2011-12-16
気品と人間力について、90歳の上品なご婦人に学ぶ
銀座三越、新館のエスカレーターで上階へ登ろうとしていました。
すると、90歳とも思われるとても上品な感じのご婦人が、エスカレーターに乗る順番を待っていました。
私が乗る手前あたりでご婦人が乗れそうでしたので、私は当然、「あ、どうぞ。」と、先を譲ろうと思い、声を掛けました。
すると、ビックリするような返事があったのです。
「いいえ。こういうときは殿方が先ですよ。」
「えっ・・?あ、ああ、ありがとうございます・・・。」
私は仕事柄移動が多く、よく電車に乗ります。電車で座っている際にご老人が近くに立っていると、席を譲るためにかならず声を掛けます。昔は周りの目がこっ恥ずかしい感じもありましたが、最近では慣れたものです。
「ありがとうございます。」と席に座っていただく方や、「いいえ、もうすぐなので」とお断りになる方はいらっしゃいますが、「殿方が先でしょ?」と、そんな返事が返ってきたことはありませんでした。
このご婦人は、私(今日で34歳の若造)を「殿方」と呼び、そして、「当然あなたが先ですよ」と、レディーファーストなんてそっちのけで、さも当たり前かの如く先に乗るよう勧めました。
この返事に私は、普段はあまり感じない感情を覚えました。
この感情はなんなのでしょう?
戦前戦後の日本の歴史の中で育まれた女性の奥ゆかしさに感動したのでしょうか。いや、女性の強さや気品を間の当たりにしたことに琴線が振れたのでしょうか。もちろん、エスカレーターを譲ってもらったことが単に嬉しかった、などということではありません。
とにかく、「この人はスゴイ!」と思いながら、実は自分でもよく分からない、何とも表現に苦しむ感情を抱いたのです。
それでも一つ、はっきりと分かったのは、
「人間力」が高い方の行動には、人を引き付ける魅力がある、ということです。
とても素敵な体験でした。
2011-11-15
バイオマス事業推進は民間企業がカギを握っている
今年3月11日の東日本大震災によって、震災のほんの半年前にようやく策定された我が国のエネルギー基本計画はいったん白紙に戻りました。
震災は、原発依存型から再生可能エネルギーの推進へ、大きく舵を切るきっかけとなっています。
太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス等の再生可能エネルギーの推進に向けて、全力で歩みを進めていきたいところですが、やはり優先すべきは震災からの復興事業です。
私は、JORA認定のバイオマスタウンアドバイザーとして、バイオマス事業の推進に力を注いでいますが、全国の多くの自治体からこんな声が寄せられています。
「バイオマス事業推進のための補助金がほとんどつかず、バイオマスタウン構想を策定しても、その具体的な事業化への歩みを進められない。」
「補助金が得られるならスタートできると考えていたが、どうやらハシゴを外されたようだ。」
現在、多くの自治体が、財政が苦しい中にあります。それでも未来の子供達のためにバイオマス事業に取り組み環境貢献ていきたいと考えバイオマスタウン構想などのかたちで一歩踏み出したのですが、実行段階に入って補助金なしではどうしようもない、というジレンマに陥っています。
しかし、今は復興を優先せざるを得ませんし、
それが正しい道筋だと私も思います。
さて、ではどうやって現状を打破し、バイオマス事業を盛り上げ、石油代替エネルギーとしての再生可能エネルギーの発展に寄与できるか。
私は、この事態を救えるのは、「民間企業」だと思っています。
しかも、地域に密着した小規模・中堅の地場企業です。
地域密着型の地場企業が主人公となって、循環型社会形成のための新規ビジネスとしてバイオマス事業を立ち上げるのです。
この事業の資金を準備するのは、大手都市銀行や投資ファンドではなく、
これまた地域密着型の信用金庫の役目になるでしょう。
事業地を用意し、事業の許認可を与える役目は、自治体の役目になります。うまくいけば、自治体は一銭も負担する必要はありませんし、国や都道府県の補助金も必要ありません。
さて、どうすればそんなことが可能なのでしょうか。
その方法についてまた次の機会にブログにアップします。
このようなことが本当に実現可能なら
とても素敵だと思いませんか?
2011-10-29
変えていく姿勢が必要
日本人は欧米人と比べて投資がヘタだと言われています。
投資するよりも貯金が好きなのが日本人です。
あるいは、高い省エネ率の家電製品が発売されたとき、
いま持っているものからすぐに買い替えれば、
新しい家電と古い家電の電力消費の差から考えて
実はたった2年程度でもとが取れるのに、
古いまま使い続ける方が得だ、と思いこんでしまう。
「変わるべき、替えるべき」よりも、
「変わらないべき、替えないべき」という発想が強いのが
日本人の特質と言えるでしょう。
もちろん、伝統や受け継がれたものなど、
この特質が活かされる面もあります。
これは素晴らしいことです。
しかし多くは、「このままでも何とかなるか」という発想から、
自らは何も行動を起こさず、世の中に何か働きかけようとしない
人が多いように思います。
日本人は、その気概と勇気をもって、もっと積極的になるべきです。
特にビジネスの世界では、この点で世界と随分差が付いてしまっています。
積極的に攻めの姿勢を保つことこそが
世の中の変化に対応し、自らを律しながら前に進むことができるのだと思います。
2011-10-08
早朝に一番難しい仕事をする
私は普段、睡眠時間は6時間とっています。多少のバラツキはありますが、12時までには寝て、6時頃に起きるようにしています。
起きたらまずストレッチ。30代になってから肩こりがひどくて、ストレッチをしなければ頭痛がするほど。
そしてコーヒーを飲みながらメールチェックしたり(20〜30分)、読みかけの本を読んで(20〜30分)、1歳3カ月の息子の寝顔を見ながらニヤニヤ(2分)します。
そうしたら、まず朝一発目の仕事として、
その日に予定している一番難しい仕事にとりかかるようにしています。
今の私にとって一番難しい仕事とは、「経営者として自社の今と将来を考える事」です。「難しいけど楽しい仕事」とも言えますね。
以前は寝る前にこの仕事に取り組んでいましたが、どうやら早朝のこの時間が一番能率がいいようです。
8時頃になったら朝食をとって、携帯ニュースとテレビのニュースで一般情報を得たあと、仕事です。
外部の方とコミュニケーションをとるのは、基本的には9時〜17時まで。もちろん17時以降でも掛かってきた電話はでますが、こちらから掛けるのは17時までと決めています。
基本的に寝つきがよく、ちゃんと睡眠時間をとっているせいか、寝起きはいいほうで、ほとんど毎日パカッと目が覚めて、2〜3秒後には立ってお手洗いにいきます。
これからも、なるべく規則正しい生活をして、体調を管理して健康を維持しなければ。(そしていま、ガチガチに固まっている肩をもみながら書いています。)
2011-09-19
タニタ定食、最高です。
例の230万部のベストセラー本を購入してきた妻が、
私のためにタニタ定食をつくってくれました。
食べる前は、薄味で精進料理のようなものを想像していましたが、
一口食べた瞬間、そんな想像はふっとびました。
うまい!!!!!
いや、マジです。
品数も多くていろんなものを食べれるし、
肉の味もちゃんとしてるし、ソースも薄くないし、
野菜はシャキシャキだし。
それでいてカロリー控え目。
これはホントにすごいかもしれません。
その週、私のリクエストに応えてくれて、
様々なタニタ定食をつくってくれました。
それでは一気にご紹介しましょう↓
≪1日目≫
・鶏肉とピーナッツの炒め物
・厚揚げの千草焼き
≪2日目≫
・韓国風五色炒め
・さつまいもとリンゴの重ね煮
・オクラのスープ
≪3日目≫
・ぶりのにんにくしょうゆ焼き
・ナスの煮物
・ほうれん草の胡麻和え
・お味噌汁
≪4日目≫
・高野豆腐のスープ
・野菜サラダ
どれも最高に美味い定食でした。
うちの奥さん、いつもありがとうな。
2011-08-31
緑のカーテン ゴーヤーの処分について
今年、私の家のリビングでは、緑のカーテン(ゴーヤー)が大活躍。和器風鈴の音色も相まって非常に風流な夏を過ごすことができました。
ゴーヤーさん、本当にありがとう。
最近、随分涼しくなってきて、ゴーヤーのした方が枯れてきました。
そういえば、このあとどうすればいいのでしょう。
いくつか美味しそうな実がなったので採取しましたが、
まだ元気なうえのほうの葉っぱたちをこのまま放ったらかしにしておいていいのでしょうか。
枯れるまで見届けるべきか、
そろそろごっそり処分すべきか、
迷っている今日この頃です。
何かいい方法がないものでしょうか。
2011-07-21
時代が変化するなら自分も変化しなければ。
一生、生まれた状態のまま変わらない人間なんていません。
生きていくと必ず誰かに何かに影響を受け、変化・成長して人は育っていきます。
ダーウィンの進化論によると、ヒトはサルから進化したのですから、
人間は本来、いつの時代も変化しながら生きてきました。
また、逆説的に考えますと、変われないヒトなんて存在せず、
誰でも変わることができる、と言えそうです。
時代が混沌としてくると、人は時代を変えようとし、
過去の多くの社会現象は人によるムーブメントが起因しています。
でも、大きなムーブメントを起こすのは簡単なことではありません。
大きなムーブメントを起こすヒトというのは、その時代または次時代
のリーダーとなる人物です。
あなたが時代のリーダーとなる確率は、何万いや何億分の一かもしれません。当然ながら、多くの人が時代のリーダーとならずに一生を終えます。
しかし、その時代を賢く、楽しく、手を取り合い、持続可能性を保ちながら生きていくには、なにもリーダーにならなくてもよいはずです。
しかも、その方法とは、「時代の変化に合わせて自分も変化する」という、
単純で耳慣れた方法によってです。
ビジネスの局面においても、良いときと悪いときがあります。
良いときと悪い時には必ず時流が関係しています。
それならばそのビジネスは、時流に合わせて化させるべきなのです。
うまくいかないことがあるなら、まず時流を考える。
そして時流に合わせて変化する。
これだけで、問題の9割は解決するのではないでしょうか。
2011-07-08
緑のカーテン ゴーヤーの成長スピードはスゴイ!
6月上旬、自宅マンションのベランダで緑のカーテン計画を思い付き、
いかにも土と緑に詳しい60代の男性店員に手解きを受け、
オススメのとおりのセットを購入。
深めのプランター、野菜用の培養土、緑の網と設置用ポール、
そしてゴーヤーの苗木3本です。
さっそくセッティングしました。
日頃携帯とパソコンばかり触っている生活ですが、
こうやって土を触ってると、なんだか気持ちいいですよね。
これが6月11日。植えたての苗木。
これが1週間後の6月18日。
1週間で結構伸びてますよね。
そしてこれが先日、7月6日。
一ヶ月経っていないのに、もうすっかり緑のカーテンです。
「ゴーヤーは育成が簡単だし成長が早いですよ」と言われて
はじめた緑のカーテン計画でしたが、実際にやってみることで
本当に簡単にここまで成長するんだなと体感できました。
人間も成長する生き物のひとつですが、
ゴーヤーさんのスピードに負けないよう私たちも日々鍛錬していきましょう!
2011-06-17
千葉のカフェはサイコーです。
先日、妻と子供と3人で千葉のおしゃれカフェを探してドライブしました。
まず見つけたのが、JR佐倉駅近くにある「地産地消CAFE 素楽(そら)」。
すべて地の物素材を使ったオーガニック系のランチを出してくれる落ち着いた雰囲気のカフェでした。
トマトで煮込んだ豚肉と白菜のミルフィーユや、鮪とズッキーニとナスの炒め物など、大変美味しくいただきました。素楽さん、ありがとうございました!
2件目は、勝田台にある有名な南仏料理「貝殻亭」のグループでスイーツ専門の「ル・ジャルダン・デュ・ソレイユ」へ。
http://www.gpi-group.co.jp/soleil/
スイーツは全く詳しくないので、オススメと書いてあったチョコミントのケーキとアイスコーヒーをいただきました。(あぁ、写真撮るの忘れた!)
ミントがさっぱりして梅雨時にちょうどいい美味しいケーキでした。
2店とも、「こんな美味しい店があったのか!」と思わされるお店でした。
千葉県に住んでもう4年目なのに、千葉のことをほとんど知らない自分にガッカリ・・・。もっと千葉中をドライブしようと誓った一日となりました。
2011-06-06
八王子環境フェスティバル 大盛況でした!
6月4日土曜日、八王子駅前の歩行者天国で、「八王子環境フェスティバル」が開催されました。
八王子市が毎年この時期に開催しているイベントで、
自然保護、省エネ、循環型社会のための様々な取り組みを紹介しています。
私は昨年同様、「生ごみ堆肥化プロジェクト」のブースに参加させていたあだきました。
昨年同様、多くの市民の皆様と触れ合いながら、「生ごみって焼却処理するのはもったいないんだよね?」、「なんで今だに分別していないの?」「どうやって堆肥ができるの?」といった皆様からのご質問に対応していました。
このプロジェクトに関するアンケートも、
皆さん本当に真剣に回答してもらいました。
アンケートを回答してくださった市民の皆様には、生ごみからつくった堆肥を無料配布しました。これが大盛況で、長蛇の列になってしまい、用意していた300個はお昼2時くらいには無くなってしまいました。
このイベントを通じて感じたのは、
やはり毎年毎年、市民の皆様の環境意識が高まっているということです。
使えるものは捨てずにリサイクルすべきだという考えは、もはや常識ですが、生ごみ堆肥化がその具体例として、市民の皆様が理解していたという点は、私にとって少し驚きでした。
そしてもちろん、正しく扱わないとヒドイ臭いがするので
気をつけなければならないことも皆さんちゃんとご存知でした。
生ごみから良い堆肥ができることは、
もうすっかり浸透して市民権を得ているんですね。
今後はますますこの流れが進むと思います。
食べた物を土に還す。
私たちは、私たち自身が循環型社会の基本に立ち返り、自ら行動することでよりよい地球環境づくりに貢献していかなければならない。
どうやら、そんな時代にすでに突入しているようです。
ディズニーランドの素晴らしさを電車の中で体感しました。
ちょうど舞浜駅あたりに差し掛かったところで、海側の車窓から
ディズニーランドが見えてきました。
朝の8時前だったのですが、すでに雨が振っていて、
空は分厚くて色が濃い雲で覆われていました。
昨今の天変地異の影響か、そんなどんよりとした風景を背景に広がる
ディズニーランドを、「ああ、そういえばディズニーランドも震災の影響で大変だったんだよな。」と、思いながら、ぼんやりと眺めていました。
やがて電車が舞浜駅に停車し、次の駅に向かって出発したときのことです。
とても感動する出来事が起こりました。
降りしきる雨の中、一人のディズニーの女性従業員(キャスト)が、
ディズニーランドの正門から電車に向かって一生懸命笑顔で手を振っていたんです。
もちろん、早朝8時前の通勤ラッシュの電車ですから、
舞浜駅で下車する人はほとんどいません。
それにも関わらず、一見関係のない人々に向けて
笑顔で一生懸命手を振って見送っているその姿をみて、私は
「さすがディズニーランド!」
「ディズニーランドは落ち込んでいない!」
と感動せざるを得ませんでした。
知っている人は知っているのでしょうが、私は初体験でした。
また、震災後にやっていることなのか、普段からそうしていたのかもわかりませんが、とにかく、私にとっては朝からとても元気をもらえましたし、
明るい気持ちで一日を過ごすことができたのは事実です。
ただ、本当のことを言うと、手を振っていたのは確かですが、笑顔だったかどうかは見えませんでした。というのも、かなり距離が離れているからです。雨の中でも、ずいぶんと距離が離れていても、それが笑顔だと思わせる何かを持っているのも、そのキャストさんの力、ディズニーランドの力なのだろうと思います。













