TikTok

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もう52歳のおじさんだけど、TikTok見てます。音楽の流行発信源になってる事もあるし、一応流行歌を作ってる作曲家ですからね。流行りのチェック。Spotifyと同じ事ですね。


でもそんなTikTokでおじさんは何を見てるのか。居酒屋紹介と、料理動画はマスト。居酒屋は情報収集にピッタリ。水道橋の立ち飲み屋が気になってる。料理は刺身の和え物が色々知れて良い。あとはサッカー関連とk-pop関連も多い。TWICEチェックね。しかしニッチに見続けているものは別にある。


元々良く見てたのは耳かき動画。YouTubeでもよく見てたし、その流れでこっちでも見てる。そして次に角栓除去動画。膿出しとかも含めて,ニョロニョロ出てくるのを楽しんでる。そんな流れで今、激ハマりしてるものがある。それは巻き爪治療動画。あれは凄い!そんな奥まで爪が食い込んでるのか!っていう驚きが堪らない。夢中で見てると、アルゴリズムの関係か、何回も出てくるようになった。巻き爪だらけのTikTok。という基本ちょっと汚いものを見るのが大好きなワタスです。


いやしかし、こういうのを電車で見る時ちょっと周りが気になります。隣の人が気持ち悪くないかなぁ?って。どうなんでしょう?隣のおじさんが巻き爪治療動画見てたら。まあそれでも見るんですけどね。やめられない止まらない。

代表曲

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先日、僕の書いたNGT48の楽曲「春はどこから来るのか?」でセンターを務めた、本間日陽さんの卒業公演があった。その中でこの曲は歌われ、「この楽曲を歌う為にNGT48に入れたんじゃないかな?って思うくらい大切な曲」とコメントしてくれたそうだ。ファンの人が知らせてくれた。作曲家冥利に尽きるね。


自分の作った曲が、その人の、そのグループの代表曲になるのはとても嬉しいものだ。曲は出来上がったら里子に出したようなものなので、後は何も出来ない。それを歌い手さんとファンが育ててくれた結果、その曲は代表曲になる。自分だけの手柄では無い。歌い手さんとファンに感謝。


デビュー時から曲を書いてるリリカルリリィでも「プティプランス」や「我輩よ猫であれ」という楽曲は、代表曲の一つに育ててもらった感がある。

最初の大きな仕事となったAKB48に書いた「スクラップ&ビルド」という曲は,カップリング曲なのにリリース時からメンバー人気もあり、各グループの節目節目の公演で歌われたり、色んな人が卒業公演で歌ってくれてる。最近はIZ*ONEでも活躍した、本田仁美さんの卒業コンサートの本編ラストにも歌われたらしい。ジャカルタでも歌われてるしね。急にインドネシア語で歌われた時はびっくりしたー。でも本当に愛されてる。


採用されてる曲数と比べても、自分の曲は代表曲になりやすいのかもしれない。それは良い曲であるのは勿論だけど、愛される曲が書けてる証拠。それが何より嬉しい。自分の目標は沢山の人に愛される曲を作る事。みんな立派に育ったね。さあ、もっともっと次の誰かの代表曲を作らなきゃ。励みになりました!


本間さん,卒業おめでとうございます。これからの益々の活躍をお祈りしております!

おしゃれなおじさんの集い

昨日は京都芸術大学で1年間行った講義の打ち上げという事で、一緒に講義を行ったユニバーサルミュージック森さんと、講義の相談に乗ってもらってた元ユニバーサルミュージックでイーボマンの高橋プロデューサーと、おじさん3人の集い。平均年齢58歳。笑


考えてみたら高橋さんはキティ時代に自分をメジャーデビューに導いてくれた人。森さんは考えもしなかった大学の講義の世界に導いてくれた人。ある意味2人は自分にとって導師みたいなものです。2人のヨーダと過ごす日曜日。


僕のグル、導師、ヨーダの2人はそこら辺のおじさんとは違います。高橋邸で打ち上げの予定でしたが、その前に文化村スタジオで行われてるインスタレーションを見に行こう!と文化村で待ち合わせ。伝説のハイエンドスタジオで行われる音と視覚による芸術の世界を堪能。お二人はレコーディングで何度も使った事があるスタジオなので、懐かしさもあるようでした。

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その後は森さんのお知り合いだというアートギャラリーにてアート鑑賞。若手作家の作品を見る。何個か面白い作品がありました。森さんに買う?って言われて。これが微妙に買えない金額ではなく、アートって実は身近なもんなんだなと実感。

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その後はデバ地下でお惣菜を買いつつ、森さんがスパイスカレーを作ってくれるというので近所のスーパーにも寄って高橋邸へ。

相撲見ながら、買って来たお惣菜と、自分が手作りしてきたツマミ(カボチャサラダ、じゃがバタ明太クリームチーズ、タコのねぎだく和え)で乾杯。一年の労を労う。


会話はいつしかジャズの話へ。お二人から色んなジャズの話、逆に自分が最近気に入ってるジャズミュージシャンの話で盛り上がる。アート見て、ジャズの話で盛り上がるハイセンスなおじさん達。平均年齢58才。正確には58.3才。笑


その後森さんがスパイスカレーを作り(美味しかった!)その後は森さんのたてたお茶を飲みながらカヌレを食べる。最後は森さんの持ってきたDJアプリでお互いに曲を繋げ合う。平均年齢58才のおじさん達は、楽しい日曜日を過ごしたのでした。

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年齢で区切ってしまうのは意味はないけど、大人になったから、子供の存在などで変わるべきだと自分で判断する事はある。そんな事を乗り越えた,尊敬すべき大人の人達との楽しい1日。沢山笑いました。

ギャンブラー

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ギャンブル依存症。一平さんもそうだったし、ガーシーもお金がない状況になったのはそういう事。依存症になると、当たるまでやるでは無くて、お金がなくなってどうしようも無くなるまでやるそうだ。当たる快感が忘れられないだけでは無く、外れた絶望,スリル。それも求めるようになる。


自分は麻雀のルールもわからんし、パチンコはうるさくて耐えられないし、馬にもボートにも自転車にも興味ない。勿論違法カジノには出入りしない。パチンコと競馬はやった事あるけれど、ハマる要素は全く感じなかった。


でも母親曰く、母の家系は末っ子がギャンブルにハマる血筋だそうだ。田畑を売り払ってしまったおじさんも居たらしい。だから末っ子の自分は、小さい時から「お前はギャンブルやるな!」と強く言われていた。ギャンブルやらないのはそんな母親の刺した釘のおかげかもしれない。


基本スピードとスリルには興味がない。なのでバイクも車も興味ない。実にノホホンと生きている。好きな事を好きなだけやる。そこには人生を賭けて!みたいな悲壮感はないし、失敗してもどうせやるから、成功しないと!みたいな強迫観念もない。全くヒリヒリしない人。そんな人には誰もカリスマは感じないのかもしれない。カリスマ。あった事ない。


人生はギャンブル!と思ってた時もあったけど、結局はあんまりギャンブル性のある人生も歩んでない。のらりくらり。ヌルヌル。細々。まあとにかく地味な世界に生きている。ただ,歩みは止めてないのかも。しっかりとルーレットは回し続けてる感じ。まあいつかは当たるでしょ。そんなイメージのギャンブル。


やっぱりギャンブラーには程遠い。

北朝鮮戦雑感

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昨日は日本代表北朝鮮戦。世間的には大谷フィーバーからの一平さん激震で、サッカーなんて見てない気がしますけどね。一応W杯予選なんですけど。向こうは通常のシーズンの1試合。


まあとにかく勝てて良かった。まだ不安定だね。危うい。両翼の槍が無くて、久保も出さない、冨安居ない中で勝ち点3取れました。ホッ。そんなゲーム。そんなゲームで思った雑感。


前田大然はなんか上手くなった。走力、スタミナはいつも通りで、ヒールとか、自分で抜いたりとか出来るようになった。髪を金髪にしたから、スーパーサイヤ人になったのかもしれない。やれる事をしっかりやってる。評価上がった。


南野のポジショニング絶妙。攻守共に効いてた。やっぱり真ん中やらせたらイキイキ。ペナルティエリア近くに居ないと南野は活きない。


田中碧、前の気の利く感じが戻ってきた上に、所属チームでアンカーやってるからか力強くなった。今回の収穫じゃないかな。前はインサイドハーフかダブルボランチの一角じゃないと厳しかったけど、遠藤航、守田に次ぐアンカー候補になれた気がする。CBの間に降りるのもワオがやってたもんね。


菅原はアジア杯からは復活。でもまだ危ういね。左の伊藤もなんとも評価しづらい感じだったし、日本代表サイドバック問題は引き続き。


3バックはこの間批判されまくったからやった気がする。そんなにロングボール蹴って来てなかったけどね。北朝鮮。板倉、町田はまあ悪くはなかったかな。町田、なんでアジア杯で使われなかったのかな。


あとなんだかんだで浅野って期待しちゃう。浅野ガチャ。今日はまあまあだったと思う。


とこんな感じでしょうか。MOMはワオ。本当に良かった。


26日のアウェーゲーム中止みたいね。急遽だなぁ。北朝鮮からしょうがないか。


粛々と続くW杯予選。我慢強く応援します。はい。

エピックソニーの時代

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好きな音楽というのは大体思春期に聴いたものが基礎になるのは間違いない。自分にとっては小学生の時に聴いた聖子ちゃんを筆頭とする歌謡曲、洋楽を聴き始めた時のビッグなロックとエレポップ、この辺りは分かりやすく基礎になってる。そしてバンドブームから辿ったパンク、ニューウェーブ、そこから英国ギターバンドとオルタナティブロック、ファンクに辿り着く。こういうのは大体音楽ジャンルなんでわかりやすい。


でも思春期の僕らに猛威を振るった音楽はジャンルではなく、レコード会社。それはエピックソニー。影響を受けたのがレコード会社ってのは。


順番的には兄のレコード棚で見つけた佐野元春に始まり、大沢誉志幸渡辺美里TMネットワークバービーボーイズ、ストリートスライダース、モッズ、そして後追いでチャラと岡村ちゃん、あと一風堂か。この辺りには本当に影響受けたと思う。でもこれは音楽ジャンルじゃないんだよね。レコード会社が作ったイメージの世界。ezってテレビの影響かな。レベッカと尾崎はCBSだから違うんだね。一緒だと思ってた。


結局この辺りの音楽からは逃れられない。自分の音楽にJ-POPが張り付いて離れないのはこの辺りの影響だと思う。よく洋楽的じゃなきゃ!っていう人が僕らの世代には多かったけど、自分はそこはあんまり気にしてなかったな。J-POP感、歌謡性は自分の武器だと思ってたから。


そしてこの間エピックのスター、大江千里のレコード聴いてたら色んな人が反応してくれた。自分はそんなに聴いてなかったんだけど、その後ジャズの世界に飛び込んだ大江千里さんの活動を見るに、ジャズやAORに反応できるようになった自分の聴くべきタイミングは今だったんだと思う。音楽も出会うタイミングだよね。


日本の音楽はこの時代も世界に負けてない。今のシティポップブームがそれを表してるよね。良い音楽に囲まれて、日本の音楽の歴史は続く。それに貢献出来るように、自分も頑張ります。と、作業をサボりながらこれを書いている。笑

不調

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ハードディスクを入れ替えたらパソコンの機嫌も直って、昨日は作業も順調に。と思ってたのに夕方からまた不機嫌な雰囲気。最後は勝手に落ちてシャットダウン。画面真っ黒。お先真っ暗。おまけにもう一回立ち上げたらフリーズ。やれやれ。最近は不穏な空気が充満してるなぁ。お香でも炊いた方が良さそうな。


まあでもベースも入れたし、アコギ弾いたし、ピアノと,ストリングスも直して、シンセの音も入れ替えて、ベルも追加。1日でこれくらい進めば悪くない。メロディーラインにも手を入れた。


ところが、本日はまた超絶不調に逆戻り。何も進まず、途方に暮れている。次はバックアップのハードディスクで作業するしかないかな。どこまで戻るのか。全部作り直しではないはずだけど。


音楽は時間をかければ良い訳じゃなく、作業時間はあまり関係ない。良い時はあっという間に出来る。そしてそんな時はシンプルで良い曲だったりする。時間をかけると、無駄が増える気すらする。

ただ、そこに辿り着くまでの思考の時間が大事で。最近は早く寝て、早く起きて、ベッドでうだうだしながら曲の事を考えている。だからこの時間は実は仕事時間。誰にもそう思われないだろうけど。


そんな思考の時間を過ごしてから、実際の作業で集中力があればあとはもう簡単。集中してればアイデアも浮かぶ。作業も早い。神時間。俺の音楽神降臨。でも、そんな時に機材の不調とか…。そんなんで作業止まるのが1番嫌。昨日の夜はそれが。そして今もそんな物理的ストップが続く。


そんなイライラを文章に書いて吐き出している。何とかエイドでディスクの修復中。午後は順調に進みますように。祈りの時間。