嗚呼、テレ日トシネマ−雑記−


予告なく加筆・修正しまくってます。東京育ちの73年生まれが書くテレビと映画と心霊と宇宙人の日記です。
コメントがつくとメールで知らせるように設定してあるので、何かありましたら過去記事でもお気軽にどうぞ。
渋谷・新宿界隈にて、現在公開中、近日公開予定の邦画情報(単館系限定)は、
右サイドバーを参照してください。

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2005-03-31(Thu)

[][]『隣人13号』まもなく公開(4/2〜5/13まで)

井上三太の同名漫画を、中村獅童・小栗旬の二人一役で実写化した隣人13号が今週末から公開される。並み居るオファーを蹴りつづけた井上三太がついにGOサインを出したのは、任天堂のCMやRIZE、元ちとせ等のPVを手がけたMTV界の俊英、これが初メガホンとなる井上靖雄(名字は同じだけど親戚でも何でもないらしい)。本作には、人殺し役の似合う三池崇史が“惨殺される役”で特別出演。三池ファンの多いロッテルダム映画祭で上映された折に井上監督が「三池さんはいつも映画で人を殺しまくってるので、僕がこの映画で殺してやりました」と話したら大ウケだったなんて裏話も。出番は一瞬らしいのでお見逃しなく。

『隣人13号』 4/2(土)〜5/13(金)までf:id:eichi44:20050315231104:image f:id:eichi44:20050315231127:image


【監督】井上靖雄【アニメーション監督】井上卓【脚本】門肇【撮影】河津太郎

【出演】中村獅童/小栗旬/新井浩文/吉村由美/石井智也/松本実/劇団ひとり/村田充/三池崇史

115min/2004年

□上映館:渋谷シネクイント吉祥寺バウスシアターほか


【STORY】10年ぶりにこの地元に帰ってきた青年・村崎十三(小栗旬)。彼は小学生の頃、赤井トール(新井浩文)から凄まじいイジメを受け、その復讐を果たすために戻ってきた。赤井と同じ職場に就き、機会を伺う十三。だが、彼の存在は赤井に忘れられていたうえ、またしてもイジメを受けるハメに。しかし、十三の体内には全く別の人格で凶暴な“13号”(中村獅童)が潜在していた。13号は、赤井を殺すことで復讐を達成しようと徐々に凶暴性を増していく。ところが、その凶暴性は度を超えていき、もはや十三の力で自制することが出来なくなっていた……。


シネクイントでは4/2(土)12:25の回上映前に初日舞台挨拶あり。ゲストは小栗旬、吉村由美、松本実、劇団ひとり井上靖雄監督、井上三太平川地一丁目を予定。明日4/1(金)朝9:30より整理券が配布されるのでお間違いなく。(追記:初日舞台挨拶の模様


【関連記事】

製作発表&撮影報告会見レポート(2004/2/24 日活撮影所)

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2005ティーチイン1

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2005南俊子賞受賞コメント

第34回ロッテルダム国際映画祭プレミア上映&ティーチイン

中村獅童・小栗旬インタビュー

小栗旬インタビュー

space-beam-parkspace-beam-park 2005/03/31 19:53 三池さん予告で亀甲縛りでした。w

eichi44eichi44 2005/03/31 22:26 マジですか!?(嬉) あらー、三池さんたら。。。

2005-03-30(Wed)

[][]『真夜中の弥次さん喜多さん』まもなく公開(4/2〜6/24まで)

しりあがり寿原作の同名漫画を豪華キャストで映画化した、脚本家・宮藤官九郎の第1回監督作品真夜中の弥次さん喜多さんが、七之助くんの謹慎も解け今週末から無事公開される。今回監督デビューを果たしたことにより、愛称表記が“クドカン”から晴れて“くど監”に変更とあいなった宮藤監督。ほんと嫌だったんだね、“クドカン”て呼び名(笑)。んで、この作品、実は「監督・竹中直人、音楽・スカパラ」ということで企画進行してた過去が…(ソースはご本人のインタビュー)。竹中直人がダメになってクドカンくど監になったの? 全くの別働隊?

『真夜中の弥次さん喜多さん』 4/2(土)〜6/24(金)までf:id:eichi44:20050315231942:image f:id:eichi44:20050315232048:image



【監督・脚本】宮藤官九郎【撮影】山中敏康【音楽】ZAZEN BOYS【VFX】田中浩征/曽利文彦

【出演】長瀬智也/中村七之助/小池栄子/阿部サダヲ/柄本佑/生瀬勝久/寺島進/竹内力/森下愛子/岩松了/板尾創路/桑幡壱真/大森南朋/おぎやはぎ/皆川猿時/古田新太/山口智充/清水ゆみ/しりあがり寿/松尾スズキ/楳図かずお/中村勘九郎/毒蝮三太夫/研ナオコ/ARATA/麻生久美子/妻夫木聡/荒川良々

124min/ビスタサイズ/2005年

□上映館:渋谷シネマライズほか


リヤルと幻想、生と死が入り乱れた切なくも可笑しい“魂の五十三次”が始まる


【STORY】江戸。ワイルドで男らしい商家の若旦那・弥次さん(長瀬智也)と、美貌でヤク中の役者・喜多さん(中村七之助)。ディープに愛し合う二人は、喜多さんのヤク中を治すため、そしてリヤルを探すため、お伊勢さまを目指し旅に出る。箱根の関所で鬼の番人・木村笑之新(竹内力)を笑わせ、続く“喜びの宿”では清水の次郎長を待ち焦がれる本髪の女子高校生たちと交流。“歌の宿”では、歌い踊るオカマの茶屋店主・おちん(山口智充)と、その娘・お幸(清水ゆみ)に出会い、続く“王の宿”であの世とこの世に引き離される弥次さん喜多さん。果たして二人は“魂の宿”で再び巡り会うことができるのか? そしてリヤル探しの旅の終わりに待ち受けるものは……?


公開前日の4/1(金)には渋谷シネマライズにて“真夜中”の先行オールナイトが催される。時間は 22:45、1:20、3:55の3回(特別興行につき「映画の日」料金対象外)。


また初日4/2(金)初回にて舞台挨拶あり。ただし、こちらのチケットは既に完売。どーしても初日にクドカンが見たいんだよーというあなたは↓こちら。

真夜中の弥次さん喜多さん』×TBSラジオ『キック・ザ・カンクロー』公開生放送!


宮藤官九郎監督がパーソナリティーを務めるTBSラジオの人気番組『キック・ザ・カンクロー』(毎週土曜日23:30〜24:00)が、いつものスタジオを飛び出し、池袋シネマサンシャインの舞台へ!! 映画の前に、抱腹絶倒のトークが聞けるチャンス★18歳以上のアナタ、ぜひ劇場へ!


■日時:4/2(土)

■場所:池袋シネマサンシャイン

■入場開始:23:00(予定)

■公開生放送収録時間:23:30〜24:00

■映画上映開始:24:20〜(2:25上映終了予定)

■料金:一般・学生1,200円/シニア1,000円

■登壇者:宮藤官九郎港カヲル皆川猿時

■ゲスト:あの映画出演者がやって来る!乞うご期待!

※18歳未満は入場不可。4/2(土)朝10:00より整理券配布。


−追記−

宮藤官九郎監督がゲストを招いてのトークショーが行なわれます。

4/19(火)最終回(20:00)上映後

ゲスト:しりあがり寿、向井秀徳(ZAZEN BOYS


−追記−

宮藤官九郎監督がゲストを招いてのトークショーvol2が行なわれます。

5/23(月)

 ゲスト(予定):阿部サダヲ、小池栄子

※最終回(19:40)上映後

※当日朝11:00より劇場窓口にて鑑賞券提示のお客様(2枚まで)に入場整理券配布。


−追記−

宮藤官九郎監督がゲストを招いてのトークショーvol3が行なわれます。

6/9(木)

 ゲスト:長瀬智也

※最終回(19:40)上映後

※6/4(土)よりチケットぴあにて鑑賞券販売(一人2枚まで)


くど監日記 真夜中の弥次さん喜多さん

くど監日記 真夜中の弥次さん喜多さん








【関連記事】

宮藤官九郎インタビュー

ヒット祈祷&製作発表の模様

2005-03-29(Tue)

[]死生観−死体・遺体篇−

前回のつづき。


「死」はあまり怖くない、ということで、その理由について思い当たる事柄を延々と話してきわけだけど、じゃあ「死体(遺体)」はどうかというと、こちらは「怖い」。子供の頃の怪奇・怪談話に出てくる「死体」というのは、ほとんどが「幽霊」「ゾンビ」と直結してたわけで、例えば壁に塗り込められた白骨死体や、『猿の手』の生き返ったゾンビ息子など、、、エドガー・アラン・ポーなどを読んだ晩は、あまりの怖さに本を見えない場所に隠して床についたぐらい。故に「死体」とは「幽霊」「ゾンビ」の源泉であり、だから「怖い」という図式がかなり長い間自分の中で出来上がっていたわけですね。とにかく死体は怖いぞと。


ところがここ数年、ちょっと考え方が変わってきた。自分自身が一番“身近”に「死体(遺体)」と直面したのは、数年前に起きた母方の祖父の死。それまでも親戚や父方の祖父母の死は体験しており身内の死というのは初めてではなかったけれど、当時は子供だったこともあって葬式も参加しなかったし電話でしか応対しなくなって久しかったこともあり、「死んだ」と聞かされ両親が落ち込んでる姿を見てもあまりピンとこなかったというのが実情。母方の祖父はというと、亡くなったときはこちらも社会人だったし、大人になっても毎年会いに行っていたため記憶に残る想い出も多かった。祖父が死んだ時のことについては以前の日記で一度語ってる通り。祖父の元へと向かう車中では無性に泣けてきたりもしたけど、遺体と対面した瞬間はすごく冷静だったんです。なぜかというと、寝かされていた祖父の遺体は、死後1日以上経ち、元々痩せてた事もあって、脱水でミイラのように縮んでしまって、「生気が無いってこのことなんだな」と咄嗟に思ってしまったほど。文字通り「魂の抜け殻」にしか見えず、直感的に「ああ、爺ちゃんはもうここにはいないのか」と思ったら、その行き先の方が気になって「泣く」という感情はどこかへ行ってしまったわけです。


葬式が済んで1年ぐらいは、幽霊番組見るたびに祖父のことを思いだした。その時に漠然と感じたのは、「死ぬと意識は拡散するのかも」ってこと。何故?と問われてもそんなことはわからない。ただ、生きてる時より祖父のことを思い出す機会が増えたことは確か。思い出す機会が増えるというのはそれだけ身近に感じる時間がたくさんできるということでもあり、それはひとえに、人体に留まってた意識が拡散してその一部が自分のとこにもやってきたせいなのかなとか適当な理由を考えてみたり。結局は突き詰めると人間の頭の中の話で済んじゃうんだけど、それもつまんないんで。


で、昨年。奇しくも「人体の不思議展」「死化粧師オロスコ」と、展示やドキュメント映画を通して、身内ではない人の実際の死体(遺体)と対峙する機会がもてたのだけど、これによってまたもや自己の「死体観」が揺さぶられることに。あ、その前に10年ほど前にTBSで放送された「オランダの安楽死ドキュメンタリー」があった。こちらは人が息を引き取る過程を延々と淡々と映したドキュメンタリーで、うーん、どっちから話そう。。。


2005-03-27(Sun)

[][]死生観−映画篇(瀬々敬久)−

「人生」にはまず「はじまり(=誕生)」と「終わり(=死)」があり、そこはもう絶対に動かせない。その代わり、始まりと終わりの間をどう埋めてゆくかはこちらにも選択権がある、、、というような話を前回した。実は似たようなことを言ってる映画がある。それが↓これ。瀬々敬久監督の『トーキョー×エロティカ』。

トーキョー×エロティカ [DVD]

トーキョー×エロティカ [DVD]



「圧倒的風景描写の中で生と死を見つめる」と紹介されることの多い瀬々監督。自分も「風景」ばかり話題にしてるけど、『RUSH!』以降の作品についてはその「死生観」にこそ共感する部分が多い。本作『トーキョー×エロティカ』はなんだか小難しい作品で、細かい部分についてはハッキリ言ってよくわからない(爆)。ただ、台詞の数々はストレートで、見てるうちに気持ちが上向いてくる。特に↓この部分などは、「おお、よくぞ言った!」とガッチリ握手を交わしたい気分だった。

自分が死ぬ最期の姿を見せられた主人公(佐々木ユメカ)は、「運命は変えられない」と語りかけてくる死神(佐野和宏)にこう尋ねる。

 「死ぬまでの時間をどう生きるかは自分で選べるの?」

死神は答えた。

 「それは俺たちの口出しすることじゃない。人生はおまえ達の船出。俺たちは最期の港だ」


そして再度最期の姿を見せつけた死神は、主人公になぞなぞを出すのであった。

 「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足、、、これなーに?」

このなぞなぞは、ギリシャ神話の怪物スフィンクス*1が道行く旅人に出したとされるもの。なぞなぞとしては割と定番だけど、正解は・・・「人間」ですね*2


本作ではドラマ部分の合間に役者へのインタビューが挿入されており、監督は次のような質問を各人に投げかけている。

生まれる前の時間と、死んだ後の時間、どちらが長い?

これは瀬々監督自身が長年ぐるぐると自問自答し続けた問いらしく、「そんなの同じだろ?」という答えは百も承知で「いやいや、もっといい答えがあるんじゃないか」と模索してる様が伺える。インタビューでは、監督に付き合い、ほとんどの出演者が何らかの答えを呈示してくれている。しかし年長の佐野和宏と年若い佐藤幹雄、この二人は違った。作品内で使われてるインタビューはごく一部なのでわかりづらいが、DVDの特典映像を見ると、「そんな問いに何の意味があるの?」と“問いかけ”そのものを「くだらない」と全否定している様が収録されており、それでも尚同じ問いを繰り返す瀬々監督の姿には、大槻教授から幾度叩かれても「それでも宇宙人はいるんだ」と頑張る韮沢先生を見ているような切なさと愛しさを感じてしまう(追記:ちなみに同じ問いは井川遥のイメージDVD『Mermaid 井川遥 [DVD]』でもなされている。職権乱用w)。


生まれる前の時間と死んだ後の時間、どちらが長い?


・・・私自身は「生まれる前の時間」とはすなわち「死んだ後の時間」だと思っているので、両者は「同じ」と考える。ただ、もし死後の世界があるならば、それを堪能する時間はちゃんと欲しい。「死んだらどうなる?」というのは、私が長年自問自答し続けた問いであり、死ぬ時の唯一の楽しみなので、死んだ瞬間に「おぎゃあ!」と産まれ変わり「なんだまた振り出しかよー!」となるのだけは止めて欲しいなあと切に願う(理想は『CASSHERN』みたいなの。「なるほど、そういうことだったのかー!」ってものを見せて貰えたらいいねえ)。


* * * * * *


「生と死」「死と再生」は、瀬々作品において繰り返し語られるテーマのひとつ。特に『RUSH!』以降のポジティブ路線では、生きるのが不得手な子らに「死とはこういうものなんだからそこに囚われるな」ということを様々な文脈で伝えようとしてるようにも見える。


『トーキョー×エロティカ』と同じ頃、「井川遥主演で犬の映画を撮ってくれ」と言われて作った↓この作品。


こちらもテーマは「死と再生」。脚本は『トーキョー〜』同様、監督が一人で書いている。


本作は、年老いて余命いくばくもなくなってきた盲導犬シローが、幽霊となった飼い主(石橋凌)の尽力により人間の姿(豊川悦司)を手に入れ、幼い頃に自分を育ててくれたパピーウォーカーのハルカ(井川遙)に会いに行くというファンタジー作品。


「死」を見せることによって「生」を肯定しようというのか、瀬々作品では登場人物がよく死ぬ。本作も例外ではなく、監督は、幼い頃に家族全員を事故で失ったハルカに対し、追い打ちをかけるように次々と近しい人の死を経験させてゆく。ところが最後に訪れるシローの死を除き、その死はどれもあっけなく、数々の死を乗り越えハルカが成長してゆく様を描いてるようにはあまり見えない。ハルカはただ流れの中にいて、度重なる「死」は、まるでシローのような<別れを告げる側>に見せるため存在しているかのよう…。


本作では死んだ者が必ず幽霊となって現れるのだが、普通の人間にはその姿が見えない。見えるのは死期の迫った者だけ。幽霊になったシローの飼い主は、年端もいかない幼児に姿を見つけられたとき、その幼子の運命を悟りにこやかにこう語りかける。

運命を怖がるな。人生を思いっきり楽しんで待っていろ

生きてるものはいずれ必ず死を迎える。だからといって「生」は「死」へのカウントダウンではなく、「生」の終わりに「死」がある、ただそれだけのこと。だから恐れることはない。おまえに出来るのは今ある「生」を思いっきり楽しむことだ。。。


死ぬことは決して怖い事じゃない・・・それを体現するかのように、死んでもまるで悲壮感はなく飄々としてる飼い主。死者と会話できるシローは、生前と変わらぬ飼い主の姿を見て無邪気にもこう話す。

あんたを見てると死ぬのってそんなに大変なことじゃないような気がする

すると飼い主はシローを殴りつけ、こう吐き捨てるのだ。

おまえは何もわかっちゃいないんだよ、何も!

死を畏れることはない。しかし生きてることと死んでることの間にはやはり大きな隔たりがある。だから決して軽々しいものでもない。そんなことが死者の口を通し、生きてる者やまもなく死を迎えようとしてる者に語られる。


『ドッグ・スター』では普通の映画ならカットされるであろう或るシーンが長回しで延々と映し出されている。それは<火葬された故人の遺骨が骨壺に収められる>という身内の葬儀に参加したことのある者なら必ずや体験してるであろうシーンだ。私も祖父が死んだときに初めて経験し、<生きていた者が遺体、遺骨へと変わってゆく様を見る>という行為は、生者が死者を見送るときに必要不可欠な儀式だとそのとき強く感じたので、省かずきちんと撮られてるところに、監督の「死」に対する考えが表れているような気がした。


本作で一番好きな台詞は、走り去るシローにハルカがかける別れの言葉。

さようなら、ごきげんよう。明日も元気でごきげんよう。

もう二度と生きて会うことはないであろう身近な人に対し、最期はこうやって笑顔で見送れたらいいなあと思う。


* * * * * *


幽霊の口を借りて「死」を説いた監督が、次にその役を担わせたのが、ちょっとやそっとじゃ死なない不老長寿の孤独なヴァンパイア。

MOON CHILD [DVD]

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本作の原案はビジュアル系で名を馳せたミュージシャンのGackt。そう聞けば誰もがこの設定はGackt発案だと思うにちがいない。ところがインタビュー等を読むと、どうも本人が本来やりたかったのはアジアン・マフィアの抗争劇だったらしく、それをヴァンパイアものに変えてしまったのが監督・製作サイドというのが真相らしい。


「生と死」という視点で見ると、本作の肝は、死に急ぐ若者(Gackt)に不老長寿のヴァンパイア(HYDE)をあてがったところにあるように思う。ヴァンパイアの栄養源は人間の血。たとえ理性で血を吸うことをやめようと思っても、非常に強い生存本能がそれを邪魔し、自らの意思で吸血行為をやめることができない。血を吸ってる限りは、脅威の生命力により、弾が当たろうがナイフで切られようが死なない身体であるため、事故や他殺によって死ぬ確率は非常に少ない。また、老いも病いもないから「もうこの人生おしまいにしたい」と思っても自然死は不可能。となると自殺でしか人生を終わらせることができない。それはつまり「死ぬときを自分で選ぶ人生を生きてる」ということ。



今は人間の若者と一緒にいるこのヴァンパイアも、かつては兄貴分にあたる吸血鬼仲間(豊川悦司)と二人で行動していた。でもその人はこう言って最期のときが来たことを彼に告げる。

見たいものはすべて見た

「あんたがいなくなったら俺は独りぼっちになる」とすがる若いヴァンパイアに「また作れよ、トモダチ」と一言残し、生命の源である海のほとりで太陽に身を灼き自らを火葬した兄貴分。


若いヴァンパイアはほどなくして新しいトモダチを見つける。それは死に急ぐ若者。自分のせいで仲間が殺されたと嘆き、妻が他の男に惚れてると誤解しては、「自分は誰にも必要とされてない。だから生きていてもしょうがない」とのたまい、病身の妻の看護と一人娘の育児を放棄し、殺されるために単身敵討ちに乗り込む自暴自棄な青二才。


死に急ぐ若者に不老不死のヴァンパイアがとった処置が「ヴァンパイアにすること」。つまり肉体の生存本能が強く、ちょっとやそっとじゃ死ねないカラダにしてしまうことで、「生きる」ことから安易に逃げられないようにしてしまう。その上で改めて己の「生」や「死」を深く考えさせるという強硬手段に出たのだ。これはねえ、私のように『銀河鉄道999』でトラウマくらった人間にしたら、恐ろしいやり口ですよ。


本作は主演がミュージシャンということもあり、普段瀬々作品が対象としてるような観客層に比べればぐっと年齢が下がっている。ビジュアル系が好きな十代の女の子といえば、「死」に憧れたり自分がこの世に存在する意味とかに悩むお年頃で、そこらへんのことはかなり意識してるんじゃないかなあと。「こいつらまだ何もわかってないから、死にたい言ったからって安易に死なしちゃいかんですよ」みたいなね。


* * * * * *


瀬々作品と言えば、忘れちゃいけないのが<パラレルワールド>。ポジティブ路線になる以前からもちょこちょこ使ってたけど、とある作品でうまいこといってからは、ある種の逃げ道として多用するようになった。人間は生まれたらいつかは死ぬ。その運命からは誰も逃れられない。だから今ある人生を十分に楽しむ、、、頭では分かっていてもやはり「死」というのは大部分の人にとって受け入れがたいつらいもの。世紀末越えにより作風がポジティブ路線に切り替わった瀬々監督は、この問題への対処法として「ファンタジー」という大いなる武器を手に入れ、運命をあるがままに受け入れつつもパラレルワールドで対抗するという策を講じるようになる。とある世界にいる「私」という人間はある決められた地点で死ぬ運命にある。しかし、別の世界にいる「私」はとある世界の「私」とは違う未来を辿っているかもしれない。自分がいるのはどの世界か、それは誰にもわからない。。。いまいる世界での私は、1週間後に事故で亡くなる運命なのか、80歳で餅を喉に詰まらせ死ぬ運命なのか、考えたって答えなんて出てきやしない。だから、そんなもんに囚われ塞ぎ込んでる暇があるなら、いつお迎えが来てもいいように、いまある「生」を楽しめよと。その結果がどうなるかはそのときがきてのお楽しみ、というところかな。



哀川翔主演の『超極道』も○○もの*3だけど、本人よりスタッフ・キャストの色が強くコラボレート作品みたいな感じだったし、昨年公開された『ユダ』では<風景の瀬々>が復活し、また以前のような路線に戻った様子の瀬々監督。「生と死」のポジティブ路線は『MOON CHILD』でひとまず打ち止めといった感じだが、今後の展開やいかに。そしていまだ公開日が未定な黒沢あすか主演『Mrs.ミセス』の公開はいつになるのかなあ?


RUSH! [DVD] SFホイップクリーム [DVD]


というわけで、次回につづく


*1:ピラミッドにあるアレのモデルとなったといわれる怪物

*2:産まれた時はハイハイで四本足、それから二本足で歩くようになり、年老いて杖をつくため三本足になる

*3:ネタバレになるので伏せ字

2005-03-26(Sat)

[]DVD-BOXいろいろ発売&予約受付中

おー、ついに届いた! いま忙しいんで観れるのはもうちょっと先だが、とりあえず気分ほくほく、懐さみしー。


岡村ちゃん大百科 [8CD + 2DVD] (完全生産限定盤)

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怪奇大家族 DVD-BOX

怪奇大家族 DVD-BOX





んで、↓こちらの発売がもうまもなく。予約してない人はお早めにー!

 


映画本編がついてないだけあって、これで釣ろうというのがみえみえなほど豪華な特典群です。詳細は以下の通り。

『悪魔のいけにえドキュメンタリーパック』

発売日:2005年3月30日(水) 価格:7140円(amazonなら20%引き)

Disc1:ファミリー・ポートレイト

 「殺人鬼一家を演じたキャスト陣が撮影時の苦労や思い出話を語るドキュメンタリー(本編64分)」

Disc2:ショッキング・トゥルース

 「トビー・フーパー監督はじめ、スタッフ、キャスト陣へのインタビュー。

  続編のメイキング映像、コンベンションの模様(本編75分)。」


【特典】

1.豪華保存版32Pブックレット

 ■特別鼎談■

 青山真治阿部和重中原昌也

 ■スペシャル・イラスト■

 えびはら武司/日野日出志/三留まゆみ/犬木加奈子/御茶漬海苔

 ■特別寄稿■

 鷲巣義明/清水崇/大槻ケンヂ/木村奈保子/山口雄大/ザ・グレート・サスケ/福谷修/木原浩勝/

 平山夢明/大石圭/大畑晃一/大場渉太/ドリー・尾崎/テリー・天野/大谷弦/ジャンクハンター吉田

2.日本版オリジナルコメンタリー

  Disc1:高橋洋柳下毅一郎

  Disc2:黒沢清&篠崎誠

3.映像特典

  Disc1:アメリカ版予告編/清水崇・山口雄大・豊島圭介・村上賢司インタビュー

  Disc2:トビー・フーパー、キム・ヘンケルインタビュー

ちなみに3/28(月)には新宿NackedLoftで「THE SHOCKING TRUTH 〜悪魔のいけにえの真実〜」と題した発売記念イベントが催されます。詳しくはこちらを参照。DVD先行発売もあるとかないとか。(追記:イベントの模様はこちら

2005-03-23(Wed)

公開情報いろいろ

ちょっと私生活がバタバタしてるので、暇があるうちに情報だけ軽くUPしちゃいます。

後日書き足す(と思う)。

[][]『沖島勲ワンマン・ナイト』まもなく公開(3/25のみ)

ピンク映画の監督から突如『まんが日本昔ばなし』『小さなバイキング ビッケ』といった子供向けアニメの脚本家へと転身した異色監督、沖島勲の作品のDVD発売を記念し、今週末にテアトル新宿でオールナイト上映が行われる。

『沖島勲ワンマン・ナイト!』 3/25(金)のみ

□上映館:テアトル新宿

■開場 23:10 開演 23:30 (終映予定 翌6:45)

■当日料金:2500円(当日17:30〜劇場窓口にて整理番号付当日券販売)


【上映作品】

『ニュー・ジャック・アンド・ヴェティ(モダン夫婦生活読本)』

企画・製作:若松孝二

監督:沖島勲 脚本:出口出(沖島勲)

出演:矢島宏志、加藤町子、香取環、津崎公平、須磨ひとみ

『出張』

脚本・監督:沖島勲

出演:石橋蓮司原田芳雄、松尾嘉代、常田富士男

『したくて、したくて、たまらない女』

脚本・監督:沖島勲

撮影:芦澤明子

出演:城野みさ、倉田昇一、小川美那子、江川加絵、志水希梨子、黒沢清、室田日出男

『YYK論争 永遠の“誤解”』

脚本・監督:沖島勲

撮影:芦澤明子

出演:あさいゆきの、松川信、蒲田哲、黒澤正義、外波山文明、中井啓輔、室田日出男


『ニュー・ジャック・アンド・ヴェティ』上映後にはトークショーも行われれる。ゲストは沖島勲監督、高橋洋監督、芦澤明子撮影監督を予定。

[][]『恋は五・七・五!』まもなく公開(3/26〜4/28まで)

バーバー吉野』の荻上直子監督の新作『恋は五・七・五!』が今週末から公開される。今度は<俳句>ですよー!

『恋は五・七・五!』 3/26(土)〜4/28(木)までf:id:eichi44:20050422014939:image


【監督・脚本】荻上直子【撮影】柴崎幸三

【出演】関めぐみ/小林きな子/蓮沼茜/細山田隆人/橋爪遼/高岡早紀/中村靖日/嶋田久作/もたいまさこ/もたいまさこ/杉本哲太

105min/2004年

□上映館:渋谷シネ・アミューズ


【STORY】高山治子(関めぐみ)はクラスになかなか馴染めない、いや、馴染まない帰国子女。ひょんなことから半ば強制的に俳句部へ。同じように集まってきたのは外見重視のチアガールをクビになったマコ(小林きな子)、万年野球部補欠のまま甲子園の夢やぶれた山岸(橋爪遼)、治子にあこがれる不思議ウクレレ少女Pちゃん(蓮沼茜)に寡黙な写真部員ツッチーこと土山(細山田隆人)。てんでバラバラな五人は気弱な顧問教師のマスオちゃん(杉本哲太)とともに俳句甲子園を目指すことになるが、俳句に関しては山岸以外ズブの素人。何やら恋の予感も手伝って前途多難な彼らの行方は……!?


3/26(土)11:45の回上映後に初日舞台挨拶あり。ゲストは荻上直子監督、関めぐみ、小林きな子、蓮沼茜、細山田隆人を予定。当日の朝より整理券配布。

[][]『EGG』まもなく公開(3/26〜4/8まで)

2002年に東京国際ファンタスティック映画祭で上映された堤幸彦監督とVFXディレクター・原田大三郎との異色コラボレーション作品『EGG』が今週末から公開される。なんと<怪獣映画>ですよ!

『EGG』 3/26(土)〜4/8(金)までf:id:eichi44:20050422015018:image


【監督・脚本】堤幸彦【VFX】原田大三郎【撮影】唐沢悟

【出演】チョ・ヘヨン/氏家恵/佐藤二朗/犬山イヌコ

73min/2002年

□上映館:渋谷シネ・アミューズ


【STORY】見知らぬ母娘の恐ろしげな映像に悩まされていた韓国人の若い女性、月子。一方で、彼女は幼い頃から、目を閉じるとまぶたの向こうにタマゴが見える奇妙な現象にも苦しんでいた。医者に相談しても、脳がつくりだしたイメージに過ぎないとまともに取り合ってくれない。ところが、最近になってそのタマゴにひびが入り始め、ついには殻を破り、おぞましい姿をした怪獣が出現したのだった。恐怖におののく月子。やがて怪獣は月子の内側から激しく体当たりを繰り返すようになる。月子は逃げることもできず、内側から傷ついていくのだが……。


3/26(土)21:30の回上映後に初日舞台挨拶あり。ゲストは堤幸彦監督、原田大三郎を予定(初日舞台挨拶の模様)。

[][]『PEEP "TV" SHOW 』まもなく公開(3/26〜4/22まで)

『新しい神様』の土屋豊監督最新作であり、WTCテロの様子を伝えるテレビ番組を日本で見ていた監督自身の印象を元に監視カメラ的映像を多用し制作された『PEEP "TV" SHOW 』が今週末から公開される。作品は第33回ロッテルダム国際映画祭国際批評家連盟賞ほかを受賞。

『PEEP "TV" SHOW 』 3/26(土)〜4/22(金)までf:id:eichi44:20050422014957:image


【監督・脚本・編集】土屋豊【共同脚本】雨宮処凛

【出演】長谷川貴之/ゲッチョフ・詩/上田昭子/梨紗子/栗戸理花

98min/2003年

□上映館:渋谷シネ・ラ・セット


【STORY】真夏。長谷川は、渋谷駅前交差点でシャツを頭から被って座り込んでいる。足元に超小型ピンホールカメラ。彼は、9.11テロ以降、リアリティの感覚が倒錯してしまった盗撮魔だ。長谷川は、ゴスロリと呼ばれるファッションを身にまとい、空虚な日常を送る萌と「PEEP "TV" SHOW」というインターネットTV局を開設する。二人は、デパートの女子トイレを次々と盗撮。萌自身の部屋まで24時間中継し始める。まるで、実感のない世界への復讐のように……。


3/26(土)は12:45の回上映後、14:50の回上映前に初日舞台挨拶あり。ゲストは土屋豊監督、雨宮処凛(共同脚本)、長谷川貴之、ゲッチョフ・詩を予定。当日AM9:30より整理券配布(一人1回2枚まで)。


また、このほかにトークショー&舞台挨拶も多数予定されてる。

■毎週金曜日19:00の回上映後 トークショー

 4/1(金) ゲスト:吉岡忍(作家)、土屋豊監督、雨宮処凛(共同脚本)

 4/8(金) ゲスト:田口ランディ(作家)、土屋豊監督、雨宮処凛(共同脚本)

 4/15(金) ゲスト:滝本竜彦(作家)、土屋豊監督、雨宮処凛(共同脚本)

■毎週土曜日16:55の回上映後 トークショー

 4/2(土) ゲスト:PANTA(ミュージシャン)、土屋豊監督、雨宮処凛(共同脚本)

 4/9(土) ゲスト:鈴木邦男一水会顧問)、土屋豊監督、雨宮処凛(共同脚本)

 4/16(土) ゲスト:宮台真司(社会学者)、土屋豊監督、雨宮処凛(共同脚本)

■毎週日曜日(3/27、4/3、4/10)19:00の回上映後 舞台挨拶

 ゲスト:土屋豊監督、雨宮処凛(共同脚本)


 4/17(日) 16:55の回上映後 舞台挨拶

  ゲスト:土屋豊監督、雨宮処凛(共同脚本)

 4/19(火) 19:00の回上映後 トークショー

  ゲスト:土屋豊監督、雨宮処凛(共同脚本)、出演者


※各日AM10:00より整理券配布(一人1回2枚まで)

2005-03-22(Tue)

[]トークショーのお知らせ

公式サイト(http://www.shirous.com/canary/)に告知が出てました。アミューズCQNでいろいろと催されるようです。

ゲストは以下の通り。

『カナリア』トークショー


4/2(土) 7:30の回終映後

 ゲスト:向井秀徳ZAZEN BOYS)×塩田明彦監督

4/9(土) 4:35の回終映後

 ゲスト:森達也監督(『A』『A2』)×塩田明彦監督

4/10(日) 4:35の回終映後

 ゲスト:谷村美月×塩田明彦監督

昭和の写真

公式サイトTOPに掲載されてるいしかわじゅんの子供時代の写真(http://hw001.gate01.com/jun-i/)が、スナップ写真とは思えないほど素敵なので個人的に欲しい。。。

2005-03-21(Mon)

中田秀夫監督『ザ・リング2』、全米初登場1位獲得!

3月18日に全米で公開された『The Ring Two』が週末興行成績で初登場第1位を獲得したそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050321-00000199-jij-int


監督はオリジナル版『リング』の中田秀夫監督。『The Grudge』の清水崇監督に続き日本人監督としては2人目の首位獲得です。さてさて、出来上がりやいかに!


公式サイト http://www.ring2-themovie.com/


Yahoo!Movieでの評価は続編ということもあり結構キビシイかんじ。。。

[]被害者遺族が受刑者と会う、ということ

今夜、この後1:25から放送されるNTV「NNNドキュメント05」で、娘を殺された父親が塀の中の受刑者に会いに行く様子とそこでの対話の模様を追ったドキュメンタリーが放送される。どのような対話が成されたのかは番組を見てみないと分からないけれど、先日FNSドキュメンタリー大賞を獲った「罪の意味−少年A仮退院と被害者家族の7年−」や↓以下の本を読んで「被害者遺族の心の内」に興味をもった人には気になるドキュメントじゃないかなと思うのでお見逃しなく。

弟を殺した彼と、僕。

弟を殺した彼と、僕。


番組の詳細は以下の通り。

NNNドキュメント『塀の中の20分〜 娘を殺された親と受刑者の対話 〜』 

制作:宮城テレビ

放映日時:2005年3月20日(日)25:25〜25:55/30分枠(日本テレビ系列)


2000年12月、当時20歳の女性が少年を含む男女8人から6日間に渡って暴行を受け死亡した。「娘はなぜ殺されたのか…」受刑者からの手紙には謝罪の言葉はあったが、求めていた答えは見つからない。「加害者に会って直接話を聞きたい」そんな思いから父・曳地正美さんは本人訴訟という方法で主犯格の二人に対し、損害賠償を求める民事訴訟を起こした。そして不可能と思われていた加害者との面会が実現した。2月2日、両親は刑務所へ向かった。そして亡き娘への思いを胸に、20分間の面会にのぞむ。


【関連記事】

「メモ」仙台・女性店員リンチ致死:“真実”求め続けた両親、加害者と対面 /宮城(毎日新聞 05.02.03)

服役中加害者が賠償和解、リンチ死の両親に7600万(読売新聞 05.03.01)

2005-03-18(Fri)

[][]『鉄人28号』まもなく公開(3/19〜4/15まで)

昨年急逝された横山光輝原作による実写版『鉄人28号』が明日から公開される。監督は『ごめん』『星に願いを。』の富樫森。主人公の正太郎を演じるのは『ラスト・サムライ』で注目を浴びた子役・池松壮亮。音楽は昨年テレビ東京で放送されたアニメ「鉄人28号」と同じ千住明が担当。個人的には最初に配布されたちらし(鉄人が影のみ映ってるヤツ)の方が好きなんだけど、どっかいっちゃたので最新バージョンのみUP(追記:見つかったのでUPしました)。お金のある人は、正太郎気分で操縦できる鉄人28号も発売中なので併せてどうぞ(詳しくはこちら)。

『鉄人28号』 3/19(土)〜f:id:eichi44:20050315231016:image f:id:eichi44:20050410230107:image


【監督】冨樫森【脚本】斉藤ひろし/山田耕太【撮影】山本英夫【音楽】千住明【視覚効果】松本肇

【出演】池松壮亮/蒼井優/香川照之/中村嘉葎雄/川原亜矢子/柄本明/薬師丸ひろ子/阿部寛/高岡蒼佑/伊武雅刀/西田尚美/北川智子/水上竜士/村松利史/矢沢心/ささの友間/栗原卓也/森田直幸/鈴木一功/諏訪太朗/森羅万象/田中麗奈/妻夫木聡

113min/2004年

□上映館:新宿シネマミラノ渋谷アミューズCQN


男の子は冒険して成長する



【STORY】大都市・東京で、突如サイバーテロが発生。首謀者・ゼロ(香川照之)の目的は、自らが開発したバイオコンピュータで理想郷をつくりあげることだった。巨大破壊ロボット「ブラックオックス」により、街は次々と破壊され、日本中はパニックに陥った。そんな中、母・陽子(薬師丸ひろ子)と二人暮らしの小学生・金田正太郎(池松壮亮)の元に、見知らぬ老人・綾部(中村嘉葎雄)から一本の電話が入る。彼から亡き父・正一郎(阿部寛)が遺した「鉄人28号」の存在を知らされた正太郎は、鉄人28号を操縦してブラックオックスと戦うよう説得を受ける。とまどいながらもブラックオックスに立ち向かう決心をする正太郎。父の遺言、母の愛情、友達の勇気、そして、天才科学者・立花真美(蒼井優)による鉄人28号のパワーアップ。あらゆる期待を一身に背負い、正太郎は鉄人28号とともに悪に立ち向かう……。


新宿シネマミラノにて、3/19(土)13:45の回上映後に初日舞台挨拶あり。ゲストは池松壮亮蒼井優、松本肇(視覚効果)、冨樫森監督を予定。


MAKING of 鉄人28号 [DVD]

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冨樫森監督インタビュー

ロケ地となった岡山県での監督記者会見(※動画)

プロデューサー・佐倉寛二郎インタビュー

完成披露記者会見&舞台挨拶1

ワールドプレミア舞台挨拶(東京国際ファンタスティック映画祭)

[]なかなかDVD化されない『蛇娘と白髪魔』が続々お披露目!

楳図かずお公式サイトによると、『蛇娘と白髪魔』が今晩0:05〜1:30、WOWOWでオンエアされるそうです。これはほんとオススメ。是非是非一度は観て欲しい。


WOWOWじゃ観れないよ!というあなたには、今年のGWにユーロスペースでやる「みうらじゅん的映画祭」にてみうらじゅんの前説ビデオ付で一夜限りの上映も決定してます。


『蛇娘と白髪魔』(1968年大映)

【監督】湯浅憲明 【出演】松井八知栄/高橋まゆみ/平泉成/浜田ゆう子


楳図かずおの恐怖漫画「ママがこわい」と「赤んぼう少女」を基にした実写映画。児童施設から実の家族のもとへ引き取られた少女。奇怪な出来事が相次いた後、彼女は母親から屋根裏でひそかに暮らす不気味な姉と引き合わされる……。

2005-03-17(Thu)

[][]『ドロップ・シネマ・パーティ2005』まもなく開催(3/19〜4/1まで)

ENBUゼミ主催による半年毎(?)の恒例行事、ENBUゼミ監督・俳優コースの生徒たちと講師を務める現役監督たちとのコラボレート作品上映会「ドロップ・シネマ・パーティー」の第5弾が今週末から開催される。作品の詳細は公式サイトを参照。ただし注意がひとつ。公式ページ左サイドにあるCプログラムへのリンクからはBプログラムの詳細ページにしかいけない。でも詳細ページの下にある案内からはちゃんといけるので案ずるな。トークショーのメンツが面白そうなので要チェック!

『drop cinema party 2005』 3/19(土)〜4/1(金)まで

□上映館:テアトル新宿(21:10〜レイトショー)


【上映作品】

■Aプロ:映画監督コース

3/19(土)・21(月) 大谷健太郎監修作品

 『ネバーランド』『loss time』『またあした』

 『あの日…ダムの底で』『Vague 曖昧なナミダ』

 『イン マイ ルーム』『チャリtwo』

 『縦笛〜ハルトのマーチ〜』『見守って下さい』 

3/20(日)・22(火) 古厩智之監修作品

 『京都好日』『はまぐり』『帰らない男』

 『おんぶ』『はじまり』『ファミリーランドリー』

 『さわの恋』『ラストファイト』『天やどり』


■特別プログラム:OB作品上映

3/23 (水)

 『貧乏家の人々』監督・中西昌大

 『絶望的な世界』監督・諸江亮

 『無リアル』監督・奥田順三

 『ブランコ』『おとなしい妹』監督・田村るみ(アニメーション作品)


■Bプロ:監督×俳優コラボコース

3/24(木)〜3/26 (土) 篠原哲雄・豊島圭介監修作品

 『花一片』『彼ん家』『ネット心中 パオパオの箱舟』

 『カッチャク』『夏の記憶』『パッション THE 境地』

 『しのびあい』『けだまちゃん』『プチ☆ホリ』

 『最期の会話』『トラブルチャンス』『あたしと金魚』


■Cプロ:映像俳優コース(昼間部)

3/27(日)〜3/29(火)

 冨樫森監督作品『Bye Bye Blackbird』

 荻上直子監督作品『ゴスペル』


■Dプロ:映像俳優コース(夜間部)

3/30(水)〜4/1(金)

 松梨智子監督作品『毒婦マチルダ2』

 安藤尋監督作品『happy together(仮)』


個人的には、妖怪が出てくるBプロ『けだまちゃん』が、豊島圭介監修のもとどのように仕上がってるのか見てみたいところ。


舞台挨拶とトークショーの予定は以下の通り。

■舞台挨拶(上映前)

3/19(土) 大谷健太郎クラス

3/20(日) 古厩智之クラス

3/23(水) ENBUゼミOB生

3/24(木) 篠原哲雄・豊島圭介クラス

3/27(日) 冨樫森・荻上直子クラス

3/30(水) 安藤尋・松梨智子クラス


■トークショー

3/21(月) 古厩智之(監督)×安藤尋(監督)

3/26(土) 篠原哲雄(監督)×大森南朋(俳優)

3/28(月) 叶井俊太郎(バイヤー)×河崎実(監督)

3/31(木) 山下敦弘(監督)×向井康介(脚本家)


公式サイトでは26日のゲストがシークレット扱いになってるけど、テアトル新宿には堂々と名前が書かれてたので載っけてみました。

[]そろそろ新作が放送される季節です

今週発売のテレビブロスにはまだ載ってなかった『放送禁止4』のお知らせ。ただ、気になるのは、エイプリルフールである4月1日深夜2:35〜3:35の放送内容が「未定」になってるってこと。日にちとしては申し分ない。長江さん、来て〜〜!

[]もう9割方買う気になってきましたDef Tech

横浜タイヤのCM、毎日3、4回は見るね。そのせいか、会社にいるときもあの曲が頭の中でヘビロテされてるよ。


曲名はDef Tech の「My Way」というらしい。

Def Tech

Def Tech

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2005-03-16(Wed)

[][][]『いぬのえいが』まもなく公開(3/19〜上映開始)

犬、イヌ、いぬ、とにかく犬が出まくって出まくる犬好きのための犬三昧な映画、その名もズバリいぬのえいがが今週末から公開される。どれぐらい出るのかというと50種90匹! 本作は“犬との生活”を描いた11作品がリレー形式でつながったドラマあり、ミュージカルあり、アニメありの映画で、おやまあ珍しい…、プロデューサーはJホラーでお馴染み一瀬隆重氏。のえいがで童一心監督ってダジャレじゃん!と思ったら、「一連の監督陣の前に「犬童」って名前があると面白いだろう」というなんとも簡単な発想らしい(ひねりなしかい!)。メインストーリーを担当した犬童監督曰く「ただ居るだけでいとおしいと思えるワンちゃんを探した」ということなので、犬好きの方はこぞって観に行ってください。クレイアニメもあるらしい…。あの名作アニメ『フランダースの犬』の黒田昌郎監督も参加してるとのことで、これは“だだ泣き映画”決定か? ハンケチ持参で!

『いぬのえいが』 3/19(土)〜

96min/ビスタサイズ/2004年

□上映館:テアトル新宿シネスイッチ銀座(〜4/15まで)/渋谷シネクイント(モーニングショー〜4/8まで)

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【上映作品】

『ポチは待っていた』×4

【監督】犬童一心(『ジョゼと虎と魚たち』)

【出演】中村獅童/天海祐希/小西真奈美/木村多江/川平慈英

“CM作りに落ち込んでいた山田は、ひょんなことから少年時代をともに過ごした柴犬・ポチとの日々を思い出す。転校生で身体の弱かった山田の唯一のトモダチ。毎日のように遊んだ。しかし予期せぬ別れで二人は離ればなれに。突然独りぼっちになったポチは…。”


『』

【監督】祢津哲久(「サマージャンボ宝くじ」「日本たばこ協会マナー広告」等CMディレクター)

【出演】佐野史郎/渡辺えり子/吉川ひなの

“人一倍犬を溺愛するおじさんとおばさんが、散歩に来た公園で出くわし「うちの子が一番かわいい!」と“うちの子対決”を始めた…。ミュージカル作品。”


『』×2

【監督】黒田昌郎(『フランダースの犬』『ふしぎな島のフローネ』)

【キャラクターデザイン】フリフリカンパニー

“犬と少年を描いたアニメーション作品。”


『』

【監督】黒田秀樹(「ペプシ」「GATSBY」「ニコレット」等CMディレクター)

【出演】中村獅童/伊東美咲/高橋克実/戸田恵子/北村総一朗

“CMプランナーの山田はドッグフードのCMを手がけることに。しかし関係者達は山田に好き勝手なことをリクエストする。それはどんどんエスカレートし、CMはトンでもない方向に…。”


『ねぇ、マリモ』

【監督】真田敦(「カローラフィールダー(小野伸二)」「生茶」等CMディレクター)

【出演】宮崎あおい/利重剛

“「ねえマリモ、どうして私より先に歳をとるの?」。小さい頃から家族の一員のように過ごしてきたマリモとの楽しかった日々。それはもう二度と戻ってこない想い出…。”


『』

【監督】佐藤信介(『LOVE SONG』)

【出演】佐藤隆太/乙葉 【声の出演】荒川良々(コロ役)

“散歩大好きなパグ犬のコロ。ある日、リリィというポメラニアンに一目惚れ。それから恋の猛烈アタックが始まる…。”


『』

【監督】永井聡 (「富士フイルム」「ファンタ/DJ先生」等CMディレクター)

【出演】田中要次

“犬のキモチがわかるオモチャ「バウリンガル」。その誕生には、こんな隠された秘話があったのです…!”



※全11エピソードの脚本は佐藤信介、山田慶太、永井聡が担当。


3/19(土)は初日舞台挨拶あり。シネスイッチ銀座、テアトル新宿共に1回目上映終了後。ゲストは伊東美咲乙葉犬童一心監督、佐藤信介監督、犬たち 他を予定。テアトル新宿では“涙拭きタオル”の先着プレゼントもあり。


いぬのえいが―小説・ポチは待っていた (角川文庫)

いぬのえいが―小説・ポチは待っていた (角川文庫)



【関連記事】

完成披露試写会の模様

試写会舞台挨拶の模様1

宣伝担当・叶井俊太郎インタビュー(音声)

[]先日のNNNドキュメントが面白い方向に・・・

こないだの日曜日に放送された「NNNドキュメント05」の“ニート特集”。ニートに詳しくない自分でも「出てるこの女子はニートというより、ただの演劇少女だよなあ」と疑問に思う人選だったけど、どうやらやらせ疑惑でプチ祭りになってる模様。


放映されたドキュメントの詳細

http://twintailangel.jp/


詳しいまとめは↓こちら

もうテレ東しか信じない◆(@謝る前にケツを出せ)


2ちゃんのスレ

【NTVやらせ】苅谷文 少女単体【ニートさんに謝れ】


「彼女はニートと呼べるのか?」という問いに対する番組制作者の答え(※上記スレより抜粋)

312 :名無しさん@公演中 :05/03/14 22:52:11 ID: zZm6l258

日本テレビに電話してNNNドキュメント担当者に話を聞いた。

製作側はテレビに出てたことも、グラビアのこともビデオのことも全部知っていた。

ただ、取材を申し込んだのが11月で、当時の苅谷文は引きこもって何に対してもやる気を見せず、「NEET」だったということだ。

そしてそこからの社会復帰を描いたのが昨日の番組らしい。

日本テレビの説明によれば、一時的にでも一定期間、「NEET」の状態なら、

その人はニートと断定できるということだった。


これが本当なら番組内では説明不足だと思う。それと彼女は「NNNドキュメント」ではなく「スーパーテレビ・情報最前線」向き(笑)。



【関連過去記事】

http://d.hatena.ne.jp/eichi44/20050311/p1

2005-03-15(Tue)

[][]『恋骨 劇場版』まもなく公開(3/19〜4/8まで)

昨年の夏に渋谷、新宿、池袋の大型ビジョンとインターネットで同時配信された全7話(各5分)のサスペンス・ホラー『恋骨』が、未公開シーンを加えた劇場版として今週末から公開される。主演は「もう芸能界復帰は無理なの?」ってぐらい叩きのめされちゃったあびる優ちゃん。しかもエグゼクティブ・プロデューサーは“ホリエモン”ことライブドアの堀江貴文社長という、まさに旬の二人。微妙な時期の公開となり関係者も微妙な気分でしょうが、世間の荒波なんぞ吹き飛ばせ!とばかりにトークショー満載で頑張ってます。

『恋骨 劇場版』 3/19(土)〜4/8(金)までf:id:eichi44:20050315215656:image


【監督】後藤憲治【脚本】徳江麻美子【撮影】村石直人

【出演】あびる優/鈴木一真/林知花/野村恵里/西端さおり/芦名星/井村空美/吉沢明歩/松尾政寿/木下明水/日村勇紀(バナナマン)/並樹史郎/永井浩介/Saja/奈良坂篤/ジーコ内山/久保田優輔/石川愛梨/片山享/河原さぶ

71min/2005年

□上映館:渋谷シネ・ラ・セット(21:20〜レイトショー)


【STORY】聖順学園に転校してきた涼子(あびる優)は、転校初日、学校に棲む女生徒の幽霊を見てしまう。以来、周りでは奇妙な猟奇事件が続く。涼子が幽霊を見るたび、友達が次々と消えてしまうのだ。やがて学校内に犯人がいると、担任の田中先生(鈴木一真)が疑われ逮捕されてしまう。幽霊と殺人の関係を調べ始めた涼子は、一連の殺人が石川啄木の歌集「一握の砂」と関係があることに気づく。そして、一年前に学校の屋上から飛び降り自殺した女生徒の存在を知り……。


初日舞台挨拶、トークショーのゲストは以下を予定(※全て上映前)。

3/19(土) 初日舞台挨拶

 ゲスト:鈴木一真、日村勇紀(バナナマン)、野村恵理、吉沢明歩、後藤憲治監督

3/24(木) トークショー

 ゲスト:西端さおり、林知花

3/26(土) トークショー

 ゲスト:吉沢明歩、ほか

3/31(木) トークショー

 ゲスト:芦名星木下明水、後藤憲治監督

4/2(土) トークショー

 ゲスト:吉沢明歩、井村空美(当初予定してた日村勇紀は都合により欠席)

4/7(木) トークショー

 ゲスト:吉沢明歩、ほか


※3/19(土)、24(木)はAM11:00より、3/26(土)、31(木)、4/2(土)、7(木)はAM10:00より整理券配布(一人2枚まで)。


尚、ちらしを持参すると1200円で観ることが出来るので、忘れずGETしてってください。

[][]『アナライフ』まもなく公開(3/19〜4/8まで)

あらすじと実際の音や映像から受けるイメージが全然違うので、とにかく予告編を観てから行くかどうか決めろ的な映画アナライフが今週末から公開される。監督は映像作家の合田健二。長編初デビューとなる本作は、イメージ映像の洪水とモノローグによって、様々な欲望を抱えた人々の「快楽」「苦悩」そして「破滅と再生」を、シニカルな笑いを交え切実に描いたデジタル・ムービーになっているとのこと。個人的に気になるのは、紹介文にあった“彼等を見守る「超自然の存在」を描く”の一文。これが「森のくまさん」とどうつながるのか、気になる気になる。

『ANALIFE アナライフ』 3/19(土)〜4/8(金)までf:id:eichi44:20050315014608:image


【監督・脚本・撮影・編集】合田健二【3DCG】寺岡昌広

【音楽】レイ・ハラカミ/鈴木勝

【出演】高橋伸禎/増田あゆみ/横田陽平

83min/2004年

□上映館:渋谷イメージフォーラム(21:00〜レイトショー)


 そして彼等は 森の中でくまに出会う

   それは、限界ギリギリのファンタジー



【STORY】「無感覚」という心の穴を埋めるため背徳行為を続ける二人の男と一人の女。綿密なリサーチと独自の方法論によってレイプを続ける男性、A。死体が腐乱してゆく様を写真に撮り、執拗にデジタル・エフェクトを施す女性、B。ゴミを漁って得た他人の情報の中で妄想の生活にふける男性、C。やがて3人は、偶然とも必然ともいえる形で尻の穴に傷を負い、肛門科の待ち合い室で出会う。その時、「欲望」の円環構造に捕らわれていた彼らは、そこから脱却する意外な出来事に遭遇する……。


公開中はトークショーも予定されている。ゲストは以下の通り。

3/19(土) 合田健二監督×石橋義正(監督)

3/20(日) 合田健二監督×レイ・ハラカミ(音楽)

3/21(月・祝) 合田健二監督×松沢呉一(ライター)

3/22(火) 合田健二監督×岩本晶(CGディレクター)

3/23(水) 合田健二監督×廣木隆一(監督)

3/24(木) 合田健二監督×唐沢俊一(ライター)

3/27(日) 合田健二監督×中原翔子(女優)

4/2(土)合田健二監督×井口昇

4/8(金)合田健二監督×杉作J太郎


尚、合田健二監督による公開までの日記は、公式サイトの「アナメモ」にて読めます。前売り券てのは劇場側にとってそういう意味合いもあったのねー。単なる事前確保なのかと思ってた。反響ってのは「いつから公開されるんですか?」とかの問い合わせ? 各種ファンの皆さん方は、工作の参考にしたらいいと思う。

2005-03-14(Mon)

[][]文化庁メディア芸術祭シンポジウム・レポートその2

MovieWalkerにこれまでの分を補足するようなレポがUPされたので張っておきます。


富野由悠季監督らしさ炸裂の60分間 アニメの現状と未来を探るシンポジウム


[]朝から麿赤兒&大森南朋、親子2ショット

CX『めざましTV』を半眠状態で観てたら、聞きなれた声で覚醒。今日の「広人苑」は“大森南朋”だった。


ちょうど「父・麿赤児」の話題に差し掛かったあたりで、麿さんによる猛獣並みの子育てエピソードが息子・大森南朋の口から明かされていた。南朋ちゃん曰く、「親父には子供の頃よく噛みつかれた」とのこと。しかもただ噛みついてくるのではない。まず、自分の腕を息子に差し出し「噛め!」と強制。言われるがままに噛み付くと、その状態で背中(頭?)に噛み付いてくるんだとか。「親父なりの愛情表現だったんでしょうねぇ」と懐かしそうに語ってたが、ものすごいよ、そのスキンシップ!


父親の出てる作品はよく観てるらしく、「『優しい時間』も観てますよ」と話したところ、「撮影を見に行きませんか?」ということになり、急遽富良野へ。移動の車中でドラマの主題歌を口ずさむ中野アナ。ドラマのシーンを思い出したのか「何か演技しなきゃいけない気になりますね」と話す南朋ちゃん。現場に着き、真剣な表情で親父の演技に見入ったあと、まさかまさかの親子2ショット・インタビューが実現した! 


「大森です」と他人行儀に挨拶する息子につかつかと歩みより、「中年太りだぞ!」とたぷつく息子のアゴをおもむろに触り出す麿赤児(スキンシップ親父健在!)。たまらず身をよじらせ逃げようとする笑顔の南朋ちゃん。とっても仲睦まじげな父子だった。


麿さんも息子の作品はよく観てるそうで、気が付くと身を乗り出しながら観てるときもあると、その様子を再現しながら語ってくれた。傍らで聞いてた南朋ちゃんは、親父がチェックしてくれてることを今まで知らなかったそうで、とても嬉しがっていた。


「親子共演はないのか?」という中野アナからの問いに、「したい」と答える南朋ちゃん。麿さんは「そんなの観ても誰もよろこばねえだろ」と嫌がってたが、「お袋は喜ぶよ」とサラリと返され、返す言葉も無い(笑)。近いうちに実現するかもしれないと思った瞬間であった。

synwsynw 2005/03/14 20:27 朝からインパクトある2ショットでしたね。噛み付きスキンシップ話
絵面想像すると更に面白いですね。それにしてもこの親子共演なんて
普通に今どっかのプロデューサー画策してそうですよね。動員も
見込めそうだし(自分も見てみたいです)。めざましのあのコーナー
で妙に「刑事まつり」の画像見てるなあと思ってるのは自分だけなん
でしょうか?(笑、前にどなたかの紹介の時にも見たような・・・)
この後、下の紹介無ければ見逃すところだった「探検隊」見ます(笑、いつもながら感謝です)。

eichi44eichi44 2005/03/14 21:44 おそらく南朋少年は長い間自問自答したと思うんです。「何故、ボクはお父さんに噛みつかれなきゃいけないの!?」って。母に訊いてもたださめざめと泣くばかり・・・なんて妄想がいろいろと広がる楽しい父子インタビューでした(笑)。「お袋が喜ぶ」の一言は麿さんの心にかなり響いたと思うので、早々に企画動かしてほしいもんですねー。誰が喜ぶって、みんな喜びます! 
久しぶりの「川口浩探検隊」。記憶は美化されてるかと思ったらそんなことなくて安心しました。糸井重里の「徳川埋蔵金」も久しぶりに見たいなー。

2005-03-12(Sat)

[]今夜放送!「川口浩藤岡弘、探検隊シリーズ」名場面集

お見逃しなく。今晩0:30から1時間です

[]『THE JUON/呪怨』を観た(@シネコン)

2週間ほど前に近所のシネコンで観てきました。レイトショーの回ということもあり、客は20代中盤から30代前半を中心に30人ぐらい。男女比は7:3。18歳以下はレイトショー入場禁止なため、『呪怨』シリーズでありながら若い子らに囲まれず観るというのは新鮮だった(しかも男客多い)。


映画の詳細は以下の通り。

『THE JUON/呪怨』

f:id:eichi44:20050310231333:image

 


【監督】清水崇【脚本】スティーブン・サスコ【撮影】山本英夫【音楽】クリストファー・ヤング【美術】斎藤岩男【プロデューサー】サム・ライミ/ロブ・タパート/一瀬隆重

【出演】サラ・ミッシェル・ゲラー/ビル・プルマン/ジェイソン・ベア/テッド・ライミ/石橋凌/真木よう子/藤貴子/尾関優哉/森下能幸

/2004年


【STORY】東京で福祉を学ぶ留学生カレン(サラ・ミシェル・ゲラー)は、介護センターのアレックス(テッド・ライミ)から、連絡の取れなくなったヨーコ(真木よう子)の代わりに、軽度の痴呆を患った老女エマの介護に出かけてほしいと頼まれる。エマが息子夫婦と住む郊外の一戸建てにたどり着いたカレンは、散乱した家の中で倒れてるエマと二階の押入に監禁されてた少年・俊雄(尾関優哉)を発見する……。


呪怨シリーズは『片隅』『4444444444』も含めビデオ・劇場版は鑑賞済み。ただし小説版は未読。んで、感想です。


新作じゃないので、今更怖いかどうかはどうでもいい感じ*1のハリウッド版『呪怨』。アメリカ人向けにリメイクされてるため、これまでのシリーズからどのように焼き直されたかという点に一番興味がいった。心境としては、本作のオリジナルである『劇場版 呪怨』が作られたときに割と近い。ただ、今回の方が心持ち余裕。なんせあの時は「ホームビデオに近い画質で撮られた『呪怨』を一戸建住宅――できれば映画のロケ地になった佐伯邸――の一階で観るのが最も怖い」と思ってる自分にとって、「フィルムになる」「映画館で観る」ということだけであれはもうかなりのハンデを背負っていたのです。世間的に見ればランクアップしてる女優陣(奥菜恵、伊藤美咲)も、ビデオ版(三輪姉妹、栗山千明)に比べると、心霊ホラー的には確実にランクダウン。ビデオ版2のように笑かしにくるとも思えないし、単なる劣化コピーに終わるのではと危惧する気持ちの方が強かった。出来上がった作品は、残念ながらやはり初見者向けで、いっそのこと良いシーンを集めたダイジェスト風でも良かったのに、ビデオ版への中途半端な配慮が物足りなく感じさせる。個人的に良かったのは時空を越えて父娘が視認しあうシーンぐらいだろうか。劇場版なら、『〜2』(酒井法子主演)の方がストーリーや演出に新鮮味があって楽しめた。


『THE JUON/呪怨』は、清水崇による『劇場版 呪怨』(奥菜恵主演)のセルフリメイク。キャストはアメリカ人だが、舞台は日本だし、伽椰子も俊雄もオリジナルと同じ。ただし想定された観客は日本人ではなく、アメリカ人。


結論から言うと、仕上がりには満足。『劇場版 呪怨』で不満だった点はほぼ解消されてた。ストーリーはオリジナルとほとんど同じ。ただし、女子高生のエピソードは、<伽椰子の妄想日記>*2や<顎無し女>といったビデオ版で人気の高いエピソードに差し替えられてた。また、『劇場版 呪怨2』(酒井法子主演)で好評だった恐怖シーンも追加されるなど、劇場版1のリメイクというよりは、シリーズの集大成、いや、完全版といった趣になってる。だってすごいよ。伽椰子と俊雄が階段で見せる一連の行為、その<意味>がついに明らかにされちゃったんだから。伽椰子が階段を這い降りるのも、白塗りになる前の俊雄君が傷だらけなのにもちゃんと理由があったんだ!(・・・いままで気にもしてなかった。笑)。これがまた幽霊の行動としては非常に理にかなっており、知れば納得、井筒監督もスッキリ。いやー、『呪怨』シリーズもこれで打ち止めかあ、、、と思ったら、思わぬ全米大ヒットでパート2も引き受けてしまったご様子の清水監督。チャレンジャーだなあ。ファースト・シリーズはめでたくオチがついたので、「呪怨」セカンド・シリーズでは宇宙につれてこうがジェイソンと再婚させようが好き勝手に遊べばいいと思う。


幽霊描写については、だいぶアメリカナイズされてたように思う。俊雄君はバタバタとよく駆け回り、「おお! 俊雄君が“ポルターガイスト(騒々しい幽霊)”になってる!」と感動で打ち震えそうになった。やっぱアメリカで幽霊といったらポルターガイストですよ。伽椰子も時おりゴーストのような形態*3に変えられてたし、顔のアップが全くぼかされてないのは向こうの注文?(だって意図が読めないんだもん)。お約束のカップルいちゃつきシーンももちろんあり、清水崇が演出してる姿を想像してなんかちょっと照れた…。最も違いを感じたのは、音楽。恐怖を盛り上げるため、いつでもどこでも鳴り響いていて、前半はちょっと鬱陶しい(たまには無音にしとけよと)。音楽で盛り上げる<ドアのシーン>なんかは、驚くぐらいオーソドックスで古典回帰かと思った。帰りに『劇場版 呪怨』を借りて見比べたけどだいぶ違ってたよ。話はほんと同じなんだけど、日本版の方は、幽霊が出てくる様子をじっくりと見せてる分、丁寧だなと感じた。一方、アメリカ版はテンポが良くて、「なんかうまくつながってないけど別にいいやー!」て思うぐらい勢いがあった。あと改めて感じたのは、日本版は日常のホッとしたシーンが常にベースにあるってこと。何かおかしなことが起こっても、それが必ずしも全て恐怖につながるとは限らない。登場人物の感情が<恐怖>を知覚する手前のグレーゾーンに留まってることが結構ある。だからこそ、本当の恐怖を“知覚”したとき、一瞬にして“血の気が引く”んだよね。兄(津田寛治)が妹(伊藤美咲)のマンションに訪ねてくるシーンはアメリカ版にも出てくるけど、日本版の方が上手いと思う。アメリカ版の登場人物は常に神経過敏なせいか、何か起こるとすぐ恐怖感情に直結させてしまう。リアクションも派手。また常時鳴り響く音楽が、常にこちらを臨戦モードにさせるため、その更に上の恐怖を演出しなければならない監督は、なんか大変だなあと思った。表現が派手な方へと向かうのはある意味必然なのかもしれない。


『劇場版 呪怨』のリメイクなのに、何故かビデオ版『呪怨2』のリメイクを観ているような気分になった。刑事がメインで活躍してたせいだとは思うが、引っ越してきた外国人家庭の雰囲気がフライパン奥さんとこと似ていたのかもしれない(・・・すごい適当なこと言った。今度見返してみます)。藤貴子さんの動きは一段と凄くなってた。無形文化財に指定したいぐらい。伽椰ちゃんのストーカーぶりも笑っちゃうぐらいパワーアップしてた。ビデオ版で小林先生(柳ユーレイ)への妄愛ぶりを観たときはちょっと引いたけど、今回の伽椰ちゃんはあまりに必死すぎてなんだかいじらしい。映画だからいいけど、ストーカーにリアルであの写真攻撃やられたらマジ怖いって。設定にいろいろと無理はあったけど、外国人キャスト自体は日本の風景に馴染んでいたと思う。ディテールが一番自然だったのはおそらく日本建築を学びに来たのであろうカレンの恋人と、商社(?)に勤めるエマの娘(伊藤美咲がやってた役)。異国に来た不安感については、描き方が足りず、うまく機能してるとは思えない。どうせならカレン一人に集中してくれた方が良かったかも。刑事役で出ていた石橋凌の英語が一段と上手くなっており、もはやヒアリングできませぬ。


DVDが出る際には、是非ともオーディオコメンタリーで事細かに解説してほしいね。そしたら買う!


−追記−

というわけで、買いました。『片隅』『44444444444』もついてるーーー!!!(良心的)


*1:いや、良くないか(苦笑)。しかしいまや「伽椰ちゃん来たー! 俊雄くんカワイー!」状態だから無理です。

*2:伽椰子が一方的に好意を寄せ妄想日記を綴る小林先生のエピソードのこと。オリジナルの小林先生(柳ユーレイ)にあたる役をハリウッド版ではビル・プルマンが演じている。

*3:この表現で伝わるかどうかは疑問だけど、日本じゃ滅多に描かれない精霊ちっくな幽霊のこと(あれより実体はあるけど)。

2005-03-11(Fri)

[]映画監督がTVのドキュメント番組を撮る

CX『NONFIX』だと特に珍しくも無いが、今回はNTV『NNNドキュメント'05』の話。明後日3/13(日)深夜0:25から放送される「ニート 〜働けない若者の憂うつ〜」を、『き・れ・い』『オールナイト・ロング』の松村克弥監督が撮ってるとのこと。松村監督のことはあまりよく知らないので、血みどろホラーやバイオレンスなイメージしかないのだけど、どういった経緯で今回ニートを扱うことになったのか気になるところ。


、、、と思ってよくよく調べたら、もともとそちら畑の人だったのね。

大学時代は水泳部で水球をやった後に映画研究部へ。8ミリ映画に魅力を感じ、「おそすぎた夏」という作品を監督、製作しました。就職は当初、公務員志望。途中から「映像制作」志望に転じて、毎日映画社に入り、約六年間に、記録映画、短編映画、PR映画など百本ほどの構成、演出、企画、編集などを手掛け、昭和六十三年に「今、なお苦悩は続く……土呂久公害70年」で、毎日映画コンクール・ニュース短編部門のグランプリを獲得しています。退社後はフリーに。平成四年度のヨコハマ映画祭新人監督賞を受けた「オールナイトロング」(大映制作)が代表作になっています。


「荒川の人」No,62 松村克弥(映画監督)より抜粋


深夜番組は、ドラマや映画と違いデータベースが無い。だから調べたいことがあってもなかなか過去に遡れないのが辛かったりする。放送内容はある程度知ることが出来ても、誰が撮ったとかナレーションは誰かとか、スタッフ関係は知りたくてもわからないことが多い。先日も『NONFIX』でやってた「男一代菩薩道〜インド仏教の頂点に立つ男〜」のナレーションがちょっと変わっていて気になった。しかしスタッフロールに名前がなく、公式にも載ってなかったため、結局わからずじまい。直接問い合わせれば教えてくれそうだけど、そこまでして知りたいという訳でもない。。。


その昔、毎クール全深夜番組初回チェックとかしてた頃もあったけど、あの時ネットがあれば、少しはデータベース作ろうという気にもなったのになと今更後悔しても時間は戻らないやねー。いまは昔ほど情熱も無いし。

それはズバリそれはズバリ 2005/03/15 19:12 すいません、通りすがりのものです。
インド仏教のナレーターさんは長塚圭史さんです。
それでは。

eichi44eichi44 2005/03/15 20:10 うわー、ありがとうございます! 普通のナレーターやアナウンサーじゃないことはわかってたんですけど、近い人がミッチーぐらいしか思い出せなくて気持ち悪かったんです。言われてみれば確かに! 助かりました!

2005-03-10(Thu)

[][][][]『カナリア』まもなく公開(3/12〜4/22まで)

“オウムの子供たち”をモチーフに、昨年、塩田明彦監督が史上最多の台風を呼び寄せながら撮り上げた『カナリア』が、いよいよ今週末から公開される。製作したオフィス・シロウズ代表、佐々木史郎氏によれば(こちら)、『カナリア』*1というタイトルは、毒ガスを検知するために連れて行かれる籠の小鳥“カナリア”から名づけたそうだ(やっぱり!)*2第2回日本映画エンジェル大賞にこの企画を持ち込み、製作資金を獲得してきたのは『アンテナ』の松田広子プロデューサー。eigafan.comによるインタビューでは、主役二人のキャスティング理由、現場での監督の印象、脚本執筆中の塩田監督のもとへ少女・由希のキャラクターが“降りてきた”ときの話*3など、製作に纏わる裏話をいろいろと語っていてなかなか興味深い(記事はこちら)。エンディングテーマには、ここのところ映画づいてる向井秀徳の『自問自答』が採用されている(映画のために録り直したとか)。しかし美月ちゃん、この子と同一人物とは思えないよ。

『カナリア』 3/12(土)〜4/22までf:id:eichi44:20050225225723:image


【監督・脚本】塩田明彦 【撮影】山崎裕【音楽】大友良英

【出演】石田法嗣/谷村美月/西島秀俊/りょう/つぐみ/甲田益也子/水橋研二/戸田昌宏/品川徹/井上雪子

132min/ビスタサイズ/2004年

□上映館:渋谷アミューズCQN新宿武蔵野館


あれから10年、神もいないこの地上を 子供たちは走りつづける

奪われたから、取り戻す



【STORY】少年の名は光一(石田法嗣)、12歳。母(甲田益也子)に連れられ、カルト教団《ニルヴァーナ》の施設で妹とともに数年を過ごしたが、カルト崩壊後、関西の児童相談所に預けられた。だが祖父は、光一より4つ年下の妹、朝子だけを引き取っていく。母の行方はわからないままだ。光一は偶然助けた少女・由希(谷村美月)とともに、引き離された妹と母を取り戻すため、東京にいる祖父の元へと向かう。ワゴン車で旅をする謎めいた二人の女性・咲樹(りょう)と梢(つぐみ)、《ニルヴァーナ》で子どもたちの教育係だった伊沢(西島秀俊)…、さまざまな形で「家族」を作ろうとしている大人たちに助けられながら、光一と由希は旅をつづける。互いに反発し合いながらも、次第に心を開き、絆を結んでいく二人。だがその先には、自分たちの運命を大きく揺さぶる出来事が待ち受けていた……。


アミューズCQNでは3/12(土)10:45の回上映後に初日舞台挨拶あり。ゲストは塩田明彦監督、石田法嗣、谷村美月西島秀俊、甲田益也子を予定(追記:初日舞台挨拶の模様)。


−追記−

トークショーが決定しました。

4/2(土) 7:30の回終映後

 ゲスト:向井秀徳(ZAZEN BOYS)×塩田明彦監督

4/9(土) 4:35の回終映後

 ゲスト:森達也監督(『A』『A2』)×塩田明彦監督

4/10(日) 4:35の回終映後

 ゲスト:谷村美月×塩田明彦監督



【関連記事】

塩田監督、谷村&石田インタビュー(動画)

石田法嗣&谷村美月インタビュー

塩田明彦監督インタビュー1

塩田監督Q&A(2004/11/20 東京フィルメックス2004)







.

*1:余談だが、オウム真理教の脱会者によって作られた会も「カナリヤの会」という名である。

*2:「事件当時のサティアン強制捜査で、機動隊が毒ガス検知用にカナリアの籠を持って踏み込んでいたけれど、あんなか弱い生き物が危険の最前線に立たされていたのが印象的だった。その姿は映画の中の少年たちと重なる(佐々木氏・談)」

*3:「ある時監督が『由希が一晩ずっと喋ってたんだよ』と言ったんです。頭の中でずっと少女が自分の身の上を関西弁で喋っていたらしいです。監督にはそういう時があるらしくて、、、(松田氏・談)」

2005-03-09(Wed)

[]天然のカオス、本人も来ます!

3/16(水)に行なわれる『天然のカオス、大森南朋』トークショーに、大森南朋本人も来ることが決まったようです。ユーロスペースは小さいけど立ち見もOKなので行かれる方は頑張って。もし今回無理でも、テアトル新宿で行なわれるENBUゼミ主催『ドロップシネマパーティ』のトークゲスト(3/26(土))にも呼ばれてるので、洩れちゃった人はそちらで堪能されたし。

[][]『天然のカオス、大森南朋』まもなく開催(3/12〜3/19まで)

大森南朋の出演作を1週間限定、日替わりで上映するファン待望の特集『天然のカオス、大森南朋が今週末から開催される。劇場初公開となる自主映画作品『ENCLOSURE』の上映や、春に公開予定の南朋ちゃん主演映画『鍵がない』山田英治監督によるトークショーも予定されているので、この機会に是非。そういえば『鍵がない』は水橋君とこの事務所が製作に参加してるのだけど、そこの情報によると山田監督は「ケンタッキー」のCMをやってたらしい。もしかして大森南朋バージョンのこと? あれはそういう縁なの? ちなみに今回の特集は「映画上映専門家養成講座」主催によるもので、実習の一環だそうです。

『天然のカオス、大森南朋』 3/12(土)〜3/19(土)までf:id:eichi44:20050203012642:image

□上映館:渋谷ユーロスペース (21:00〜レイトショー)


【上映作品】

3/12(土)    

 『殺し屋1』128min/2001年

 監督:三池崇史 脚本:佐藤佐吉 撮影:山本英夫

 出演:浅野忠信大森南朋塚本晋也、Alien Sun

3/13(日)    

 『夢なら醒めて・・・・・・』103min/2002年

 監督:サトウトシキ 脚本:小林政広/今岡信治 撮影:広中康人

 出演:前田綾花大森南朋

3/14(月)    

 『春眠り世田谷』80min/2001年

 監督・脚本:山田英治 撮影:郡司掛雅之

 出演:大森南朋、今井あずさ、紀伊修平、川屋せっちん、永井英里

3/15(火)    

 『ENCLOSURE』78min/2003年

 監督:中井友昭

 出演:木村茜、大森南朋、中村優子、万田邦敏

3/16(水) ※トークショーあり  

 『忘れられぬ刑事たち』(全長版)25min/2003年

 監督:篠崎誠

 出演:塩見三省嶋田久作、青木富夫、大森南朋

 『リハビリ刑事』10min/2003年

 監督:大森南朋

 出演:光石研、佐野史郎村上淳阿部サダヲ

 『ストロベリーフィールド』25min/2003年

 監督:堀江慶/脚本:狗飼恭子/撮影:百束尚浩

 出演:水橋研二、川田希、大森南朋津田寛治、川合千春

 『パチンコファイトクラブ』3min/2001年

 監督:木下ほうか 脚本:猪俣ユキ 撮影:大道省一

 出演:大森南朋、小谷美裕、三輪明日美、加瀬亮

3/17(木)    

 『新・痴漢日記』81min/1999年

 監督・脚本:富岡忠文 脚本:新井隆男 撮影:村石直人

 出演:栗林知美、大森南朋田口トモロヲ、蛍雪次朗

3/18(金)    

 ヴァイブレータ95min/2003年

 監督:廣木隆一 脚本:荒井晴彦 撮影:鈴木一博

 出演:寺島しのぶ大森南朋田口トモロヲ

3/19(土)※追加

 朝9:15より3/16(水)に上映された「短編集」が追加上映


3/16(水)は上映前にトークショーあり。ゲストは大森南朋、山田英治(『春眠り世田谷』『鍵がない』監督)、マギー、他を予定。この日だけ当日15時より整理券配布。他の日は20時から配布開始なのでお間違いなく。(追記:トークショーの模様


また、3/12(土)より渋谷のシアター・イメージフォーラムにて公開される大森南朋海外初出演作品『デーモンラヴァー』も観に行く予定の皆さんに朗報! 互いの半券を持参すると、どちらの作品も当日一般・学生料金が100円引きになるそうです。


【関連記事】

大森南朋インタビュー

2005-03-08(Tue)

[][]文化庁メディア芸術祭シンポジウムレポ一覧

あー、行きたかった、行きたかった。残念無念。『マインド・ゲーム』が富野カントクに誉められる様を生で見たかったよー。


というわけで、3/5(土)に行なわれた「文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門シンポジウム」のレポートを集めてみました。立ち見も出る大入り満員だったようで嬉しいかぎり。

 文化庁メディア芸術祭特設ブログ

 極私的マンガウォッチング「B館」

 アニメ !アニメ !

 ちょっとひといき STAFF ROOM



ちなみに一番詳しいのがこちら↓(vital-myuさん、助かりました。ありがとう!)

 id:vital-myu:20050307


そうかそうか。富野カントク、セルDVDも買っちゃいましたか。



あと追記。


シンポジウムに登壇した大地丙太郎氏(優秀賞「まかせてイルか!」監督)の日記

 日々は楽しい♪(3月5日付参照)


当日のトミノ節が詳細に聞きたい方はこちら↓

 【斧谷稔】大富野教信者の会part13【井荻麟】 @2ちゃんねる


続きを読む

2005-03-07(Mon)

[]今日が最終回CX『ほんとにあった怖い話』(現在放送中)

いま会社なんだけど、録画してくるの忘れてきたような気がする。心配。

今日は、ある女性が生首に追いかけられるという”フライングヘッド現象”について心霊研究するらしい。

[]最終回は中江功Dが初登板!

1時間前に帰宅。いやー、無事録れてました。良かった良かった。全話録り溜めてはいるけれど、久しぶりに見ましたよ、『ほん怖』。芸能人からの怖い話なんてやってたんだねー。


“フライングヘッド(空飛ぶ生首)”が登場する『心霊スポット』(小池栄子・主演)はなかなかに怖かった。廃墟モノの割に、冒頭の画があまり見たこと無い感じで、新しい人が演出してるのかと思ったら、なんと『眠れる森』の中江功Dじゃないですか!? ・・・なるほど。こんな感じなわけですね。試しにもう1本撮ってみて。霊能者の下さんが「これは首が飛んでるのではなく、カラダの部分を消してるだけです」と解説してたけど、それはちょっと絵面がマヌケなので聞かなかったことにする。


ところで、袴田君の回に登場した“2番目のトンネル”って、『日本のこわい夜』に出てたトンネルと同じとこ? 暇が出来たら確認してみよっと。



あ、視聴者からの心霊ビデオ投稿って1度ぐらいはあったのかな? 今日は第3位の心霊写真が一番キモかったです。黒髪の頭部だけって、あんな写真が自分のに混じってたら即座に燃やして塩モミするね。

2005-03-05(Sat)

[]今日の「こち虎自腹じゃ」は『THE JUON/呪怨

いま、やってる最中。ロケ先は吉祥寺バウスシアター。ちなみにこないだテレビでやってた『劇場版 呪怨』を監督も観たらしく、「面白かった」と話してた。


−追記−

上映開始。恐怖に絶句する楊原京子ちゃんを横目に、井筒監督大爆笑。


上映終了。伽椰子役の藤貴子の演技を「自然。これぞ社会主義リアリズム。文芸座でも俳優座でもできない」と大絶賛。「伽椰ちゃん、かわいい」と「伽椰ちゃん」連発するも、星は1つ。伽椰ちゃん大絶賛の割に少ないと突っ込まれると、「こんだけあれば十分ですよ。星3つなんて3ヶ月に1回」と答える井筒監督。京子ちゃんは星3つ。「俊雄ちゃんの死因が分かってスッキリ」と答える二人。


井筒監督までをも「伽椰ちゃん」「俊雄ちゃん」とキャラ萌えに走らせるとは、佐伯親子おそるべしな結果だった。

「こち虎自腹じゃ」終了

来週はジャッキー・チェンの『香港国際警察』。

2005-03-04(Fri)

[]那須監督の次回作は楳図かずおの予定だった・・・

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2005/03/03/09.html

関係者によると、那須さんは4月に新作の撮影に入る予定だった。漫画家・楳図かずお氏(68)の人気コミック「神の左手悪魔の右手」を原作にしたもので、亡くなった日に台本が出来上がったという。


那須さん、すごいよ。すごいネタ師だよ。どうせなら『14歳』とか言って欲しかったな。これはもう絶対映画化不可能なんで、そんなつわものがいたら逆に観てみたい。

2005-03-03(Thu)

[][]『天使が降りた日』まもなく公開(3/5〜3/18まで)

天使をモチーフにしたファンタジックなオムニバス作品『天使が降りた日』が今週末から公開される。DVDが3/25に出るので、発売前のお披露目上映といったところか。テアトル新宿がこういうことやるのは珍しい。とにかくイベント満載なので「DVD出るならいいや」と思ってる人はちょっと確認してからの方がいいかも。

『天使が降りた日』 3/5(土)〜3/18(金)までf:id:eichi44:20050225225708:image

105min/ビスタサイズ/2004年

□上映館:テアトル新宿(21:10〜レイトショー)


【上映作品】

プロローグ『DAWN』

 監督:山下大平

 出演:柴田明良、村石千春、岸田健作

第1話『気まぐれ天使』

 監督:麻生学(「千里眼」「スカイハイ」)

 出演:小向美奈子、花原照子、市川勉、依田英助

第2話『幸せになろうよ』

 監督:山本透(「SADA」「クロエ」「なごり雪」助監督)

 出演:山田辰夫、坂上香織、古屋暢一、小林かおり

第3話『天使のカウントダウン』

 監督:杉浦BOOGIE正和(「68FILMS/東京少女」)

 出演:大谷允保、武田航平、村井美樹、河西りえ、諏訪太郎

第4話『電柱の上に咲いた花』

 監督:飯塚健(「サマーヌード」「金髪スリーデイズ35℃」)

 出演:田山涼成浪川大輔、中村みづほ

 エンディング曲:「しあわせ」ひなた

第5話『Diaries』

 監督:加藤章一(「エ・アロール」プロデューサー)

 出演:ユンナ、天川美穂、泉政行、伊藤さやか、宮崎将


3/5(土)は初日舞台挨拶あり。ゲストは以下を予定。

監督:麻生学、山本透、杉浦BOOGIE正和、飯塚健、加藤章一

出演者:小向美奈子、山田辰夫、坂上香織、古屋暢一、大谷允保、武田航平、田山涼成浪川大輔、中村みづほ、ユンナ、宮崎将


また、上映期間中はイベントも多数予定されてる。現時点で決まってるのは以下の通り。

3/7(月)

 ゲスト(予定):村井美樹、村石千春、中村みずほ

3/10(木)

 ゲスト(予定):飯塚健監督、古屋暢一、ひなた

3/15(火)

 ゲスト(予定):飯塚健監督、浪川大輔、中村みずほ、田山涼成


尚、今年からテアトル新宿は整理券制に変わりました。当日開場時(午前10:45予定)より整理券配布してますので、お間違いなく(※イベント時は1人4枚まで)。


天使が降りた日 [DVD]

天使が降りた日 [DVD]



古屋暢一はジャニーズ辞めてたのか。

2005-03-02(Wed)

[]死生観−memento mori篇− 

前回のつづきです。


「人間、いつかは死ぬと思うと、何をやっても虚しくなることがある」という話をよく耳にする。先日フジテレビで、或る末期がん患者のドキュメンタリーが放送された。彼は「原発性肝細胞ガン」という肝臓の血管に出来る珍しい癌を患い、余命半年と宣告される。当時は極度のうつ状態に陥り、パニック障害を併発したそうだが、その後精神的に立ち直り、宣告された余命より長生きしながら、ハワイのホスピスで小説を書いたり、HPで日記を書いたりして、穏やかに家族と余生を過ごしている。そんな彼も、病気になる以前は同じようなことを思っていたらしい*1


私自身は生まれてこの方そういう風に思ったことがないので、何故「死」を想うと「生」が虚しくなるのか、そこら辺の感覚が実はよくわからないでいる。おそらく、そう感じるための何かある部分が決定的に欠けているからなんだと思うが、それが何なのかはよくわからない。虚しくなる気持ちが“分かる”という人に“分からない”という感覚をあえて説明するなら、“料理人”という職業の人がが「どんなにキレイに盛り付けをして美味い料理を作っても、腹に入れば跡形もなく消えてなくなってしまう。それを考えると“料理を作る”という行為が虚しくなる」と言ってるのと同じようにしか聞こえない、といったところだろうか。・・・あまり説明になってない気もするけど(汗)。


もうひとつ欠けているものがある。それは、「死」によって人生が「寸断される」もしくは「終わらされる」という感覚。これについては、肉体は死んでも意識は何らかの形で残るんじゃないかと思っていることと、身内・親戚・知り合いが皆“病気”で亡くなってることが関係してるように思う。うちの家系は短命でがん家系、そう子供の頃から聞かされてたせいか、60歳まで生きられたら御の字といった「人生60年」思想みたいなものが、割と早いうちから出来上がっていた。子供にとって60歳なんて遙か先のことだし、60歳まで生きられたら後は余生、いつお迎えがきてもいいように備えておかなきゃみたいなね、そういう感覚。また、実家の本棚には子供の頃から『火の鳥』『ブラックジャック』『きりひと讃歌』『ライオンブックス』といった手塚マンガ、それに『カムイ伝』を始めとする白土三平マンガがごろごろしてたので、それらを読みながら「人間の一生とは」「生命とは」みたいなことを始終考えていたせいか、人生の最小単位は「産まれて死ぬことだ」と当たり前のように思っていたし、そのことを疑問に思うことも無かった。


「人生」にはまず「はじまり(=誕生)」と「終わり(=死)」があり、そこはもう絶対に動かせない。その代わり、始まりと終わりの間をどう埋めてゆくかはこちらにも選択権がある。輪廻転生により人生は幾度もやってくるかもしれないけど、「この」条件下での人生は一度きり。ならば有効に使わなきゃ損だよなあと。。。



次回につづく


*1:ついさっき入った情報によると、昨日の3月1日(ハワイ現地時間2月28日)に逝去されたそうです(訃報記事はこちら)。享年38歳。アクセスが尋常じゃなくなるので名前はあえて伏せました。心よりご冥福をお祈りいたします。尚、SSU STAFF DIARYにて告知前後の様子が綴られています。また、今日から公認ブログも開設されました(こちら)。

大阪4646大阪4646 2005/03/04 20:42 はじめまして。大阪よろよろと申します。
うちのだんなもこのTVを見て痛く感じ入っていたみたいです。
感情移入してしまう、という感じらしいですが。
私もeichi44さんと同じ(?)で
どうせ死ぬなら何やっても虚しいとは思えない人ですね…
かといって有効に使おうとも思ってないですけどねー。
この方の本読んでみよっかな、と思いました。
その前にだんなが買ってくるかな。
つづき、楽しみにしてます。

eichi44eichi44 2005/03/05 00:00 書き込みありがとうございます。ドキュメント見て感じ入った人はほんとに多いみたいですね。日記内に小説へのリンク貼ってたせいか、結局はうちへも800件近いアクセスがありました(名前入れてたらどれぐらいになってたか…)。実は、この方が選択された道は、自分にとって「この状況になったらこれしかないだろ」てぐらいにしごく当たり前な選択だったんですよね。末期がんのお婆ちゃんとの会話も「やっぱそうだよねー」なんて頷きながら聞いてましたし。でも公認ブログに書き込まれた1000件近い追悼コメントを読むと、「自分には無理」って言ってる人がほんとにたくさんいて、改めて「やっぱ変わってるのかもしれない」と思い知らされたり。目をそむけて過ごす方が絶対苦痛だと思うんですけど…人の価値観って不思議ですね。

2005-03-01(Tue)

[][]ハーゲンス教授、今度はポーランドに工房設立!

「人体の不思議展」に行って以来、個人的に注目してる“ドイツの山師”ことグンター・フォン・ハーゲンス教授が、中国の大連に続き、人体標本制作工房をポーランドにも設立することにしたそうです。


がんばるねー。



関連過去記事:id:eichi44:20041011#p3

[]谷村美月が『カナリア』にキャスティングされた理由ってもしや・・・

先日、清四とアサミさんの対談が載ってるピクトアップを買いに本屋へ行ったのね。そしたら映画秘宝谷村美月ちゃんがグラビア付きで載っていたわけさ。で、それ見て思ったんだけど、美月ちゃんて梶芽衣子に似てないかい? 塩田さん、実はそういうことなんでしょ!!