ホンダS2000契約!

毎日仕事で深夜に帰宅してもやる事がない……こんな枯れた毎日で良いのか!
否!

と言うノリでS2000を契約してきました!

以前はユーノスロードスターをドノーマルで乗り続けたけど、今回は馬力もあるし色々カスタマイズするかな〜

と、ここまで書いていて思ったけど、自動車関係はみんカラに書いた方がいいか?w

スペシャライズドのBGFITに行ってきた・前編

本日スペシャライズド・コンセプトストアでのBGFITを受けてきたよ。
基本料は2万円なのだけどコミコミ5.4万円かかりました(-_-)

BGFITを受ける動機は30km程度でも走ると右膝に弱い痛みと言うか違和感が出る事。
ロードバイクは楽しいし長く続けたいが、右膝に慢性的な痛みを持ってしまったら流石に割が悪いと言うか最悪だ。

……と言うわけで初心者だが有料のポジション出しサービスを受けようと思ったわけだ。
その辺りの顛末はこちら。


◆準結論
かなりポジションは変化したよ。
そしてBGFIT後に20km程走ったが、右膝の痛みが発生しなかった!!(゚∀゚)

まだ20kmなので最終結論は出せないが(寒くてギブ)、「これは長距離でも痛まないのでは?」と予感を抱けるほど感触が変わっていてオラわくわくしてきたぞ!


◆大まかな流れ
11:30から開始……の筈がなんか準備ができておらずやや遅れてスタート。
 1)怪我の履歴や目的などをヒアリングする。
 2)腰や筋肉の柔軟性や骨盤や背骨のズレなどを確認。
 3)クリート位置を調整する
 4)シューズのインソールを調整(購入)
 5)サドル調整をする(購入)
 6)ハンドル位置を調整する。(ステムを購入)
 7)脚の最終調整

……な感じだったかな?
終わったのは16:40。
(2)の後に15分程度のインターバルがあるし、途中でFITスタッフが他のお客さんの相手もしている事もあるので実時間は4時間15分ぐらいだろうか?



◆各ステップについて
1)ヒアリングはまあ普通に色々聞かれて話すだけ。
怪我についてはちゃんと申告してくれない事が結構多いらしい(本人も忘れているなど)。


2)柔軟性は腰が普通よりやや柔らかいらしく前傾姿勢を取れる素質はあるらしい。
これは嬉しい結果だが、どんなに柔軟性があろうと腹筋と背筋がないと前傾を維持できないので宝の持ち腐れである。
実際に現状では大した前傾を取れない。

また整体のように骨のズレを確認する。
俺は骨盤が右上にずれている+右臑が短く、実質的に右足の方が左足より5mm程短いらしい。
自己観察から右足の方が短くそれが痛みの原因になっているのではと予想を立てていたのでビンゴだったわけだ。
また背骨が若干左に曲がっているらしい。こっちは普通にショック。


3)クリート位置は靴を履いて母指球と小指球の位置をシューズの上から指で押して見つけ、印のシールを貼ってその中間にクリートを設置する。
つまり非常にオーソドックスな手法をやるだけ。
実はコレがうまく行えたのか自信がない。全ての土台の筈の割に結構あっさり終わるのだが小指球の位置ってシューズの上から押されてもピンと来ないので間違った位置を申請してしまったかもしれないという不安が今も付きまとう。
もう少し確認するんだったな〜


4)シューズのインソールに関しては測定方法が面白く、またその結果が当てにならなかった点が面白かった。
まず測定シートの上に立つと温度で足の裏の接地面が浮かび上がる。
ようは土踏まずのサイズを割り出すのだが、自分は土踏まずが通常よりやや大きいらしい。
次に片脚で立った状態で屈伸をする。これが結構バランスを取るのが難しのだが、それは土踏まずが大きいので体を支える面積が小さく安定しない為だという。
そこで土踏まずを支える為のインソールを下に敷いて片脚屈伸をすると確かに安定度が増す。左足はかなり安定。右足はそれでも多少はマシになるがバランスが取りづらかったな。

なお、このインソールは土踏まずのサイズに合わせて4段階有り、自分は上から2番目(緑)が上記の温度測定で割り出された。
しかしその後そのインソールを入れた靴を履いて立ったりペダリングしていたら右足の土踏まずが痛み出した。
流石にこの短時間で痛むのは合っていないのだろうと言う事で一段下の奴(青)に変更してもらう。
左足は緑でバッチリだったので、左足は逆に非適正な状態になってしまっているかも。

6300円とギョッとする値段だが、こちらは事前に購入を覚悟していたから特に問題なし。
片脚単位で売ってくれれば左は緑、右は青ってできたのにな〜

ボントレガーのシューズにもインソールは入っているが、それよりフィット感がよい。
また脚の角度も矯正してくれるのでこれは投資の価値有りだと思う。


5)サドル選び&調整にも専用測定器が登場する。
まず柔らかい測定マットの上に座ってマットを凹ませ自分の坐骨の幅を調べる。
自分は11cmらしく、これを支えるにはサドル幅が14cmは必要らしい。
欧州人はこの坐骨幅が狭いらしく、現在使っているフィジーク・アリオネCXは13cmと幅が狭い。
確かにアリオネは走っていると徐々にケツが前に移動してしまうし30km程度でケツが痛くなったりと不満がある。

そこでスタッフにスペシャライズドのサドル購入を勧められる。

 ・医学見地から坐骨幅の為に130/143/155mmとサイズ展開している。
 ・アリオネの不満点は幅が狭く坐骨を支え切れていないから。
 ・BGFITするならサドルは適正の奴でやらないと効果が落ちる。
 ・スタッフが「スペシャのサドルはかなり違います。プラシーボではないです」と強くプッシュする

と言うわけで買ってしまったRomin Evo Expert

候補としてToup〓 Expertもあったが、座り心地がアリオネCXに似ていたのでRominにした。

いやー、本当はサドルは買うつもりは無かったんだよ。Sella SMPに興味もあったしね。
でもSella SMPも坐骨幅が狭くないと合いにくいと言われたし、ケツの痛みがマシになってBGFITもより完璧になるならばと購入を決意。
15750円……
自分はどうも自転車に対しては財布の紐が緩くてイカン。

ちなみにちゃんとサドルを設置してペダリングを試した上でサドルは選べる。
「坐骨を支えきれるからピンポイントでケツが収まるポジションがあるでしょう」と言われるが正直ピンボケ程度にしかわからんかった。
またこの時に既にケツが痛かったが結局は「単純にケツができていない」との事。有り得るのでその時は納得したが、痛みの箇所と度合いがアリオネCXに酷似しているので実はアリオネCXでも問題なかったのか?
レーパンのパッドが厚いと坐骨幅が正確に測れない事があるらしいからそれに引っかかったとか。

また帰路で20km走ったけどアリオネ同様にケツが前に移動したorz
これサドルというよりポジションが原因だったのでは?
以前は不適正ポジのせいで、今は慣れないポジのせいって感じで。
そんなわけで「これから改善されるはず」と「サドルは買わなくても良かったんじゃね」の葛藤が繰り広げられております。

まあ凹みがあるから尿道圧迫に良いらしいし、見た目も悪くないのが救い。

サドル位置の方は『ペダルを水平にして膝から真下にペダル芯がくる』を実直に実践して調整する感じだった。


6)ハンドル調整はステム高調整器は使わずに通常のステムを色々試してセッティングする。
曰く調整器で適正値を出してもそれに実際のステムを合わせるのは難しくこの方が効率が良いらしい。

ペダリングをしながら両手をハンドルから放して前傾姿勢を取るって奴を基準にハンドル位置を調整する。
この時にハンドルの握り方をレクチャーしてもらう。
小指から握って親指と人差し指の間には負荷が行かないようにするとか色々。俺の握りはかなり間違っていたんだと目から鱗

なおステムの価格はスタッフも言わなかったし俺もどうせ2千円前後だろと思っていたので会計の時に初めて9千円弱する事を知り内心で吹いたΣ(´Д` )

これはMulti-Position Stem 12°はただのステムではなく自身の角度を変えられるらしい。
だから高いってのはわかるけど事前に説明して欲しかった……。


7)いよいよ大詰め。
右足の短さをカバーする為にクリートの下に下駄を履かせる。

右側には1mm x2枚の板がはさまっているのが見えるだろうか。コレが下駄ね。

右足の方が5mm短いのだから下駄も5mmでは? と思いもするが、そこまでしてしまうと今度は骨盤のズレを助長してしまう可能性がありNGらしい。へーへーへー。

スペシャライズドはちゃんとシマノ用とかスピードプレイ用の下駄を用意しているらしい。
これは非常に効果的で今までペダリング時に右足が伸びきっている感触が払拭された。
これは素人には無理な調整方法なので非常に有益だったと言える。


ビフォーアフター

 サドル高さ:700→715mm
 ステム長 :115→100mm
 ハンドル落差:55→65mm
 サドル−ハンドル距離 :変化無し
 サドル−ブラケット距離:690→680mm

パッと見るとアップポジションになった様に見えるけど落差は増してるんだな。

スペーサーが多いとテコの原理でスペーサー部分がしなってしまうので、スペーサーを可能な限り少なくするためにステムは逆付けにするがハッキリ言ってダサい。

だが今回は理想のポジションを体験するのが目的なのでダサさには目を瞑る。
柔軟性はあるから体幹が鍛えられれば低くできるしね。いつになるのか知らんけど。

が、今冷静になるとコラムがしなる程の力なんてないだろうからコラムを1→2cmにして普通の安いステムで良かったんじゃ……
いや、角度調整機構有りだからこそこのジャストポイントが得られるのだと思いたい。


◆本日のまとめ

右膝の痛みを無くす事が目的ではあったが、仮に痛みが解消できなかったとしても十分に投資の価値有りと判断する。
初心者でも十分に有意義よ。サドルは要検討だけど。

ちなみに帰路では「走りやすい!これは速度も出ているだろ!」と思ったがログを見ると少し遅くなっていた。
ポジションが変わるとペダリングも使う筋肉も変わるのでこんな事もあるだろう。

あとビフォーアフターペダリング比較のために動画で録ってくれるのだが、これはUSBメモリを持っていけばコピーしてくれるらしい。
これも先に言っておいてくれれば持っていったのに……

この動画を見比べるとかなり変わったのが分かる。
スタッフも「これは相当変わりましたよ。効果も期待できる」と太鼓判。

もっと走り込むついでに動画も回収して変化の模様は後編として書く予定。

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KnogのStrobeを使ってみる。

これまでフロントライトはキャットアイのHL-EL130を使用していたが、どうもでかくてハンドル周りのシルエットの邪魔になる。
下側に付けているけどこんな感じに出っ張ります。

うーん、素直に上側に付けた方がスッキリするのか?

とにかく、日中または夜は明るい国道しか走らないわけだし、どうもEL130は中途半端な感じがする。
どうせ付けるならDosun S1のように真っ暗でも照明として使えるレベルの物か、もっと被視認性に特化した小さいものでいいのでは?と。

そう言うわけでまずは安いKnogのStrobeを購入してみた。

KNOG(ノグ) STROBE 1LED FRONT BLACK 54-3551000002

KNOG(ノグ) STROBE 1LED FRONT BLACK 54-3551000002

そして取り付けてみた。

やっぱりスッキリ!
……と言いたいがEdge500があるとそれでシルエットが崩れるので結局あまり変わらないか=3

Strobeの光量は思ったより明るい。
EL130にはやや負けるが大差ないような。少なくとも被視認性に関しては全く問題がない。
照明としては光が均一に広がるのでレンズ模様(?)になるEL130より見やすかったりするかも?

アマゾンのレビューだと不良品が多く電池が直ぐに切れると言う話だが果たして俺のはアタリかハズレか、どうなんでしょうね。

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PS3「アンチャーテッド3」が微妙だったorz

PS3アンチャーテッドは自分としては珍しくシリーズを通して遊んでいるタイトル。

1の時に「スゲー!」と感動して、2の時に「マジかー?!」と驚愕した。

そんなわけで最近はとんとゲームなんてやっていないが、最新作は発売日にゲット。
そして金曜の夜から徹夜でプレイして一気にクリア!

テンションあげあげだぜー!と言いたい所だが、終わってみれば「え、これで終わり? 嘘?」と肩すかしを食らっていた。

【シナリオがダメ】
なーんかブツ切れのシナリオ。
ラスボスの不死身っぷりが解説されていなかったり、女ボスとサリーの関係、主人公とエレナの関係などもおざなり。
新キャラのカッターとかあれで退場なんかい(;´Д`)

【バトルが冗長になった】
カウンターシステムが入ったせいか、格闘がやたらダラダラ殴り続けないと倒せなくなった。
難しいではなく単純に面倒でつまらん。

【フィールドがなんか狭い】
実際は広いのかもしれないがなんか狭く感じるフィールドが殆どだった。
2は広さを感じる事ができたんだがな〜。
 ※実際に広いかどうかではなく、広く感じられるかね。

【しょっぱいボス戦】
うん?やっぱこれがボス戦だったのかな? と「?」が浮かぶボス戦。
なんか展開的にも内容的にも盛り上がりに欠ける。
つーか終盤のシナリオの盛り上がりの無さは異状。



10時間でクリアできたけど微妙だったな〜
グラフィックは凄いんだけどそれ以外がね。
2が凄すぎたのでそれは超えられなかったって事だろうか。1〜2と違い革新的な要素がなかったし。

まあその御陰で後腐れ無く中古に売り払えたけどw
5千円で購入して3.9千円で売れれば御の字。


しかし贔屓にしていたタイトルなのでこうやってズッコケられると哀しいね。
それだけ名作を作り続けるのは難しいって事だね。

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GDRの2012年モデルがカタログに追加+広報の無能さ。

GDR公式サイトに『2012年新商品をWebカタログに掲載しました』と書いてあるのでそちらを見てみたら確かにZaniahとか掲載されていた。

しかし相変わらずウェブサイトの方は変化がない。

今回に限らずGDRはWebカタログは更新するが公式サイトの"Product"ページは全く更新しない。
ようやくステムが出た時もなにもしないし、相変わらずGDRフレーム2本とフォーク2本が掲載されているだけである。

Webカタログを用意するのは良いですよ、無いよりはマシだろうよ。
しかしそんなもんよりまずはウェブサイトの方を充実しろと。
一般人はまずそっちを見るんだよ。

Webカタログってのは見るのにテンションが必要なの。
実際に見るの面倒だし。
わざわざそこまでしない人だっているの。


GDRがステムやボトルケージまで発売してるってどれだけの人が知っているのだろうか?

スマホでいちいち専用アプリを落とさないと情報が見られないとかアホかと。
ウェブサイトを充実しろ、サイトを!

GDRの広報はやる気がないか無能と断ずる。

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【おまけ】
自転車業界のwebデザインで言えばシマノが最悪。
マジでイライラさせられる。どんだけ粗悪なwebデザイナーを雇ってるんだろ。

初のレーパン(assos UNO)をこっそり夜中に試す。

人生初のレーパンを試して参りました!

assosの夏用ビブショーツFI.UNOが届いたのだが、マンション住人に見つかると恥ずかしいのであえて深夜過ぎに走りに行くw
ついでに12℃と比較的寒いので冬のウェアも検討してみる。


【asso FI.UNOビブショーツ(22-32℃)】

いやね、わかってたんだよ、使う前から、こいつらは快適だろうと。
でもあのルックスとかどうなのと。
レースに出るわけでもないし。

しかしサイクリングジャージを買ったら「逆に下がレーパンじゃないとチグハグ?」と言う後押しもあり購入してしまったんだよな〜。
でもassos Milleはそうレーシーでもないので大丈夫だったかも?

んで、30km程走ってきたけど、案の定超快適でした!

いや、わかってましたけどね。
気のせいか脚の疲れも少なかった気がするし。
こうやって皆あの変態ウェアにはまっていくのか……

パッドの感触的にはパールイズミのインナーパンツ157SMTに似ている気がする。「履いている感じがしない!」とかそう言う事もなく、パッドは評判の割に特に感動しなかったな。
どちらかというとビブで腹が圧迫されない事の方が目立った。
どうせレーパンを買うならビブでしょ。
トイレ? 知らんw

あと生地が滑りやすいためかサドル(fi'zi:kアリオネCX)の後ろに座っても徐々に前に出てきやすい。単に俺のライディングのせい?

assosのショーツはSI.13が別格らしいからUNOがへたってきたら次はそれにするかな。


【12℃の気温と服装】
今回の服装はこんな感じ。
 インナー :craft長袖
 ジャージ :assos Mille長袖
 ウィンドブレーカー:assos SJ.13ルフトシュッツ
 パンツ  :assos FI UNO
 ソックス :assos アーリーウィンター
 シューズ :Bontrager レースXライト ロード

最初はウィンドブレーカーは着ていなかったが、走り始めて直ぐに鼻水が出始めてこりゃダメだと直ぐに着る。
着ても少し鼻水が出てきてうざかったが、逆にこの気温でダメならついにassosのiJ.haBu5の出番か? ハブを買ったのは間違いではなかった!? と内心は逆に喜んでいたりするw

あと速攻で脚が冷えるのを実感した。
12℃程度ならニーウォーマーで良さそうだけど、冬にはレッグウォーマーなりタイツなりが欲しくなりそう。

またよく聞く「レッグウォーマーなどで脚は温められても夏用ショーツでは股間が冷え冷えしてアウト」も意識してみたが、12℃では特に冷えてライディングに支障が出る事はなかった。
しかし帰宅して「あんま冷たくなんねーじゃん」と思って股間を触ってみたらスゲー冷えていて笑った。
確かにこれは冬では厳しそうだ。

つーわけでassos T607 FI(8-22℃)ビブショーツをポチった。

都心の冬はこれとレッグウォーマーで事足りると予想。

荒川CRとか妖しいが、これでダメな時は既にレッグウォーマーの許容範囲外なのでLL.716(0-8℃)とかガッツリ冬用のタイツを買わないとダメだろうな。
そこまで必要になるか不明なのでまずは汎用性が高いT607をチョイスする。


足先は特に寒い事もなくこのソックスで十分だった。
冬用も一つ買っておくかな〜

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自転車乗りのモラルには期待できない。もっと規制すべき。

先日のNHKで暴走自転車の摘発についてプチ特集をしていた。
そこで興味深かったのはHICと言う値。

 HIC:頭部損傷基準(Head lnjury Criteria)

HICが1,000の数値を超えなければ、頭部衝撃損傷は生命を脅かさないと考えられるらしい。
んで、自転車と歩行者が接触した時の値を検証。
 ※チャリの時速は20km想定だったかな?

・自転車と歩行者が真っ正面からぶつかった瞬間。
 ⇒HIC=25
  低い。頭部ではなく胴体が主に接触しているからだな。

・その後、歩行者がはね飛ばされて(頭部が)地面に激突した瞬間。
 ⇒HIC=17,516
  ボーダーの17倍の衝撃!! 死ねる。

一切受身を取らない場合だが、老人とかガキとか受身なんてロクに取れないからな〜

この事実に反してライダーの危機感と罪悪感は希薄。
信号無視、片手運転、イヤホン装着してたライダーのコメントは「そんな危ないとは思っていない」と言うもの。ガキかよw 死んでください。


さっそくモラルに期待できないという現実解が出ているのだから次は規制強化だろ。


【自転車はもっと検問されるべき】
番組では警察が違反者にキップを切っていたが、もっと広い範囲でガンガンやるべきなんだよ。
ねずみ取りより余程意義もあるし財政も潤うんじゃね?
そうする事でチャリの道交法が徐々に認識されるし実践されていく。逆にそうしないと浸透しないね。


【完全登録+学習制】
現在でもチャリを買う時は防犯登録はあるが強制ではない。
これを強制にして、同時にその場でルールを学ぶようにする。
保安部品の必要性から車道左側を走るとか一般的な事で十分。
これを「理解した」と合意した人にのみ登録シールを発行する。
ウルトラ簡易な免許制だな。

こうすれば少なくとも「ルールを知らなかったから、教えてもらわなかったから違反してた」等というクズ弁明はできなくなり、”意図的に違反していた”事が立証できる。これは大きい。

当然だが、このシールが貼られていない自転車に乗る事はそれ自体が違反になり没収→廃棄が可能とする。
こうすればパーツから組み上げたり海外輸入した人も自ら登録しに行く事が期待できる。


……とか、行政がもっと本気になってくれればな〜。
規制強化→法整備→道路整備って順番でいい。
自転車道を設けるなんて狭い日本じゃ非現実的だしね。


ちなみに自転車が関連する事故は対自動車が圧倒的に多い。
平成22年で自転車の事故は、ここを見るとこんな感じ。
 自動車:127,419件/内死亡584件(0.46%)
 歩行者:  2,760件/内死亡 5件(0.18%)

何通りかの見解が出せるが、「自動車がチャリに対して保つ殺傷能力の1/3をチャリは歩行者に対して保つ」と見る事ができる。
これ、相当な値よ。
チャリは凶器って認識を国民が持たないとね。

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