『パビリオン山椒魚』まもなく公開(9/16〜11/2まで)

亀虫』『シャーリー・テンプル・ジャポン』の冨永昌敬監督が超人気俳優オダギリジョーを主役に配して送るサスペンスコメディーパビリオン山椒魚が今週末から公開される。劇中オダジョと恋仲になるもう一人の主役は香椎由宇。二人はこの映画がきっかけで熱愛発覚!と一時期世間を騒がせたものの、速攻破局でいまじゃもう誰もそんなことは忘れてると思うのでせっかくだから蒸し返しておきます! オダジョのこの扮装を見れば分かるとおり、かなりハチャメチャな作品に仕上がってるというか、「1本で2本観た気になる」という訳分からない情報が出回ってる本作。香椎ちゃんも「頭柔らかくしてから観にいってください」と言うておりましたので、皆さんそのつもりで。え? 「オダジョのインタビューは無いのか?」って? ・・・探したけど無かったんだよ!(ぷんぷん) ちなみに香椎ちゃんの制服姿はこれで見納めだそうです。もうひとつちなみに夜中にたくさん流れてる予告CM。オダジョの小学校時代の同級生である次長課長河本準一がナレーションを担当してるわけですが、現在、オダギリくんは河本主演で新たなる監督作「さくらな人たち」を製作中。また自主映画かい?と思ったら、そうでもなさそう。こちらによれば他に河原さぶ三谷昇が出演。オダジョは河原さんのことホント好きだよねー(笑)。

 
『パビリオン山椒魚』 9/16(土)〜11/2(木)まで


【監督・脚本】冨永昌敬【撮影】月永雄太【音楽】菊池成孔
【出演】オダギリジョー/香椎由宇/高田純次/麻生祐未/光石研/KIKI/キタキマユ/斉藤陽一郎/杉山彦々/津田寛治
98min/2006年
□上映館:シネセゾン渋谷


【STORY】この物語は、21世紀の天才レントゲン技師である飛島芳一(オダギリ)が、妹の結婚費用100万円と引き換えに、ある奇妙な依頼を受けたことから始まる。第二農響会長・香川から、サラマンドル・キンジロー財団が代々管理している動物国宝のオオサンショウオ“キンジロー”のレントゲン撮影を依頼されたのだ。本物なら19世紀パリ万博出品時の骨折痕があるという。キンジロー生誕150周年パーティーが盛大に開かれる二ノ宮家に忍び込んだ芳一は、財団の末娘・二ノ宮あづき(香椎由宇)と運命の出逢いをしてしまうのだった……。


「パビリオン山椒魚」公式ブログ
杉山彦々の日記

9/16(土)11:45の回上映後、14:10の回上映前に初日舞台挨拶あり。ゲストは冨永昌敬監督、オダギリジョー香椎由宇光石研、KIKI、キタキマユ、齋藤陽一郎、杉山彦々津田寛治菊地成孔を予定。ただし整理券の配布は既に終了しちゃったそうです!


−追記−
トークショーの予定が以下の通り決まりました。

10/13(金)19:00の回上映前
ゲスト(予定):冨永昌敬監督、菊地成孔(音楽)
※当日AM9:30より整理券配布予定


−追記−
10/21〜11/1までの12日間、連日19:00の回上映前にメイキング特別上映(上映時間10分)。


実録 パビリオン山椒魚! [DVD]

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↑これが噂のメイキング付きです。


パビリオン山椒魚

パビリオン山椒魚

パビリオン山椒魚 オリジナル・サウンドトラック

パビリオン山椒魚 オリジナル・サウンドトラック



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完成披露試写会の模様1 ←オダジョの髪型が最凶にヒドイw 誰かに似てるンだけど・・・思い出せん


『太陽の傷』まもなく公開(9/16〜10/6まで)

子煩悩で知られる哀川翔三池崇史と組んで凶悪化する少年犯罪と被害家族が受ける理不尽な現実に真っ向から挑んだ社会派ドラマ『太陽の傷』が今週末から公開される。三池&哀川コンビの映画がユーロスペースで公開されるなんて「ユーロも変わったなあ」と思いきやこういうことだったのか。身内を未成年者に殺された被害家族を描いた作品といえば、近年だと『イズ・エー』『誰がために』『息子のまなざし』などがあるけれど、本作制作陣はどういう結末をもってくるつもりなのか。ちなみに殺される娘役は三池組常連、佐々木麻緒ちゃん。


『太陽の傷』 9/16(土)〜10/6(金)まで


【監督】三池崇史【脚本】大川俊道【撮影】金子正人【音楽】遠藤浩二
【出演】哀川翔/佐藤藍子/森本慧/吉岡美穂/冨浦智嗣/勝野洋/佐々木麻緒/松重豊/遠藤憲一
117min/R-15指定/2006年
□上映館:渋谷ユーロスペース(21:00〜レイトショー)


【STORY】まだ幼い妹、妻と共にささやかな幸せをかみしめ生きる片山敏樹。ある日少年グループの浮浪者への暴行を止めようとしてリーダー・神木の恨みを買い、神木の手によって娘が殺害される。神木は警察に連行されるが、マスコミ報道では事件の遠因が月山にあると取り上げられ、世間の冷たい視線に耐え切れずに妻も命を絶ってしまう。3年後、神木が既に仮釈放扱いで保護観察所から出ていることを知った月山は、本当に更生しているのかを確かめようとする。だが少年法や保護更生プランが壁になって面会することさえままならない。一方、神木は少年たちの間で伝説の存在になっていた。神木は、彼の手筈により銃を手にいれた“後輩たち”を使い、自分に迫る月山にある“罠”をしかけようとする……。

9/16(土)に初日舞台挨拶あり。ゲストは哀川翔佐藤藍子、森本慧、三池崇史監督を予定。当日朝9:45より整理券配布予定。