スズノネPS2版で要先生に処女設定(らしきもの)が追加されていた

処女厨の一念、メーカーをも動かす」という事なのかしらん?(おっ)

経緯

2009年11月27日に発売された魔法学園強制合宿AVGスズノネセブン!」のファンディスク「スズノネセブン! Sweet Lovers' Concerto」にて、攻略対象ヒロインになった九条要が「処女じゃなかった」(正確には「処女っぽくなかった」かな?)という事で2chのスレが沸いたという出来事がありました。

そしてこの事を含む(と思われる)プレイヤーの反応に対してメーカーが、「ごめんなさい、次はそういった事が無いようにします」と返したところまでがこれまでの経緯。

スズノネセブン!〜Rebirth knot〜での描写

で、この騒動の元になった九条要の過去における男性経験に関して、PS2に移植された「スズノネセブン!〜Rebirth knot〜」ではこんな描写がされておりました。

幸村(主人公)と初めてデートする事になった真夜(PS2版新ヒロイン)が、要に「デートの時はどんな服にすればいいの?」と相談する場面です。その際の会話の流れはこんな感じ。

要:「真夜はこの手のものに免疫ないからね。意外と初恋なんじゃないの?」
真夜:「なっ! あっ! うっ……あ……うぅ〜……」
要:「ほらやっぱり。無駄に初々しいと思っていたんだよね」
真夜:「か、要には言われたくありませんっ」
真夜:「師子さんから聞いていますよ。私がいなくなった後も男の人との出会いは皆無だって。同じ立場なのにからかわないでください」
要:「も、師子のやつ……あいつだって人のこと言えないくせに……くぅ〜……」

師子とは、要と真夜がスズノネ魔法学園生の頃につるんでいた仲間なのですが、つまるところ「3人ともこれまで男っ気が全然なかった」という設定の説明があった訳です。スズノネFDの時点では、要には実際に恋愛経験があるように見える時もあれば、実は耳年増なだけで恋愛経験がないにも関わらず、幸村が年下な手前、年上のお姉さんを演じているようにも見えたりと、どちらにもとれるような曖昧な感じでしか書かれていませんでした。なのでこの会話を踏まえれば、要が幸村とした時、実は初めてだったという解釈も出来るのではないでしょうか。まぁ、傍から見れば果てしなくど〜でもいいような事ですね、わかります(笑)。