7/18(土)より公開される映画情報

アマルフィ 女神の報酬(仮題:アマルフィ 女神の50秒)』※全国公開
 (監督:西谷弘 原作:真保裕一 出演:織田裕二,天海祐希,戸田恵梨香,佐藤浩市
#『不灯港』(監督:内藤隆嗣)※渋谷ユーロスペース
#『カフェ・ソウル』(監督:武正晴)※渋谷シアターTSUTAYA
#『窓ノ外ノ世界』(監督:松村清秀)※渋谷シアターTSUTAYA
#『築城せよ!』(監督:古波津陽)※テアトル新宿
#『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』(監督:ニック・バーク)
 ※渋谷シネマ・アンジェリカ,立川シネマシティ,銀座テアトルシネマ


映画「アマルフィ 女神の報酬」予告編


7/18(土)〜7/31(金)まで
#『映画美学校セレクション2009』※渋谷ユーロスペース




『不灯港』『映画美学校セレクション2009』『カフェ・ソウル』『窓ノ外ノ世界』『築城せよ!』『ウォレスとグルミット』の詳細は↓以下の記事につづく。

『不灯港』まもなく公開(7/18〜8/28まで)


『不灯港』 7/18(土)〜8/28(金)まで


【監督・脚本】内藤隆嗣【撮影】
【出演】小手伸也/宮本裕子/広岡和樹/ダイアモンド・ユカイ/斉藤文太/柴崎武史/田中次郎/麿赤兒
101min/2008年
□上映館:渋谷ユーロスペース


万造、38歳。
職業、漁師。
嫁、募集中。


【STORY】小さな港町で漁師として働く万造は、父親の残した漁船に乗り、来る日も来る日も沖へ出て網を曳く毎日。たまの楽しみはうらびれたバーで酒を飲むこと。平屋の一軒家に一人暮らし。もちろん、独身。町役場主催のお見合いパーティーへ出かけるも、時代錯誤なファッションと寡黙な性格がアダとなり結果は惨敗…。そんな孤独な男・万造が、ある日コケティッシュで都会的な魅力を持つ美津子に出会い、一目ぼれ。彼女のために持つものすべてを投げうっても、万造はこれまでの人生で一番幸せだった。しかし、そんな幸福な日々は長くつづく訳もなく……。

昨年度の第18回PFFスカラシップ作品がPFF2009開催中のこの時期に、併せて公開となりました。監督はPFFアワード2006で企画賞を受賞した「MIDNIGHT PIGSKIN WOLF 」の内藤隆嗣監督。ちなみに内野監督、現在番組制作会社スペードワンに勤めているようなので、これからどこかの番組で名前を見かけることがあるやもしれません。


予告編


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

7/18(土)12:20/14:30の回 初日舞台挨拶
ゲスト(予定):小手伸也宮本裕子、広岡和樹、ダイアモンド・ユカイ内藤隆嗣監督
※チケットぴあにて既に発売中。

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内藤隆嗣監督インタビュー1,2,3



『映画美学校セレクション2009』まもなく公開(7/18〜7/31まで)

映画美学校セレクション2009』 7/18(土)〜7/31(金)まで
□上映館:渋谷ユーロスペース(〜レイトショー)


【上映作品&スケジュール】※作品詳細はこちら
◆7/18(土)(2本立て/合計110分)
 『2001映画と旅』監督:黒沢清 出演:市沢真吾、高橋洋古澤健、藤森朋果
 『大いなる幻影』監督:黒沢清 出演:武田真治唯野未歩子、億田明子
◆7/19(日)(2本立て/合計78分)
 『春雨ワンダフル』監督・脚本:青山あゆみ 出演:鈴木卓爾北川智絵、小沢紗季
 『意外と死なない』監督・脚本:大九明子 出演:億田明子、けーすけ、愛染恭子
◆7/20(月)(2本立て/合計111分)
 『五尺三寸』監督・脚本:別府裕美子 出演:佐久間駿、石原圭人、川上将平
 『どこまでもいこう』監督・脚本:塩田明彦 出演:鈴木雄作、水野真吾、芳賀優里亜
◆7/21(火)
 『ルック・オブ・ラブ』監督・脚本:植岡喜晴 出演:戸田昌宏、葉月蛍、温水洋一
◆7/22(水)
 『アカシアの道』監督・脚本:松岡錠司出演:夏川結衣渡辺美佐子高岡蒼佑杉本哲太藤田弓子、りりィ
◆7/23(木)
 『害虫』監督:塩田明彦 脚本:清野弥生 出演:宮崎あおい蒼井優田辺誠一
◆7/24(金)(2本立て/合計83分)
 『赤い芝生』監督・脚本:梅内美江子 出演:菊地百合子(菊地凛子)、山根光雄、桜井辰博 ほか
 『みつかるまで』監督・脚本:常本琢招/共同脚本:藤田一朗 出演:板谷由夏水橋研二諏訪太朗
◆7/25(土)(3本立て/合計102分)
 『綱渡り』監督・脚本:小出豊出演:浅野翔太、松橋かずき、長谷川智也 ほか
 『蘇州の猫』監督・脚本:内田雅章 出演:黄金井直子、アッサム、川田希 ほか
 『とどまるか なくなるか』監督・脚本・編集:瀬田なつき 出演:嶺野あいか、洞口依子桐本琢也 ほか
◆7/26(日)(2本立て/合計86分)
 『人コロシの穴』 監督・脚本:池田千尋 出演:桐野ゆき、磯沙智代、木田貴裕 ほか
 『女たち』 監督・脚本:佐藤央 出演:佐古真由美、篠田剛、野口満里子 ほか
◆7/27(月)(2本立て/合計104分)
 『犬を撃つ』監督・脚本:木村有理子 出演:堀江慶、山内知栄、糸井光琳、赤木香
 『独立少女紅蓮隊』監督:安里麻里 脚本:南川要一 出演:東海林愛美立花彩野太田千晶 ほか
◆7/28(火)(3本立て/合計100分)
 『モリムラ』監督・脚本:村山圭吾 出演:東哲哉、佐藤智幸、さわいりしのぶ ほか
 『殺しのはらわた MASTERS OF KILLER』監督・脚本:篠崎誠 出演:嶋田久作唐橋充藤田陽子 ほか
 『狂気の海』監督・脚本:高橋洋 出演:中原翔子田口トモロヲ長宗我部陽子
◆7/29(水)(3本立て/合計96分)
 『魔眼』監督・脚本:伊藤淳 出演:谷更紗、小田篤、渡辺美穂子、舘美涼、秋山輝雄 ほか
 『大拳銃』監督・脚本:大畑創 出演:小野孝弘、岡部尚宮川ひろみ ほか
 『×(かける)4』監督:万田邦敏 脚本:福井早野香 出演:砂野安紀、梓未來、苧坂淳 ほか
◆7/30(木)(ドキュメンタリー2本立て/合計89分)
 『築地五丁目』監督:五十嵐恭子
 『あおぞら』監督:加瀬澤充
◆7/31(金)(ドキュメンタリー2本立て合計107分)
 『SELF AND OTHERS』監督:佐藤真 撮影:田村正毅 ナレーション:西島秀俊
 『AA 第1章 時代の未明から』監督:青山真治 出演:大友良英近藤等則佐々木敦 ほか


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『カフェ・ソウル』まもなく公開(7/18〜9/4まで)


『カフェ・ソウル』 7/18(土)〜9/4(金)まで


【監督】武正晴【脚本】金杉弘子【撮影】
【出演】John-Hoon/斎藤工/チェ・ソンミン/キム・ドンウク/京野ことみ
min/2009年
□上映館:渋谷シアターTSUTAYA


【STORY】韓国はソウル、その街の片隅にひっそり佇む伝統菓子屋「牡丹堂」。フード・ルポライターの井坂順(齋藤工)が偶然出会ったその店は、寡黙だが腕の良い店主・サンウ(チェ・ソンミン)が一人で切り盛りしていた。サンウの人柄と牡丹堂の味に魅了された順はこの店で取材する事に決めるが、牡丹堂は地元のヤクザから立ち退きを迫られていた。そのいざこざからサンウが怪我をしてしまい、しばらくお菓子作りが出来なくなってしまう。そこにサンウの弟・サンヒョク(John-Hoon)が現れる。初めは反発しあう順とサンヒョクだったが、牡丹堂を守るために協力していく二人の間に、いつしか不思議な友情が芽生えて行く。しかしヤクザの刺客としてサンウのもう一人の弟・サンジン(キム・ドンウク)が現れたことにより牡丹堂は窮地に陥ることとなる。牡丹堂の運命は?バラバラになってしまった家族の絆は? それはサンヒョクが作る想い出の味がカギを握っていたのだった……。


予告編


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

7/18(土)10:25/12:50の回 初日舞台挨拶
ゲスト(予定):斎藤工武正晴監督
※全席指定。チケットは既に発売中。

カフェ・ソウルオフィシャルガイ (Bamboo Mook)Navigate DVD “カフェ・ソウル” featuring 斎藤工Navigate DVD “カフェ・ソウル” featuring John-Hoon

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『窓ノ外ノ世界』まもなく公開(7/18〜7/24まで)


『窓ノ外ノ世界』 7/18(土)〜7/24(金)まで


【監督・脚本】松村清秀【撮影】
【出演】中村誠治郎/秋山莉奈/根本正勝/椎名鯛造/寿里/松嶋初音/河野弘樹/あじ
min/2009年
□上映館:渋谷シアターTSUTAYA


【STORY】都内に小さなショップをオープンしたばかりのジュン。家賃の安さ以外にこれといって取り立てるべきものの無いその店は、見事なまでに本日もお客さんが入ってこない。仕事中にもかかわらず趣味のネットサーフィンに興じるジュンは、ふと気になるホームページを見つける。そのページに掲載されている絵はとても女性的で、どれも窓辺から見える風景を描いていた。じっくりと絵を眺めた後、“Mail”と書かれたリンクボタンをクリックし、おもむろにメールを打つジュン。そのメールは、ミサという女の子の元に届く。何度かのメールのやりとりを経て、うち解け合う二人。ジュンはミサの住む街に興味を抱き、ミサの元を訪れる。しかしそこでジュンが見たのは、車椅子に乗った女の子だった。彼女はALSという、10万人に1人の確率で発症する神経変性疾患で、病状の進行がきわめて速く、有効な治療法が確立されていない難病に蝕まれていた……。


予告編


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

7/18(土)19:40/21:30の回 初日舞台挨拶
ゲスト(予定):中村誠治郎、秋山莉奈、根本正勝、椎名鯛造、寿里、松嶋初音、河野弘樹
※全席指定。チケットは既に発売中。

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『築城せよ!』まもなく公開(7/18〜8/7まで)


『築城せよ!』 7/18(土)〜8/7(金)まで


【監督】古波津 陽【脚本】【撮影】
【出演】片岡愛之助/海老瀬はな/阿藤快/江守徹/藤田朋子/津村鷹志/ふせえり/木津誠之
min/2009年
□上映館:テアトル新宿


【STORY】2009年、過疎化がすすむ町・猿投(さなげ)に突如として現れた3人の戦国武将。彼らは自分の城を完成できずに無念の死を遂げた侍の霊だった。殿様の「築城せよ!」という号令のもと、町おこしを願う住民たちを巻き込んで、壮大かつ無謀なプロジェクトが始まる。しかも素材は段ボール、築城期間はわずか3日。彼らの意味不明な号令と傍若無人な振舞いに住民たちもあきらめムード。しかし「いつまでも心に残る城こそ、本物である」という熱心な殿様の姿に、大学生ナツキは心を打たれる。いつしかナツキを中心に町民たちも一つにまとまり、築城は進んでいく。一方、工場誘致で町おこしを狙う町長一派が、段ボール城を包囲する。果たして城は無事完成するのか……?

6/20(土)より新宿ピカデリーにて上映されていた『築城せよ!』が今週末よりテアトル新宿へと場所を移し、引き続きイブニング上映されることになりました。


予告編


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

7/20(月・祝)18:55の回上映後 トークショー
ゲスト(予定):海老瀬はなさん(井原ナツキ役)、木津誠之(ゴン・権大夫役)、古波津陽監督 
※全席指定。チケットは既に発売中。

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海老瀬はなインタビュー海老瀬はな&阿藤快&古波津陽監督インタビュー古波津陽監督&益田祐美子プロデューサー インタビュー


『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』まもなく公開(7/18〜9/4,9/19〜10/2まで)


『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』 7/18(土)〜9/4(金)、9/19(土)〜10/2(金)まで


【監督】ニック・パーク【脚本】ニック・パーク/ボブ・ベイカ
【アニメーション制作】アードマン・アニメーションズ
【声の出演】津川雅彦/森久美子
29min/2008年
□上映館:渋谷シネマ・アンジェリカ立川シネマシティ(8/21まで)/銀座テアトルシネマ(8月初旬まで)


【STORY】奇想天外な発明品でいつも大騒動を巻き起こしてしまうウォレス。そんなお間抜けな主人をけなげに守ろうといつも大活躍の愛犬グルミット。このコンビの今回のお仕事は、“街のパン屋さん” 。ふっくら焼けた美味しそうなパンを、みんなのお家に配達してまわります。でもよく見ると、働いているのは、やっぱりグルミットばかり!? ウォレスは、街で出会ったかつてのCM女優パイエラ・ベークウェルに恋をして、仕事に熱が入らない様子です。おまけに、街で起こっている「パン屋さん連続殺人事件」の犯人にウォレスが狙われていることを知ったグルミットは、あの手この手で主人を救おうとします。それでも能天気なウォレスはまったく気づいてくれません。はたして、グルミットはウォレスを救うことができるのか……?


同時上映:デジタルリマスター版「チーズ・ホリデー(1989年)」「ペンギンに気をつけろ!(1993年)」「危機一髪!(1995年)」(新字幕、新吹替)

原題は「Wallace & Gromit in A Matter of Loaf and Death」。2008年のクリスマスに本国イギリスで放映され58%とという驚異的な視聴率を叩き出した29分の新作短編「ベーカリー街の悪夢」に、旧作3本をつけて公開。長編かと思ったら短編だったのか。


予告編

オリジナル版の予告見ると、津川さんがウォレスって適任じゃない? すげえ似てる、声が。ちなみに上映は字幕、吹き替え両方ありますのでお好きな方でどうぞ。