spring efemeral

2013-01-29

エロゲの一般的な定価は9,240円(税込)じゃなくなるかも

| 20:53

DependSpaceさんの発売情報リストを使わせて頂き、エロゲの定価についてちょっと調べてみました。

調査方法

エロゲ価格は全て「税込」で、「通常版」「パッケージリニューアル版」「BOXセット」など再版にあたるタイトルは可能な限り除外し、新作のみのタイトル数とその定価をまとめてみました。「オープン価格」のエロゲや「一般PCゲーム(非エロゲ)」も除外しています。そして、DependSpaceさんのデータは2004年3月分までは「税抜」で表記されているので、2004年3月分までの価格には消費税分5%を加えてカウントしています。

価格帯別タイトル数グラフ(パッケージ版)

ここでは4,500円未満のエロゲをロープライス、4,500円以上9,000円未満のエロゲがミドルプライス、そして9,000円以上のエロゲをフルプライスとカテゴライズしています。この区分ですとアリスソフトのタイトルがミドルプライスになってしまうのですが、そこについてはちょっとばかし目をつむって下さい(笑)。で、下がその結果。

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ロープライスエロゲのタイトル数がフルプライスエロゲのタイトル数に今年あたり追いついて、追い越しそうな勢いです。まぁ、これはあくまでもタイトル数の話なので、出荷本数の総量などで考えると、まだまだ主流はフルプライス価格帯のエロゲなのでしょう。エロゲの場合、出荷本数が一般人には全く分からないので断言はできませんが。ただ、なぜ低価格エロゲのタイトル数が増えているのか?についてその理由を色々と想定してみると、今後フルプライスエロゲは厳しくなっていく一方のような気がしています。じゃあどうすればいいんだよ?という問いには答えられませんけど。

NaNNaN 2013/01/30 22:30 一般に、
・フルプライス:プレイ時間が長い。大作
・ロープライス:プレイ時間が短い。お手軽
なので、時間のないユーザからのニーズが高まっているのかと。
ことに近頃のフルプライス作品はプレイ時間が長く、おいそれとは手が出せない感が強いですから。

想像ですが、エロゲ全盛期(2000年代前半)にこの世界に足を踏み入れた人たちが社会人になり時間が取れなくなって、というのもあるかもしれませんね。

NazkaNazka 2013/01/31 11:10 需要と供給からの価格圧力が低い方にかかるのは間違いなさそうですが。

単純にタイトル数だけで考えてしまうと大衆音楽の流れと同じく「漕ぐために、タイトル出すしかない」「タイトル買ってもらうためには、手軽に満足して、手軽に捨てて(忘れて)もらう」という歩みに似ています。

本来は、売れた数(ユーザが買った数)とかが出されば、その話を議論できるんですが……
ユーザー側の私達が知る術ないですよね……。

VLVL 2013/02/05 20:10 売れた数に関してはそこまで考慮しなくてもいいと思いますけどね。
要は店にどの価格帯の商品がどれぐらいラインナップされているかを調べたわけで。ミドルプライスの本数が増えたなら、普通に考えれば、フルプライスの市場占有率は下がっているだろうし。
究極的には例えば、年内にフルプライスが一種類で100万本の売り上げに対し、ミドルプライス100種類が各1万本の売り上げ、という市場を考えた時に、どちらが市場において一般的かと言えば、ミドルプライスのほうになるだろう。