過去2006年度香港セブ島旅行記録
3/1-----
キャセイと日航のコードシェア便CX511、台北経由、香港行き。
機体はB777で前輪をリアルタイムで写すライブカメラがあり、離陸と着陸時にその映像を見ることが出来た。
台湾は冷たい雨が降っていた。
香港到着。
ハーバーシティにて無料で荷物預かりを教えてもらい、チョンキンマンション奥で両替。
スターフェリーで香港島へ、Noble Hotel チェックし、池記麺屋でカップルと相席で麺を食うが、いまいち。
教訓として、ガイドブックは信用できるのか?というもの。
２０：３０までであった荷物引取りに間に合わないと気づき、スターフェリーをキャンセルし、
タクシーを捕まえてハーバーシティまで。かなりの距離と若干のボリで120香港ドル。超無駄出費。
時間のチェックが甘い！
慣れない場所での時間的制約がある場合、
①逆算して、スケジュールを立て、紙に書いて確認すること。
②慣れない場所ではイレギュラー頻発なので、常に余裕を持て。
③やるべきことをまず優先して済ませること。
A21バスにて空港へ。エアポートバスの同日往復は割引あり。
ポパイって店でチキンを食べる。椅子に寝て一晩過ごす。まあまあ寝れたかも。
寝てた時、早くも腕時計を失くす。
3/2-----
朝6時起き、便所で洗顔。カフェラテとパンを食べる、うまい。
CX921にまたまたファイナルコールで走ってぎりぎりで間に合う。時間管理必要！
フライトは1時間45分。セブのマクタン空港で宿であるクラブ・コンティキを予約。
タクシーで宿へ。オーシャンビューの部屋を見て気に入り、35米ドルで決める。
部屋番号は、23番。デラックスルームかな。
最終日のチェックアウトを3時までレイトチェックアウトを依頼する。
落ち着いた後、セブシティまでトライシクル30ペソ、ジプニー3回合計25ペソくらいの総合計60ペソ弱。
時間にして約1時間。安いが、時間がかかるといった所か。
フエンテ・オスメニアで降り、両替所にて2万円交換。レートは良い。
ロビンソンデパートの地下フードコートにて食事。チキンローストはうまい。合計200ペソ程度。
デパートでビールやつまみ、果物等の買物、500ペソ。
帰りは、メータータクシーで200ペソ。
ホテルへ戻ってビール飲んで寝る。疲れていたのだろう、爆睡する。
3/3-----
朝起床、部屋の前が海でキラキラして眩しかった。朝食はホテルのレストランでアメリカン・ブレックファースト。
コーヒー、スクランブルエッグ、トースト、ベーコン、マンゴージュース。150ペソ。満足。
10時に併設ダイビングショップへ。地元民20年インストラクター、ジュリアンより一通りの機材説明。
レビューダイビングを最初に受ける事に。ビーチエントリーで約30分程度もぐる。エジプト以来6年ぶりくらい。
エアが半分でＴサイン、四分の一で拳で胸をたたく。レギュレーターが外れた時は、咥えてからボタンで
ウォータークリアー後、息を吸う。そうしないと水を飲み込み、パニくる。ある程度は体が覚えていた。
イカが普通に泳いでいるのを初めて見た。古代からいるような感じがした。
アジみたいな魚の群れを見た。久しぶりのダイビングだったが、楽しかった。
昼、マンゴとバナナで昼食。部屋の前の海を目の前にしてビーチチェアでキリンジを聞いて寝転がる。
気持ち良かった。午後2時頃、２発目のダイブ、アグスポイントへ。約60分間。長いらしい。
案内がジュリアンからほかの若い兄ちゃんへ。ドイツ人2人と共に。コミュニケーション不足なのか、
今一楽しくなかった。
夜、トライシクルでガイサノ・マクタン・スーパーマーケットへ。70ペソ。
そこで、23歳のフィリピン人日本語うまい奴が話しかけてくる。スーパー裏の屋台で豚のテリヤキっぽいの、
鳥の空揚げ、ご飯を食べる。兄ちゃんにジュースを奢る。全部で280ペソも屋台で取られた。
おそらく兄ちゃんのコミッション代込だろう。味は良かった。スーパーで果物、ビールの買物。
タクシー120ペソで戻り、ビール飲んで寝る。
3/4-----
朝8時起床。朝食後、10時よりボートダイブ。マリンステーションというポイント。
約50分程度。3ダイブともマックス15メートル。昔楽しくなかった、ドロップオフがはじめて楽しいと思った。
珊瑚が美しく、小さな魚たちも可愛いと思った。とにかく焦らず、リラックスしてダイブすることが大事かな。
3ダイブトータルで\15000程度。色々な通貨、27米ドル、一万円、510ペソで支払いする。
ショップ責任者のおばちゃんは支払い時に愛想が良かった。昼はビール二本。
ポール・マッカートニーとクリス・レアを聞く。気分が良い。リゾートの全てがある感じだ。
どこまでも青い晴れた空、どこまでも青い美しい海、ビール、ピーナッツ、そよ風、素晴らしい。
明日のフライトがあるので、午後は潜らない。
3時頃からジプニー2回でラプラプ・モニュメントへ。
1521年、500年前にスペイン人のマゼランが世界一周の途中で立ち寄り、買収に失敗し、争いになり、
この地で死んだ。買収に応じなくて、戦いを挑んだのが酋長のラプラプ。
フィッシュマーケットでクレイフィッシュとイカを注文。注文時に半分と頼んだのに1匹丸ごと出て来た。
クレイムを店につけ、おおもめ。最終的に、945ペソも払う。気分を害す。
ジプニーで宿に戻り、テレビ見て寝る。夜は雨風が強かった。
3/5-----
朝から少雨。朝食後、ホテル部屋前から隣のビーチホテルまで約20分程度泳ぐ。途中でクラゲに刺される。
海は大してきれいでなかった。天気のせいもあるかも。ビーチホテルのプールのシャワーを浴びて
戻る。その後、荷造りし、3時にチェックアウト。ホテル代と朝食3回分で6400ペソ程度。
タクシー代が昨日の海老代で消えたので、ダイビングショップのおばさんに頼む。
インストのジュリアンが3時半ごろ車で迎えに来てくれた。空港まで送ってくれる。
月収が7000ペソ、約14000円で6人の子供で大変とのこと。給与制らしい。20年間コンティキにいるらしい。
お礼に、残りの70ペソとビール2本をあげる。
空港で時間つぶし。空港税550ペソを払う為に120香港ドルをペソに両替。レートはかなり悪い。
コーヒーを飲み、久しぶりにネット20ペソで15分間。
東燃ゼネラルが1200円を超え、10%超の対投資利益となっていた。その時点での利益がうん十万を超え
ジュリアンの約2年分の収入か、と思った。(しかし、株価はここを頂点に下落した)
CX920はフィリピンエアーとコードシェアで満員。隣のおばはんと話す。夜中12時近くに香港着。
A11エアポートバスで香港島の宿へ。日本語がうまいオーナーおじさんに説明を受け、
受付横の狭い部屋に通され、そのまま寝る。
3/6-----
朝、8-9時起床。シャワー後、近くの海皇粥店へ。ピータン、豚肉、イカ、豚皮の粥と
BBQポーク腸粉を食べる。うまい。ワールドトレードセンター３階マックでコーヒー。
ヌーンデイ・ファイアーを見る。１０人程度の観光客。結構な音だった。
エキシビションセンターへ行く。マリンメッセ福岡の巨大版だが、ソフト面が段違いにうまいと感じた。
客の寄せ方がうまい。その時は、ジュエリーの展覧会だったので、きれいなお姉さんがいっぱいいた。
スターフェリーでクーロンサイドへ。チョンキンで３万円両替。レートは、0.06622だった。
その後、近くの地下マックでサンデーを食べ、今後のプランを考える。
公式無料ガイド本推薦のチムサーチョイ地区の通りを歩くこととする。
Ashley Rd.→ Kowloon Park(水泳プール発見)→ HSBC(レートはチョンキンがやはり良い)→
Granville Rd.(ファッション充実通りらしいが俺には向かない)→ Knutsford Rd.(お洒落なオープンエアレストラン)
で足がくたくた。
帰りのクーロン公園でゴミあさりの80くらいおばあさんが中東系が飲んでたビールの缶をくれと言って
中東系兄ちゃんが拾えといわんばかりに地面に缶を投げつけた。
ばあさんも卑屈だったが、兄ちゃんも何か不満があるのか。
フェリー乗り場に戻り、A8のバスに乗り、約15分でワンポアへ。グルメプレイス。
過去に岡村さんがディンタイフォンで連れて行ってくれた場所。
お目当ての詠葱園へ。スペシャル坦々麺とガチョウを頼むが、ガチョウ無しとの事。
おばはんお勧めの四川風豚スライスは当たり。坦々麺はそこそこ。合計85香港ドル。満足。
20：00よりクーロンサイドからレーザーショウを見る。曇りで今一。日本人観光客いっぱい。
足マッサージへ。109香港ドル。約30分程度。○○ポとリンパ腺が弱いとまたいわれた。
宿に戻り、寝る。
3/7-----
朝8-9時起床。朝食は、再度粥。マックでコーヒー。その後、香港中央図書館へ。
ネットが1-2時間程度タダで出来る。(宿のおじさんが教えてくれた)1時間ほどポートフォリオチェックと
証券口座3つをチェック。日経新聞を気持ちの良いソファで小一時間読む。非常に便利だ。
その後、ビクトリア公園経由でトラムに乗る。間違ってハッピーヴァレーへ。競馬場の場所だった。
乗り換えて戻る途中でトラムの路線上にて自動車事故。約20-30分停止。
発車後、無事、上環へ。ハンコを90香港ドル(箱無し)で依頼。明日、ピックアップ。
再びトラムでセントラルへ。郵便局を通り抜け、スターフェリーでクーロンサイドへ。
歩いて、北京酒店へ。MTRジョーダン駅近く。店が怪しいビルにあるので、少しビビるが
風俗店に行くわけでもなく、気持ちを落ち着けて、訪問。
店は古い感じがしたが、味も昔のままの感じだ。北京ダックはかなり期待したのだが、今一。
エビチリは、まあまあ。チンタオビール大一本の合計で360香港ドルもとられた。
総合的に中の下。
歩いてフェリー乗り場へ。フェリーで香港島へ戻り、コーズウェイベイの繁華街を歩く。
明らかに香港島側の女のほうが洗練されていて、きれいなのが多い。
閉店間際のタイムズスクウェアを見る。オーディオシステムの店に目が留まる。
俺はこういった物がやっぱり好きなんだな、と再認識。
宿へ戻り、シャワーを浴びて寝る。
3/8-----
朝8-9時起床。朝、三度目の粥。続けてコーヒーをワールドトレードセンターのマックにて。
地下鉄に乗り、コーズウェイベイからジョーダンまで。降りて15分ほど徒歩。
香港歴史資料館へ。幸運にも水曜日は入場料無料。
歴史は、40数億年前から始まる。大昔は、海だったり、砂漠だったり、火山が爆発したりした。
150年前のアヘン戦争が起こる前までは、ただの寂れた漁村。
その後、イギリスに南京条約にて香港島を割譲後、交易地として発展した。
明らかに、イギリスへの割譲が分水嶺となっていた。アヘンパイプを見た。
日本が3年と8ヶ月占領していたのは知らなかった。その時代は最も暗い時代のように説明されていた。
イギリスへの恨みのようなものはあまり感じられない。やり方がうまいし、実際に香港人も利益を得たのだろう。
その後、チョンキンにて両替。スターフェリーで香港島へ。トラムで上環へ。印鑑ピックアップ。
出来上がりに満足。残金40香港ドルを支払う。
ミレニアム広場にて休憩。トラムにてセントラルへ。歩いて、老舗ヨンキーレストランへ。
立派なレストランで、一人の私は３階の隅の良くない場所へ案内される。ま、仕方ないか。
ローストダック一人前と揚州チャーハンを頼む。ダックは丁寧に作られていたが、感激するほどでもない。
梅ジャムのようなものは、まあまあかな。チャーハンはうまかった。ご飯の粒がパラパラで
底には海老が数匹。お通しのピータンと紅生姜も丁寧だった、特に紅生姜は美味。
合計１５０香港ドル。けっこう満足。
近くにランカイフォンがあり、散策。トラムにてハッピーヴァレーへ。ナイター競馬は休みだった。
散歩がてらレース場内側を歩く。クリケットやサッカー、ジョギングするものが結構いた。
歩いてコーズウェイベイまで戻り、足家壮へ。
当初、ボディマッサージをダブル４５分×２の９０分で頼んだが、あまりの気持ちよさに延長。
トータル２時間超。おねえさんは一生懸命やってくれたと思う。チップを５０香港ドル程度。
支払いトータルは３４０香港ドル程度。大満足。これほど攻撃的なツボを刺激するマッサージは
初めてだった。戻って、就寝。
3/9-----
朝起床。ブランチを三越デパートと同じビルのマキシムグループの飲茶。
海老シュウマイ、スープ餃子、チマキ、団子、などを食べ、ジャスミンティーをいっぱい飲む。
満足。合計130香港ドル程度。ここはまた行きたい。
香港中央図書館再訪、ネットをチェックする。
スーパーでお土産のワインとカシューナッツ購入。150香港ドル程度。
宿をチェックアウト。エアポートバスにて空港へ。
カフェラテを再度。時間に余裕を持って、搭乗。CX510。
席が偶然バルクヘッドになる。快適。台北経由で福岡空港到着。
地下鉄、西鉄経由で自宅へ無事戻る。
