君の名は。

先週金曜日は有休消化のため、会社を休んだ。
嫁も出産間近でこれを逃すと映画を観る機会も減る、と思い、
嫁と一緒に話題の映画「君の名は。」を観てきた。
前もって知っていた情報は男女が入れ替わる、ということくらいだったので、
よくあるお話だなぁ、程度に思っていたのだが、
それは序盤だけで、その後がこの物語の核心のようだった。
内容は端折るが、とにかく綺麗に2時間にまとまっていて、観た後の余韻も残り、
話の持って行き方に賛否両論あるものの、評判が良いだけあると思わせるお話だった。
アニメ映画なのだが、声を当てたのは俳優の神木隆之介上白石萌音市原悦子と、そして後で知った長澤まさみなど。
脇役は本業の声優さんで固めていたけど、俳優さんも負けず劣らずな感じで違和感なく上手だった。
作画のクオリティはなかなかのもので、それもよかった。
興行成績は非常に好調らしく、観に行った日も、公開から2週目で、金曜日の夕方、
郊外のシネコンで、かつ一番大きなスクリーンという条件にも関わらず、ほぼ満席というのがそれを物語っている。
是非映画館で一度観ることをお勧めしたい。
ちなみに舞台は東京と岐阜県飛騨市らしいが、飛騨弁そんなになまるものだっけか?
おすすめ度:★★★