Hatena::ブログ(Diary)

妄想特急 −本と音楽のあれこれ−

2018-07-20 Fri

[]モヤモヤするがこの姿勢はすばらしい

NHKスペシャルの書籍化

超常現象取材してその研究者の取り組みを紹介する。

NHK超常現象を?」と思うかもしれないが、いたずらに煽ることのない極めてフラットなスタンスの内容だった。

世界超常現象研究している研究者はたくさんいるらしく、どういう内容でどういうことを研究しているか取材して紹介している。

オカルトと頭から否定するのではなく、研究を続ける人たちには頭が下がる。こういう人がいるか超常現象の謎が解明されなくても付随して科学の進歩があるのである。

500年前の世界を見ても、その時オカルトと思われていたことが現代では常識になっていることはたくさんある。だから、これから500年後、今オカルトと思われていることは常識になる可能性がある。なんたって人間能力は解明されていないことだらけだから

結局ここでは決定的瞬間などは撮れてないし、何も解明されていない。

未来の人類に期待しよう。

2018-07-13 Fri

[]睡眠大事だな

NHK放送した「睡眠負債」の番組書籍化

睡眠大事だということはもちろんわかっていた。が、なあなあにして暮らしてきた。

いろいろ実験の成果なども使って睡眠負債たまるとどうなっていくのかを明らかにする。

自分睡眠時間が短いという自覚もあるので改善しようとは思ってるんだけどなあ。

明らかに寿命は縮まってると思う。

でもどうやって7時間睡眠時間を確保するのか、頭の痛い話だ。

[]いまさらやましゅう

沢木耕太郎が選んだ山本周五郎の短編集。

山本周五郎おもしろいというのはわかってたとしても、なかなか手が出なかった。

こういう企画が始まって、こりゃいいと読んだ。

そしたらこれが素晴らしい!

いまさら山本周五郎おもしろい、なんて恥ずかしくて周りに言えないが、

1冊すべての作品おもしろいなんてなかなかない。

中でも「その木戸を通って」はやられた。実は一度読んだことがあったが、再読してもすばらしかった。

時代小説とかそんなジャンルを取っ払ってもう小説として傑作である。

2018-07-07 Sat

[]おっさん

80年代歌謡曲を取り上げて音楽理論を交えながらどこがどう良いのかを解説していくテレビ番組の書籍化

マキタスポーツの得意分野だ。

これらの曲がリアルタイムおっさんにはとても素晴らしい本。

もちろんテレビだともっと面白いのだろうが、今はYoutubeにほとんど音源が落ちている。これを聴きながら読めば完璧

[]これもおっさん

ラウドネスギタリスト高崎晃自伝

二井原実を読んだのでこれも読んでみた。

やっぱりちょっと薄いなあ。それほどそそられるものはなかった。

まとめてる人が同じだからか、二井原実の本と印象が同じ。

[]濃い

吉田豪インタビューシリーズ

知らない人もたくさん出ているがそれなりに面白い

なぜならとんでもない人生を送ってる人ばかりだから

つまりインタビューが上手ければ興味のない人が対象でも面白く読めるということだ。

最後吉田豪に逆インタビューとして姫野たまが書いているが、これがつまらない。つまらない以前に下手。

地の文を出してインタビュイー言葉を都度入れる形はよくあるが、その構成が下手だ。地の文なのに吉田豪が喋っているかのように書かれているところがあって、どっちかわからなかったり。

地の文も大して面白くない。吉田豪プライベートが聞けるという素晴らしく面白い素材だというのに。

インタビューって難しいな。

2018-06-29 Fri

[]なかなかすごい小説だった

ひとつ交通事故に関わる人々のそれぞれの視点から綴った連作短編集。

交通事故がどれだけ影響を与えるか、どれだけ関係者生活を蝕んでいくか、つらい話ばかりだった。

それぞれ痛いほど気持ちがわかるが、最終章の男をふる女の言動だけはよくわからなかった。

女をひどいと思うが、手紙という形式からこの男の主観だけなわけで、これも男の思い込みかもしれない。

それだけのことなのかもしれない。

しかしこれだけの作品小説でも作り上げられる著者はすごい才能だと思う。

2018-06-27 Wed

[]うまい

the SIX ザ・シックス (集英社文庫)

the SIX ザ・シックス (集英社文庫)

特殊超人的な能力を持つ子どもが出てくる連作短編集。

と言っても持ちたくないのに持ってしまった子どもがとてもかわいそうで、胸が痛くなる話ばかり。

数少ないが理解者が出てきてかすかな希望が見えて終わる。

からホッとする。

こんな子どもたちどこかにいそうだな。

[]ラウドネスヴォーカリスト

二井原実 自伝 真我Singer

二井原実 自伝 真我Singer

そこまでファンじゃないけどちょっと読んでみた。そしたらあっという間に読めた。

僕がラウドネスを聴いていたのは一時期だけだったので、その部分は裏話的なことがとてもおもしろかった。

それ以外にも世界進出するときの話とか、ラウドネス解雇されるときの話とか、なかなかおもしろい。

高崎晃自伝も読んでみようかな。