思える。それでも、どっちが前か後ろかも分からなくて、なんとなく自信がなくなってくる。腹側に口のようなものが延びて、下にいる黒い虫を押さえつけているようにも見えるが、よくわからない。そんなことを忘れずに考え続けるためにも、まずはアップロードしておきたい。


クサカゲロウの卵については、最初“正体不明の生物”として掲げ、その後優曇華うどんげ)と呼ばれるものとわかったのだった。そのときから、もう5年になるようだ。

2015-11-01

[]サツマシジミ

ブログを書くペースが乱れてしまって、半年ほど書かなかったことになる。路傍百種も500種を越えて安心してしまったのか、ちょこちょこ新しい種類も見つかったりするのだが、載せないままで来てしまった。

それでも、このサツマシジミは掲げておきたい。今年の9月頃に、シルビアシジミが珍しいというので、実際の標本を送るようにとの依頼があって送ってみたら、シルビアシジミに混じって、ルリシジミとサツマシジミが混じっているとのことだった。サツマシジミはそれまでに識別していない種類だったので、ぜひ写真に撮ってみたいと思っていた。

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(2015/11/01 撮影)

後翅の外縁部に弓状紋がないことで、止まってくれさえすれば、区別は容易なのだが、飛んでいるもので、なんとなく分かるところまでは行かない。今日の昼間は、秋もたけなわで、わりと多くの種類のシジミが飛んでいたのだが、種類を数え上げるところまでは行かなかった。