時間をとられる

ふつうに仕事。それなりにバタバタしてる。
今日もさっさと帰って、借りていたDVDを見てしまう。映像特典も面白くて見ていると、あっという間に夜が更けてしまうのね。
後はちょっとだけパソコンで作業。今一つ扱いに悩む事を始めたのだが、今後の為に上手く使う為に思案中。

47RONIN

未見の作品としてレンタル。BDでの視聴。
忠臣蔵をファンタジーに置き換えた物語とは聞いていたけど、絶妙に時代劇とファンタジーが半端に混ざったバランスは最高。やはり、日本的な忠義や侍の有り方とか四十七士の行動とかにズレがあるけれど、そんな事等気にしたら負けという快作。ここまでよくも素敵なチャンバラアクションにしたものだと、楽しみながら見る事が出来た。
そもそも主人公が天狗に育てられたハーフで鬼子として扱われていたり、中盤で刀を得るために天狗と張り合うとか、吉良のそばに妖術を使う女がいて行く手を阻むとか、どれだけ自由な発想をしたのだと感心するばかり。浅野の姫とのロマンスっていうのも、ハリウッド的な味付けらしいしね。
キアヌ・リーブスが主演であるのは知っていたけど、他の俳優は日本人が固めるという事で、不思議な感覚がいっそう高まるというもの。キアヌもいいけど、大石内蔵助を演じた真田広之のキレのある刀捌きでチャンバラアクションとしての格が上がるというもの。メイキングでも、基本的な殺陣なんかを教えていたみたいだけど。あと、メイキングの中で、英語で本番の台詞で演じる前に、一度日本語で演じて感情とかを掴むという試みをしていた事を紹介していたのは面白かったな。
47RONIN [Blu-ray]