久しぶりの小児科にて久しぶりのお注射。

1歳をすぎたらなるべく早く受けましょうということで、麻しん(はしか)・風疹の予防接種受けてきた。
涼しくなって来たしそろそろ児童館行ってみようかなーと思っていた矢先だったので。というか、麻しん風疹もさることながら、そもそも世の中では新型インフルエンザが猛威を振るっておるのよね。それでいて今度の連休には動物園なんぞに出かけようとしている私はまだまだ危機感が薄いのかもしれない。どうすっかなあ。

 息子よ、かあちゃん身を引き裂かれる思いやで。

そういえば歯のはえ具合ですが、現在、上前歯4本、下前歯3本の計7本です。

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右目の上まぶたにできた霰粒腫、点眼の甲斐なく大きくなってしまったので、先月末ついに切開した。ほんのちょっぴり切るだけなので、麻酔なし。切ってしこりの中身を指でギューッとしぼり出すという、極めて原始的な治療法。いやいやちょっぴりったって、大人だってそんなの絶対痛いに決まってるんだからーーー!!! ねえねえ0歳児でも大丈夫なの? やっぱ麻酔しませんか? って思ったけど逆に麻酔の作用で怖いことになったらそれはそれで嫌なので渋々承諾。
処置中、私は診察室の外へ出される。中から聞こえてくるのは息子のギャン泣き。看護師さんに四肢を押さえつけられ、切り刻まれて(ません)目ん玉ぐりぐりされて(ません)いる様子を想像したら泣けてきた。一刻も早く終わるのを祈るのみ。
所要時間は10〜15分程度だったのだろうけど、それはそれは長く感じた。泣き叫び疲れてぐったり&汗だくの息子の顔には、大きなガーゼ。眼帯は自分で取っちゃうから、ガーゼをテープでがっちり顔に貼り付けている。痛々しい。おお、痛かったろう、怖かったろう。
その後、私がやるべき処置(ガーゼ交換と軟膏(下まぶたをあっかんべえしてニュルリと入れる))を教わり帰宅。お散歩もお風呂もなしで、身体を拭く程度にとどめ安静にとのこと。
でも、なんというか、不謹慎?なのかよくわからんけども、腫れと痛みが引いてからの息子は、ガーゼつけたままでもご機嫌だったりして、その笑顔がなんともいたいけで不思議とかわいいのよね。なんだろねあれは。
翌日、傷の具合を見てもらい問題なし、さらに翌週経過が良好とのこと。もちろん再発の可能性はあるのだけど。息子よ、ひとまずは、本当にお疲れさま。

 取れないことの怖さ。

夫に「おなかがFカップ」と言われた。

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息子はおもちゃよりも、なんというか、簡単に言うとゴミ?というような物を好んで遊ぶ。たとえば空きペットボトルやら、空きティッシュの箱、離乳食の容器、広告、ビニール袋など。せっかく選んで買ったかわいいおもちゃなどは申し訳程度にさわって、あとは見向きもされないのでけっこう哀しい。男の子ってみんなこうなんだろうか?
で、そのノリでペットボトルのフタで遊ぶことがあるのだけど、ちょっと目を離したら突然ギャン泣きしたので驚いて見ると、どうやら口の中にフタが入ってしまって取れない様子。夫もびっくりしてオロオロ。私もアワアワしたけれど、なんとかすぐに取ってあげることができた。
チャイルドマウスといって、子どもの口の大きさの目安となる筒みたいなものがあるけど(その筒に入る大きさの物は誤飲の可能性があるので注意するというやつ)(トイレットペーパーの芯でも代用可)、ペットボトルのフタは微妙にここに入るんだよね。
今回のことでヒヤッとしたので、もう絶対ペットボトルのフタで遊ばせることはやめた。もしあれがもっと奥深かったら…。取ろうとして奥へ入ってしまったら…と想像したらいたたまれない。もう少し大きくなったら、いたずらで鼻の穴に豆粒入れて取れなくなったり、どっかの穴に指入れて抜けなくなったりするんだろか。いっそう注意しないとだわー。まじこわい。

 無駄にしてしまったものへの言い訳

せっかく作った(あるいは開封したばかりの)離乳食を一口も食べなかったり、あるいはほとんど食べずに残されると本当にむなしい。成長や離乳に対する心配もさることながら、食べ物を無駄にしてしまったという後ろめたさ。ゴミ箱へ捨てるとき、とても哀しい。でも、今は仕方のないこと。今はガマンガマン。そう自分を言い聞かせないとやってられん。もっと大きくなったら食べ物の大切さやありがたさをちゃんと教育してたい。

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ティッシュの消費量がものすごい。本当に「飛ぶように」箱が空になる。離乳食を食べさせる際や、麦茶を飲ませる時のサポートなど、楽なのでついティッシュを使ってしまう。スプーンを叩き落とされたりこぼしたりベエッとされたり、とにかく部屋や服を汚されるのがとても嫌なので。
まあ、汚されてムキーってなるストレスに比べればティッシュぐらいいいか、って思うようにした。そう思わないとやってられん。(←こういう思考回路になっている)
まだつかみ食べをさせてないからマシだけど、今後はそんなこと言ってられないくらい汚されるんだろうなあ…。今から憂うつだ…。親子して全裸で風呂場で食べさせて、食べ終えたら全部きれいに流してしまえたらどんなに良いか。やりませんけどね!
あと、うっかりしてると置いてあるティッシュを全部出されて食べていたり、部屋中に散らかされる。そんなところに置いておくのは完全に私のミスだから、実のところこれが一番へこむ。

 親子3人、初めてのひどい風邪。

息子がついに風邪をひいた。まあ10ヶ月になるまで風邪をひかなかっただけでもラッキーだったのだけれども。そしてそれを私、夫が見事にうつされ、親子3人グロッキー。

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あるとき、息子が食事をまったく受け付けなくなってしまった。一口も食べようとせず、ぐずって泣く。これが離乳食の“中だるみ”ってやつか? 食べ始めから大体25分くらいで切り上げるのが普通だけど、1時間経っても一口ぐらいしか食べない。
食べないとお腹がすいて夜中にぐずるし、授乳の回数が増えたり、便秘になったりが困る。あまりのぐずりっぷりにマジで切れそうになり、深呼吸したり中座して気分を落ち着かせる。目の前で延々と耳をつんざく声でギャン泣き&イヤイヤされて、何度も食べ物のスプーンを叩き落とされてそこら中汚され、の連続。これを一日3回ですよ。頭ではわかってるけど、このやり場のないイライラはすごいストレス。週末には夫に代わってもらうけど、本当きつい。みんな、よく頑張ってるなあ。

麦茶はがぶがぶ飲む。少しでも粒があるとベエッと出してしまうが、軟らかくしてヨーグルトを混ぜると一口二口はだまされて食べるっぽい。あとは納豆、おかゆ、バナナはなんとか食べてくれることが判明。こうなりゃもう仕方ない。どうせしばらくすれば食べるようになるだろうと前向きにとらえ、あとはもう諦め、少しでも食べてくれる物だけを食べさせることにした。栄養のことも今は考えない。息子にとって、ごはんの時間が苦痛になってしまっては困る。


で、よくよく考えてみたら、食べなくなったあたりから息子は風邪っぽかった。しばらくして私にも風邪がうつって、ものすごくノドが痛い。…これってもしかして、息子もノドが痛くて食べ物が通らなかったんじゃ…?! どうりでノドごしのいいものしか食べないはずだよ。なーんだ、そうか。
すぐ小児科を受診し、症状がだいぶ治まりつつある今、食もなんとか戻ってきている様子。ぐずりも減ってきたし、食事の時間も短くなってきた。はー、とりあえず原因がわかって安心したわ。離乳食の段階もかなり前に戻っちゃってるけど、あんまり急がずにのんびり進めることにしよう。息子の体調が一番だし。


私と夫も息子の風邪がうつったおかげで、つらい思いはしたけれども息子の気持ちが手に取るようにわかったのでそれはそれで良かったのかもしれん。

 いろんなものがこわい今日この頃。

両手を持ってあんよ。日々の練習の成果か、ついに息子がひとりで歩いた!(2歩)

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■ボールこわい
ずっとバンボで離乳食をあげてたんだけど、暑いしそろそろ抜け出しそうだし、何よりもぐずりまくるので、環境を変えるべくローチェアを購入。その椅子の脚につけるクッションボールみたいなのも買ったんだけど、これがものすごく怖いらしい。見るだけでギャン泣き。近寄って欲しくないところに置いておくと、効果絶大。それ何て虫除け?


■猫こわい
近所に野良猫がたくさんいて、お向かいさんが餌付けしてるのもあって、玄関開けると外には猫が数匹いることがある。最近まで平気だった(というか関心がなかっただけ?)のに、突然怖がるように。猫サイドは、赤ん坊は全然怖くないようでまったく逃げようとしない。


■給湯器こわい
我が家のお風呂にある給湯器の操作パネルは音声式なのだけど、あるときこれをものすごく怖がるようになってしまった。「お風呂がわきました」アナウンスや、「温度を変更しました」と音がするたびにギャン泣きで夫(お風呂係)にしがみつく。こないだまで平気だったじゃん…。


ってな具合に、いろんなものを怖がり始めた。少しずつ周りが見えてきたというのもあるか。未知の物への恐怖。「こわい」という感情も成長の証よなあ。


(追記)
■父ちゃんの頭に何か載ってるのこわい
夫が帽子をかぶったり、タオルを巻いたり、Tシャツを脱ぐとき頭のところで止めておいたり、頭だけ布団がかかっていたり、とにかくそういうシチュエーションを見るだけで息子がギャン泣きする。一体どういうわけだ。もちろん私が同じことをしてもまったく無問題。謎は深まるばかり。

 10ヶ月検診。このムチムチは太り気味のせいだった。

離乳食の目安である“子ども用茶碗○○くらい”という表現、ものすごく曖昧で困る。なんでグラムじゃないの? そもそも、“子ども用茶碗”って何? どこで売ってんすか?

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10ヶ月検診行って来た。体重は10.39kg、身長は74cm。カウプ指数は19.1で、これは「太り気味」なんだとか。1歳児でも10キロ越えは太めですよ、と言われてショックを受けた。赤ん坊ってムチムチから段々スリムになっていくのは知ってたけど、それっていつなのかなーってポケーッと思っていたので。まさかとっくにスリム時期に移行しつつあるとは思いもよらず。我が子の太ももやら腕のムチムチっぷりをのんきにプニプニと楽しんでる場合じゃなかった。

食べ過ぎなのかと思ったけどそうでもないようで、小児科の医師には軟らかいものばかりではなく固めのものを与えるように指導された。今あげてる5分がゆも、軟飯に替えるようにと。固めのものとか大粒のものはオエッてなるからかわいそうなんだけどな。

歯は全部で3本(上の前歯は4本同時に生えてきた気がするんだけど、1本だけがぐんぐん伸びてる)。ほかはまったく問題なし。授乳の際、上の歯が当たって痛いのがちょっときついかな。

それと、こないだあせもで受診したときに聞き忘れたことを質問。あせもがひどいのはかわいそうなので、あれ以降汗をかかせるのが怖いと言ったら、今のうちは汗をたくさんかかせてくださいと言われた。3歳までに汗腺を発達させておかないと、後で汗をかけない子どもになってしまうとのこと。エアコンは昼寝時などに効果的に使い、朝晩の涼しい時間帯は汗をかかせるようにと。ちなみに、今年ひどいあせもをやっておくと来年は軽いですよ、と言われた。あせもでかゆそうなのを見るのは本当につらいけど、医師の言葉を信じて見守ってみようと思う。