嗚呼、テレ日トシネマ−雑記−


予告なく加筆・修正しまくってます。東京育ちの73年生まれが書くテレビと映画と心霊と宇宙人の日記です。
コメントがつくとメールで知らせるように設定してあるので、何かありましたら過去記事でもお気軽にどうぞ。
渋谷・新宿界隈にて、現在公開中、近日公開予定の邦画情報(単館系限定)は、
右サイドバーを参照してください。

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2005-05-31(Tue)

「ピーマン白書」、明日がラストチャンス

とりあえずご報告。テレビマンユニオンレトロスペクティブ「スゴバン」で『ピーマン白書』観てきました。面白かったです。これを機にDVD化される・・・なんて予定は「全く無し!」とのことなので、興味がある人は、明日16:00の回がラストチャンス。受付は既に終了してるけど、当日券が出るそうなので、サンバルカン長官の面影たっぷりな岸田森と、殺人的にカワイイ比企理恵に会いたい人は是非! 料金は「無料」です。場所は渋谷のライズエックス。


「スゴバン」公式サイト

http://www.sugoban.com/


そんで、明日から3日間のトークゲストが決まりました。明日6/1(水)は中原昌也6/2(木)はカメラマンの関根虎洸。最終日6/3(金)宇川直宏。いずれも18:30の回上映終了後です。6/1,2は既に受け付け終了。ただし当日券が出ます。6/3の受付は今日いっぱい大丈夫なのかな?(こちらからどうぞ)。


関連:

『ピーマン白書』を観た(@ライズX)


[]『ピンクリボン』を観た(@アップリンクX)

アップリンクX初体験してきました。1階がレストランだって言うから、間違ってレストランの入口から入ってしまった(汗)。劇場へは、レストラン手前のビル入口から入るようです(って普通分かるって)。店員さん、お手数かけました。このご恩は飯食って返します! 朝一ということもあってか、客は4人。映画が始まると場内は真っ暗。視界にはスクリーンしかなくなるので、途中から入場する人は気をつけてください。


f:id:eichi44:20050530073611:image映画の詳細は以前の日記を参照。んで、感想です。


インタビューされる人々の魅力がそのまま映画の魅力につながってるといった感じですかね。60歳を越えたおっちゃんたちが皆、実に楽しそうに昔話をするので、一気に引き込まれてゆきました。関係者へのインタビューがメインで、主に登場するのは、若松孝二、渡辺護ら'30年代生まれの超ベテラン監督陣と、製作・配給を担当してきた裏方陣(新東宝の営業部長やプロデューサーなど)、そして現在第一線で活躍している現役監督たち。池島ゆたか、女池充といった現役監督の撮影現場にも密着しており、ピンク映画のアフレコ風景など貴重な映像もあって、これが非常に面白かったです。からみシーンなんか見ると、ほんと体力勝負だよなあと思う。それと撮影に使ってるカメラの音がものすごいね。よくあんなうるさい中で演技に集中出来るなと感心しました。ピンクと一般、両方の作品に女優として出演していた吉行由実監督の「NGが許される分、一般の現場の方がピンクより…」という話にも納得。


互いの悪口(?)を長々と楽しそうに話していたのが渡辺・若松両監督。二人とも同じような間で「いまのはカットしてくれ」と頼んでおり(故に劇中では全て早送り)、仲がいいんだか悪いんだかな状態が微笑ましかったです。この二人によるトークショーがあったらえらい面白そうだけど、確実に暴走しそうで司会者は大変だろうな。現役代表で登場した池島監督もエネルギッシュで饒舌。語り口がこれまた楽しかった。


そんな中で、唯一頼りなげな姿をカメラに晒し、「監督、大丈夫? ちゃんとした映画ができあがるの?」と終始ハラハラさせてくれたのが女池監督。撮影現場では、カットの声をかけるたび床につっぷして悩んでおり、気の長い役者さんですらキレるんじゃないかとドキドキしたり。撮影日オーバーにより急遽助っ人に来てくれた田尻監督がえらい頼もしく見えました。最後にどんな作品が出来上がったのか見せてくれるのかと思ったら、映像が全く無くて残念。エネルギッシュな監督陣が続いた後なだけに、その頼りなげな姿だけ観て「今の若い監督は…」なんてネガティブな先入観を植え付けちゃわないかと少し心配。


黒沢清高橋伴明井筒和幸なども登場するけど、黒沢さん以外は間をつなぐ程度で、四天王に関してはほぼスルー。そのため、全時代を網羅するというよりは、創生期を支えた人々と現役陣との対比がメインになってるように見えました。インタビューにも登場していたPG誌の林田さんは、自身のWEB日記で「四天王についてもきっちり語った」と書いていたので、渡辺護監督ら歴史の深い人たちの話が予想以上に面白くって、現役監督陣を取り上げたら時間的に他世代の監督をつっこむ余裕が無くなったのかなという気がしないでもないです(いや、単に興味が無かっただけかも…寂)。


新東宝の営業部長が語る興行エピソードも面白かったです(この人も実に嬉しそうな顔で話すんだ)。実演興行の映像って、残ってないんですかね? 日活ロマンポルノとピンク映画の違いもわかってスッキリ。


監督になりたいと業界に入ってくる若い人がいる一方で、配給を担う裏方さんは後継者不足に悩むなど、ピンク映画を支えてる現状というのはそんなに明るくはない…。業界を実質的に支えてるのは、成人映画館に足を運んでるおいちゃん、兄ちゃんたちだと思うんですが、そっからおこぼれ貰って楽しんでる身としては、他力本願なことしか言えずすまん!って感じですかね。皆さん、長生きして頑張って。


尚、今回撮影風景を密着された女池充監督『花井さちこの華麗な生涯』は、7月に催される「第27回ぴあフィルムフェスティバル」にて上映されるそうです。スパイの発砲事件に巻き込まれたイメクラ嬢が、額に銃弾を受けたことで突然天才になり、とある教授の息子の家庭教師になって国際的陰謀に巻き込まれるというコメディだそうで・・・って、コメディだったのか。劇場でもらったチラシ読んで、いま初めて知った。撮ってる時はめちゃめちゃシリアス映画な雰囲気だったのに。。。


* * * * *


先日『ピンクリボン』を紹介する記事に「公開記念イベントのチケットを買ったのは半数近くが女性だ」と書かれていました。女性客は一体、何をきっかけにして「ピンク映画って(ヌキ目的の)AVとは少し違うみたい」と気付くのだろう。一般映画に進出した監督陣の過去作品を網羅してるうちに気付くのか、映画祭などでたまたま観る機会があって気付くのか・・・。長い間「ピンク映画=AVの映画版」と思っていた私なんかは、【エログロ怪奇映画】で新東宝やら大蔵やら日活ロマンポルノに触れていながら、最近まで全く眼中にありませんでした(恥)。レンタル屋の“一般映画コーナー”に置いてあった『雷魚』を【犯罪映画】のつもりで借りて、実はそれがピンク作品だと知ったときは本当にショックで、そこで初めて「ピンク映画ってこんなのもやってんの!?」と知り、「新東宝」や「大蔵」の名を見つけて、「ああ、全ては天知“明智小五郎”茂のお導きなのか」*1と勝手に悟った次第。



初めて映画館でおっちゃんに囲まれながらエログロ怪奇映画を観たときも、ピンク映画の世界を知ったときも真っ先にこう思ったもんです。「くそー、おっちゃんたちばかり楽しんで(嫉妬)」。漫画は女の方が得だけど、映画は男の方が断然お得!


*1:そもそもエログロ嗜好に走らせたのは、全てこの方のせいなんです。

2005-05-30(Mon)

舞台「12人の優しい日本人」が11月に再演!

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/05/30/02.html

演出は三谷さん! 江口洋介の出演だけ決まってます。すごいビッグニュースじゃない? 他の出演者は誰よ!? 

12人の優しい日本人 [DVD]

12人の優しい日本人 [DVD]


トヨエツはこの頃が一番好きだったな。まりな結婚記念で『お茶の間』再放送して。

2005-05-29(Sun)

[]CX「あるある大辞典」肩こり解消特集

肩こり人間なのでメモ。


肩こりには3種の発生源があるので、原因に応じた解消法をとる。

  • 肩からくる肩こり

【診断法】小さく前ならえをした状態で、ヒジを身体につけたまま、左右に開いてみる。180度開けない、ヒジが身体から離れてしまう人はこのタイプ。腕を上げるとか、回すといった動作をあまりしない人は、肩甲骨周辺の筋肉をあまり使わないために周辺の血流が滞っている。よって、肩甲骨を動かす運動をする。

【解消法】必要な動作は、腕を高くあげる、肩を回す、胸をそらすの3種。肩や肩甲骨が動くのを意識しながら、志村けんがやってる“ヘンなおじさん”の動きをするのが効果的(事実、志村けんは肩こり知らず)。

  • 腕からくる肩こり

【診断法】両手を前に伸ばし交差して手を組む。そのまま手首を引き寄せくるりと裏返し(じゃんけんでどれを出すか決める時にやるのと同じ要領)、再び腕を前に伸ばす。このとき、ひじがきちっと伸びない人はこのタイプ。長時間パソコンをしたり、赤ちゃんを抱くなど育児に従事してる人に多い。

【解消法】腕をねじる、ひねるがポイント。腕をひねることで筋肉が伸び血流が改善される。まず、腕を前に伸ばし、手の甲を合わせ、手のひらをかえすように腕を捻りながら大きく後ろへと腕を開く(深呼吸の要領)。次に腕を大きく上から下へ、下から上へと回す。そして身体を捻りながら腕を左右に大きく振る。どれもラジオ体操の要領。

  • 首からくる肩こり

【診断法】上を向いて、水を半分ほど入れた500ミリリットルのペットボトルを額の上に立たせる。そのままの姿勢で、その場でぐるっと一回転してみる。できなければ、首が原因の肩こり。首から肩こりの人は、首の骨がきちんとカーブしておらず、まっすぐになっているため、頭の重さをうまく支えられず、首から肩にかけての筋肉が張ってしまう。猫背の人や枕の高さが合ってない人にこのタイプが多い。首は脳神経系が通っているので自己流のマッサージは危険。

【解消法】インドの人が踊りでよくやるように、手を伸ばし頭の上で手を合わせ、まっすぐ前を見て、顔が傾かないように首を左右水平に動かす。次にお祈りするみたいに両手をを胸の前で合わせ、首を水平に保ったまま前後に突き出す。最後に、首を水平に回転させる(右回り左回りを2回づつ)。鏡を見ながらやるのがコツ。

散歩のお供に・・・

欲しい・・・くなるので、あまり広角22ミリワイドレンズつけて撮った映像をサイトにUPしないでくださいまし。

2005-05-28(Sat)

[]驚愕!CX「午前3時の恐怖」は円谷プロが作ってた!

中学か高校ぐらいの頃、フジテレビ(JOCX-TV2)で5分ぐらいの短い深夜番組が放送されていた。タイトルは「午前3時の恐怖」。紙芝居風の白黒イラストにナレーションがつき、毎回怖い話をしてくれる。目覚ましかけては夜中に起き出し、眠気や恐怖心と戦いながら見続けた(実際は睡魔に負け5分の1も見れてないけど…)。再放送を願ってやまない深夜番組のひとつだが、放送時間帯が砂嵐直前の午前3時頃な上に、タイトルが「恐怖」ぐらいしかテレビ欄に載らず、野球延長でたびたび時間がずれるなどの仕打ちを受けていたため、その存在をリアルタイムで知ってた人はあまりいないと思われる。制作会社も不明。



ところがである。久々に「午前3時の恐怖」で検索をかけてみたところ、「円谷プロ制作だ」という書き込みを発見。そして、かつてこの番組の制作に携わったという人のHPを見つけた。


K's field


プロフィールには、専門学校在学中に円谷プロ制作CXTV2「午前3時の恐怖」に参加したと書かれてある。しかもよくよく見ると、深夜番組「AM3:00の恐怖」で演出・シナリオ・イラストを担当とも書かれている。


「AM3:00の恐怖」??? AM3:00=午前3時。午前3時の恐怖・・・あっ!


google:"AM3:00の恐怖"で改めて検索し直すと、有志がまとめた円谷プロ制作作品群の中にその名が記録されていた。放送期間は87年10月から翌年3月にかけての約半年間。内容についてはこちらの掲示板の7/31の書き込みでも少し語られている。



円谷さん、映画『楳図かずお 恐怖劇場』公開記念*1っつーことで、テレビマンユニオンみたく蔵出ししません? 


追記:「AM3:00の恐怖」の詳細情報を入手しました。

現代に甦れ!『AM3:00の恐怖』


*1:円谷エンターテイメントが製作してる。

2005-05-27(Fri)

ショック! 空中ブランコ忘れてた

阿部ちゃん、エンケン、松重さんが同じ画面にーーーー。再放送して(泣)。。。

[][]『肌の隙間』まもなく公開(5/28〜6/17まで)

瀬々敬久監督による久々のピンク作品『肌の隙間』が今週末からユーロスペースで公開される。主演は、現在イメージフォーラムにて公開中の『花と蛇2』にも出演してる不二子。自閉症の女とひきこもり少年の逃避行を描く本作は、全編同録で、音楽は一切なし。初号試写を観た監督自身「えらいことになってるな」と感じたぐらい、観る人によって好き嫌いが分かれそうなロードムービーに仕上がってるとか。脚本は、昨年「映画芸術」誌上で2004年邦画ナンバーワンに輝いた『ユダ』(監督・瀬々敬久)で初タッグを組んだ佐藤有記が再び登板。実際、彼女の身近な女性が自閉症だということで、その視点にも注目したい。

『肌の隙間』 5/28(土)〜6/17(金)までf:id:eichi44:20050513012609:image


【監督】瀬々敬久【脚本】佐藤有記【撮影】斉藤幸一

【出演】不二子/小谷健仁/伊藤洋三郎/三浦誠己/吉村実子/飯島大介

77min/R-18/ビスタサイズ/2004年

□上映館:ユーロスペース(21:10〜レイトショー)


これは、世界とその認識についての愛の寓話です


【STORY】母ゆきこを殺害したひきこもりの少年・秀則(小谷健仁)。一緒に住んでいた自閉症の叔母・妙子(不二子)は彼を連れて逃亡する。初めて世界を知った二人はいつしか関係を結び、性愛の日々が続く。しかしどこにも行き場のない妙子と秀則の心は互いにすれ違い、無為に傷つけあう。やがて二人の前に訪れるのは痛切な悲劇か、愛の奇跡か……。


5/28(土)は初日舞台挨拶あり。ゲストは瀬々敬久監督、不二子、小谷建仁、伊藤洋三郎、飯島大介、三浦誠己、夏野苺(スチール)を予定。(追記:初日舞台挨拶の模様)


トークショーの予定は以下の通り。

6/8(水)

 ゲスト(予定):不二子、夏野苺、瀬々敬久監督

6/12(日)※中止になりました

 ゲスト(予定):萩生田宏治(「帰郷」監督)、三浦誠己、瀬々敬久監督

6/13(月)

ゲスト(予定):光石研(『ユダ』出演)、萩生田宏治(『帰郷』監督)、瀬々敬久監督

6/15(水)

ゲスト(予定):岡元夕紀子(『ユダ』出演)、三浦誠己(『肌の隙間』『ユダ』出演)、瀬々敬久監督


尚、公開中はロビーにて、スチールを担当したフォトグラファー・夏野苺による『肌の隙間』写真展開催。



【関連サイト】

夏野苺essay

http://tootoo.to/user/ichigo/

『肌の隙間』特別サイト

http://www.showtime.jp/cinema/hada/



【関連記事】

瀬々敬久監督インタビュー1


2005-05-26(Thu)

[]楳図先生を呼んでイベントやります

『楳図かずお 恐怖劇場』の公開を記念し、来たる5/29(日)、新宿ロフトプラスワンにて、原作者、監督、キャスト等によるトークイベントが催されます。料金は1500円(飲食別)。18:00開場、19:00開演。出演者は以下の通りです。

出演・・・楳図かずお(原作者)、高橋真唯(「プレゼント」ヒロイン)、中原翔子(「まだらの少女」ヘビ女)、三ツ谷葉子(「プレゼント」カナエ役)、黒沢清(「蟲たちの家」監督)、山口雄大(「プレゼント」監督)、太一(「DEATH MAKE」監督)、しらたひさこ(「蟲たちの家」出演)


出演(予定)・・・上野未来(「絶食」ヒロイン)、清水厚(「ねがい」監督)、高橋洋(「絶食」脚本)、小中千昭(「まだらの少女」「DEATH MAKE」脚本)、他


みんな、楳図先生とどう絡むんだろう。やはりここはイッパツ、黒沢さんが頑張るのかな。


イベントの詳細は、新宿ロフトプラスワンhttp://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/)の【SCHEDULE】参照。

[]直前まで“シークレットゲスト”って言っとけよ

監督デビュー作が公開中の売れっ子脚本家(高橋一生似)が、落語に夢中な若手ヤクザをゲストに迎え、パルコ前の劇場で3回目のトークショーを行ないます。日にちは、6/9(木)最終回(19:40〜)上映終了後。鑑賞券は、チケットぴあ店頭窓口とインターネット@電子チケットぴあにて販売。6/4(土)から販売開始です(一人2枚まで)。


チケット発売まで間があるため、瞬殺必死。健闘を祈る。



【関連サイト】

チケットぴあ店頭一覧 http://t.pia.co.jp/shoplist

電子チケットぴあ http://t.pia.co.jp/

[]ゲストに板尾君、モロさんきます

一昨日から始まった怪奇大家族イベント「丸の内ナイトメア〜怪奇大家族上映怪 未だ成仏せズ〜」。確定してなかったゲスト情報の更新が公式サイトでありました。


今日行われる山口雄大監督特集は、某所で出た情報の通り、板尾創路で確定。6/2(木)に行われる村上賢司監督特集は、大谷充保ではなく、なんとモロ師岡に決まり! 治虫父さん、来ますか〜。え、握手会あるの? ・・・もっと場所が近ければなあ。


会場は日比谷・有楽町駅近くにあるファンタスティック・シアター。開場 19:30、開演 20:00です。チケットはまだ余ってるそうなので、ご予約お早めに!(→こちら) ※当日券も若干出るそうです



尚、押切蓮介ナイト(6/1.水)のゲストはいまだ確定情報が出ません。メメント森さんはくるのかこないのか。

2005-05-24(Tue)

eichi442005-05-24

[]結局、カンヌで4個も賞を獲ってきたわけで・・・

カンヌ出品だけでも「スゲー!」なのに、土産までたくさん貰って皆を驚かせてる内田けんじ監督『運命じゃない人』PFFサイト(http://www.pia.co.jp/pff/top.html)によれば、最優秀ドイツ批評家賞も受賞したんだそうです。フランス作家協会賞、鉄道賞、最優秀ヤング批評家賞も受賞してるので、貰った賞は計4つ。ベテラン監督を押しのけての若手一人勝ち状態というのは実に爽快(笑)。日経エンタもCX『EZ!TV』でアホなことばっか言ってないで、もうちょっと目の付け所をシャープにしてください。


そんでもって、週末シネ・アミューズに行ったら、既にちらしが置いてありました(↑)。でも、宣伝文句が《カンヌ映画祭 批評家週間 正式出品作品》のままなんで、刷り直しが必要だと思われます。知ってるぞ。こういうのを「嬉しい悲鳴」って言うんだろ?


腕だるいっす

昨日から整骨医に通ってます。筋肉疲労がMAXになり、医者から右腕休ませろと言われてしまった…。家のPCはノートなんでサイト巡回なら左手でも支障ないけど、治療後は長時間のタイピングが出来ないのがつらい。めちゃめちゃ気持ちは感想書きモードなのになあ。


いい機会なので、左手のみでもスムーズに出来るよう訓練してみる。この文章、いま、左のみで打ってます。


だんだん左腕がだるくなってきた・・・。ドラッグ&ドロップにも挑戦。マウス使うよりは楽だけど、親指でクリックしたままトラックパッドなぞるのがつれえ。



15分経過、、、もうギブっす。明日また挑戦だ。



2005-05-23(Mon)

[]井の頭線渋谷駅は後方出口の方が劇場に近い

こないだアップリンクに行くとき何が一番ショックだったかって《渋谷駅の出口》ですよ。いつも井の頭線を使うのだけど、今までなんの疑いもなく人の流れに乗って正面の中央出口から外に出てました。シネ・アミューズに行くときでさえ。ところが先日、珍しく後方の車両に乗ったら、目の前に下へ降りる階段が。時間もあったし、「いっちょ探検してみるか」と、そこから外に出てみたのです。そしたら、あらまあビックリ。2,3分でブックファーストに出られるじゃないですか!? しかもほとんど坂知らず! いままで私が歩んできた長い道のりはなんだったんでしょう? 路地の向こうに悠然とそびえ立つブックファーストを目にしたときのショックといったら…。途中には金券ショップもあるし、近いし、人通りも少ないし、一石三鳥じゃないですか。あー、悔しい!


やっぱ、一回散歩しといた方がいいな、渋谷を。シネクイントとアミューズCQNの近さにもビビッた。みんなねえ、体感距離にあった地図を書いてください。



そういえば、ユーロスペース移転の話はどうなったんだろう。円山町だから今より遠くなるのは確実だよね? 暑い夏はすぐそこです。



−追記−

トラックバック頂いたので追記。

移転の話は昨年末ぐらいから聞いてたんですけど、円山町という具体的な地名は↓この記事で知りました。

http://www.web-across.com/todays/d6eo3n000000v9xd.html



【関連サイト】

京王井の頭線渋谷駅構内図

渋谷駅周辺地図

[]最近観た映画「交渉人 真下正義」等

交渉人 真下正義

ピンクリボン

海を飛ぶ夢


どれも面白かったです。『交渉人〜』は踊る映画シリーズで一番好きかも。なんてったって、舞台が《帝都東京》ですからねぇ(嬉)。久しぶりじゃないですか? この雰囲気。『帝都物語』以来の興奮…というのは言い過ぎだけど、ここ数年、自分の中で下火になってた東京熱が一気に再燃しそうです。元ネタ本(上下巻)も買っちゃいました(ネタバレになるので本のタイトルは秘密)。やっぱ東京の地下には魔物が住んでないと。

ピンクリボンは、自分みたいなピンクにつま先つっこんだぐらいの人には丁度いい感じで、どっぷり浸かってる人や全く観たこと無い人には物足りなかったり不十分かもしれない。しかし、朝倉Pに関しては衝撃。今までに声は聞いたことあったけれど、75歳ぐらいの、細身でちっこい“小唄のお師匠さん”みたいなおじいちゃん像を勝手に想像してたもんで、しばし呆然。先入観ってホントおそろしいです(苦笑)。

海を飛ぶ夢は、《尊厳死》というテーマよりも、「家族や友人が生き甲斐をなくし自殺したがってる時に自分には何が出来るんだろう」ということをいろいろと考えさせられる映画でした。寝てる人あり泣いてる人ありと、客の反応が両極で面白かった。


詳しい感想は後日。『海を飛ぶ夢』(@新宿武蔵野館)は6/11以降モーニングショーになるそうです。


2005-05-22(Sun)

女装兄ちゃんを見た

今日18時50分頃、新宿駅の地下道で女装した兄ちゃんに遭遇しました。オカマちゃんじゃありません。何かの罰ゲームかと思わずカメラ探しちゃうぐらいの分かりやすい女装っぷりでした。最初、足下しか視界に入ってなくて、「エライがに股のネエチャンが向こうからやってくるなあ。せっかくの白のタイトスカートが台無しだよ」と思いながら視線を上にずらすと、男でした。インパルス・堤下似の兄ちゃんが長髪のヅラ被って闊歩してました。


何故こんな人通りの多い日曜日に? こういう場合は、素知らぬ顔をした方がいいのでしょうか? ジロジロ見てあげた方がいいのでしょうか?

[]井川遥のイメージDVDを買いました

Mermaid 井川遥 [DVD]  nostalgia [DVD]


前々から見たかったのだけど、別に井川ファンという訳ではないので4000円はきついなあと手を出さずにいた作品。amazonのユーズドで新品が安売りされていたため、思わず購入しちゃいました。何故買ったんだって? それはほらアレですよ。演出がね、瀬々監督ということで。


「Mermaid」(左、2001年12月発売)は、バリ島で撮られた素顔のイガワ満載のイメージDVD。その肉を喰らうと不老長寿になれる《人魚(mermaid)》をモチーフにしてるだけあって、「永遠に生きるとは?」という問いを井川遥に投げかけてはいろいろと語らせてる辺りに監督の趣味が伺えるモノの、基本的にはアイドルイメージDVDとして作られていた。顔のアップが多く、可愛らしい笑顔、キリッとした顔、物憂げな表情など、いろんなイガワが見られる。炎に照らし出されながら喋るイガワはめちゃめちゃキレイ。まだ、《癒し系》と言われてた頃で、バリのアンビエントな音楽とインタビューに答える彼女の声がとてもマッチしており心地よい。水着シーンもたくさんあって、時の流れを感じました(今はだいぶ巨大化してるなあ…)。


「Nostalgia」(右、2002年1月発売)は、未来の私から手紙をもらった井川遥が、廃校となった田舎の小学校を訪れ、忘れていた記憶を取り戻すというショートフィルム。井川遥イメージDVDのはずなのに、瀬々監督の宮沢賢治趣味が全開になってしまった作品で、イガワのあんなシーンこんなシーンを期待して買ったファンはガックリしたのでは? でも、予想に反して物語は奥深く、「ああ、なるほど。そういう話か」と気づいたときはゾクッときました(またこの時の表情がイイんだ)。『トーキョー×エロティカ』と同時期の作品だと考えれば頷ける部分も多々あり*1。この頃のイガワは、(今より)痩せてるせいもあって、時折少年のようなキリッとした顔つきになる。自信満々な顔より、不安そうな表情をしてるときの方がそそられます。相手役として奥野敦士が出演し、中盤で演技ともドキュメンタリーともつかないやりとりを見せていました。そういえば、冒頭、タイトルが出る直前のシーンで、イガワの右後方、校舎内の窓に黒い人影がチラッと映り、幽霊がリアルで映ったのかとビビッた(ホントに幽霊だったりして・・・)。


音楽・撮影はどちらの作品もお馴染みのメンバー*2が担当してました。



ちなみに、↓こちらは今岡信治監督が演出してるんだとか。

井川遥「imagine」 [DVD]

ピンク映画監督が撮ったからと言ってエロくなるとは限らないのだ。

*1:だって、井川遥にまで「生まれる前の時間と死んだ後の時間、どっちが長い?」って聞いてるんだもん…笑

*2:撮影・斉藤幸一 音楽・安川午朗

2005-05-21(Sat)

[]快挙! 内田けんじ監督『運命じゃない人』がカンヌで受賞

内田けんじ監督にフランス作家協会賞

第58回カンヌ国際映画祭の批評家週間に出品してる内田けんじ監督『運命じゃない人』。評判が良くて、既にフランスと香港が配給権を獲得、アメリカとロシアがリメイク交渉にきたというニュースは届いていたけど、ついに賞取りました!(パチパチパチ)

「第58回カンヌ国際映画祭」と並行して行われていた「批評家週間」で20日(日本時間21日早朝)、「同週間」に出品されていた日本の内田けんじさん(32)監督・脚本の「運命じゃない人」が、優れた脚本に贈られるフランス作家協会賞と鉄道員らが選ぶ鉄道賞を受賞した。

ダブル受賞でございます!(…て、鉄道賞ってナニ?) 


ちなみにカンヌ国際映画祭の新人賞候補にも名が挙がっているそうでトリプルゆきますか、トリプル?


「運命じゃない人」公式サイト(夏休みに渋谷ユーロスペースで公開)



−追記−

高校生が選ぶYOUNG CRITIC AWARDも受賞してました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050521-00000001-flix-ent


カンヌっていくつ賞があるの?


【関連記事】

内田けんじ監督「運命じゃない人」がカンヌ出品(2005/4/22)

「運命じゃない人」11カ国オファー(2005/5/20)


2005-05-20(Fri)

[][]『シナリオライター★松本マリコの課題』まもなく公開(5/21〜6/10まで)

中村拓監督が、前作とはうって変わり、都会に暮らす30代の独身女性を等身大で描いた『シナリオライター★松本マリコの課題』が明日から公開される。脚本は、『HIJIKI』『2LDK』『パローレ』の三浦有為子。本作でヒロイン・松本マリコを演じ、劇場映画主演デビューを果たしたのは、相方が売れっ子街道ばく進中のときに「心霊番組以外に輝ける場所はないのか!?」といった時期を乗り越え、「きらきらアフロ」で天然の魅力が見事にブレイクしたオセロ・松嶋尚美。WEB配信の映画*1で一足お先に主演を果たしてる松嶋は、NTV『インディ・ウォーズ』でショートドラマ仕立てのPV演出に挑戦したりと、ドラマ畑で活躍する相方とは異なり映像方面で声がかかることが多いっすね。

『シナリオライター★松本マリコの課題』 5/21(土)〜6/10(金)までf:id:eichi44:20050513012430:image


【監督】中村拓【脚本】三浦有為子【撮影】倉本和比人

【出演】松嶋尚美/大河内奈々子/加藤直美/松本麻希/江本理恵/夏木陽介/風間トオル/松田賢二

96min/PG-12/ビスタサイズ/2005年

□上映館:渋谷シネ・ラ・セット(21:20〜レイトショー)


どの自分が好きですか?


【STORY】少し妄想癖のある新人シナリオライター松本マリコは、横浜の山手に父親と二人で暮らしていた。初の地上波レギュラードラマも決まり、それなりに充実した日々を送っていたがが、何か物足りない…。いつものように行きつけのカフェでシナリオを書いていたマリコは、自宅に戻りパソコンを開いてびっくり。それは他人のパソコンだった。その日から、パソコンの持ち主である見知らぬ相手との奇妙な関係が始まる。姿の見えないその男に次第に惹かれてゆくマリコ。シナリオの世界と現実が交錯し、全ての謎が解き明かされたとき、マリコの頬にひとすじの涙が伝わった……。


5/21(土)は初日舞台挨拶あり。ゲストは松田賢二、三浦有為子(脚本)、中村拓監督を予定。当日AM10:30より整理券配布(一人2枚まで)。


ちらしを持参すると1500円で観れるので忘れずGETしてってください。トークショーの予定は以下の通り。

5/28(土) トークショー

 ゲスト(予定):中村拓監督、ほか

※当日AM11:00より整理券配布(一人1回の受付で2枚まで)


−追記−

俳優をはじめ歌手、ダンサー、朗読者など様々な表現者にプロ・アマ問わずアーティスト・コーチングを行っている《アトリエ・リベルテ》の受講生さんが、この映画に関わっているそうです。

TBがうまく送れないようなので(コメント欄参照)、逆TB↓

映画「シナリオライター☆松本マリ子の課題」「リベルテ日記」より)




【関連記事】

松嶋尚美 囲み取材(2005/5/16 映画美学校)

松嶋尚美インタビュー


*1:03年WEB映画『プチ美人の悲劇』(香月秀之監督)

2005-05-19(Thu)

[][]『スゴバン』公開、5/21(土)正午からチケット予約受付開始

是枝監督やCX「NONFIX」、TBS「世界ふしぎ発見!」等でお馴染み、番組制作会社テレビマンユニオン。今年で創立35周年だそうで、これまでに制作されたテレビ番組はのべ10000本以上。昔のテレビ番組ってメチャクチャに自由で面白いぞ! このまま蔵にしまっとくのは勿体ない! というわけで、これまでに制作された番組の中から厳選された約15作品が、渋谷のライズXにて5/28(金)より1週間限定特別上映されます。これがなかなかに興味をそそられるラインナップ(といっても一部しか公表されてないのが惜しい…)。ちなみに、全作品入場無料でございます。ただし、観るためには事前予約が必要なのでお忘れなく。


詳細は以下の通り。トークゲストも盛りだくさんですよー。

テレビマンユニオン レトロスペクティブ Part1

『スゴバン/すごい番組がありました』 5/28(土)〜6/3(金)まで

□上映館:渋谷ライズエックス

□予約受付開始:5/21(土)正午から(→こちらで) 


【上映予定作品(の一部)】※番組内容はネットでの情報を総合しました

「遠くへ行きたい」(1970年〜)

日本初の同時録音による旅番組。http://www.to-ku.com/

「欧州から愛をこめて」(1975年)

太平洋戦争敗戦にまつわるドキュメンタリードラマ。小型カメラを多用し、戦争中に和平工作をした勇気ある軍人の実話をとりあげ、歴史の現場に立って、その場で事件を再現する。主演は仲代達矢伊丹十三がレポーターを務める。演出は今野勉。

「オズの魔法使い」(1974年10月〜)

1939年に公開されたMGMミュージカル映画の金字塔作品をテレビでリメイク。立体テレビを使う。番組アドバイザーは寺山修司

「第五回アメリカ横断ウルトラクイズ」(1981年)

説明不要。知力・体力・時の運。「ニューヨークへ行きたいか〜?」

「444の恐怖」(1992年)

真っ黒な背景に教科書体の文が次々と映し出される文字だけで構成された2時間番組。 途中、近藤サトによる「朗読」もあり。

「ことばは人を結び、世界をつくる・愛ことば8万キロ」(1984年)

レポーターの野田秀樹と桐島カレンが世界を飛び回り、言葉の面白さを探る番組。司会・関口宏。ゲスト・金田一春彦、C.W.ニコル、糸井重里野田秀樹のTV初出演作。

「ピーマン白書」(1980年)


他 全15番組(予定)


【トークショー】

1970年前後に生まれたクリエーターを呼んで作品について語ってもらう

 5/28 真島理一郎(映像作家/スキージャンプ・ペア実行委員会会長)1972年生

 5/29 麻生哲朗(CMプランナー/TUGBOAT)1972年生まれ

 5/30 長塚圭史(劇作家・演出家・俳優/阿佐ヶ谷スパイダース)1975年生

 5/31 丸山タケシ(コラムニスト/著書「テレビメッタ斬り」等)1974年生

※6/1〜6/3のゲストは未定。


『ピーマン白書』って全く覚えてないんだけど、ネットで調べれば調べるほど見たくなる得体のしれないドラマ。「岸田森演じる教頭から「もう一度小学生からやり直せ」と言われた中学生まるまる一クラスが、自分たちを受け入れてくれる小学校を探すべく、全国放浪の旅に出るというコメディタッチの連続ドラマ」で「1ヶ月で打ち切りになった幻の2%ドラマ」とか言われながらも、もう一度見たいと悶絶うってる人があちこちに存在している。特に非常に気になるのが↓この感想。

止めようと追いかけてくる教頭(岸田森)の演技があまりに異様でそれ目当てで見るようになった。放映時間が日曜夜8時で大河ドラマとコンフリクトしていたので家族の評判が悪かった。他の役者をおいてきぼりにして日本刀を振り回したり特攻服を着たりしていた晩年の岸田森は、文字通り完全に浮いていて見ていて座り心地が悪かったが、それでも見ずにいられなかった。

あけてくれ - おれカネゴンの「算数できんのやっぱり気にしすぎとや」日記 より

それは見たい。確かに見たい。比企理恵が優等生役で出てるらしい。そういえば、「イカレポンチドラマ」と評してる人もいた。


上映スケジュールの完全版は公式にもまだ載ってないので、直接テレビマンユニオン(こちら)へ問い合わせてください、とのこと。・・・うーん、ここが大事なところなのに。


【関連記事】

追悼・テレビマンユニオン荻元晴彦会長〜制作会社のパイオニア〜


2005-05-17(Tue)

[][][]『イン・ザ・プール』まもなく公開(5/21〜7/1まで)

怪しい、おかしい、イカガワしいと三拍子揃った松尾スズキがトンデモ精神科医を演じる初主演映画イン・ザ・プールが今週末から公開される。原作は奥田英朗の同名小説。監督・脚本を務めるのは、「ごっつえぇ感じ」「笑う犬の生活」「トリビアの泉」などの構成作家であり、2000年までシティボーイズ・ライブの作・演出を手がけてた三木聡。このすぐ後には上野樹里主演『亀は意外と速く泳ぐ』の公開も控えている(それよりも『ダメジン』…)。ちなみに映画版の“主人公・伊良部”は松尾スズキを想定してキャラ付けされてるそうなので、原作ファンの皆さんはあらかじめご了承くださいませ。

『イン・ザ・プール』 5/21(土)〜7/1(金)までf:id:eichi44:20050427193712:image f:id:eichi44:20050427193749:image


【監督・脚本】三木聡【撮影】小林元【音楽】

【出演】松尾スズキ/オダギリジョー/市川実和子/田辺誠一/MAIKO/森本レオ/若松了/ふせえり/きたろう/三谷昇

101min/2005年

□上映館:テアトル新宿(〜7/1まで)/シネセゾン渋谷(〜6/10まで)


【STORY】精神科医・伊良部一郎(松尾スズキ)は病院の跡取り息子。白衣の下は、いつもヒョウ柄という医者らしからぬ出で立ち。性格はいい加減でハチャメチャ、常識知らず。患者への対応もテキトー。そんなトンデモ精神科医の元に、今日も心に病を抱えた患者がやってくる。別れた妻が忘れられず24時間勃ちっ放しという“継続性勃起症”の営業マン(オダギリジョー)。電気、ガス、家の鍵…確認行為がやめられない“強迫神経症”のルポライター(市川実和子)。ストレス解消のために始めた水泳にハマり、“プール依存症”に陥ってしまったエリート管理職(田辺誠一)。伊良部の診察に嫌悪感を覚える患者達だが、次第に彼の行動にはめられ、最後には憧れすら抱くほどに癒されてゆく……。


5/21(土)は初日舞台挨拶あり。シネセゾン渋谷が12:00の回上映前、テアトル新宿が11:45の回上映後。ゲストは共に、三木聡監督、松尾スズキ市川実和子MAIKOを予定。※シネセゾン渋谷は当日朝9:00より整理券配布。


また、映画の公開を記念し、松尾スズキオールナイトが催される。詳細は以下の通り。

『イン・ザ・プール』公開記念「松尾スズキ★ナイト」

日時:5/28(土) 23:20〜  会場:テアトル新宿

料金:2500円均一(当日12:30より劇場窓口にて整理券配布)


【上映作品】

 恋する幼虫(2003年/110min)

 監督・脚本:井口昇 出演:荒川良々/新井亜樹/松尾スズキ

 『殺し屋1』(2004年/128min)

 監督:三池崇史 脚本:佐藤佐吉 出演:浅野忠信/大森南朋/松尾スズキ 

 恋の門(2004年/114min)

 監督・脚本:松尾スズキ 出演:松田龍平/酒井若菜/松尾スズキ


トークゲスト:松尾スズキ×井口昇


三木監督についてもうちょい詳しく知りたい人は、↓こちらをどうぞ

 《御影湯》三木聡氏としゃべくろう(聞き手・高須光聖)

(※『ごっつえぇ感じ』でダウンタウンの浜田・松本の生い立ちを石立鉄男・江守徹の再現ドラマでみせるという企画の構成を担当したのが、何を隠そう三木監督)


追記:

舞台挨拶追加。

6/13(月)19:00の回上映後

 ゲスト(予定):オダギリジョー、他

※当日10:30より劇場窓口にて整理券配布。一人1枚まで。


イン・ザ・プール

イン・ザ・プール


【関連記事】

三木聡監督インタビュー1

松尾スズキインタビュー

プレミア試写会会見(監督、松尾スズキ、小池栄子)1


2005-05-16(Mon)

公式サイトはできるだけ早く立ち上げた方がいいかも

秋に公開される小泉今日子主演、 豊田利晃監督による映画『空中庭園』。詳しい情報が出たのが昨年の6月。うちもそのときに記事を載せたので(id:eichi44:20040629:p1)、以来「空中庭園 映画」「空中庭園 豊田利晃」といった検索ワードで定期的にアクセスがあった。そのうち公式が作られるだろうとこちらも定期的にgoogleで探してみたが、映画の完成情報が入っても、試写会情報が入っても、まったく作られる気配がない。既に公開時期も公開劇場も決まってる。にもかかわらず、配給のアスミックエースに公式情報が出てない。大丈夫か?とだんだん心配になってきた(だって、同じ頃に公開になる『メゾン・ド・ヒミコ』はちらしも出来上がってるし、4月はじめには公式サイトも出来上がっていて、配給のアスミックエースにリンクも張られてるんだもん→こちら)。


ところが、今日なんとはなしにyahoo検索をかけたらヒットした。

 『空中庭園』公式サイト

 http://kuutyuu.com/

アンテナに入れてみると、5月はじめには出来ていたらしい。


現在「空中庭園」をgoogle検索すると81,800件表示される(google:空中庭園)。

そのうち、公式サイトは上位14件目に存在。

「空中庭園  豊田利晃」だとちょっと上がって6件目(google:空中庭園 豊田利晃)。

「空中庭園 小泉今日子」で23件目(google:空中庭園 小泉今日子)。

「映画 空中庭園」だと、上位100件にも入ってこない(google:映画 空中庭園)。


ちなみに『メゾン・ド・ヒミコ』は現在堂々のトップ(google:メゾン・ド・ヒミコ)。

メゾン・ド・ヒミコ 犬童一心」でもトップ(google:メゾン・ド・ヒミコ 犬童一心)。

メゾン・ド・ヒミコ 柴咲コウ」でもトップ(google:メゾン・ド・ヒミコ 柴咲コウ)。

メゾン・ド・ヒミコ オダギリジョー」で5件目(google:メゾン・ド・ヒミコ オダギリジョー)。

メゾン・ド・ヒミコ 映画」で上位7件目(google:メゾン・ド・ヒミコ 映画)となっている。



これから1ヶ月で「空中庭園」の検索結果はどこまで上がるのだろうか。忘れなければ、1ヶ月後にご報告。


2005-05-15(Sun)

[]小学館より「楳図PERFECTION!(仮)」の刊行スタート!

楳図先生のサイトより。第1弾の発売は7月末。また、先日より『楳図かずお 恐怖劇場』公式サイトにて予告トレーラー公開中(こちら)。


日野先生も映画公開時に原作再刊したし(↓これ)、楳図先生もやるに違いないと買い控えといてよかった。これを機に集め直します! 

地獄の子守唄 (マジカルホラー (3))

地獄の子守唄 (マジカルホラー (3))

雹が降ってきたー!!!

びっくり。何、この天候。こわいよー(でもワクワク)。


現在、こんな↓感じ。埼玉の皆さん、これからそちらにもいきますよー。

http://www0.thunder.ne.jp/cgi-bin/main.cgi?area=2&zoom=4



・・・と思ったら横浜方面にいっちゃった。


2005-05-14(Sat)

[]『ピンクリボン』まもなく公開(5/14〜6/24,7/4〜)

生誕から43年、「10年後にはなくなる」と言われ続けて早ウン十年、いまもなお生き続けるピンク映画の生命力に惹かれた若手ドキュメンタリー作家・藤井謙二郎が、業界を取り巻く様々な人物にインタビューし、映画作りの現場とビジネスの両面からピンク映画の世界にアプローチしたドキュメンタリーピンクリボンが今日から公開される。藤井監督は、『曖昧な未来、黒沢清』『≒森山大道』『≒舟越桂』といった具合に、モノを作る(表現する)作家とその制作現場を一貫して撮り続けてきた人。監督曰く「いろんな種類のピンク映画があることを描いた。ピンク映画を知らない若い世代の反応が楽しみ」とのことなので、「ピンク映画は観たこと無いけど興味はあるんだよなあ」という方は、この機会にチラッとその世界を覗き見てはいかがでしょうか。映画で使われてるインタビューの一部は公式サイトでも拝めます。藤井監督のインタビューは、公式サイトの他にこちらもどうぞ。

『ピンクリボン』 5/14(土)〜6/24(金)まで(7/4〜毎週月曜レイトショー)


【監督・撮影・編集】藤井謙二郎【プロデューサー】浅井隆

【出演】黒沢清/高橋伴明/井筒和幸/林田義行/森章/福原彰/中村勝芳/女池充/池島ゆたか/吉行由実/若松孝二/渡辺護/小川欽也/足立正生/田尻裕司ほか

118min/2004年

□上映館:渋谷アップリンクX


【STORY】60年代前半に始まり、約40年の歴史を持つピンク映画。低予算、過酷な撮影条件の中、現在も年100本近くが製作され、日本映画の3分の1を占めている。映画には、プロデューサー、配給会社、役者、監督といったピンク映画の第一線で活躍する人々のみならず、高橋伴明井筒和幸黒沢清監督といった今はは一般映画に活動の場を移したピンク映画ゆかりの人々も登場し、日活ロマンポルノの衰退、アダルトビデオの普及といった時代の流れを受けながら、いまもなお逞しく生き続ける《もうひとつの日本映画》の世界を語る……。


5/14(土)18:40の回にトークショーあり。ゲストは藤井謙二郎監督、渡辺護(『エロス番長/片目だけの恋』等監督)。上映後、休憩を挟んで21:00-22:00までを予定。当日17:40より整理券配付。


また、5/21(土)には『ピンクリボン』に出演してる吉行由実監督を呼んでのトーク&作品上映会あり。詳細は以下の通り。

日にち:5月21日(土) 18:40の回上映後(〜23:00終了)

特別料金:2,000円均一

上映作品:『ピンクリボン』『憧れの家庭教師 汚された純白』(予定)

トークショー:吉行由実×スペシャルゲスト


※イベントは予約が必要可能です(→こちら)。


【関連記事】

映画『ピンクリボン』特集(SlowTrain)

[]『タイガー&ドラゴン』の組長って・・・

昨日の「厩火事」は泣いた・・・。


そんなことより、先週の「権助提灯」。いま見てるんだけど、組長のモデルがサブちゃんだったとは(だから“オヤジ”なのね)。あの豪邸といい見晴らしといい納得した。しかも、いろんな意味ですっげーリアル。確かにヤクザも多いし、ゴルフ場も近いし、雑木林もすぐ近くで、塚本高史の出身も(…って、これは関係ないか)。そうですか、そうですかぁ。でもカーナビの場所はもうちょっと考えた方がよかったぞ。あそこであんな見晴らしあり得ないし、オヤジの家はもうちょい左上だ(そこまでは遊べないって?)。


・・・と思ったらこんな情報が。

そうそう、『タイガー&ドラゴン』好きな方へこぼれ話です。

鶴瓶さん扮する親分の家、ですが、

北島三郎さん邸の隣の家を借りているそうです。


「ええねん日記」より


やっぱり。ロケの帰りにうかい亭で接待とかないのかしら。


2005-05-13(Fri)

[]便利ツールだ!

はてなキーワード言及日記びゅーあ


どこのどなたかは存じませぬが、たいそうなブツを作っていただき、誠にありがとうございました。


キーワードを入力して日記を一覧表示させたあとに、右端にある【link】ってのをクリックすると、戻るボタンで直前の画面にちゃんと戻れるようになるみたい。20件以上表示されないのが残念。

[][]『花と蛇2 パリ/静子』まもなく公開(5/14〜上映開始)

過激なSM描写で話題をかっさらった『花と蛇』がまたまた帰ってきました。舞台をパリに移して繰り広げられる官能のエロス、その名も『花と蛇2 パリ/静子』が今週末から上映開始です。主演はもちろんこの方、前作でMに目覚めたというウリナリ社交ダンス部の“アニキ”こと杉本彩。相手役は宍戸錠と、いつでもどこでもどんなときも脱ぎっぷりが勇ましい 遠藤憲一の二人。今回はベッドシーンに力を入れてるらしいけど、SMファンの皆さんはガッカリしてるんじゃ・・・。

『花と蛇2 パリ/静子』 5/14(土)〜f:id:eichi44:20050513012219:image


【監督・脚本】石井隆【撮影】柳田裕男 / 小松高志【音楽】安川午朗

【出演】杉本彩/遠藤憲一/不二子/荒井美恵子/伊藤洋三郎/山口祥行/品川徹/中山俊/宍戸錠

113min/R-18指定/2005年

□上映館:渋谷イメージフォーラム


【STORY】35歳という年の差が生むセックスレスを不満とも思わず、充たされた日々を送る遠山隆義(宍戸錠)とその妻・静子(杉本彩)。ある日、遠山が崇拝する画壇の長老が亡くなった。彼は遠山にCGで描いたエロティックアートの数々を遺していた。絵のモデルは静子…。妄想で緊縛された静子だった。己にも差し込む死の影を自覚する遠山は、その絵が語りかける生の神秘、女の魔性をこの目で確かめるべく、静子をパリに向かわす。そこには、世の中を憎み続ける不遇の画家・池上(遠藤憲一)がいた……。


5/14(土)15:30の回に初日舞台挨拶あり。ゲストは杉本彩、宍戸錠、不二子、荒井美恵子、石井隆監督を予定(追記:初日舞台挨拶の模様)。また、先着100名にプレス・リリース(非売品)プレゼント。


ちなみに『花と蛇2』に関する情報は↓こちらが非常に詳しいです。

http://www12.ocn.ne.jp/~nacky/menu.html


愛蔵限定版写真集「花と蛇 2」パリ/静子 [DVD付き]  映画『花と蛇2パリ/静子』写真集「花と蛇2」


【関連記事】

石井隆監督、杉本彩インタビュー

杉本彩インタビュー1


2005-05-12(Thu)

[][]『タナカヒロシのすべて』まもなく公開(5/14〜7/15まで)

あの鳥肌実が普段とは180度違うキャラに挑み「“素”で主演してる」と話題のタナカヒロシのすべてが今週末から公開される。共演した女優陣に実印を押した婚姻届を配りまくって嫌がられたという鳥肌氏。"かつら工場に勤める32歳の独身男"という設定故に、同僚役の高橋克実も久しぶりのカツラ着用で頑張ってます。エンディングテーマはクレイジーケンバンドが担当。

『タナカヒロシのすべて』 5/14(土)〜7/15(金)までf:id:eichi44:20050427193644:image


【監督・脚本】田中誠【撮影】松本ヨシユキ【音楽】白井良明

【出演】鳥肌実/ユンソナ/加賀まりこ/高橋克実/宮迫博之/市川実和子/伊武雅刀/小島聖/西田尚美/矢沢心/手塚とおる/寺島進/上田耕一/南州太郎/昭和のいる・こいる/日吉ミミ/島田珠代/小倉一郎/芦川誠

103min/ビスタサイズ/2004年

□上映館:渋谷シネクイント(〜6/24まで)/渋谷シネ・ラ・セット(6/25〜)



【STORY】かつら工場に勤める32歳の独身男、タナカヒロシ。会社では同僚や上司との付き合いもすこぶる悪く、プライベートでも無趣味。でもどこか憎めなく、実は意外とモテたりする。でも彼女はいない…。一見すれば退屈な毎日を淡々とすごしているかのように見えるが、誰にも干渉されず平平凡凡と暮らすことが彼の一番の望みだった。ところが、父親の急死を境に、彼の人生はジェットコースターのごとく急転直下する。次々とツイてない出来事が身に降りかかり、散々な毎日を過ごすハメに。しかし、ある出来事をきっかけに、今までの不運を振り払うべく、生まれて初めて自らの意思で行動に出る。果たして彼の運命は……。

5/14(土)は10:30の回上映後と12:30の回上映前に初日舞台挨拶あり。ゲストは鳥肌実加賀まりこ宮迫博之田中誠監督を予定。整理券は既に劇場窓口にて配布中(一人一枚。まだあるそうなので、電話で確認の上お早めに!)。(追記:初日舞台挨拶の模様


尚、5/20(金) 19:30の回上映前にイベントやります。題して「鳥肌実の人生相談」。整理券は当日AM10:00よりシネクイントにて配布。


ちなみに「タナカヒロシ」さんは無料になるそうなので、身分証明書を持参してくださいとのこと(ただし、顔写真が劇場に貼られるので、その点はご了承くださいませ)。うーん、「タナカヒロコ」だったら同級生にいたのに。。。


−追記−

トークショーが追加されました。

6/16(木) 17:10の回上映後

ゲスト:昭和のいる・昭和こいる、田中誠監督

※映画秘話&恋の悩み相談


【関連記事】

鳥肌実インタビュー

鳥肌実サイン会&トークショー(2005/5/7 HMV渋谷店)


2005-05-11(Wed)

[]『王様のレストラン』と平井堅

いやー、知らなかったよ。今日から『王様のレストラン』の再放送が始まってたんだね(チャンネルαの枠です)。明日からしっかり予約録画セットしとかねば。


『王レス』といえば、主題歌を歌うのは平井堅。コレ一発で終わるのかと思いきや、見事に復活を果たしたエライ人。ちなみに明後日5/13(金)に放送されるCX『僕らの音楽2』平井堅特集。三谷さんも出て当時のことを語ってくれるそうです。主題歌も歌ってくれるようなんで、『王レス』ファンの皆さんはお見逃しなく!


[][]『female フィーメイル』まもなく公開(5/14〜6/24まで)

エロス番長、ラブコレクションに続き女性のエロスをテーマにした競作映画がまたもや登場。それが今週末から公開されるJamFilmsシリーズ第4弾『female』姫野カオルコ室井佑月唯川恵乃南アサ小池真理子といった女流作家5人の書き下ろし小説を、篠原哲雄廣木隆一松尾スズキ西川美和塚本晋也の5人の監督が映画化。メディアには“桃にかぶりつくハセキョー”ばかり取り上げられてるけど、その他の作品では石田えり高岡早紀、大塚寧々、大塚ちひろなどが主演をつとめています。年上の女と年下の男というシチュエーションが多いのは、女性客狙い?(だって高岡早紀の相手が近藤公園石田えりの相手が加瀬亮ですよ)。ロードショー公開だけどR-18指定なので、若い皆さんはお間違えなきよう!

『female フィーメイル』 5/14(土)〜6/24(金)まで(6/18からはレイトショー)f:id:eichi44:20050511011036:image

118min/R-18指定/ビスタサイズ/2005年

□上映館:渋谷シネ・アミューズ


【上映作品】

『桃』

【監督】篠原哲雄【原作】姫野カオルコ【撮影】上野彰吾

【出演】長谷川京子/池内博之/野村恵里

“中学時代の恩師が亡くなった。葬儀に出席するため帰郷した淳子(長谷川京子)は、同級生の矢崎(池内博之)からもらった桃を手にし、中学時代に恩師とした淫らな行為を思い出しながらかぶりつく……。”

『太陽の見える場所まで』

【監督】廣木隆一【原作】室井佑月【撮影】鈴木一博

【出演】大塚ちひろ/石井苗子/片桐はいり

“熟女ホステスのマリコ(石井苗子)がタクシーに乗り込むと、助手席から若い女(大塚ちひろ)が現れナイフを突きつけられる。強盗だ。女運転手(片桐はいり)は既に売り上げを巻き上げられていた。それぞれに事情を抱えた女3人を乗せたタクシーは、海を目指し疾走する……”

『夜の舌先』

【監督・脚本】松尾スズキ【原作】唯川恵【撮影】山中敏康

【出演】高岡早紀/近藤公園/ルビー・モレノ

“南国に旅行へ行った正子(高岡早紀)は、「好きな人の髪の毛を入れると夢に出てくる」という不思議な香炉を手に入れる。帰国後、同じ工場で働く浅山(近藤公園)の髪の毛を面白半分で入れ眠りについた正子は、南国のホテルで浅山と全裸で激しく抱き合う夢を見る……。”

『女神のかかと』

【監督・脚本】西川美和【原作】乃南アサ【撮影】山崎裕

【出演】大塚寧々/森田直幸

“GFの家に遊びにいった小学生の真吾(森田直幸)は、マンションで出迎えてくれたGFの母親、梗子(大塚寧々)に一目惚れ。真吾の視線に気付いた梗子は、彼を誘惑し始める……。”

『玉虫』

【監督・脚本・撮影】塚本晋也【原作】小池真理子

【出演】石田えり/加瀬亮/小林薫

“とある一軒家に暮らす一人の女(石田えり)。彼女はじじい(小林薫)の愛人だった。ある晩、酔ったじじいが若い男(加瀬亮)を連れてきた。眠り込むじじい。二人の間にエロチックな空気が流れ出す……。”


−追記−

トークショーやります。詳細は以下の通り。

5/31(火) 19:00の回上映後

 ゲスト(予定):西川美和監督 × 松尾スズキ監督

6/4(土) 19:00の回上映後

 ゲスト(予定):姫野カオルコ(原作者)× 篠原哲雄監督

6/5(日) 16:25の回 上映後

 ゲスト(予定):塚本晋也監督 × 加瀬亮(俳優)

6/7(火) 19:00の回上映前

 ゲスト(予定):室井佑月(原作者)× 廣木隆一監督

※当日朝10:00より整理券配布。



【関連記事】

ハセキョー、あふれる色気シーン…短編映画「桃」主演 (sanspo.com)

試写会舞台挨拶の模様(2005/2/16 スペースFS汐留)

女性限定試写会舞台挨拶の模様(2005/5/10 TOKYO FMホール)


2005-05-10(Tue)

[]全タイトルDVD発売決定!

久々に映画番長の公式サイトに行ったら、「ホラー番長」以外のシリーズもDVDの発売が決定したとの報告が。「エロス番長」は4月から毎月1タイトルづつ発売(『ユダ』は既に発売中)。「ワラ番長」は7月8日に3タイトル同時発売です。

「エロス番長」DVD情報(詳細はこちら

 『ユダ』(ASIN:B0007WZUVU) 4/29より発売中

 『ラブ キル キル』(ASIN:B00092QVRU) 5/27発売

 『片目だけの恋』(ASIN:B0009J8IRY) 6/24発売

 『ともしび』 7/29発売

 ※4作品共に販売元はアートポート

  現在、監督・キャストのサインプレゼント キャンペーン中(こちら)。


「ワラ(^0^)番長」DVD情報(詳細はこちら

 『ロスト★マイウェイ』(ASIN:B0009J8J1Y) 

 『稲妻ルーシー』(ASIN:B0009J8J1O) 

 『独立少女紅連隊』(ASIN:B0009J8J1E) 

 ※3作品共に7/8発売。販売元はブロードウェイ


Amazonさん、何故『ともしび』だけ入れてくれないの?

2005-05-09(Mon)

[]イベントやります!

まだ先だと余裕ぶっこいてたら、一生くんの日の予約完売しちゃったので、急いでご紹介。『怪奇大家族』の監督・出演陣等による日替わりトーク&「怪奇大家族」セレクション&蔵出し作品上映会が、5/24(火)から6日間に渡り行なわれます。チケットの予約はもう既に始まってるので、お早めに! 

*



詳細は以下の通り。ご予約はこちらからどうぞ。

「丸の内ナイトメア〜怪奇大家族上映怪 未だ成仏せズ〜」

□場所:ファンタスティック・シアター  

□受付:19時00分 開場:19時30分 開演:20時00分

□料金:1000円(当日会場にて予約番号と引換。当日券も若干あり)


5/24(火) 豊島圭介監督ナイト 

 トークゲスト:山本彩乃(天中殺子)

【上映作品】

怪奇大家族セレクション

 第1怪「恐怖!呪われた忌野家」、第7怪「怪奇!呪いのゴスロリ

■蔵出し作品

 「宇宙の法則」(2003年/8分)、「東京タワー少女」(2003年/7分)

 ※BS-i『68』より(作品詳細はこちら) 

 「シュガーウォーター」(1997年/17分) ※AFI作品*1


5/25(水) 清水崇監督ナイト 

 トークゲスト:渋谷亜希(アサミさん)

【上映作品】

怪奇大家族セレクション

 第11怪「モーレツ!清四の家族とあっちの世界」、第12怪「怪奇!・・な旧・大家族」

■蔵出し作品 

 「エレベーター」「さとり」 「待ち時間」 (2003年/各5分)

 ※BS-i『怪談新耳袋』より(公式サイト


5/26(木) 山口雄大監督ナイト 

 トークゲスト:板尾創路

【上映作品】

怪奇大家族セレクション 

 第9怪「脱出せよ!忌野家呪いの迷路」、第10怪「恐怖!清四呪いのカウントダウン」

■蔵出し作品

 「怪奇穴人間」(2004年/23分)  ※映画『穴』より(公式サイト


5/31(火) 高橋一生ナイト〜清四この夜  ※予約受付終了!

 トークゲスト:渋谷飛鳥(忌野恐子)

【上映作品】

怪奇大家族セレクション

 第2怪「恐怖!治虫の知らない世界」 、第13怪「怪奇!‥な大家族」

■蔵出し作品

 「怪奇大家族」未公開メイキング映像


6/ 1(水) 押切蓮介ナイト 

 トークゲスト(予定):松重豊メメント森)、豊島圭介(「実録!仁義の冥土」監督)

【上映作品】

怪奇大家族セレクション

 第3怪「恐怖!キワの茶飲み友達」、第8怪「実録!仁義の冥土」

■自らの撮りおろし最新作

 「恐ろしい霊が僕らを襲う恐怖」 他ショート作品

 ※この企画のために現在制作中


6/ 2(木) 村上賢司監督ナイト 

 トークゲスト:大谷充保(赤線幽霊つやこ)モロ師岡 

【上映作品】

怪奇大家族セレクション

 第5怪「戦慄!貴方好みの宇宙人」、第6怪「怪談!赤線幽霊つやこ」

■蔵出し作品:

 「集団自殺刑事」 (2004年/15分) ※『悪魔の刑事まつり』より

 「高崎観光ビデオ」(1999年/10分) ※高崎の名所を案内する短編コメディ

 「ロッテルダム観光ビデオ」  (2000年/10分)


ちなみに、山口、押切、村上ナイトのゲストは公式サイトにはまだ載ってません(情報元はこちら)。調整中の可能性もあるので、トークゲスト狙いの方はお気をつけて。


−追記(2005/5/25)−

山口、村上ナイトのゲストは上記で確定。

*1:ロサンゼルスにあるアメリカン・フィルム・インスティテュート(AFI)監督コース在籍時の作品

2005-05-07(Sat)

[]『緑玉紳士』を観た(@シネマライズ

レイトの方で観てきました。ほんとはモーニングショー狙いだったんだけど(先着で缶バッジが貰えるのです)、その日観る予定だった『隣人13号』19時の回にギリギリ間に合わなかったので、向かいのシネマライズでやってる『緑玉〜』に急遽変更した次第。『オッパイ星人』にしようかとも思ったけど、森下千里のトークショーがある日だったのでこちらも断念(うーん、いつ観に行こう)。


上映までの空き時間にパルコ地下のLIBROに行ったら、緑玉グッズやシネマブックが売ってました。

緑玉紳士CINEMA BOOK

緑玉紳士CINEMA BOOK




映画の詳細は以前の日記を参照。


客は4,50人位で、20〜40代までまんべんなく。男性の方が若干多かったような気もする(いや、同じか?)。普段ユーロやイメフォでやってるアニメーション映画と客層が違う感じ。シネマライズだから? 


アクション映画だけあって、後半になるにつれどんどんテンポがよくなり、気付くと48分があっという間でした。最後の対決は圧巻でかなり興奮。声優としてワタナベイビー我修院達也田中要次という豪華キャストが起用されてるにもかかわらず、会話は全て「みゃあ」「うにゃうにゃ」といった《緑玉語》という贅沢さ。それでも、田中要次以外はすぐ本人だって分かります(ちなみにエンディング曲もワタナベイビーが担当)。奥行きのある画が多く、それも新鮮でした。


ただ、これは、もっともっと上を要求したくなる。造形がよく出来てるのにカットの切り替えが早すぎて「もっともったいつけてじっくり見せて欲しいなあ」というシーンがいくつもあったのが残念。骨だけになった牛の動きもそうだし、料理が出てくるシーンも・・・料理がねえ、とにかく旨そうなんですよ。パペットアニメで旨そうな料理が出てくるなんて珍しいことで、一口ぐらいパペットに食わせて欲しかったですねぇ。勿体ない。・・・ということで、監督、次は料理関係の話にしませんか? 

2005-05-06(Fri)

『里見八犬伝』リメイク決定!?(・・・心中複雑)

これっていう確かなソースが見つからないんだけど、エキストラの募集があったそうで、複数の所(こことかこことか)から情報が出てます。タイトルは南総里見八犬伝。7月クランクイン。出演が滝沢秀明、仲間由紀恵菅野美穂だとか(もしかして、管ちゃんが夏木マリですか?)。


監督だれなんでしょう。深作さんはもう亡くなってますよ。ケレン味たっぷり泣かせ映画にしてくれないと嫌だから。脇はエンケンとか濃い役者で固めてくれないと嫌だから。あーん(泣)。


里見八犬伝 [DVD]

里見八犬伝 [DVD]

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最近、『マリといた夏』でのアクセスが増えてます

8月にイメージフォーラム『マリといた夏』という韓国アニメが公開される。色づかいが非常にきれいで、個人的にも興味をそそられてる作品だけど、絵柄がアートアニメ寄りなため一般的な知名度や興味は低いはず…と思っていた。ところが一昨日あたりから突然このタイトルでのアクセスが急増。しかも「前売り」情報を探してる人が多い。不思議に思って調べてみると、どうやら韓国スターのイ・ビョンホンが声の出演をしてるとの情報(CX「めざましテレビ」で宣伝されてたみたい)。しかも、イメージフォーラムのサイト(こちら)によれば、前売り券を劇場窓口で買うと、先着1000枚に「イ・ビョンホンのアフレコ収録風景を収めたDVD」が付いてくるという。なるほど。これはうまいこと考えたね。


ちなみに前売りは既に販売中。完売必死らしいんで、DVD目当ての方は「5/8以降は有無を劇場まで問い合わせてください」だそうです。



ところで、イメージフォーラムさん。今年の夏休みアニメまつりは何特集にするのですか? 


【関連サイト・記事】

『マリといた夏』公式サイト(韓国/英語)

『マリといた夏』作品詳細

イ・ソンガン監督インタビュー

配給会社アルゴ・ピクチャーズ

tt 2005/05/07 01:16 おじゃまします。もう今の私は(ひょっとしたら今の少年少女も)作り物の洞窟とかには耐えられないような気がするので見る前から降参・・・と思ったのですが、ちょっと待てよと。犬と仲間由紀恵はありじゃないかと^^;こういうことを考える人間を畜生と言うのでしょうね。

synwsynw 2005/05/07 05:43 「里見」?はぁ?って感じですね、もうここまで来ると・・・。これも
福井晴敏とかに原作書かせるんでしょうか?(苦笑、鎌田敏夫のアレを
今の中坊男子に読ますんだったら面白そうですけど)今の邦画って勿論
、面白い状況だとは思ってますけど、この手の話撮れる人って全くと
言って良い程思い付きません(「魔界転生」とか目も当てられなかった
ですから)。もう、自分の好きな物はそっとしといてって気分でいっぱいです。

eichi44eichi44 2005/05/07 09:35 tさん> 今ならバリバリCGでしょうけど、やりすぎるとかえって浮いちゃうんですよね。タッキーと仲間由紀恵ってのもバランス悪いし。犬に囲まれてる仲間由紀恵(静姫じゃなくて伏姫ね)なら、私も観たいです(笑)。
synwさん> ああ、「魔界転生」…。役者は濃いのを揃えたのにドラマは単調でしたね。天草四郎は完全に麻生久美子に喰われちゃって、「おい、悩んでる場合じゃないぞ!」って感じでしたから。こっちは往年の「角川映画」を撮ってほしいだけなので、そこを分かってる監督が、どっか若手あたりにいないもんでしょうか。

eichi44eichi44 2005/05/08 00:55 ほんとだ! 2chに情報あがってますね、松竹2006年正月公開予定の新作として。これがそれだとすると、リメイクではなくまったくの別物だろうから、ちょっとひと安心。そういえば、堤さん、「ゲゲゲの鬼太郎」実写版はどうなったのだろう?

2005-05-05(Thu)

[]『ヴィタール』を観た(@アミューズCQN)

観たのは昨年末なので公開はとっくの昔に終わってます。あと2ヶ月でDVDが出るのかな? 客は20〜30代中心に20人ぐらい。


映画の詳細は以前の日記を参照。んで、感想です。



あらすじに、主人公が「記憶を超えた世界を生き始める」って書いてあったんで『コンタクト』みたいな展開を期待してたんですが、最終的には非常に現実的なところに落ち着いてしまい、それが個人的にちょっとがっかりというか、寂しいな、、、というのが率直な感想。ちょうど生死に関してはいろいろあった時期だったので、「やっぱこうフィクションなら一発ドカンとあっちの世界へ突き抜けて欲しかったんだよ、塚本晋也ぁ!!」といった気持ちを最後まで引きずってしまいました。


実はこの作品、人によって様々な解釈があるようで、人の感想を読むのはとても楽しかったけど、なかなか自分のそれとピタッと一致するものに巡り会えない…。というわけで、ただ感想を書いても「え? そんな話だったっけ?」て思われるのが落ちなので、私の目に『ヴィタール』がどのように映ったのかをまずはつらつらと書き綴ってみたいと思います。ちなみに一部のマニアさん向けに言及しておくと、出てくる遺体(もちろん作り物です。かなり精巧らしい)は、防腐処理されてるだけあって「人体の不思議展」の人体標本と同じ質感*1でした。『死化粧師オロスコ』に出てくる死亡直後の遺体とはもはや別物。防腐処理するとみんなチキンになるんだなあ。



そもそも何故『コンタクト』のような展開を期待したのかというと、、、


以下、『コンタクト』ネタバレ


コンタクト 特別版 [DVD]ロバート・ゼメキス監督の『コンタクト』という作品は、ジョディ・フォスター演じる“宇宙人の存在を信じてやまない天文学者”が、宇宙空間を瞬間移動できる乗り物に乗って別の星にいる宇宙人に会いに行くという“矢追純一っ子”には羨ましすぎる映画でした。しかし劇中、宇宙から帰ってきたジョディの話を、周りは信じてはくれません。瞬間移動の様子を地球で見守っていた人たちにとって、彼女が宇宙で過ごした数分間はほんの1秒にも満たない時間であり、瞬間移動は完全な失敗と受け取られていたからです。「私はよその星に行った。宇宙人と話をした」とどんなに彼女が主張しても、「宇宙人の存在を信じすぎるあまり、幻覚か夢でも見たんじゃないか」と周りから糾弾されてしまいます。でも、乗り物内の様子を移していたビデオには、ノイズだけの映像が確かに数分間記録されており、ジョディと宇宙人とのコンタクトが夢や幻覚でなかったことがひっそりと明示されて映画は終わるのです。。。


現実問題として、宇宙人やUFOの存在は、プラズマといった「自然現象」だったり、幻覚や見間違い、記憶障害といった「脳の問題」で説明がついてしまうところがあって、私自身はプラズマならまだちょっと面白いというか、大槻教授の言うような直径1キロのプラズマがあるならそれはそれで見てみたいんだけど、全てを「脳」のせいにされるのは何でもありな感じでつまらないのです。もし『コンタクト』が「すベてはジョディの幻覚です」で終わらせていたら「糞映画!」って罵倒してたかもしれない。でも、そうはならなかった。ちゃんと信じる者を救ってくれた。ツッコミどころはあるけれど、私にとっては好きな作品です。


ネタバレ終了


死後の世界はあるのか、幽霊はいるのか、魂は存在するのかという問いも、宇宙人やUFOの問題と似ていて、幽霊なんて「脳」が作り出した幻覚、見間違えだとか、「意識」は脳が作り出したものだから脳が停止すれば「無」になるといった具合に、「脳みそ」を絡めればある程度説明がついちゃったりします。人間の脳みそっていうのは実際スゴいシロモノで、信ずれば体に文字だって浮かべちゃうし、無くなった足の痛みを感じることもできるし、集団幻覚だって見せちゃう。でも、全てが頭の中の出来事で終わってしまうんじゃつまらない。私が宇宙人も幽霊も死後の世界も、この世に存在するありとあらゆる不思議なモノを信じているのは、「脳みそ」では説明のつかない世界、人間の力から完全に独立した未知なる不思議世界に存在していて欲しいという願望があるからです。




閑話休題。


塚本晋也監督の新作『ヴィタール』は「人の《意識》はどこにあるのか」という問いが根底にあると聞きました。実際それはちょっとした勘違いだったのだけど、観るときはそう思い込んでいたのです。しかもあらすじには、主人公が「記憶を超えた世界を生き始める」と書いてある・・・。もしや塚本版『コンタクト』になるのか!? 本作で監督はついに「意識の世界」の存在を描こうというのか!? そんな期待(先入観)を抱きながら観に行った私にとっての『ヴィタール』は、次のような話でした。


以下、『ヴィタール』ネタバレ


f:id:eichi44:20041207123130:image:left医者の家系に生まれた博史(浅野忠信)は、運転中に事故にあい、同乗していた恋人は死亡。自身も全ての記憶を失ってしまうが、唯一医学書にだけは興味を示し、ほどなくして医学部に入学。解剖実習で、偶然にも、亡くなった恋人・涼子(柄本奈美)の遺体と巡り逢う。涼子の肉体を解剖し詳細にスケッチしてゆくにつれ、彼女と過ごした日々の記憶を取り戻してゆく博史。それと同時に、現実とも幻想とも区別のつかぬどこか楽園のような場所で、涼子と二人きりの甘く穏やかな時間をすごすようになる。記憶喪失の彼にとって、《こちらの世界》すなわち今いる現実世界は、モノクロで無味乾燥だった。世界の存在を確かめるかのように、時折鏡の前で短く声を発し反響音に耳を澄ましてみたりもする。それに比べ、涼子と過ごす《あちらの世界》は全てが色鮮やかで生き生きとしていた。暖かみもある。夢でも幻でもない。彼にとってそれは、まぎれも無く実在するリアル世界だった。こちらとあちら、二つの世界を行き来する博史は、次第に《あちらの世界》が自分の本当の居場所のように思えてくる。もっとあちらにいたい…。そんな思いが彼を執拗なまでに解剖にのめりこませてゆく。何故なら、《あちらの世界》に行ける唯一の媒介者、それが死んだ涼子の肉体なのだ。彼女の肉体の内部を詳細に見つめてゆけばゆくほど、彼女への想いや記憶が引き出され、鮮やかな外界世界が広がってゆく。でも、彼はまだ気づいていない。解剖はいつかは終わる。そのとき、《あちらの世界》は、涼子はどうなってしまうのだろう。。。


死ぬ前の涼子は、いつも憂いを浮かべていた。「自分には速度が無い」と涙を流し、心の生き生きとした部分をどこか別の世界に奪われてしまったような女性だった。逢瀬ではいつも博史と首を絞め合い涙を流す。事故にあう直前、涼子は運転中の博史にこんなことを言った。「どこかに激突したらどんな感じだろう?」 その直後、トラックにぶつかり、彼女だけ還らぬ人となる。献体を申し出たのは涼子だった。死の間際にいた彼女の強い想い、それを受け止めたのは博史の父(串田和美)だった。自分の肉体を博史に解剖してほしいと願う涼子の想いと、博史に医者への道を閉ざして欲しくないという父の想いが一致し、限りなく必然に近い偶然を引き寄せたのだろう。彼女は何故そうまでして自分の肉体を博史に解剖して欲しかったのか。。。


涼子の父親(國村隼)によれば、彼女の目から光が失われたのは高校生の頃だという。それまではとても元気な女の子だったそうだ。事故直後、一瞬だけ意識を取り戻した彼女は、献体を強く希望して息を引き取った。そのときの彼女の目は、失っていた光を一瞬取り戻したように見えたという。《あちらの世界》にいる涼子はいつも明るく朗らかで、生前とは比べ物にならないぐらい生き生きとしていた。光を失う前の涼子はきっとこんな女性だったのだろう。彼女は何故光を失い、そしてまた光を取り戻したのだろう。。。



私自身はこの映画に対し、冒頭で述べたような先入観を持っていたので、「涼子は高校生の頃に心の半分を《意識の世界=あちらの世界》に連れてかれちゃったんだ」とトンデモな解釈をくだしていました。涼子本人はそのことに気づいておらず、違和感を抱え苦しんでいたが、死の淵をさまよったことで、ついに《あちらの世界》の存在に気づいてしまう。本当の私は《あちらの世界》に行ってしまったのか。だから《こちらの世界》の私はこんなになってしまったのかと。これで私もようやく本当の自分を取り戻すことができる…。かつての光を取り戻した涼子が、「なんとか博史に伝えてあげなきゃ!」と思いついた手段が「献体」だった。自分の身体こそが《あちらの世界》へ続く扉だと。涼子から遺体を託された博史は、解剖することによって《あちらの世界》に行った涼子と再会する。《意識の世界=あちらの世界》というのは非常に穏やかで楽園のようなところだった。「私はここでようやく本来の自分を取り戻したのだから、博史はもう心配しなくていいのよ」、そんなことを言って最終的には博史に別れを告げる、、、そんな展開でいくんじゃないかと。



ところが《あちらの世界》に住む涼子のとある言動に違和感を感じちゃったんですね。その後、彼女の発した決定的な一言によって、自分の解釈の間違いに完全に気づいたわけです。なーんだ、行き着く先は結局そこなのかよ。私が頭の中で作りあげたトンデモ世界は脆くも崩れ去り、一気に現実世界へと引き戻されました。もちろん期待もテンションも急降下です。


間違いに気づいた最初のきっかけは、《こちらの世界》に帰ろうとする博史を、涼子が珍しく駄々こねて泣きながら引き止めた時でした。博史が駄々をこねるならわかるけど、既に悟りを開いちゃってる涼子が何故今になって駄々こねるのか。もしこれが仮に幽霊話なら、博史に未練たらたらな涼子が彼を《あの世》に引きづり込もうとしてるんだと解釈できるけれど、正直、回想シーンに出てくる涼子に博史を道連れに死にたいという願望があったようには見えない。何故、突然涼子は駄々をこめはじめたのか。《あちらの世界》に引き止めたがってるのは誰なのか。《あちらの世界》にいる涼子は、本当に涼子本人なのだろうか。。。


決定的だったのが、博史の父親が解剖をやめさせようとした後に《あちらの世界》の涼子が放った言葉。「私、死にたくなかった。一人は怖い」。・・・おいおい、ちょっと待てよ。これはどう考えても涼子の言葉じゃないだろと。これは、博史、おまえの願望だ。「涼子、死んで欲しくなかった。一人は嫌だ。ずっとそばにいたかった」っていうおまえが言わせた言葉だろ。ということは、なんだ、全ては博史の頭の中で繰り広げられてた話だったのか・・・(がっくり)。というわけで、ファンタジックなトンデモ世界から一気に現実へと引き戻されたのでした。


解剖が終われば、《あちらの世界》で涼子と過ごす甘美な日々も終わりを告げる。博史だって無意識下ではそのことに気づいていたはずだ。現実にその日が近づくにつれ、彼の頭の中の涼子も別れたくないと駄々をこねだした。そして親父から解剖中止が告げられたとき、頭の中の涼子は「一人になりたくない」と泣き叫び、最後の抵抗を試みる。博史は《あちらの世界》で暮らすことを決意するが、遺体を取り上げられたことで、頭の中の涼子は儚くも消え去ってしまった。結局、彼の妄想世界は現実を超えることなどできなかったのだ。《あちらの世界》に居場所を無くした博史の帰る場所は《こちらの世界=現実世界》だけ。長い喪の作業は終焉を迎え、現実世界でのスタートラインに立った博史に、頭の中の涼子は「まだまだ生きなきゃ」と背中を押してくれた。懐かしい記憶(?)とともに。。。



結局のところ、物足りなさの一番の要因は、トンデモ世界にいかなかったことより、博史が自分で《あちらの世界》とサヨナラしてこなかったところにあるんだと思う。私には「追い出されて仕方なく帰ってきた」ようにしか見えなかったけれど、「自ら自分を取り戻した」って前向きに受け止めてる感想もたくさんみかけた。もともと博史は涼子とは違うタイプの人間。気持ちの整理さえつけばいつでも立ち直れたんじゃないかと私は思うので、振り返ってみると、手間暇かけた長い喪の作業だったなと。どうせやるなら、火葬してお別れじゃなく、ちゃんと遺骨も拾わせて、肉体が消失し骨になったところまで博史に見せろと思うんだけどね。


ネタバレ終了



浅野忠信って、見た目はだいぶオッサンになってきてるけど、内面がいつまで経っても中学生ぐらいで止まってるので、こういう時の流れから置き去りにされたような役はとてもよく似合うなと思った。外見だけ急速に老化してゆく“中学生”役をいつかやってほしいんだけどなあ。


涼子役の柄本奈美については、バレエやってる人だけあって筋肉のラインがとても美しく、「人体の不思議展」でも一体だけ女性の標本があるんですけど、それを思い出しちゃいました。似てるんですよ、筋肉のラインが。だから選ばれたのかと一瞬思ってしまったぐらい。砂浜で踊るシーンはもうちょっとじっくり見せて欲しかったけど、まあ、それは 舞台を見に行けってだけの話だから映画とは関係ないです。


久しぶりに観た中島陽典が太っててビックリ。でも、この体型もなかなか良かったり。


映画のパンフレットは1500円もするのだけど*2、内容は非常に充実してました。なんてったって、320ページですからね。インタビューや撮影日記、レビューに対談、シナリオまで収録されてます。中でも一番面白かったのは、塚本監督、解剖学者、医学生の3人による28ページにわたるスペシャル対談。繰り広げられるのは解剖実習の裏話。とりわけ諸星大二郎が大好きで『ヒルコ』も観てたという学者先生の話がどれもこれも興味深くて、体の部分でどこが一番怖い?といった話や、解剖を通して自分が人体のどの部分に興味があるのか気づき何科の医師になるのか進路を決めてゆくといった話、献体された遺体のほとんどの人と生前にお茶したりご飯食べたりしたことがあるといった知られざるエピソードがてんこもりでした。知り合いの遺体を実習の教材として教え子に解剖させるってのは、なんとも不思議な感覚だけど、献体に関する不快感が無くなったいまでは、献体する側や引き受ける学者先生の気持ちが割と楽に想像できますね。



次はまた原点に戻って『鉄男3』を撮るって話だけど、『ヴィタール』観た後ではとても意外な感じがします。どういう鉄男になるんだろ?



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【関連サイト】

日本篤志献体協会・献体とは…


*1:わかりやすく言うと、ケンタッキーフライドチキンの肉の部分と同じです。

*2:アミューズCQNに行けばまだ売ってると思います。

2005-05-03(Tue)

[]出費

水漏れ修理に来てもらった。部品の腐食が激しくて材料費が思いのほか高くついたけど、その分修理屋さんがいろいろとおまけしてくれたので助かった。クラ○アンは高いので、どこにしようか迷ったあげく一か八かで決めた業者さんだったけど、いいとこに当たってホッとひと安心。


[]金なくなっちゃったから、GWは冬ドラマ消化三昧決定

とりあえず、『金八』『ごくせん』『87%』『救命病棟』『みんな昔は子供だった』『GO GO HEAVEN』が見終わって、冬クールのドラマも残すところ深夜ドラマと単発モノと『ほん怖』『富豪刑事』だけになりましたよ。『劇団演技者/眠れる森の死体』の第1話を録り逃してたことに今更気づき、軽くショック。。。


既に春クールドラマがたまり始めてる。急がねば。いまんとこリアルタイムで見れてるのは『瑠璃の島』『タイガー&ドラゴン』『雨と夢の後に』だけだったり…(マズイ)。『雨と〜』のブラザートムが意外と良くて、先週思わず泣かされました。


そして今週も『タイガー〜』は野球の心配をしなきゃならんですねえ。もしかしてこれから3ヶ月間ずっとそうなんですか? 今のうちに忘れず30分多めに設定しとかなきゃ。裏の金曜ロードショーが『Shall we ダンス?』だから、延長時間確認してからじゃ絶対忘れる。


2005-05-02(Mon)

[]OS8.6からOSXへの長い道のり

そろそろいい加減OS8.6から脱出せねばヤバイと思い、2ヶ月位前にPowerBookG4を買ったのはいいが、いろいろと忙しかったので今頃セットアップ。しかし、増設したメモリは認識されないし、ADSLの設定資料はどっかいっちゃうし、データの移動とかドライバのダウンロードとか「もうめんどくせー!」と挫折気味。水漏れ修理もしなきゃなんないし、花粉まみれのバイクも洗車しなきゃだし、部屋の大掃除も終わらないし、明後日には本棚が届くから組み立てなくちゃなんないし、捨てなきゃいけない雑誌やゴミや段ボールが部屋の一角に積み上がってるしで、全然出かけてる暇がない。なんとか1日こじあけて、『隣人13号』を観に行かねばならんわけだが(5/13までなの)、は〜〜〜〜、がんばろ。アイス食いたい。

[]『青の塔』トークショー、斎藤環×中村佑介

観に行ったのは昨年の7月下旬。猛暑からくる体調不良でレポ保留のままにしてたトークショーなんだけど、大掃除してたらトークショー直後に書き出しておいたメモが見つかったので、今更だけどUPしてみます。


映画の詳細は以前の日記を参照。《ひきこもり》を題材にした作品です。監督はTVドキュメンタリー出身の坂口香津美(『カタルシス』)。


この日のトークショーゲストは精神科医の斎藤環と、本作の主演俳優であり、自らもひきこもりの経験を持つ中村佑介の二人。観客の中には、実際にひきこもりを抱えた親御さんたちも多数観にきていたので、必然的にひきこもりについての話が多くなっていった。


まずは斎藤氏から「僕には良い映画かどうかの指標のひとつとして寝なかったかどうかというのがあるんだけど、この映画は決してドラマチックな映画ではないが眠くなることなく最後まで楽しめた。ひきこもりの描写に関しては非常にリアル」という感想が述べられた。斎藤氏によれば、《ひきこもり》が世間に認知されたのは最近だそうで、ひきこもりの症例というか状態自体は70年代からあったけれど、これまでは皆ひきこもって姿を見せなかったので、なかなか認知されなかっただけらしい。ところが2000年の事件*1をきっかけに最もホットな問題となり、NHKによってひきこもり撲滅キャンペーンが張られたが、「今はやや下火になりかけ、現在の話題は《ニート》に移行している」とのこと。現在ひきこもりを抱えた家庭は約41万世帯。ただ、この統計から単純に「41万人ひきこもりがいる」というわけにはいかないそうで、一世帯に2,3人ひきこもりがいる家庭もあるらしい。斎藤氏は「ひきこもりは本人も辛いが家族も辛い。しかもお互いに辛いのにその辛さを共有できない。断絶している。僕の仕事は、まずその断絶を埋めてあげること。外に連れ出すのはその次だ」と強調していた。


次に主役のトオルを演じた中村佑介氏が自身のひきこもり経験について語った。彼が初めてひきこもったのは小学6年の時。理由はよくわからないけど、なんとなくひきこもりになったそうだ。中学はほとんど行かず、高校生になってまた学校に行きだしたが、3年間のうちちゃんと行ったのは半分ぐらいで、またひきこもる。そんな時に映画出演の話をもらい一端は表に出たにもかかわらず、撮影後はまたひきこもってしまったそうだ。現在、また表に出て学校にも通い始めたという中村君は「結局三回ぐらいひきこもりを繰り返してる」と話してくれた。


斎藤さんが映画出演の経緯について尋ねると「たまたま坂本監督が自分の通ってる高校にドキュメンタリーの撮影に来てた。映画を撮りたいんだけど誰かいい人いない?って時に、自分を紹介した人がいて、話がきた」と語る中村君。「迷いはなかったのか?」という問いには「全然なかった」と答えていた。ひきこもってる時期だったので、自分でもこのままじゃダメだなという思いが強かったし、何かのきっかけになればいいなと思いすぐ引き受けたとか。「作品を観てどうか?」という問いには「この映画はナレーション*2が多いんだけど、これは自分の中で考えが堂々巡りをしてる状態。あんなんじゃひきこもりから抜け出せるわけがない」と答える中村君。また「ひきこもってる時って、コミュニケーションが極端に二元化する。全く他人を受け入れないか、逆に自分の心情を何でもかんでもさらけ出してしまう。この映画には、なんでもかんでもさらけ出している状態の自分がいる。だから、これを観てひきこもりたくなる人が出てくるんじゃないかと不安」とも答えていた。最後の言葉に引っかかった斎藤氏が「どうしてそう思うの? 先日も『バトルロワイヤル』を観たせいで事件を起こしたなんて言われるようなことがあったけど、フィクションが実際の行動を駆り立てたなんてことは現実にはほとんど起こりえない」と更に深く突っ込むと、「自分自身がこの映画を観てると自分の中にあるひきこもりスイッチを押されるので、他の人ももしかしたらそうなるんじゃないかと思った」と答えていた。


「一度ひきこもりを経験した人が観ると、スイッチが押されて、またひきこもりたくなるかもしれないということだね」と中村君に確認し、次のように語り出す斎藤氏。「ひきこもりは一度目より二度目の方が立ち直らせるのが困難。一度希望の光を見た後で再びひきこもると、今まで自分のしてきたことが全て無駄なように思え、より深い絶望を感じる。ひきこもらない状態をいかに長持ちさせるか、それが大事」。


「ひきこもりから立ち直るにはどうしたらいいか」という斎藤氏からの問いに、自分が心がけていることを語り始める中村君。まず一つ目は「自分の責任は自分が引き受ける」。なんでもかんでも人のせいにするということは、自分が責任のとれない人間だと言うことを自ら言ってることになる。二つ目は「礼儀正しくする」。これは人と適度な距離をとるのに有効。親しくなりすぎると、かえって自分の言いたいことが言えなくなる。三つ目は「完璧主義にならない」。これら中村君の言葉を受けて、斎藤氏から一言、注意事項が言い渡された。「非常に説得力のある言葉だけど、いま言ったことを家に帰ってひきこもってるお子さんに『こんな事を言われた。あなたもこうやればいいのよ』とは言わないでください。これは自ら気付くことに意義があるのです」。


最後に、観客からの質疑に答える時間が設けられた。

質問1「うちの子は四六時中テレビゲームやインターネットをしている。端から見るとすごく楽しそうで、ひきこもりで苦しんでいるのか、単なる怠け者なのか分からなくなる時がある」

中村「テレビゲームだけで楽しいのはせいぜい1ヶ月ぐらい。充足感を伴わない表面的な楽しさだから」

斎藤「それはお子さんが本当の姿を見せてないだけ。まずはお子さんとの信頼関係を築くことが大切」


質問2「うちの子は学校で他人と衝突するとすぐひきこもってしまう。しばらくするとまた学校に行き出すのだが、衝突するとまたひきこもってしまう。その繰り返し。なんとか助けてあげたいのだが、こういう場合、子供は親にどうしてほしいのか」

中村「僕にはわからない」

斎藤「自ら学校に行こうという意思があるうちは、親は先回りをしてはいけない。行く道を舗装してあげるようなことはしてはならない。聞く耳さえあればいい」


そして最後に斎藤氏から親御さん達へ次のようなアドバイスがあり、今回のトークショーはお開きとなった。「親御さんに大事なのは余裕を持つこと。ひきこもりの家庭は親も子供もひきこもりのことばかり考えすぎる。親は子供の姿を見るたびにお小言や説教をしたくなるものだが、絶対してはならない。今の状態がダメなのは本人が一番よく分かっている。だから、プレッシャーをかけるようなことをしても、断絶が深まるだけ。映画を観たり旅行に行くなど、何か別のことをして心に余裕を持ってください」。

*1:新潟の少女監禁事件(1月)、佐賀のバスジャック事件(5月)など

*2:主人公のモノローグ

2005-05-01(Sun)

[]『真夜中の弥次さん喜多さん』を観た(@シネコン)

先週末に観てきました。客は100人位でほぼ満席。20代中心で女子の方が多目だけど、男同士で来てる率が久々に高い映画でした。


映画の詳細は以前の日記を参照。んで、感想です。


f:id:eichi44:20050315232048:imageいやー、笑いましたね。前半は文句無く面白かったです。冒頭のテトリスから心鷲掴みで、先の見えないギャグの連射攻撃にやられっぱなし。本人が演出してるせいなのか、豪華キャストによる歌あり笑いありの時代劇なせいなのかは分からないけど、クドカン脚本作品の中で「舞台っぽい」と感じたのはこれが初めてでした。客の笑いの起こり方も、通常のギャグ映画の時となんかちょっと違ってたし。ただ、後半はちょっと長かった。少なくとも、映画をはしごした3本目に観る映画ではなかったと自己反省。前半の息をもつかせぬギャグてんこもりですっかり満腹になってしまい、《リヤル探し》自体に興味が無かったせいもあって、後半戦の暗くまったりした雰囲気で一気に集中力が途切れてしまった。良々くんオンパレードと「お米とぎます」の緊迫感でなんとか乗り切りはしたけど、登場人物の誰かに板尾創路のような《底なしの闇》があればもうちょっと乗れたのかもしれない。ただその一方で「次に観た時はきっとこの長さが丁度いいんだろうな」とも思ったりする。なんか『マインド・ゲーム』に似てるんだ。あの映画も前半ものすごい飛ばしていて、中盤からしばらくまったりしたシーンが続くんだけど、そこで気持ちがだれてきちゃって「少し長いなあ。もうちょっと短くてもいいのに」って気分になった。でも不思議なことに、次に観た時はそのまったりした時間が全然長くないんだ。新たな発見もいっぱいあって、むしろもっと観ていたいぐらい…。『弥次喜多』も先の読めない面白さで前半ぐいぐいと引っ張ってゆく映画だから、次に観た時はもっと余裕を持って後半戦を楽しめるのかもしれない。ま、こればかりはもう一度観てみないことには分からないけどね。


豪華キャストの中でも、研ナオコの存在は懐かしかった。・・・と言っても、しばらく見てないから感じる懐かしさではなく、「子供の頃に見てた研ナオコってこんなだったよなあ」という懐かしさ。『カックラキン大放送』とかに出てた頃の研ナオコは格好良かったんですよ。少なくとも自分にとっては。それを思い出した。いつから世間に媚び売るようになっちゃったんだろうな。。。


クドカンの脚本は“クドカン節”と言われるほど特徴的だけど、『弥次喜多』を観る限り、なんだかんだ言ってもいろいろと各監督の色が入ってたんだなと気付かされる。そこら辺をいまいちど確かめたいので、次回は是非ともオリジナル現代劇でお願いしたいです。

198198 2005/05/02 00:48 ヤジキタおととい観てきました。正直どうなのかと思ってたんですが久々にリピーターしたい映画!!でしたよー。
ヤジキタコンビはどーもなじめなかったんですが脇が豪華。あ、そーいえば原作読んでませんが麻生久美子さんはしりあがり寿の書く女の子そっくりな気が・・。あとアラタがキレイでした・・(ため息)。
たぶんあと2回は見る気が・・笑。

eichi44eichi44 2005/05/02 01:18 私ももう1回観に行くかも。4回ぐらい観ないと飽きない気がする。しかし「麻生久美子さんはしりあがり寿の書く女の子そっくりな気が・・」って誉め言葉っぽく聞こえなくもないところが素敵ですね(笑)。