ホイール選びの遷移。CLからTUへ。

ホイール選びで迷走しまくっている。

R500から乗り替えるべく日常からツーリングまで一台で使い回すホイールを選ぼうとし始めたのは2ヶ月前だろうか?
候補に挙がったホイールを時系列順に書いてみる。


【 時代はTLじゃね? 】

シマノ WH6700
最初は3〜4万円でコスパが良くて性能が良い……って感じで検討していた(遠い目)。
しかし先に友人が買ってしまい、被ってなんか面白くないのでテンションが下がる。
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・カンパ Eurus 2way fit
R500はCLだから今度は別の物→でもTUは敷居が高いから無理→残るはTL……
と言う感じでTLを選んでいるとこの辺りが候補に。
ならZondaで良いんじゃねーのかと思ったりしたがWiggleで6万円台なのでEurusでOKだろうと。
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シマノ WH-7900-C24 CL
でも登りで楽したいからな〜、できるだけ軽量が良いよねって事でCLだがC24が浮上。
Aplineとか安いけど耐久性とか微妙な感じ。


【 チューブラーに突入 】
重量を気にして製品の重量を確認していくと、TUの圧倒的な軽量性(と性能)にハートを射抜かれる。
またミヤタTTP-1を初めとするリムテープの恩恵でTUの敷居を上げているリムセメントが不要になったと知りそれが転機になる。
そしてどうせTUに行くなら性能に拘って(セミ)ディープのカーボンホイールだろ!
となり、予算も13万円ぐらいに一気に上がる。
 ※リムテープに関しては剥がす時に大変と言う落とし穴を後で知る

・カンパ BORA ONE
なんかネットで圧倒的に評価が高いボラワン。
俺のコンポはシマノなのでカンパは微妙なのかもしれないが気にしない質なのでまずは候補になる。
フレームが柔らかいので硬めのフルクラムのレースピが良いかと悩む。
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・BOMA TH-11CC
もっと安いカーボンホイールはないのかな〜と捜していたら発見。
おっ、デザインが格好良いと一瞬テンションが上がるが重量がシマノC50と大差がないので「なら安心のシマノじゃん?」となりボツに。
海外通販と比較すると値段も高い。
アルミ用ブレーキシューが使える点とかは良いんだけどね。
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・BOMA TH-10C
ルックス的にリム高が35mmの方がいいって事で。
しかしTH-11Cが先月バージョンアップしたのでこちらも近いうちに変更が加わるかもとやや購入タイミング的に微妙。
C35より70g軽いだけならC35かな〜、安いし。
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・Zipp 303
ボラワンより200g以上軽く、またリム高46mmなのにTH-10より軽い。
Wiggleのセールで13万円で買えると知り正にポチる一歩手前まで行く。
2007年以前の物は耐久性に難がありよく壊れたらしいが、2009年以降の物は大丈夫らしい。
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・Zipp 202
山岳勝負用として有名と知り303よりこちらに惹かれる。と言うのもいつもツーリングでは登りでフロントトリプルの友人に置いて行かれているから。
リムハイトも32mmとディープすぎるのは嫌いな自分には合っている。
なにより1095gと圧倒的な重量に感激する。
こちらもWiggleで15万円とポチる一歩手前まで行く。
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・Reynolds MV32T UL
もっとリム重量を重視した方が良いなと考え直しレイノルズに辿り着く。
MV32Tのリム重量は215g! ボラワンは400g、Zipp202にして300gなのでその軽さは推して知るべし。
しかし廃盤で入手困難なので諦める。
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Zippの弱点
この辺りまでZippは第一候補のまま検討していたが、『ラチェット音がうるさい』、『TTP-1を剥がす時にリムに残りまくる』と言う欠点を知り候補から外れる。
性能/価格と文句はなかったんだけどね〜、惜しすぎる。

・FFWD F4R
こちらもZippには負けるが十分に軽い。
しかしあのデザイン、特に赤色はメテオに合わないのでボツに。
なによりWiggleで在庫切れしていてアウトー。
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リム重量の話
リム重量が軽すぎると登坂では楽なのだが、慣性が弱くなるの平地での巡航速度維持がしづらくなる。
ホイール複数持ちで山岳用として用意できるならいいが、一台で汎用的に使うには軽すぎても難がある。
平地を走っている時の方が圧倒的に多いしね。

シマノ WH-7900-C35 TU
リムが重すぎて軽すぎても駄目ってバランスの中でC35が台頭する。
シマノがリム高35と50ではエアロ効果に大差はないからプロ選手も軽いC35を選ぶ事がある……みたいな内容も読んだし。
シマノだから耐久性はあるし、リム高が35mmぐらいの方が細身のメテオに似合うしね〜。
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・Reynolds Thirty Two 240S
MV32Tの後継機。やや重くなったが相変わらずZipp202を超える軽量さ。
「軽すぎても駄目」とは分かっているが、やはり「超軽量」とか「1000g台!」とかに惹かれてしまうのがピュアな子供心って奴なのよね(?)。
実際のところ巡航維持はしづらいらしい……
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・Reynolds Forty Six 240S
リム高46mm。1212gとzipp303より僅かに重いがリムは逆に軽い軽量機。
C35よりリムが軽くやや軽すぎる感があるが、その分リムが高くエアロ効果で巡航維持はカバーできるのでは? うーん、微妙。
山岳ホイールを別途買う時が来たら一気に半端者に成り下がるのも微妙。

Reynoldsの弱点
ハブはDT Swissの240Sだが、これはこまめにグリスアップなどしないとラチェット音が鳴ってしまうらしい。
自分でメンテできるか妖しい素人ライダーには荷が勝ちすぎる?


なーんて考えを巡り巡って現在の候補は下記になる↓

BORA ONE:圧倒的に評判が良いしベンチマークとして知っておくのは良い。
7900-C35:平地、登坂、メンテ、耐久性とバランス的にはホントこれ。
ThirtyTwo:敢えて軽量を極める。ルックスも最もメテオにマッチしそう。

ただし……
ボラワンはスペック的に評判ほど登坂に優れているとは思えない。
C35はボラワンやZippとかのハイエンド機より高いってどうなの?
ThirtyTwoは巡航維持がどれだけしづらいか未知数。ハブメンテ面倒そう。

なーやーむー!

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