初めて輪行袋ロード220を使う。90分→20分

 ※2回目の練習をしたので追記

いきなり明日に富士五湖に行く事になったので急遽輪行セットを一気に購入する羽目になった。
本当は『SL-100』+『車輪カバー2本入』で行きたかったが、後者が店舗に売っておらず、仕方が無く第2候補だったオーストリッチのロード220を購入。

傷の付きにくさを重視して中敷き有りのロード220を買ったが実は失敗だった?
その他にも『エンド金具(前輪用)』、『肩パッド』、『フレームカバーB』、

中締めベルト』は輪行時に電車の手すり等に固定するため追加購入。
『モジュラーケージII』は輪行袋を格納する為に購入。
本当はミノウラの安物ケージが入れやすかったのだけど、プラでないとカーボンフレームを傷つけそうだったので、プラ系で入るのがこれしかなかった。


手順は覚えているが、ぶっつけ本番は危険なので早速練習してみる。
どうせなのでオーストリッチHPの手順動画を見つつ進める。


エンド金具を付けるところまでは特に問題なく進む。
ところで、このポーズって男性が跪き両手を仰ぎ「おお、ジュリエット」と左上に向かって唄っている姿に見えない? 俺だけ?



フレームとタイヤが接触する2箇所にクッションを置く。
意外にもステーを含めこれ以外には接触が見受けられなかった。
 ※ボトムチューブにタイヤのゴム部分は当たる。
これなら中敷きは要らないのでは……

トップチューブにはフレームカバーBを。
最初は巻き方が悪くて上の写真のようにちゃんと巻けなかったが、必要分を見切って位置を調整したら綺麗に巻けた。


トップ/シートチューブの結合部分にはホイールのクイックリリースやスプロケの出っ張りが落ち着く為にクッションが必須だった。
こちらも最初は軍手を敷いていたがずれる可能性を考慮してフレームカバーBを強引に曲げて巻くようにした。


そしてついて完成……か?

折りたたんだハンドルはその先端をタイヤの中に入れる(タイヤをハンドルに引っかける)と奥まで曲がるためちゃんと被せられる。
しかしハンドルが出ていると運搬時にそこを握って”振り”安定させられるのでこのままにする事にした。


タイヤを2箇所縛っているせいか肩にかけても形が崩れる事もなく安定している。

しかしやはり結構重い。
肩パッドは無いよりマシ程度だがそれでもあった方が良い予感。
当日はこれにサドルバッグ、ヘルメット、ボトルが付くのかと重うと微妙にテンションが下がる……


さて、なんとか人生初の輪行袋収納でしたが、一回目は90分もかかりました!
でも2回目は一気に20分程度まで短縮。なれれば15分はいけるような。
取り合えず電車に乗るまでに30分を見ておけば余裕だろうと安心。


◆今回の気づいた事やら思った事

・ハンドルを左側に倒すと安定感に欠ける。右側に倒したら自立した。
 偶然? それともギアとのバランス?

・ロード220の中敷きはむしろ邪魔。
 収納時にタイヤが中敷きや袋に引っかかって入れづらくなる。
 袋に収まる部分はフレームとタイヤが接触しないので意味がない。

・タイヤを一点しか縛れないためタイヤがやや不安定。
 これも中敷きの弊害で本当に百害あって一利なしって感じ。
 念のため余っていたタイヤベルトでタイヤをもう一箇所縛ると結構改善。

・前輪用のエンド金具は必要ないかも。
 ハンドルを横にして収納する為、あの状態でフォークへ縦に力が加わる事はあまりなさそう。
 一応保険で付けておくが荷物を圧迫するようなら外すかも?

・チェーンカバーは必須ではないがあると便利。
 気づかないうちにチェーンに触れて少しだが手が汚れる事が結構あった。
 荷物に余裕があれば入れても良いかも。

・フリーカバー(スプロケットのカバー)は良さそう
 今回は軍手で代用したけど、毛とかがスプロケットに付きそうだし専用カバーの方が良さそう。
 荷物に成らなさそうだしこちらは多分買う。


◆まとめ
中敷き無しで軽量コンパクトのSL-100を買い直す予感。
慣れれば車輪カバーは要らなさそう。ロード220どうすっかな……

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