spring efemeral

2010-10-23

実在青少年を守るには非実在青少年が有効?

| 09:00

地雷化するアニメ規制議論」という記事に対する2chでの反応をまとめたBlog「おまえら大勝利! 地雷化するアニメ問題、アニメ規制問題がタブーに」にちょっと興味深いコメントがあったので。

36 きららちゃん(北海道) :2010/10/20(水) 23:02:14.80
今ゆうきゆうの漫画見てたら二次に染まった人間は三次で勃たないって描いてあったぞ。
これってつまり二次ロリ見てたら三次ロリに手を出さないってことじゃね?

40 おにぎり一家(東京都) :2010/10/20(水) 23:11:13.04
>>36
そうだよ

との事なのでちょっと探してみたらありました。これですね。

【参照リンク】 マンガで分かる心療内科・精神科・カウンセリング 第十六回 「心のEDを改善する方法」

f:id:efemeral:20101023083806j:image

精神的な理由で「普段は勃起するけども誰かとの性行為に際してだけうまく勃起できない」という症状のようです。この状態を引き起こす要因として、いくつか推論が提示されているのですが、その中に「普段の興奮材料が『二次元のイラスト』という人が目立った」というのがありました。

療先生:実は彼らの生活について聞いてみると『普段の興奮材料のほとんどが二次元のイラスト』という人が目立ったのです
あすな:えっ!
療先生:だからといって『イラストで興奮してばかりいると心因的EDになる』と安易に断言するつもりはありません
療先生:ただ、実際女性のヌード写真とハイヒールを同時に見せ続けていると、ハイヒールを見るだけで興奮するようになったという実験があります
療先生:興奮というのは刷り込みが行われるのです
(中略)
療先生:いずれにしてもイラストでのみ興奮していると『イラストの絵柄=興奮』の刷り込みが強く行われ、実際の性行為で対象がイラストとかけ離れているため、興奮しづらくなってくる可能性もゼロではありません

この症例がどこまで詳細に検証されているのかは不明ですが、この事例が多くの人に当てはまるのであれば、非実在青少年(というか「イラスト」)で興奮する刷り込みを行えば、結果的に実在青少年に対して手を出せなくなるという事になりますね。ただ、この刷り込みを行った場合、「将来守るべき対象である実在青少年が著しく減少する」という副作用もありますが、実在青少年を守る為には多少の犠牲は止む得ないでしょう(キリッ)。

マンガで分かる心療内科 1 (ヤングキングコミックス)

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マンガで分かる心療内科 2巻 (ヤングキングコミックス)

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2010-05-19

親たちは条例等による自治体の規制や有害図書の範囲の拡大は望んでいない

| 23:40

社団法人日本PTA全国協議会の「21年度-子どもとメディアに関する意識調査」にそう記載されておりました。元データはリンク先の「資料DATA > 調査結果報告書」にPDFで置かれています。

  • 21年度-子どもとメディアに関する意識調査 5ページ目

親たちは有害図書と思うマンガ・コミック、雑誌に懸念を抱いているが、条例等による自治体の規制や有害図書の範囲の拡大は望んでいない。関係者の良識ある自主規制に期待している。

以下、報告書にてこのような結論を導き出す元となった回答結果を抜粋します。

親たちはマンガ・コミック、雑誌に懸念を抱いている

「あなたが、お子様に見せたくないマンガ・コミック、雑誌はありますか」に対する回答結果。

【小学5年生の保護者】

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【中学2年生の保護者】

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平成21年度にて小学5年生の保護者の6割、中学2年生の保護者の5割強が「子どもに見せたくないマンガ・コミック、雑誌がある」と回答しています。この割合は平成20年度と比較してもほとんど変化してません。ただ、逆から言うと小学5年生の保護者の3割、中学2年生の保護者の3割強の人は「現在のマンガ・コミック、雑誌に対して懸念を抱いてない」と答えている事になります。

親たちはマンガ・コミック、雑誌のどのような表現に懸念を抱いているのか

「そのマンガやコミック、雑誌を見せたくないと思うのはどのような理由からですか」に対する回答結果。

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平成20年度及び平成21年度共に「性」及び「暴力」に関する描写が最も見せたくない表現だと回答しています。

それでも親たちは条例等による自治体の規制や有害図書の範囲の拡大は望んでいない

「あなたは、マンガやコミック、雑誌が子どもに影響を与えていることついて、今後PTAとしてどのようなことに取り組んでいくべきだと思いますか」に対する回答結果。また、この質問は複数回答形式なので、総回答数を回答者数で割っている為、割合を合計すると100%を越えます。

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「有害図書等の範囲を現状よりも拡大する」を望んでいる親たちの回答割合は平成21年度の段階で1割。取り組みとして7つ提示されているものの内、最も賛同者が少ない項目になっています。そして賛同する人の割合はここ数年横ばいです。従って、大多数の保護者は「条例などでマンガやコミック、雑誌の規制を強化する前に取り組むべきことがある」と考えている訳です。